こんにちは、宝塚男子ピエールです。
東京宝塚劇場でまもなく千秋楽を迎える雪組公演「星逢一夜/La Esmeralda」。
この公演から早霧せいなさんと咲妃みゆさんのトップコンビに2番手の望海風斗さんを加えた3人を「トリデンテ」と呼ぶ言葉がにわかに使われ始めました。
宝塚はトップスター単独のみならず、トップコンビや男役のピラミッド、そして雪組の「トリデンテ」のようにトップコンビ+2番手男役の組合せなど、いろいろなスターの組合せを見るのも楽しみの一つですよね。ということで今回は、ピエールが宝塚デビューして見てきた中で好きだった歴代トリデンテBEST 3をご紹介したいと思います!
第3位は雪組の先輩トリデンテ!
まず最初に第3位は!
雪組の水夏希さん、白羽ゆりさん、彩吹真央さんのトリデンテです!
男くささとキレのあるダンスが魅力の水さんと、超美声の彩吹さんが、美しくもどこか放っておけない可愛いらしさのある白羽ゆりさんを奪い合う、という構図が大好きでした。
水さんと彩吹さんは花組時代にもいっしょだったことや学年も一期違いということもあり、「マリポーサの花」などで見せてくれた男の友情もすごく素敵だったんですよね~。
(出典:Twitter)
残念ながら彩吹さんはトップにはならずに退団されてしまいましたが、僕は今でも彩吹さんがトップにならなかったことを悔しく思っていて、「たぶん死に際の最期に残す言葉は『彩吹さんもトップになって欲しかったなぁ……』になると思う」と家族に言っています(T^T)
第2位はコメディセンス抜群の月組トリデンテ!
続いて第2位は!
月組の瀬奈じゅんさん、彩乃かなみさん、霧矢大夢さんのトリデンテです!
こちらは瀬奈さんのお披露目公演の「Ernest in Love」や彩乃さんの退団公演「ME AND MY GIRL」などのコメディ作品で軽妙な掛け合いが最高に素敵な3人でした。
一方で「マジシャンの憂鬱」など大人の雰囲気の作品も超カッコ良くて、本当にもっともっといろんな作品で見ていたかったな~と思うトリデンテです。
ダンサーとしても知られる瀬奈さんや霧矢さんが中心となった群舞とかも見応えありましたよね~。