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宝塚版「るろうに剣心」配役発表!ファン騒然のビジュアルを見よ!

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2016年、宝塚歌劇雪組が大劇場公演として上演することが話題の「るろうに剣心」。ポスターや配役の発表が心待ちにされていましたが、10/20に制作発表が行われ、主要キャストとビジュアルが解禁されました。

「伯爵令嬢」「ルパン三世」と漫画作品のミュージカル化を次々成功させてきたちぎみゆ率いる雪組ですから、全く心配はなかったものの、期待を遥かに上回る完成度の高さに、宝塚ファンだけでなく原作ファンも絶賛の嵐です。

今回は、配役や制作発表の様子についてまとめてお伝えします。

ファン騒然!宝塚版「るろうに剣心」のビジュアルに酔う

るろうに剣心1
(出典:Twitter)

今回発表された宝塚版のメインキャストは以下のとおり。

  • ・緋村 剣心:早霧 せいな
  • ・神谷 薫:咲妃 みゆ
  • ・加納 惣三郎:望海 風斗
  • ・相楽 左之助:鳳翔 大
  • ・高荷 恵:大湖 せしる
  • ・武田 観柳:彩凪 翔
  • ・斎藤 一:彩風 咲奈
  • ・四乃森 蒼紫:月城 かなと

映画版との比較をしてくださった方もいました。

るろうに剣心2
(出典:Twitter)

非ヅカファンからも絶賛の嵐

このビジュアルには、宝塚ファンはもちろん、原作ファンも絶賛!「映画よりあってる」「るろうに剣心は、最初は特に少女漫画チックだから、この描き方がピッタリ」「衣装のレベルが高い…」と驚きの声が高まりました。女性人気も高い蒼紫役も、月城かなとさんの圧倒的美しさで批判的な声がほぼ見られません。アニメ作品の実写化は賛否両論多いのが常ですが、「宝塚らしさを残しつつ」「原作を最大限引き出す」という部分が予想以上にマッチした例となりました。

ヅカファン完敗、映画「るろうに剣心」でも大盛り上がり

ヅカファンに至っては、言わずもがな…。圧倒的美しさにもう完敗です。メイクもとっても素敵で驚いていたら、CHIHARU先生の手によるものだそうです。

そして、このタイミングに合わせて(?)、金曜ロードショーで映画「るろうに剣心」が放映されており、配役を脳内変換して楽しむ人が続出でした。「咲ちゃんが、武井咲ちゃんのことなのか彩風咲奈ちゃんのことなのか分からない」「これ、武田観柳どうするんだろう…笑」「大ちゃんキター」「ちぎちゃんかっこいい(勝手に脳内変換)」「この役は●●さんだな」などと、リアルタイムでも大盛り上がり。

映画とはもちろん違うストーリーになりますが、勝手に他のキャスティングをしてみたり、メインキャストに当てはめてみたりと楽しみ方は無限大。ぜひ、マンガや映画で予習してくださいね。

宝塚版「るろうに剣心」はオリジナルストーリー?

「るろうに剣心」は、皆さんご存知の通り原作がとても長大。映画は3本作られました。演目発表時から「どんなストーリーになるのだろう」と話題になっていましたが、今回は原作前半の人気キャラクター勢揃いで、恋敵・加納惣三郎をオリジナルキャラクターとして登場させつつ描く内容になりそうです。

制作スタッフに、特殊メイクの方もいることから、「志々雄が出るのでは」という声もありますが、まだこの段階ではわかりませんね。小池先生は完成がギリギリになることでも有名ですので笑、幕があくまで楽しみにしておきましょう!

あと、ヅカファン的に注目なのは小池作品のフィナーレ。「そばかす」をだいもんが歌うのか!?ヒップホップは入れないで欲しい!など、内容よりフィナーレを心配してしまう声も。期待も不安もありますが、間違いなくちぎみゆ率いる雪組の代表作になること間違いありませんので、さらなる情報が待ち遠しいですね!


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