国の違い、不穏な時代と貧困、愛し合うふたりをはばむものがあまりにも多い世界で、それでもなお互いを求め続ける強い愛と運命的な絆は、若い世代を中心に涙を誘っています。
宝塚娘役としては主人公を惑わせるファム・ファタールな女性は難役。そんな愛希れいかのタイトルロール、マノンの姿をファンの感想とともに紹介していきます。
Musical
「舞音-MANON-」
グランドカーニバル
「GOLDEN JAZZ」
2015/11/13(金)~ 12/14(月) 宝塚大劇場
ちゃぴマノンの色気から目が離せない!「舞音(MANON)」
(出典:twitter)
芝居の冒頭、ダンスホールで出会ったマノン愛希れいかさんに心を奪われたシャルル龍真咲さんは2人で夜行列車に乗って避暑地のホテルで一夜を明かします。
素敵なシーンですが、実はまだこの時はシャルルに彼ほど愛を感じてはいません。
しかし原作のように小悪魔的な悪意は感じられず、常識や善悪を超えたむしろただひたすら純粋な魂を持つ、子供のようなイメージです。
「舞音(MANON)」ふたりの間に立ちはだかる障害
マノンがあまりにも天真爛漫に、自分の思いのままに生きるためかえって戸惑う龍さんシャルルにもどかしさを感じるほど。
しかし終盤、そんなふたりの愛の停滞も溶けていきます。
【月新公】本公演のちゃぴマノンは、可愛らしいマノンやったけど、新公の時マノンは少し大人びたマノンという印象
やっぱちゃぴマノンは初対面のときシャルルに対してちゃぴさんの私情が入ってしまってるんかなᙏ̤̫笑 時マノンは初対面のとき、あんまりシャルルに興味ない感じやった
— mei (@___immy) 2015, 12月 1
月組 舞音
ちゃぴちゃんマノン
本当に本当に美しかった
最後の方の姿は美しいとは違うかもしれないけど
それでも、私には最後の最後まで美しく見えました
マノンは本当は誰よりも心が美しく
素直で傷つきやすい人なのではないかと
感じました
ちゃぴちゃんマノン素敵だったなぁ…
— ひめ (@5251Anju) 2015, 12月 1