Quantcast
Channel: 宝塚ファンのための情報誌 宝塚歌劇倶楽部
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1016

【ヅカヲタ悲報】おもしろ系トップ筆頭格・龍真咲がやめてしまう

$
0
0
龍真咲 退団 1

宝塚ファンの皆様ごきげんよう。
モーニング・ヲタ子です。

ついに発表されましたね。
月組トップスター・龍真咲氏の退団が。
龍真咲 退団 1
(出典:Twitter)

次作のショータイトルが『Forever LOVE!!』という”集大成”=>ラストをにおわせるようなネーミングであったこと。
全国ツアーがたまきちさん(珠城りょう)主演であったこと。

任期以外にも、ファンが退団を覚悟するに十分な状況でした。

とは言え、ショックです。

特にヲタ子的に今の5名のトップスターの中で最もツボっているタカラジェンヌだっただけに、「遂に来たか…」と寂しさを噛み締めています。

龍真咲 退団2
(出典:Twitter)

すべてのトップスターにはトップスターである理由がある

トップスター。
宝塚歌劇団において5名しか存在しない各組の看板です。

宝塚を応援する愉しみ=苦しみのひとつに”劇団人事”がありますが、なかでもトップスター人事はファンの一大関心事ですね。
ヅカファンそれぞれの好みやご贔屓の置かれた立場等により、賛否両論当たり前。満場一致の”就任”はあり得ないものです。

1トップスター人事に関しても、「満を持して」と言うファンがいれば、「旬を逃した」と言うファンもいるでしょう。

とは言え、歴代のトップスターを振り返ってみると、2番手以下のスターにはない”トップである理由”があると感じています。

それが歌なのか、踊りなのか、芝居なのか。
美貌なのか、オーラなのか、時の運なのか。

いずれにしても、あれほど個性的なタカラジェンヌ揃いの中で異彩を放つトップの面々。
どんぴしゃ同世代として、リスペクトしかありません。

おもしろ系トップスター・龍真咲

「トップさん、みーんなリスペクトしているよ」とエクスキューズを放ちつつ、トップスターを密かに分類して生ぬるく見守るのを日々の愉しみとしているわたし。
タイトルの通り、ヲタ子分類によると龍真咲氏は”おもしろ系”トップスターです。

普通の男役であれば、歌って踊れて美しい正統派が好物のわたしですが、トップスターに限っては、まさお(龍)氏のようなキャラ濃い目のスターが大好き!
タカラジェンヌとして魅力的な顔面・スタイルを持ちながら、溢れ出す昭和感。そして演歌調な芸風。思わず笑ってしまうほどのキャラの濃さ。と言いつつ1周回ってやっぱりイケメン。

どんな台詞にも龍真咲臭を纏わせ見る者を引きつけるスキルは、努力して得られるものではないでしょう。
とかく没個性になりがちなこの時代、貴重です。

龍真咲 退団3
(出典:Twitter)

龍真咲 退団4
(出典:Twitter)

2016年のお正月は、まさお氏の「あけましておめでとうございますっっ!!(圧強め)」が聞きたいがために初日から劇場に行くわたし。
何より縁起が良さそうです。1年病気せずに過ごせそうですね。

退団公演はロックミュージカル『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』。
歴史好き、特に戦国時代狂の夫はもちろん、『月の燈影』の大野先生ということで、元・ゆみこ(彩吹真央)ヲタである実母も久々に動員できそう♪
ヲタ子家揃って、真咲氏の退団公演に参戦します!

退団により龍氏が抜ける”おもしろ系”枠には同期の早霧氏が残っているのでしばらくは楽しめるでしょうが、5人中1人しか”おもしろ系”トップがいないと言うのは何とも心細く…。
2016年の人事に期待です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1016

Trending Articles