2016/11/12(土)~2016/12/4(日)に日比谷のシアタークリエで上演される「貴婦人の訪問」。
2015年の公演を劇場で観たヅカヲタからも、「歌にとにかく感動した」「一度観たら気になることが出てきて、それを確かめるために何度か観たい」といった声も寄せられています。
そこで今回はそんな名作舞台「貴婦人の訪問」の見どころをご紹介します。
(出典:Twitter)
ヅカファンは「貴婦人の訪問」感動が広がる歌唱を楽しむ
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「貴婦人の訪問」2015年公演について多くのヅカファンが高い評価をしたのは、その場にいた人の心を揺れ動かし、自然と感動の涙があふれてくる歌についてです。
観客の心をつかむ歌唱を披露したのは、ときに中指を立てたふてぶてしい演技を見せるヒロイン・クレア役の涼風真世、そして純粋で芯の強い女性マチルデを演じた春野寿美礼。彼女たちの感情の移ろいを表現した歌は、宝塚史上、歌に定評があると評されている2人ならではだと思います。
また、現在と若き日の主人公・アルフレッドとヒロイン・クレアの4人で歌う四重奏は切なさが染み入る一曲となっています。
「昔はあんなに愛していて、2人ならどんなに素晴らしい人生だったか」。そして再会を果たした現在もなお惹かれる思いと、許せない過去に揺れ動く感情の揺らぎが観ている人を感動へ誘うのです。
ヅカファンは「貴婦人の訪問」悲劇の共有を楽しむ
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ただ「貴婦人の訪問」2015年公演でヅカファンから賛否が分かれたのが、「後味が悪い」と評する人も多いラストシーンです。
そのため内容は重くて暗い話だと評価する人も少なくないようです。また宝塚の舞台でも多く見られるミラーボールが、不気味な効果を演出しているといいます。
しかし重たさがありながらも内容が深い話であり、何度も見てそのすべてを理解したいと思う人も多く、一度はまったら抜け出せない魅力のある作品でもあります。
また、暗くて後味が悪い話であってもその悲劇に感情移入し、泣きながら歌を口ずさむのが好きというヅカファンは楽しむことができるかもしれません。
ヅカファンは「貴婦人の訪問」で演技中の表情を楽しむ
(出典:Twitter)
「貴婦人の訪問」は歌やラストシーンだけでなく、ヅカファンなど観客が楽しめる要素は他にも盛り込まれています。それは舞台上で好演する涼風真世や春野寿美礼の演技中の表情。
口を開けて山口祐一郎を挟み、シンメで驚く2人の表情と2人が睨み合うシーンがそれに当たります。
特にクレア役の涼風真世が憎々しげに春野寿美礼扮するマチルデを睨む表情は必見です。その表情は日によって変化があるため、ぜひ2人の表情を目に焼き付けましょう。
ヅカファンにとって魅力満載の舞台「貴婦人の訪問」を見に行こう
(出典:Twitter)
このように「貴婦人の訪問」は暗くて重いという声もありますが、宝塚歌劇ファンであれば何度も観たいと思える魅力が満載です。チケットキャンプ(チケキャン)では、そんな「貴婦人の訪問」のチケットを取り扱い中。涼風真世と春野寿美礼が出演し、様々な見どころがある舞台を堪能してくださいね。
宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演!
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