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花組大劇場「雪華抄/金色の砂漠」では明日海りおが奴隷役に!

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宝塚歌劇花組の大劇場公演「雪華抄」「金色の砂漠」が発表されました。

原田先生の日本物レビューと、上田先生の新作!どちらも明日海りおさん率いる花組にピッタリの作品として、早くも上演を楽しみにする声が止まりません。

「アーネスト・イン・ラブ」「ミー・アンド・マイ・ガール」と明るいミュージカル作品が続く花組ですが、ガラッと雰囲気の変わった宝塚らしい濃厚な作品が期待できそうです。

上演作品の詳細と、ファンの声を見ていきましょう。
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(出典:Twitter)

花組大劇場公演「雪華抄」「金色の砂漠」公演詳細

「雪華抄」「金色の砂漠」の公演スケジュールを確認しましょう。

  • 宝塚大劇場:2016/11/11(金)~12/13(火)
  • 東京宝塚劇場:2017年1月~2月(予定)

「雪華抄」の作・演出は、原田諒先生。専科の松本悠里先生も出演されます。「金色の砂漠」の作・演出は上田久美子先生。待望の大劇場第2作です。

それでは、各作品について詳しく見ていきましょう。

花組大劇場公演「雪華抄」は久しぶりの和物レビュー

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(出典:Twitter)
「雪華抄」(せっかしょう)は、宝塚で久しぶりの和物レビュー。2014年月組の100周年記念公演「宝塚をどり」以来ですね。

この作品は、原田諒先生のショー初演出作品ということでも注目です。洋物の音楽に合わせて日本舞踊を踊るというのは、宝塚が生み出した美しい伝統。それを新たな形でレビューにされる先生がいらっしゃるのも、非常に嬉しいです。

花鳥風月——日本ならではの風雅な趣をテーマに、華麗に格調高く繰り広げる舞踊絵巻。華やかな初春の風情に始まり、夏のきらめく波濤、秋の月、そして雪の華が舞う白銀の世界から桜花爛漫の春の讃歌へと、絢爛豪華な場面が次々に展開されます。現代的なエッセンスを加え、宝塚風にアレンジした日本古来の伝説なども織り交ぜながら、四季の美しさと艶やかさを華やかに謳い上げた日本物レビューの意欲作
(引用:宝塚歌劇HP)

ということで、日本物レビューの新しい1ページが見られることでしょう。

「雪華抄」についてのファンの声

久しぶりの和物ショー。原田先生の演出!というところに驚くファンが多かったです。原田先生は「リンカーン」でも素敵な舞台を演出されていたので、日本物レビューをどう構成されるのか、楽しみですね。

原田先生は、これまでも外部で日本物レビューのお仕事をされていたそう。宝塚でも、本領発揮ですね!
「新源氏物語」でも、和物の美しさを見せてくれた花組。今回も、華やかで豪華なレビューを楽しめそうです。

花組大劇場公演「金色の砂漠」では明日海りおが奴隷役に

「金色の砂漠」は、架空の古代世界を舞台にした物語。花乃まりあさん演じる王女と、明日海りおさん演じる奴隷の愛憎劇が繰り広げられます。

「金色の砂漠」ストーリー

昔々、いつかの時代のどこかの国。砂漠の真ん中にあるその王国の王女は、“ギィ”という名の奴隷を持っていた——。

自分がどこから来たのかも知らず、王女タルハーミネの奴隷として育てられた少年、ギィ。常に王女に付き従って世話をする彼は、長じるにつれ、美しく傲慢な王女に心惹かれるようになる。ギィを憎からず思うタルハーミネではあったが、王女の立場と何より彼女自身の矜りが、奴隷を愛することを許さない。タルハーミネはわざと高圧的な態度でギィを虐げる。奴隷でありながら矜り高いギィは、そんな王女を恋の前に屈服させたいと激しい思いを募らせる。
王女を強引に自分のものにしたギィは拷問の憂き目に遭うが、その死の淵で、自らのある忌まわしい過去を知る。灼熱の憎しみと嵐のような報復の果てに、因縁の男と女が見たものとは——。
(引用:宝塚歌劇HP)

なんとなく、ビジュアル的に「Melodia」の”黄金郷”の場面を思い浮かべたファンも多いのではないでしょうか?「それにしても、明日海りおさんに奴隷役をアテ書きする上田先生の慧眼に、脱帽です。ストーリーだけで情景が浮かび、ますます楽しみになってしまいますね。

上田先生演出のフィナーレにも期待

また、今回は珍しくお芝居が後物。つまり、お芝居の後に、その世界観を活かしたフィナーレが上演されることになります。上田先生のフィナーレ演出も楽しみですし、お芝居の姿でパレードが見られるというのも醍醐味です。

「金色の砂漠」についてのファンの声

あらすじだけで「みりかのにピッタリ!」と思わずに入られない設定。多くのファンが「楽しみ!」「強気の花乃ちゃんと、奴隷の明日海りおさんというアテ書きが最高」と胸を高鳴らせています。

「雪華抄」「金色の砂漠」は、いずれも今の花組の魅力が凝縮された作品になりそうです!特に、上田久美子先生は、前作「星逢一夜」にて鮮烈な大劇場デビューを飾ったばかり。これまでの演出作の評価も高いことから、かなり期待できそうです。

花組公演「雪華抄」「金色の砂漠」。2016年の観劇納めにふさわしい作品となりそうです!

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(出典:Twitter)
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宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演!

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