宝塚OGで構成されたミュージカル『シカゴ』。2014年、宝塚歌劇100周年を記念して製作された舞台のひとつです。通称「OG宝塚シカゴ」とファンから愛をこめて呼ばれるこの舞台が、2016年夏に再演されることとなりました。
しかも、宝塚OG(卒業生)のみでは初の、海外・ニューヨーク公演も決定しています。宝塚OG『シカゴ』2016年バージョンのキャスト情報を紹介します。
ミュージカル『シカゴ』宝塚OGバージョンが、2016年夏に再演!
2014年に宝塚歌劇100周年を記念して上演された、宝塚OG版ミュージカル『シカゴ』。退団後も女優としての経験を積んできたOGたちならではの洗練された『シカゴ』は、成熟した女性だけで構成された、世界のどこにもないミュージカルとして感動を呼びました。好評を受けて、2016年7月からは再演が決定。それも東京、横浜、大阪、そしてなんとニューヨークで上演されることとなります。
メインキャストは、前回公演と同じ元トップスターたちをそろえ、より華やかに、色っぽく、ピカレスクワールドを彩ります。日本人が、そして女性が紡ぎだして世界へ発信する『シカゴ』。前回見逃したファンも必見です。
2016年、宝塚OG版『シカゴ』がブロードウェイへ!
キャストは2014年公演とほぼ変わりませんが、以下のようになっています。
- ビリー・フリン(トリプルキャスト):峰さを理、麻路さき、姿月あさと
- ヴェルマ・ケリー(トリプルキャスト):和央ようか、湖月わたる、水夏希
- ロキシー・ハート(ダブルキャスト):朝海ひかる、大和悠河
- ママ・モートン(ダブルキャスト):初風諄、杜けあき
彼女たちトップスターに加えて、アンサンブルもかつて宝塚歌劇を支えた実力派スターたちが集まっています。アンサンブルも複雑な役替わりが設定されているので、自分が観たいキャストのチェックは忘れないようにしましょう。
極上のエンターテイメント 宝塚OG版「シカゴ」
この舞台のために、NYへの旅行ツアーも組まれて盛り上がりをみせている『シカゴ』。NY公演のみ、約15分の特別レビューが上演されるそうなので、海外への宝塚アピールともなるのではないでしょうか。
宝塚OGの持ち味は、現役生でもなく、また通常の女優ともちがう成熟した大人の女性の魅力と、それに加味してグレードアップする男役としての魅力です。ここまで『シカゴ』が再演を求められているのは、これまでのどの形態よりも、じつは宝塚OG版『シカゴ』が日本人の心にもっとも響いたからといえます。
2016年話題沸騰になること必至のミュージカル『シカゴ』。自分だけのキャストを堪能しませんか?
宝塚OG『シカゴ』2016の公演情報はこちら
横浜公演
会場:KAAT 神奈川芸術劇場
日時:2016年7月9日(土)〜7月14日(木)
ニューヨーク公演
会場:デビット・H・コーク・シアター
日時:2016年7月20日(水)〜7月24日(日)
東京公演
会場:東京国際フォーラム・ホールC
日時:2016年8月10日(水)〜8月21日(日)
大阪公演
会場:梅田芸術劇場メインホール
日時:2の16年8月25日(木)〜8月31日(水)
宝塚OG『シカゴ』2016のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。