【新人公演主演スターはそのまま未来のスターと心得ること!】
はーい(о´∀`о)雪組新人公演にやって来ました~♡ pic.twitter.com/wzEgzTUixb
— ∞トモミ∞ (@tomo_oceans11) December 8, 2016
2016年にそれまでの努力が実り、宝塚歌劇舞台のセンターに立つことができた新人たち。
その年後半に上演された演目の順序でその魅力をたどります。大劇場後半の公演から次世代を担う下級生たちを紹介していきます。
【2017年の宝塚歌劇を盛り上げてくれる若手たちをピックアップ】
宝塚歌劇がなぜいつも新鮮な魅力で客席を沸かせてくれるのか。それは、毎年新しい感性と才能を持った生徒が入団し日々成長を舞台の中でみせてくれるからなのも、そのひとつの理由です。
2016年後半の大劇場公演を日程順に新人公演初主演、またはヒロインを射止めた生徒を紹介していきましょう。彼女たちが2017年以降の話題を席巻するスターになっているかも…?
【娘役としては遅咲きの月組ヒロイン】
10/9 月組 紫乃小雪 さん #KoyukiYukarino #98期 pic.twitter.com/MqHSgAEBTm
— Eiləən (@TBVKTRS) October 9, 2016
6月から9月にかけて行われた月組公演。この新人公演で初ヒロインとなった紫乃 小雪さんは98期生。演目は約4年月組の頂点でいた龍真咲さんトップスター退団となった『NOBUNAGA<信長>-下天の夢-』でした。
月組としては珍しい日本物の舞台、さらには彼女の演じた胡蝶は、女だてらに薙刀を振り回すほどの勇敢な女性、さらには信長に故郷を討ち取られ彼の側室になるという色気と苦悩を併せ持つ難役でした。
いってしまえば主人公信長よりも難しいといえるもの。実は紫乃さんはこの新人公演ヒロインの前、2015年バウホール公演『A-EN』ARTHURバージョンにて、学園の中でもうだつの上がらない残念女子として主演朝美絢さんの相手役となっていたのです。
ヒロインなのに挙動不審でかつ見た目も残念、これもまた通常の娘役にはない引出しを必要とする役どころでしたが、見事に演じきり最後にはシンデレラストーリーそのままの美少女に生まれ変わっていました。
12/18 月組 暁千星 さん #ChiseiAkatsuki #98期 pic.twitter.com/qGminw3PHm
— Eiləən (@TBVKTRS) December 18, 2016
相手役となる暁千星さんはこれまで何度も新人公演主演をし、またバウホール公演主演もこなしている同期。2016年前半の宙組公演でもみられたフレッシュな同期による新公となりました。
このことからみてもファンの間では、歌劇団は若手を男役も娘役もブームとなった95期推しから少しずつでも98期推しにシフトするのではないか?という憶測があるほどです。
【星組からは常々話題となっていたあの生徒ふたりが初主演】
星組新人公演⭐難しいお芝居を若手メンバーがどれだけ出来るのか❓と思うも…新公らしい勢いと熱さのある、とても良い公演でした主演の天華えまさんは、個性的な星組の中にあって~綺麗で歌も上手く正統派男役な感じで良かったです。これからが楽しみレベルの高い星組新公でした❗❗ pic.twitter.com/ktSykxhl1i
— たま&しろ (@peony386) November 12, 2016
8月から11月にかけての公演となった星組は、こちらもトップコンビ退団公演となった『桜華に舞え』。この新人公演では98期生の天華えまさんが、明治維新の立役者となった薩摩志士、桐野利秋を演じました。
時代の転換点で犠牲となった悲劇の最後の侍を、慣れない鹿児島弁とともに懸命に掴もうと努力していました。天華さんは、これまでも星組公演2014年『眠らない男ナポレオン』本公演での妻ジョゼフィーヌの息子ウジェーヌを演じ、2015年『黒豹のごとく』新人公演では三番手といえるラファエルの役など徐々に番手を挙げてきていました。
そのため新公主演は間近といわれていただけに今回は誰もが期待していた通りの客席を沸かせていました。そしてヒロインとなる会津藩の藩士の娘、後に桐野と心通わすことになる女性吹優に、小桜ほのかさん。
今の私いつも以上に語彙力が低下している自信がある、自信もっちゃいけないんだけど、でもそんなことよりほのかちゃん可愛い #気まぐれヅカフォト #小桜ほのか pic.twitter.com/RFInF76dsL
— うみ@ぼけ桜の余韻 (@umi_zuka_2525) December 2, 2016
小桜さんは本公演では、桐野たちとともに生死を共にする孤児の少年として目立った活躍をしていてそのギャップと少年から大人の女性までという演技の幅の広さに観たひとからは驚きの声も多くきかれました。
宝塚歌劇の他のオススメ記事
- 蘭寿とむ「宝塚ドリームツアーズ」コンサートにOG10名集結!ファンも大興奮
- エリザベート ガラ・コンサートで宝塚OG揃い踏み!龍真咲もシシィで再始動
- 新たな胸キュン仕草「ヅカ抱き」誕生!ヅカファンの反応は
- 元宝塚宙組トップ・凰稀かなめ退団後初主演!「花・虞美人」で魅せる妖艶な魅力
- 【宝塚秘話】大地真央・黒木瞳コンビ復活?現役時代の「あえて叱った」エピソード
【新人公演を観に行こう!】
【宝塚雪組】新人公演18時。
当日券立ち見。まだ残ってます。今日は、2階B席で観てきます(*^ー^)ノ♪ pic.twitter.com/mUO2gw2YQt— Mymy (@MisakurooMy) November 29, 2016
Vol.1そして2と2016年を総括する意味で新人公演初主演の生徒を順に紹介してきました。宝塚ファン、さらには贔屓組ができるとどうしても本公演だけでなく、新人公演も観て若手の勢いを感じておきたいもの。
2017年もさらに初主演スターがぞくぞく出てくることでしょう。演目によってはチケ難になることも多い新人公演。新しい気になる下級生を探しに、一度は観ておくべきですよ。人気の宝塚歌劇のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。