NEW!!>>宝塚歌劇倶楽部をLINEで購読しましょう!
>>LINE友達追加はこちらから
LINE友だち追加の詳細はコチラ
—————————————
劇場を東京に移して宙組生たちそれぞれの演技もますます深みと磨きがかかっています。
怒涛のラストシーンで感動の涙を誘う朝夏まなとさんはさることながら、相手役として彼女を支えつつトップ娘役の貫録をみせる実咲 凜音さんに今回は注目してみました。
宝塚宙組公演「王家に捧ぐ歌」
- 東京宝塚劇場
- 2015年7月31日(金)~ 8月30日(日)
「王家に捧ぐ歌」舞台を支えているのは実咲 凜音アイーダ!
(出典:Twitter)
「王家に捧ぐ歌」は12年前の初演からの再演となりますが、注目されていたのが朝夏まなとさんの相手役となる実咲 凜音さんのアイーダ。
原作となるオペラではタイトルロールともなっている、物語を動かす重要な役柄です。
初演ではアイーダは安蘭けいさん。当時の二番手男役スターが演じていたこともあって、同じような激しい演じ方は難しいことから彼女自身のアイーダをどう演じるかに注目が集まっていましたが、大劇場公演が終わってからもその評判は上々のようです。
「王家に捧ぐ歌」愛をテーマにした極限の状況が涙を誘う
みりおんがめっちゃタイトルロールだったのも感激。愛も涙も全力で、それがなにより魅力的。アフリカの大地を生き抜く、強く麗しきアイーダが生きてた。王家再演出来たのはみりおんがいたからなのではないかしら?宙組はこんなスゴツヨ娘1を擁してるんだぜー!と自慢したくなっちゃう!!
— 国産うなぎ (@kabayakino) 2015, 8月 2
最後のアイーダの信念、みりおんちゃん違う世界にいた。国を失って何かを悟った心は、女というより天国に近いところにある
— ava (@avalightcom) 2015, 7月 13
キャスティング発表当時は心配の声も聞かれましたがふたをあけてみると、控えめでありながらなおかつ朝夏さん演じるラダメスへの愛がなによりも強い女性でした。
この世界への憤懣、愛する人ですら自分の考えをわかってもらえないという絶望すらきちんと演じ分けている実咲さん独自のアイーダが完成していたのです。