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天真みちるこそ現代のフェアリーなのではないかと疑っている件

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毎度読者様からも好評のモーニング・ヲタ子さんの連載記事、第3弾!
本日は、「ヅカオタが語る 天真みちるこそ現代のフェアリーなのではないかと疑っている件」について語っていただきます。
モーニング・ヲタ子さんの記事は、毎週火曜日更新です。来週もお楽しみに♪

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タカラジェンヌがフェアリーと呼ばれ始めたのはいつ頃でしょう。
「わたしは夢を売るフェアリー♪(略)人は皆わたしをタカラジェンヌと呼ぶ」

ファンの方にはおなじみのタカラジェンヌによるタカラジェンヌ・マンセーソング。
これが初めて歌われたのが昭和30年代だそうですから、少なくとも50年以上はタカラジェンヌ=フェアリーとしてこの世に存在しているものと思われます。

面の皮が厚くないと絶対歌えない自己肯定感強めな詞を、あんなに朗々と歌い上げるのです。そして観客は突っ込みもせず「可愛い〜♡この歌大好き〜♡」と無条件に受け入れる訳で。
どうしたらあんなに明るく自分上げソングが歌えるのか常識では説明がつかないので、彼ら自体が人間ではないなにか…まぁ妖精?と考えておくことにしています。

宝塚ファンの皆様こんにちは。
モーニング・ヲタ子です。

前置きが長くなりましたが、編集の方から好きなスターについて語って良いと伺い、誰にしようかなぁと考えあぐね何周かした結果たどり着いたのが、タイトルの御仁・天真みちる。
わたしは最近、この天真みちる(愛称:たそ)こそ真のフェアリーなのではないかと疑っているのです。

たその名が全国区になったのは、2014年1月に放送の「SMAP×SMAP」。
皆様ご存知、タンバリンのアレです。
当時はヲタ子の第2ヅカヲタ期、前夜。
宝塚をちょっと知ってる一般ピープルの立場で見ていた私にとって、たその登場は衝撃でした。

あの度胸。
あの非ジェンヌ感。
あの非ジェンヌ(誤)ながらダンスはジェンヌレベル感。

今見返すと豪華すぎる生徒席のメンツですが、非ヅカヲタだったわたしはひたすら“たそのタンバリン”をリピートしておりました。

柚希礼音より、たそ。
紅子よりみりおより、すっしーさんより、たそ。

みんなの視線泥棒・天真みちる

舞台での自分自身を「みんなの視線泥棒・天真みちる」と称するたそ。

そしてまさに視線を盗まれ続けているのが第2ヲタ期突入以来のわたし。
花組観劇後「今日もたそに観劇を邪魔された…」と唇を噛み締め劇場をあとにするのがお約束です。

アキラを見たいのに、たそがブイブイ踊りながらフレームイン。
オペラで追いかけていたのはマイティのはずが、気づけばたそに切り替わっている。
ちなつが目に入れば同期のたそを探してしまう…。

まぁ困った存在ですよ。
ショーの見所をことごとく見逃した時など、思わず拳を握りしめることもあります。
2観劇連続で見たかった場面(柚香センパイ)をたそに奪われた前作。それぞれ違うやり口でくるところがまた…(脱力)。

ただその一方で抱く迷惑だけど嫌じゃない、むしろ「チェっ、また、たそにヤラれた!」感が大好きだったりするのです。

あ、スカステの「Let’s ダンシング」でのインストラクターも話題ですね。
たそのお陰で「CONGA!!」も「EXCITER!!」もマスターできました。
「宝塚幻想曲」は無理でした。


(出典:twitter)

ファッションも手伝ってか、他組の出演者より格段にインストラクター色強めのたそ。
某NHKアナウンサーもビックリなくらい脇汗がっそりです。

ヅカヲタの皆様は基本的にWOWOW「スターの小部屋」時代から稽古場映像が大好物であろうと思います。
たまに見える額やら首筋やらに光る汗に「見てはいけないモノを見てしまった…」とドキドキした経験はありませんか?

これが不思議。
たそは、その”見てはいけない”感を全く感じさせない希有なジェンヌなのです。

タカラジェンヌ・天真みちるの存在

さて、タカラジェンヌが妖精(フェアリー)と呼ばれる件。

入り出待ちから男役はビシッと決め、娘役はガーリーなワンピに日傘。
舞台から降りてもファンを幻滅させない徹底ぶりも、フェアリーと呼ばれる理由のひとつと思っていました。

ですが最近、どう論理が展開したのかずばり説明できないのですが、たそこそがフェアリーであると思えてなりません。
昭和から平成に時代はうつり、女達の”イケてる男基準”も「気障」から「自然体」にシフトしました。
オフはファンを幻滅させないギリギリまで迫る自然体、その一方でオンはごりごりの男役。
そんな《無理しないギャッップジェンヌ》な天真みちるこそ現代のタカラジェンヌ=フェアリーなのではないかと。

隣のクラスにいそうなたそ。
キャベツを買って帰宅するだけで職質されちゃうたそ。
そんななのに、あくまでタカラジェンヌ感を失わないたそ。

sunshineのような笑顔でキラキラした世界に遊ぶたそが掴めそうで掴めない現代のタカラジェンヌ=フェアリーであると、万人が認める日は近いと考えており…ます。
断言しづらいのもフェアリーのふわふわのせいですね。
お茶会、楽しいと噂なので近々潜入してみたいと思います。

いかがでしたでしょうか。
ぜひあなただけのフェアリーを探してみてくださいね♪
わたしはしばらくたそで行きます。

それでは皆様ごきげんよう、さようなら。

モーニング・ヲタ子
個人ブログ「ヅカヲタ☆イラストレーターの日常

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