Quantcast
Channel: 宝塚ファンのための情報誌 宝塚歌劇倶楽部
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1016

宝塚花組・飛龍つかさ!経歴や活動に迫る!入団3年目にお茶会開催!人気急上昇の花組若手ホープの魅力は優しい性格?

$
0
0

飛龍つかささん・異例のスピードで人気を獲得する若手男役の魅力とは?

現在の花組は人気、経験、実力を備え、“花組男役”、“花組娘役”としてのプライドを強く持ったタカラジェンヌさんがたくさんいます。そのなかでも飛龍つかささんは2012年に入団したばかりの若手であるにも関わらず、異例のスピードでその人気を急上昇させ、次回作『邪馬台国の風』では新人公演初主演が決まっている、若手のなかでも特に注目されている男役さんです。

2014年には早くもファンクラブが結成され、2015年には初のお茶会が開かれています。飛龍つかささんがファンの心をつかむ魅力、経歴を追究するとともに、お茶会や出入りでのファンへの対応から分かる性格などを徹底調査していきましょう!

関連するオススメ記事はこちら

飛龍つかささんの基本プロフィール

  • 所属:宝塚歌劇団花組 第98期生
  • 出身:東京都江東区
  • 身長:171㎝
  • 血液型:O型
  • 誕生日:10月11日
  • 愛称:つかさ、ヤッシャ、まいか
  • 特技:和太鼓

98期生として入団直後、配役を与えられるほどの実力の持ち主

Instagram Photo

2010年4月に宝塚音楽学校に入学すると、2012年3月には10番の成績で宝塚歌劇団に入団します。

初舞台は宙組『華やかなりし日々/クライマックス』。大空祐飛さんと野乃すみ花さんの退団公演でもあったこの公演で初舞台を踏んだことは、とても大きな経験になったのではないでしょうか。

その後、組廻りでは月組の龍真咲さんと愛希れいかさんの新トップコンビお披露目公演となった『ロミオとジュリエット』、星組の『宝塚ジャポニズム~序破急~/めぐり会いは再び 2nd~Star Bride~/Étoile de TAKARAZUKA』という3本立ての公演を廻っています。

このように振りかえってみると、98期生は各組に配属されるまでに注目作を3作も経験をしているのですね!豪華な初舞台と組廻りは、タカラジェンヌにとっては本当にうらやましい経験かもしれませんね!

大作続きの花組、ファンの目を惹く大役をこなす!代表作の活躍を紹介

『フォーエバー・ガーシュイン』(2013年6月)

配役:セシル、ヤッシャ・ハイフェッツ

組廻りも終わり2013年2月に花組に配属されると、いきなり芹香斗亜さん主演のバウホール公演で最下級生としてセシルと、ヤッシャ・ハイフェッツという2役に抜擢されます。バウホール公演ながらも、組配属直後に配役がつくのは異例の大抜擢と言えますね。このとき、最下級生として同期では真彩希帆さんも出演しています。

 

『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』(2013年8月~11月)

配役:ルシェ 新人公演:モーリス・クリヨン(本役:水美舞斗さん)

この時も最下級生として配役を与えられていますね。当時花組トップスター蘭寿とむさん演じるアンドレア・シェニエを捕まえに来る革命政府の公安委員の役として、最下級生とは思えない貫禄のある演技で緊迫した場面をグッと引き締めているのが伝わる役でした。

 

『New Wave! -花-』(2013年12月)

この公演は望海風斗さんを中心に、花組の若手22名が100周年をテーマに過去の花組公演の名場面などを歌い継いでいくエネルギッシュなエンターテイメントショー。1幕では日替わりで若手メンバーを紹介するコーナーがあり、下級生順で初日に97期の綺城ひか理さんと98期の飛龍つかささんが紹介されました。会場は演出家の三木章雄氏が来ていて、飛龍つかささんは「選んでいただいてありがとうございます!」とお礼を述べて、会場が温かい笑いに包まれたようです。

また、『New Wave!』は2013年に花組で上演されると、2014年には月組、2015年には宙組と好評を博してきたため、2017年には雪組が公演を行いました。星組公演は未定です。

 

『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』(2014年2月~5月)

新人公演:チャールズ(本役:大河凜さん)

 

『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(2014年6月)

配役:小公子

明日海りおさんの新トップ就任プレお披露目公演として中日劇場で上演されたこの公演で、飛龍つかささんは小公子の役に抜擢されます。『ベルサイユのばら』と言えばプロローグで有名な「ごらんなさい、ごらんなさい」ですが、小公子はそのセンターを務める大役です。過去には大地真央さんもこの小公子の役をしています。『ベルサイユのばら』で小公子、小公女に抜擢されることは1つのステップであり、今後大いに活躍が期待される証しとなっているようです。

このとき小公女役は真彩希帆さん。次期雪組トップ娘役として活躍しています。

ショー『宝塚幻想曲』では、特技の和太鼓を披露しました。満面の笑顔で誰より力一杯に大きく腕を振って叩いている姿がとても印象的で、後ろにいるはずなのにその大きな動きで銀橋の中央にいる明日海りおさんに気迫を送っているようにも見えました。

 

『宝塚巴里祭2014』(2014年7月)

現在専科の華形ひかるさんを中心に、現2番手の芹香斗亜さん、93期生3名、94期生2名、そして最下級生の98期からは飛龍つかささんと真彩希帆さんが参加しています。華形ひかるさんはこの公演を最後に専科へ異動しています。

タカラヅカ・スカイ・ステージ『宝塚巴里祭2014』番組詳細ページへリンク

 

『エリザベート -愛と死の輪舞-』(2014年8月~11月)

新人公演:シュヴァルツェンベルク(本役:羽立光来さん)

 

『風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-』(2015年1月)

配役:手妻の一八/長介

 

『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』『宝塚幻想曲』(2015年7月~8月) 台湾公演参加

 

『新源氏物語/Melodia-熱く美しき旋律-』(2015年10月~12月)

配役:蟹郎、新人公演:蔵人公(本役:真輝いづみさん)

 

『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』(2016年2月~3月) ※轟悠さんと初共演

配役:ジョージ・W・ランドルフ

 

『ME AND MY GIRL』(2016年5月~7月)

新人公演:ジョン・トレメイン卿(本役:芹香斗亜さん、瀬戸かずやさん)

役替わりの多いこの公演ですが、過去の公演でジョン卿を演じた人を振り返ってみると、2008年にこの作品が16年ぶりに上演されて好評を博した月組公演では霧矢大夢さん、桐生園加さん、2009年花組公演では壮一帆さん、愛音羽麗さん、2013年月組公演では越乃リュウさん、そして2016年の花組本公演では芹香斗亜さん、瀬戸かずやさんが演じています。飛龍つかささんは、宝塚大劇場では第2幕、東京宝塚劇場では第1幕で亜蓮冬馬さんと交代でジョン卿を演じました。『ME AND MY GIRL』と言えば、作品を知っている人にとってはジョン卿という役はとても魅力的な役の1つです。

 

『Bow Singing Workshop~花~』(2016年8月)

2016年6月に宙組、星組、7月に雪組、8月に花組、10月に月組という順番で、各組の若手選抜メンバーにより中村一徳構成・演出で行われたコンサートです。この公演で飛龍つかささんの魅力が一層輝きを増し、実力を存分に発揮して、その魅力にとりつかれてしまった人も多いようですね!

 

『轟悠 ディナーショー「Prelude of Yu」』(2016年9月)

轟悠さんのディナーショーでは、飛龍つかささんの立ち姿、ダンス、男役としての色気などが素晴らしかったというファンの声もあります。やはり、下級生ながら轟悠さんのディナーショーに共演できるくらいの十分魅力があるということと、この経験でさらに成長が期待される男役として注目したくなりますね!

 

『金色の砂漠』(2016年11月~2017年2月)

配役:ジャハンギール(回想)、新人公演:王 ジャハンギール(本役:鳳月杏)

 

次回公演、『邪馬台国の風』(2017年6月~8月)では新人公演初主演に決定!

Instagram Photo

 

お茶会は誰もが楽しんで幸せな気持ちで帰れるという期待を裏切らない

宝塚大劇場『新源氏物語』で、ファンクラブができてから初めてのお茶会が開催されたようです。どうやら、お茶会のレポは禁止ということなのであまり詳しい内容がわかりませんが、感想はOKという線引きがあるらしく、行った人たちの感想を見てみると、どれも「おもしろい!」「楽しかった!」というものばかりが目につきます。

また、お茶会が終わった1週間後くらいにお礼状が届くそうなのですが、その内容がファンへの気遣いの心で溢れているということでファンクオリティーの高さやサービス精神に感動するファンがたくさんいるようです。

はじめてお茶会に参加した人の心もぐっと掴んでしまうようなお茶会は、ファンクラブの関係者たちとの信頼関係が成せる技なのでしょう。レポがない分、余計に行ってみたい気持ちがそそられますね!しかも次は新人公演主演後のお茶会が控えています!これからどんどん注目度もあがっていき、参加者も増えていくのではないでしょうか!

入出で見せるさわやかな笑顔がキラキラ!

「寒いから気をつけて!」入出待ちのファンへの気遣いも忘れない

とにかく優しく笑顔の絶えない飛龍つかささん。入出待ちのファンへの気遣いは超一流の対応です!

寒さにもめげずに待ち続けているファンに対して、満面の笑みで「寒いから気をつけて」と声をかけるところなどは、本当に気遣いさんでファンを大切にする優しい性格がよく伝わります。

番組で上級生と絡むと、とたんに愛くるしいキャラクターに変身!

飛龍つかささんの知名度が一気に上がった『Brilliant Dreams + NEXT-望海風斗編-』

Instagram Photo

2014年にスカイステージで放送された『Brilliant Dreams + NEXT-望海風斗編-』で、飛龍つかささんの知名度が一気に上がったのではないでしょうか。鳳真由さんと2人で望海風斗さんの魅力を存分に語り合い、望海さんは2人の魅力を存分に引き出し、今ではDVDも売れ行き好調で人気となっているようです。

雪組次期トップに君臨した望海さんと、花組を退団された鳳さんとの共演は、最終章として宝塚バウホールにて公開収録イベントも開催されたほどです。とにかくこの3人のやりとりが面白くて、親近感が沸いてくるとともに、この人、舞台ではどんな感じなんだろう?という興味を持ったという人も多いのではないでしょうか。

【動画】ちょっとおもしろかわいい貴重映像

Instagram Photo

 スカイ・ステージ・トークの花組MC担当として水美舞斗さんと2人で息の合ったトーク

『スカイステージトークDreamTime』という番組では、3期上の水美舞斗さん2人で花組のMCを務め、明日海りおさん、瀬戸かずやさん、鳳真由さん、芹香斗亜さん、花乃まりあさん、鳳月杏さんをゲストに迎えて、楽しいトークを繰り広げました。MCとして水美舞斗さんと共にゲストさんの魅力を引き出すトークは、とても機転がきくの進め方をしていて頭の回転の早さも感じました。

各回でゲストさんからMCの2人の第一印象を言われると、飛龍つかささんは決まって、“元気いっぱい”、“意欲的”、“気がきく”、“しっかりした下級生”など上級生からもその人柄や性格は評価が高いようです。また、“演技がうまい”、“声がいい”、“勢いがある”と褒められたり、“盛り上げ役”などと言われたりして、下級生ながらも上級生に頼られるような欠かせない存在なのが伝わってきました。

飛龍つかささんはまだまだ下級生なので、出演している舞台の放送を見られるのが少ないのが残念ですが、このように上級生からのオファーでほかの企画番組に出演している姿をたくさん見ることができ、“演技も歌もうまいしダンスもできるんだ”ということが分かったことで気になる存在になったり、人柄に魅かれてファンになったり、過去の新人公演の映像がちらっと見れたりすることでファンになった人も多いのではないかと思います。

ドリームジャンボと宝塚がタイアップ、発売初日に大阪特設会場で発売PR

公演以外の活動として、宝塚がタイアップしたドリームジャンボ宝くじの発売初日となった2017年5月10日、大阪駅前の特設会場で発売記念イベントに出席しています。次回花組公演『邪馬台国の風』の新人公演で相手役となる華優希さんも出席し、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさんとともに会場を盛り上げました。

次回、新人公演初主演!お茶会の盛り上がりやファンの急増に期待!


(出典:写真AC

 

飛龍つかささんのプロフィールや魅力について、お茶会の様子から見える性格や人柄、作品の経歴、公演以外の活動などから徹底調査してきました。次回公演『邪馬台国の風』では、ついに新人公演初主演ということで、ファンの間では配役の発表があってから喜びのコメントが相次ぎました。花組に配属直後から期待値が大きく、下級生ながらその活躍は早くから目に留まっていた、飛龍つかささん。主演タケヒコを演じる姿を早く見たいというファンがたくさんいるようなので、おそらく人気が急上昇することが予測されます。ファンクラブの結成もお茶会の開催も異例の早さという噂なので、次回のお茶会は特に注目できるのではないでしょうか。

花組に関連するオススメ記事はこちら

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1016

Trending Articles