2018年1月からスタートする新生宙組の演目決定!
現在宝塚大劇場にて絶賛公演中の宙組『神々の土地/クラシカルビジュー』はトップスター・朝夏まなとさんのサヨナラ公演ということもあり、最後の男役姿を出来るだけ多く拝みたいというファンがたくさん駆けつけています。
1日遅れましたが
宙組『神々の土地 / クラシカルビジュー』初日おめでとうございます∅.*・゚ついに始まった寂しさと楽しみな気持ちが半分半分ですが
最後までまぁ様とまぁ様率いる宙組についていきます誰1人欠けることなく千秋楽が迎えられるますように! pic.twitter.com/OqCmYI67PN
— KiKi (@violetkrzk05_21) 2017年8月19日
そんな中、早くも次期トップコンビである真風涼帆さん・星風まどかさんの大劇場お披露目演目が決定しました!
1995年から連載された篠原千絵さんの大ヒット歴史ロマン『天は赤い河のほとり』と、宙組に代々伝わる代表作『シトラスの風』の新作ということです!
これは、楽しみだ・・・。≫≫≫
宙組次期トップ真風涼帆の本拠地お披露目作が決定(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/ruLsTrYn8H @YahooNewsTopics
— イグアナの娘 (@fukuchan415) 2017年8月22日
ほんと嬉しい……宝塚観たことないから分からないけど絶対行く
宝塚宙組が篠原千絵「天は赤い河のほとり」を舞台化、主演は真風涼帆&星風まどか https://t.co/dH64aX7qLM
— 紅梨(こうりん)は左 (@mosuto_sakura) 2017年8月22日
天河がヅカできたぞー!!!!みんなみよう!!!宙組トップ真風涼帆は顔面小さくて背が高くて2次元だよ!!みんなみよう!!!!!!!みて!!!!!
— 藤乃 (@gudenashi) 2017年8月22日
新たな宙組カラーが決まる大切な大劇場お披露目公演『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』について、ここで少し予習してみましょう。
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【少女漫画×宝塚】親和性の高さ
実家でベルばら宙組さん観てます*\(^o^)/* pic.twitter.com/m0UDBfsQri
— にゃま台国^ ^ (@AduZa19) 2016年1月3日
宝塚と言えば、一般的に流通しているイメージはベルサイユのばらです。
現実世界には有り得ないスタイルの女性と男性が登場し、全員の瞳に星がいくつも輝くあの少女漫画を3次元で体現できるのは宝塚歌劇団以外考えられないと断言できるほど、少女漫画と宝塚というのは近しい世界観を持っています。
最近でも、2018年元旦公演を務める花組の演目が『ポーの一族』になるという発表がありました。『ポーの一族』も1970年代に大人気を博した萩尾望都先生のヒット作です。
大人買いしたポーの一族めっちゃ面白かった… pic.twitter.com/udqa8cWqy5
— kurumi_2te(ツヴァイテ) (@Mikuru888) 2017年8月19日
近年は『ルパン三世』『るろうに剣心』など少年漫画の実写化にも果敢に挑戦し、原作ファンを納得させる完成度の高さを披露しています。
宝塚ファンとしては、原作ファンに気に入ってもらえるととても誇らしい気持ちになりますよね。
そして、今回ついに初の舞台化となった『天は赤い河のほとり』は一体どんなストーリーなのでしょうか。真風さんと星風さん、そして芹香さんはどんな役を演じることになるのでしょうか?
舞台は紀元前14世紀の中央アナトリア
演目タイトルに『ミュージカル・オリエント』と銘打ってありますが、オリエントとは現在の中東にあたる地域で発達してきた文化圏のことです。
そして『天は赤い河のほとり』は現在のトルコにある『ハットゥシャ(古代名)(現在名:ボアズカレ、ボアズキョイ)』と呼ばれる遺跡が舞台。
ボアズカレ pic.twitter.com/qHJb5cvF24
— 唐子 (@Pnnow1) 2016年2月17日
完全なフィクションではなく、現実に残る遺跡が舞台となっていたり、戦争や文化など、史実に基づいている部分も多くあるので非常に想像が膨らむ素晴らしいストーリーです。
トルコ・ボアズカレ
ハットゥシャシュ遺跡のライオンの門紀元前に栄えたヒッタイト王国の都。ライオンの彫刻には魔除けの意味もありました。
イズミル王子~(*´∀`)💕
※わかる方は笑ってください😁✨ pic.twitter.com/dP6dEJ1wqR— かに子 (@kanico_d28) 2017年2月13日
現在も礎石が残っていたり、門に建つレリーフ(彫刻)が残り、3400年前の空気に触れることができますので、『天河』ファンの聖地となっています。
紀元前14世紀のハットゥシャに現代の女の子がタイムスリップしてしまい、そこでの生活を余儀なくされてしまうという物語の始まりですが、ただのタイムスリップ物ではなく、そこに史実や恋愛要素が絶妙に絡んできます。
すごい昔の漫画、天は赤い河のほとり。普通の女の子が陰謀で古代エジプトにタイムスリップしちゃうお話。
大好きなんだけど年代が違いすぎて話の合う人がいない…
知ってる人いませんかぁぁぁぁぁあ!!!!! pic.twitter.com/1uTZon7i8U— U=WEN☞おでライお疲れ様😂💕 (@loveandpoison_0) 2017年8月10日
この漫画でトルコ史に夢中になり、そのまま研究職に就いた人もいるほど『天河』ファンは多く、本当に根強い人気を集めている漫画です。
真風さんはどんな役なの?まどかちゃんは?キキちゃんは?
非常に気になるトリデンテの役どころですが、まず真風さんはヒロインと恋に落ちるヒッタイト王国の王子・カイルで決定と見ていいのではないでしょうか。
好きな漫画男性キャラは?と言われてちょっと悩んだけど、天は赤い河のほとりのカイル皇子が出てきた。愛を知らなかったカイルがヒロインのユーリを愛して色んな感情と戦いながらユーリを愛する姿勢にキュンとする。ライバル多いのも良い! pic.twitter.com/46hzDUTVTv
— 魚谷侑未 (@yuumi1102) 2016年5月6日
美しく聡明で有能な王国後継者で、現代からタイムスリップしてきたヒロイン・ユーリを助けているうちにユーリを深く愛するようになります。ユーリに出会うまでは多くの女性からモテまくっていましたが、カイルは優しくはありますが無関心。
しかしユーリと出会ってからはユーリ一筋で愛しに愛しまくります。その求愛はこちらが恥ずかしくなってしまうほどの色気炸裂ですので、真風さんにピッタリの役どころではないでしょうか。
8/9】天は赤い河のほとり/ユーリ
1番好きな少女漫画(;ω;)
絶対これやってからレイヤー上がりたい作品の一つ(;ω;)
カイルとの合わせなんて夢のまた夢って知ってる(;ω;)#ふぁぼされた数だけ今やりたいコスを画像付であげてみる pic.twitter.com/uEPCphtPFr— しぃはインテでバッシー狩ります👍 (@snb0730) 2015年1月9日
ヒロインのユーリは勇敢で正義感に溢れる元気な女の子。登場時は中学3年生なので、そのあたりも星風さんにピッタリではないでしょうか。
中学生の女の子がお色気炸裂王子にグイグイ迫られるという構図…真風さんと星風さんにピッタリすぎて、提案した人のセンスに喝采を送りたいですね。
そして、気になるのはこの公演より宙組全員と一緒に初めて舞台に立つことになる芹香さんの役どころ。登場人物の中で2番手男役に相応な役は…エジプト王子のラムセスではないでしょうか。
天は赤い河のほとりにでてくるラムセスめっちゃイケメンやん好きってなったのが小4やから
てゆうか自分が可愛らしいこより綺麗な冷たい瞳を持った女性の方が好きになってしまったのはこれのせい pic.twitter.com/f7GJt9vxYU— いちごモンスター (@ichigo_monsuta) 2017年3月11日
ラムセスは野心家でいわゆるドSタイプ。ユーリのことを気に入り、無理やり自分のものにしようとする黒っぽい役です。左右の眼の色が違うオッドアイが特長ですが、そのあたりは再現してくれるでしょうか。
原作ファンの間では、カイリ派とラムセス派、人気を二分するほどのイケメン役です。
原作は全28巻の大作ですので、その中のどれかのエピソードを取り上げることになると思いますが、この3者を抜きに天河は語れませんね。
ショーは宙組の宝『シトラスの風』新作!
そしてショーは宙組と共に誕生した伝説のショー『シトラスの風』の新作になるようです。宝塚の古典空気を濃く残したロマンチックレビューシリーズを作り続けている岡田敬二先生の代表作。
春休み最後にシトラスの風..
元気もらえるなぁ〜最高のシメでございます。
明日から頑張ろう。。( ˊᵕˋ )و pic.twitter.com/rSJMLu3vGR
— ⓚⓐⓝⓐⓜⓘⓝ (@zzkkasnow) 2017年4月5日
「ショーが始まるぞ!」というわくわくするようなテーマ曲や、名場面「明日へのエナジー」は宝塚ファンなら一度は観ておきたい。
再演は別箱公演のみでしたが、今回は宙組誕生20周年記念として20年ぶりに大劇場で蘇る『シトラスの風』。
20年前に大劇場で『シトラスの風』を観た古参ファンも、「観たかった!もっと早くファンになっていれば!」と後悔している新参ファンも、この再演の報にいま胸が熱くなっていることでしょう。
まぁコンか朝夏まなとサヨナラショーで、「明日へのエナジー」やってほしいな〜
シトラスの時は大劇場じゃなかったから、この現宙組のアツさと爽やかさ(青春…!)を、大劇場や東京でも観たい!!
隅の下級生までほんと良い顔してたから。 pic.twitter.com/F5nqoWfRho— Totschimi (@nicotochimi) 2017年3月13日
初演は1998年、再演は2014年の中日劇場公演。そして2015年にも全国ツアー公演にてどれも宙組にて上演されました。
2015年の全国ツアーには真風さんも出演していたため、明日へのエナジーは経験済み。
お披露目公演で上演される『シトラスの風-Sunrise-』はまた新たな場面も加わっているとは思いますが、この名場面だけは残してほしいですね。
日程・会場
◆宝塚大劇場:2018年3月16日(金)~4月23日(月)
一般前売:2018年2月17日(土)
◆東京宝塚劇場:2018年5月11日(金)~6月17日(日)
一般前売:2018年4月8日(日)
大劇場お披露目の前にまずプレお披露目公演を
ずっと宝塚で舞台化して欲しいと願っていた「天は赤い河のほとり」
同期のゆりか(真風涼帆)のお披露目公演で夢が叶います!!
学生時代から大好きな漫画、高校生の時授業中読んでました。
まさか同期のお披露目のタイミングで嬉しく興奮です!
ヤッター!!! pic.twitter.com/1AXzexWlmR— 市田絢子(百千糸) (@10001129) 2017年8月22日
今回情報解禁となったこの『天は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise―』は2018年3月16日が大劇場初日となりますが、真風さんと星風さんのプレお披露目公演は1月12日から東京国際フォーラムにて。
演目は『WEST SIDE STORY』です。こちらも宝塚では19年ぶりの再演となります。タカラジェンヌには実力と同じくらい強い運も必要となりますが、どれだけヒット作に恵まれるかも運の一つ。
新トップコンビには、プレお披露目、お披露目と作品を自分のものにしてほしいですね。
神々の土地&クラシカルビジュー見てきました。10年ぶりの宝塚をみてきたワイ、次期宙組トップの真風涼帆さんに惚れた件。スッピンもかっこいい。あかん、女とわかってても好き。 pic.twitter.com/V6sEDssW14
— まろりっち@大阪帰省済み (@Marlhoro3041) 2017年8月22日
その前にまずは現在公演中の 『神々の土地/クラシカルビジュー』での朝夏さん・真風さんの最後のまぁまか愛をしっかりと堪能しましょう!
惜しくも朝夏さんと共に退団されていく伶美うららさんと真風さんの美男美女図も忘れずに目に焼き付けましょうね!