宝塚歌劇星組の、2016年1発目バウホール公演の演目が決定しました。礼真琴主演『鈴蘭(ル・ミュゲ) —思い出の淵から見えるものは—』です
この『鈴蘭(ル・ミュゲ) —思い出の淵から見えるものは—』は、礼真琴さんの「かもめ」に次ぐ2本目の主演作。恐るべし95期です…。また、演出家・樫畑亜依子先生のバウホールデビュー作でもあります。新たな才能の生まれる瞬間に立ち会える、幸せな公演になりそうです。
ちなみに、この公演と平行して上演されるのは、東京国際フォーラム公演 北翔海莉 Dramatic Revue『LOVE & DREAM』。宝塚とディズニーの夢のコラボです。こちらについては次の記事をどうぞ!
▶[公演決定]宝塚✕ディズニー「LOVE&DREAM」で夢のコラボ
今回は、宝塚歌劇星組公演最新情報をファンの声とともにお届けします!
(出典:Twitter)
星組 バウホール公演 礼真琴主演「鈴蘭(ル・ミュゲ)」公演詳細
早速、詳細をまとめました。
公演タイトル・演出
- 「鈴蘭(ル・ミュゲ) —思い出の淵から見えるものは—」(作・演出/樫畑 亜依子)
公演スケジュール
- 会場:宝塚バウホール
- 日程:2016年1月21日(木)~1月31日(日)
販売情報
- 一般前売:2015年12月5日(土)
- 座席料金:全席5,300円
中世フランスの架空の公国を舞台にしたミュージカル
今回の作品は、中世フランスの架空の公国を舞台にしたミュージカル。
現在発表されている情報では、
伯爵家の子息リュシアンは、隣国へ嫁いだ公女シャルロットが夫・ガルニール公殺害の容疑により処刑された為、事の真相を探るよう密命を受ける。シャルロットは陥れられたに違いないと考えるリュシアンは、ガルニール公と前妻の間に生まれた娘・エマが後継者となったガルニール公国へ向かい、実質的な権力を握る人物に接触していく……。果たしてリュシアンは彼女の死に隠された真実に辿り着き、両国間の対立を回避することが出来るのか。
(引用:宝塚歌劇)
とのことなので、苦悩するまこっちゃんの演技を堪能できそうです。歌うまの礼真琴さんですから、ミュージカルならではの歌唱でも聴かせてくれるでしょうが、今回はかなりお芝居にも期待できそうですね。
演出は樫畑 亜依子先生!
この作品は、樫畑 亜依子先生のデビュー作です。植田景子先生、小柳奈穂子先生、上田久美子先生と宝塚の女性演出家は、近年ヒット作を連発していますよね。上田久美子先生のデビュー作「月雲の皇子」は衝撃的でした。演出家のデビュー作品には、さまざまなこだわりが詰められています。今後の宝塚を担う樫畑 亜依子先生の作風に期待ですね。
ただ夢夢しい宝塚の世界だけではない、重厚な世界観を味わうことが出来そうです。