宝塚歌劇星組の、2016年7月のバウホール演目が決定しました。

北翔海莉＆妃海風で「One Voice」です。

みちふう率いる星組は1月からのディズニーコン「LOVE & DREAM」やオペレッタのミュージカル化「こうもり / THE ENTERTAINER！」と歌唱力を存分に発揮できる演目が続きますね。

「One Voice」も岡田敬二先生演出による「歌声」に焦点を与えたステージ。

星組の美声がたっぷり堪能できそうです！早速、公演詳細をファンの声と合わせてお届けします。

(出典：Twitter)

星組北翔海莉＆妃海風のバウ公演「One Voice」公演詳細

まずは、公演スケジュール等の詳細を見ていきましょう。

公演タイトル・演出

• 歌声をひとつに…『One Voice』 （作・演出／岡田敬二）

公演スケジュール

• 宝塚バウホール：2016/7/3(日)～7/12(火)

販売情報

• 一般前売：2016/5/28(土)
• 料金：全席6,300円

公演内容

一人の歌声が心を震わせ、それらが重なりあってハーモニーを作り出すと、素晴らしい世界が生まれる…。多彩な輝きを放つ北翔海莉の歌声に焦点を当て、その魅力を引き出すと共に、選抜メンバーが各々の歌声を披露するVOCAL中心のステージ。
(引用：宝塚歌劇)

まさかのトップコンビでバウ公演ですね。公演期間も短いですし、果たして、これはチケットが存在するのでしょうか。

チケット争奪戦が恐ろしいことを除けば、岡田先生・みちふうという安定の組み合わせ。プレお披露目公演「Amour それは」の雰囲気も素敵でしたから、みちふうにしか作り出せないVoiceの世界を生み出して欲しいですね！

みちふうの美声に満たされたバウホール…想像しただけて夢のよう。でも、二人の歌声の威力が強すぎて、バウホールが吹き飛びそうな気もします。笑

ラブドリ、One Voiceとショー・レビュー系が続く星組。これは「こうもり」の次の大劇場は一本物が来る可能性も高そうですよね。みちふうのじっくりお芝居も見たいです。次の公演発表にも注目です！

星組北翔海莉＆妃海風のバウ公演「One Voice」についてのファンの声

トップコンビでバウホール！これはチケット争奪戦が恐ろしい

• バウ星組のラインアップ出て若手で誰がするんだろう？て興味津々で見たらまさかのトップコンビ&岡田先生だった
• トップコンビがバウホール公演！？！？どうしてそうやってチケ難になるようなことするの
• なぜタイトルOne Voice！もうちょっとでいいから変えてほしかったよ。
• みちふうバウは大規模なディナーショーってことにしておくわ

みちふう!! バウ公演でびっくり!! 歌メインの公演みたいで行きたい が、遠征はできそうにないです… 東京にもバウホール作りましょうよ…← #北翔海莉 #妃海風 #みちふう #星組 https://t.co/NR2b5FvZhn

— ゆっぺ εïз (@cherrysyrup8915) 2015, 12月 22

みちふうでバウ。 2500人の会場ですら連日公演チケットを断られるトップコンビで 500人のハコでやるんですか。。 やっぽど幸運な人しか生で拝めないのですね。。

— みちなげ (@michinage) 2015, 12月 22

果たして他の演目は何になる？

• 星組の歌うまは〜93がみちふうバウで94〜が下級生バウかな？
• 下級生バウとみちふうバウだけなわけないよね。残りは何が追加されるんだろう…
• 残りの演目が気になるよー！一気に発表してよ～！！

こうもりと次の本公演の間に、みちふうバウが追加なんですね。出演者を絞って来そうだから、他にも星組の別箱が追加されるかもしれないな。

— ことせみさ (@Kotokoto_S) 2015, 12月 22

みちふうの美声が響き渡るバウホールは無事でしょうか

• 星組はみちふうを徹底的に歌で押し出すんだね。
• みちふうがバウで本気で歌うと、振動でバウ壊れないかな…
• バウなんてちまっとしたとこじゃなくてフェスティバルホールにしようぜ
• とりあえずバウという超狭い空間でみちふう堪能できるっていう幸せを噛み締めるべきです
• みちふうの歌唱力が惜しみなく発揮される演目が続きますね

こんなに岡田先生のレビューがしっくりくるトップコンビは昭和以来なかなかいなかったしこれからはもっといないんじゃないだろうか。そうかんがえるとホントにお互いがお互いに会える時代にいててよかったねえみちふう

— へたれし二缶 (@hetale_love) 2015, 12月 22

みちふうは歌唱力に秀でたトップコンビ。こうして歌を堪能できる機会が多いのは嬉しいですね！でも、歌だけでなくダンスもお芝居も素敵なコンビなので、ぜひ次はそういった点にも注目した演目が来ますように！

また、トップコンビにバウホールが当てられたことで、その他の公演も気になりますね。年末にかけて人事面も含め発表が多いと思われますので、最新情報に注目しましょう！

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星組北翔海莉＆妃海風のバウ公演「One Voice」は必見

トップコンビのバウ公演。果たしてチケットは存在するのか…恐ろしいですね。チケットキャンプ（チケキャン）では、「One Voice」をはじめとする宝塚歌劇星組公演チケットを取り扱っています。みちふうの美声をぜひバウに聞きに行きましょう！

宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演！

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2016年初頭を華麗に飾る宝塚歌劇宙組公演「Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜」、その新人公演キャストが発表されました。

ウィリアム・シェイクスピア　朝夏まなと　新人公演　瑠風 輝
アン・ハサウェイ　実咲 凜音 遥羽 らら　
ジョージ・ケアリー　真風 涼帆 桜木 みなと
(引用：宝塚歌劇公式)

シェイクスピア没後400年メモリアル

ミュージカル
「Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜」
ダイナミック・ショー
「HOT EYES!!」
公演期間：2016年1月1日（金） – 2月1日（月）　宝塚大劇場

宙組98期生瑠風輝さんはどんなひと？

(出典：twitter)

瑠風さん（相性もえこ）と、やはり初ヒロイン役を演じる遥羽 ららさんたち98期生の初舞台は、宙組公演「華やかなりし日々／クライマックス」。

トップスター大空祐飛さんの退団公演でした。

次に行われた組回りでは宙組「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」に出演、それから正式に宙組配属となりましたから瑠風さんは生粋の宙組生といえますね。

その後も着実にキャリアを積み重ねながら2015年4月「New Wave! －宙－」で、ショースターの極意を先輩方から学び、「王家に捧ぐ歌」新人公演では真風涼帆さんの役、そして次の今公演「でついにトップスターさんの役を射止めました。

これまでの宙組新人公演の傾向は

(出典：twitter)

ここ数回行われた宙組新人公演の流れをみてみると、「王家に捧ぐ歌」の主演は95期桜木みなとさん。

2015年にはバルホール主演「相続人の肖像」を見事にこなし、期待の若手株ですが今回は二番手の役。

これまでクリーンでいて、主人公役が多かったですから色濃い悪役は彼女のキャリアにとって決して無駄にはならないでしょう。

こんにちは、宝塚男子ピエールです。先週の記事で、「自分が女性だったら彼氏にしたい男役ランキング」を発表させていただいたところ、「分かる分かる！」という反応を数件いただきました（一桁！）。

▶︎宝塚男子が「もし女性だったら彼氏にしたい男役」ランキングTOP5

ということで調子に乗って今回は、逆にもろもろの理由により「彼氏にしたら危険そうな男役ランキング」を発表してみたいなと。

そうです、宝塚男子ピエール、2匹目のどじょうを狙いに行っております(笑)。ちなみに念のため補足させていただきますが、これは決して「嫌いだから彼氏にしたくない男役」ではなく、「好きだけど彼氏にしたら危険そうな男役」のランキングです。

そんなわけで前回に続き今回も女性口調でいきたいと思います。行くわよ！

第5位：朝夏まなと

(出典：Twitter)

まあさまと言ったらやっぱりチャラ男、真っ先に危険な男として浮かんで来るわよね。

ちょっと遊び人っぽい雰囲気に引かれちゃうのは否めないけど、あんなにチャラいと他の女の子みんなに優しくしてそうで不安になっちゃう！

アタシが20代の頃とかだったらそんなチャラ男との火遊びも楽しかったかも知れないけど、この年になると段々もっと落ち着ける相手を求めてくるものなのよね～。

近付いたらどうせ好きになっちゃうから危険すぎるわ！

第4位：礼真琴

(出典：Twitter)

礼くんって男役としてもカッコイイけど、娘役やっても普通に超カワイイじゃない！？

彼氏があんな可愛かったらアタシの立場ないわよ！

どうせいっしょに歩いてても「あいつ自分より可愛い彼氏連れてらぁ」とか言って笑われるの分かってるもん！

第3位：朝美絢

(出典：Twitter)

とにかくいつでも大きな瞳に惹き付けられるあーさ。

たぶん朝目が覚めた瞬間から夜寝るまでずっとお目々パッチリなんだと思うの。

でも考えてみて！アタシの寝起きなんて全く目が開かなくてあーさと比べたらのっぺらぼうよ！？

いっしょに暮らしたりしたら毎朝目が覚めるのが地獄よ地獄！まあ、それ言い出したら「彼氏にしたい」に入れてた美弥ちゃんとかが相手でも同じ地獄を味わうことになると思うんだけどね！(T^T)

第2位：紅ゆずる

(出典：Twitter)

紅くんといっしょにいたらマシンガントークですごく楽しませてくれそう。

でも落ち着いて考えてみたの。

たぶんアタシ一言も喋らせてもらえない！

紅くんがずっと一方的に喋ってて、「なあ？」とか聞かれて「うん」って答えたら「でな」ってすぐ紅くんのトークが再開されて、楽しいは楽しいけど喋る機会どんどん失って声の出し方忘れそうよ！

宝塚歌劇月組のトップスター・龍真咲さんが、2016年9月に宝塚歌劇団を卒業されることを発表しました。

12/16(水)の退団会見、まさおさんらしい爽やかなものでしたよね。

▶[速報]月組トップスター龍真咲2016年9月退団発表 卒業公演は「NOBUNAGA」

トップスターが退団を発表されると、ファンとして気になるのは相手役が一緒に退団するかということ。愛希れいかさんの退団発表はまだされていませんが、今後の月組の体制を考えていく上でも、ちゃぴちゃんがどうなるか、というのは非常に大きなポイントです。

今回は、愛希れいかさんの退団説について、改めて考えてみたいと思います。

(出典：Twitter)

退団発表で愛希れいかさんに触れた龍真咲さん

(出典：Twitter)

先日行われた龍真咲さんの卒業会見。卒業の発表について、組子には「舞音 / GOLDEN JAZZ」の千秋楽に伝えたそうですが、愛希れいかさんには一足先に卒業を伝えていたようです。そのときのちゃぴちゃんの様子については「大丈夫そうだった」とまさおさんはコメントされたそうです。まさおさんのコメントからだけでは、ちゃぴちゃんの進退については読めませんね。

ただ、トップコンビに就任した当初から卒業時期についての話もしていたようですから、龍真咲さんの退団が愛希れいかさんの決断に何らかの影響を及ぼす可能性は高いと思います。

12/24(木)は、宝塚歌劇雪組公演「るろうに剣心」の集合日。

なんと、るろ剣千秋楽をもって大湖せしるさん(88期)、蓮城まことさん(89期)をはじめ、5名が退団することが発表されました…。

集合日は、「誰が退団発表するのか」とヅカオタが戦々恐々とした一日を過ごす日ですが、今回発表されたるろ剣の退団者は、予想以上にダメージが大きいです…。

今回は、雪組るろ剣の退団者について、ファンの声と合わせてお届けします。

(出典：Twitter)

雪組「るろうに剣心」退団者詳細

以下の5名が、2016/5/8(日)の雪組千秋楽をもって退団することが発表されました。

• 大湖 せしる(88期)
• 蓮城 まこと(89期)
• 央雅 光希(91期)
• 妃桜 ほのり(95期)
• 璃央 じゅん(99期)

大湖 せしる(88期)

大湖 せしる(88期)さんは、男役10年を経て娘役に転向された異例の存在。まさに「女役」と呼ぶにふさわしい、いい女をたくさん演じられていました。バウヒロインも経験し、ルパン三世での峰不二子役はせし子さんしか出来ない役でしたよね…。

(出典：Twitter)

蓮城 まこと(89期)

蓮城 まこと(89期)さんは、普段の姿と舞台上のアツいキざりが魅力の男役。「悲しみのコルドバ」全国ツアーで大分凱旋を果たし、会場では横断幕で熱烈歓迎されていましたよね。紳士から悪役までこなすキングがいない雪組が想像できません。

(出典：Twitter)

央雅 光希(91期)

央雅 光希(91期)さんは男役10年目を迎え、安定したお芝居と存在感で、包容力ある男役さん。会も出来たので、これからますますの活躍を期待していた分、ファンとしては辛さ倍増です。

(出典：Twitter)

妃桜 ほのり(95期)

妃桜 ほのり(95期)さんは、スター揃いの95期の一員の中で、小顔の抜群スタイルとおっとりした雰囲気の可愛らしい娘役さん。最後の新人公演も終え、これから…！という時だっただけに悲しいですね。

(出典：Twitter)

璃央 じゅん(99期)

璃央 じゅん(99期)さんは、背も高くてまさに男役になるために生まれてきたようなジェンヌさん。華やかな容姿はとても舞台映えするので、あまりに早い退団が惜しまれます…。

(出典：Twitter)

せし子姐さんを筆頭に、今回の退団者発表はダメージが大きいです。奇しくもクリスマスイブに発表された退団、なかなか受け止められないファンも多かったことでしょう。でも、ジェンヌさん本人たちが決めたこと。最後まで笑顔で応援しましょうね。

ゴールデンボンバー 歌広場さんも悲しみの声

宝塚ファンで知られるゴールデンボンバーの歌広場さんも、発表を知るやいなや以下の悲しみのツイート。

大湖せしる様と蓮城まこと様が退団ってそんな…

— 歌広場 淳 (@junjunmjgirly) 2015, 12月 24

ポンズ5人衆(スカステで一時期めーっちゃ流れてたCMより勝手に命名)がいなくなってしまう…。

— 歌広場 淳 (@junjunmjgirly) 2015, 12月 24

神様、どうかお願いです。るろ剣をどうか1時間30分に纏めてショーを作って下さい。無理なお願いだとは分かっています。神様が無理ならサンタさん（；＿；）

— 歌広場 淳 (@junjunmjgirly) 2015, 12月 24

ファンもこれには同意するばかりです。(特に最後の「ショーをつけて！！」)

雪組「るろうに剣心」退団者についてのファンの声

あまりの衝撃の発表に、急上昇ワードにも「退団者」が。

急上昇して5位浮上した雪組退団者。 pic.twitter.com/AHOVWbCUWi

— るろうにまり。 (@sNoWP_mari) 2015, 12月 24

退団者発表悲しすぎる…

• 雪組退団者発表でクリスマスどころじゃない　お通夜のような空気…
• せしるさんもきんぐも、「宝塚が、雪組が大好き！楽しくてたまらない！！！」という気持ちが伝わってくるジェンヌさんだったからこんなに寂しいのだ
• 生粋の雪組っこが…大好きな雪組っこが…雪組の色んな時代を支えまくってきた戦士たちが
• ヅカ友に雪組退団者のことでLINE送ったらLINEに雪が降ってきてもうだめ……
• 雪組退団者発表。せしこもきんぐも今年のタカスペが最後のタカスペだったと思うと感慨深いな

今日12/24(木)は雪組の「るろうに剣心」の集合日の雪組５人退団者発表はトップでも２番手、３番手でもないのにスポーツ紙のニュースなって金爆・歌広場淳さんもまゆゆもショックを受けるという衝撃発表。るろ剣の1/9の大劇場公演の一般前売り発売がすごいことになりそうだ。東京公演はさらに

— hananomiti (@sunkasunto) 2015, 12月 24

まあとにかく色々考えることはありますがとにかく！とにかく！退団される方が、雪組子たちが、私たちファンが後悔しないように！ 雪組が創り上げる「るろうに剣心」をこの目で見届けたいです！！以上！

— もも (@gomota318) 2015, 12月 24

小池先生、フィナーレは何卒おねがいしますよ！！

• るろ剣のフィナーレが素敵なものでありますように…(ヒップホップ封印祈願)
• るろうに剣心のフィナーレは、キング様のセリ上がりからの銀橋歌でお願いします。
• るろ剣のフィナーレで黒燕尾ってやっぱり不可能かな…。タジィさんの黒燕尾大好きなのよ…！
• るろ剣フィナーレにどうか、どうか黒燕尾を！

イケコ頼む！るろ剣を1幕で終わらせてショーをつくってくれ！どうせまだ台本できてないでしょ！←

— かまくラ (@zucamakura) 2015, 12月 24

ほんとショーがないのがつらい。るろ剣本編削って頂いて、フィナーレを盛大にして退団者はなむけの場面をお願いします。

— KANA (@kanameerkana) 2015, 12月 24

宝塚歌劇団に所属している限り、避けられない「卒業」。いずれは…と覚悟していたものの、こうやって一気に発表されると辛いですよね…。退団公演が一本ものなので、なんとかしてフィナーレで餞の場面を入れてもらえないか…と願うばかりです。

私たちにできるのは、最後まで笑顔で退団者を応援することだけ。5人の姿を、しっかり目に焼き付けましょう。

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大湖せしるさん・蓮城まことさんたち「るろうに剣心」退団者の勇姿を目に焼き付けよう

予想外のクリスマスプレゼントに、悲しくてなかなか立ち直れませんね…。でも、本人たちが決めたことですから、私たちにできるのは笑顔で最後まで応援することだけ。チケットキャンプ(チケキャン)では、宝塚歌劇雪組公演「るろうに剣心」チケットを取り扱っています。タカラジェンヌとしての最後の舞台を、しっかり目に焼き付けましょう。

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宝塚歌劇星組の、2016年大劇場公演が「桜華に舞え / ロマンス！！(Romance)」に決定しました。

つい先日、北翔＆妃海でのバウ公演「One Voice」が決定したばかり。ですが、連続での嬉しい発表となりました。
▶[公演決定]北翔&妃海でバウホール公演「One Voice」 激戦必至!

ショー作品が続いたため、「次は一本物では」と覚悟するファンも多い中、齋藤吉正先生の日本物と、岡田敬二先生のロマンチック・レビュー新作という豪華な２本立てという、演目判明の時点で楽しみで仕方ない発表となりました！

早速、星組大劇場公演の詳細をファンの声と合わせてお届けします。

(出典：Twitter)

星組大劇場公演「桜華に舞え / ロマンス！！(Romance)」詳細

それでは、まず公演情報をまとめてチェックしましょう。

公演情報

• グランステージル『桜華に舞え』
  作・演出／齋藤 吉正
• ロマンチック・レビュー『ロマンス！！(Romance)』
  作・演出／岡田 敬二
• 主演
  北翔 海莉、妃海 風

スケジュール

• 宝塚大劇場
  2016/8/26 (金) ～ 10/3 (月)
  一般前売：2016/7/23 (土)
• 東京宝塚劇場
  2016/10/21 (金) ～ 11/20 (日)
  一般前売：2016/9/18 (日)

内容

お芝居は、齋藤 吉正先生。「大江戸夜飛翔」でみっちゃん率いる日本物を大成功に収め、ディズニーコンも担当しているサイトー先生ですから、星組の魅力を存分に引き出した作品にしてくださることでしょう！星組にとっては、実に久しぶりの日本物です。

サイトー先生のお芝居は、オープニングがとてもかっこいいので、幕開きからどんな演出になるのか…楽しみです。

幕末の動乱期に雄大な桜島がそびえる薩摩藩の貧しい城下士の家に生まれ、人並みはずれた度胸と剣の腕で、明治維新の立役者の一人ともなった桐野利秋。明治新政府では陸軍少将に任じられながらも、敬愛する西郷隆盛と共に下野し、“避けられぬ宿命”西南戦争へと身を投じて行く。彼が命を賭けて守り抜こうとしたものは果たして何だったのか……。会津藩との戦いの最中に出会った娘との恋や、苦楽を共にしてきた薩摩兵児達との友情、そして対立を交え、“真心”を持ち、己の“義”に真っ直ぐに生きた最後の侍の生き様を描き出します。
(引用：宝塚歌劇HP)

ショーの演出は、岡田 敬二先生。久しぶりのロマンチック・レビュー新作！

宝塚レビューの伝統である、華やかで美しく香り高い世界を描いた、ロマンチック・レビュー・シリーズ第19作品目。星組トップスター・北翔海莉の定評ある歌唱力を存分に活かし、宝塚歌劇の永遠のテーマでもあるロマンチックな“愛の世界”をバラエティー豊かにお届け致します。
(引用：宝塚歌劇HP)

みちふうは、正統派レビューが似合うトップコンビですので、嬉しいですね。タイトルだけ見たら、藤井大介先生!?と思ってしまいましたが…笑

サイトー先生の日本物＆岡田先生のロマンチック・レビュー。なんて幸せな２本立てなんでしょう。みっちゃんのためのような２本立てと言えるかもしれません。演目発表の時点でテンションが上ります。来年はディズニーコンからオペレッタ、みちふうバウ、そしてこの２本立て。星組は見逃せない演目が続きますね。

星組大劇場公演「桜華に舞え / ロマンス！！(Romance)」についてのファンの声

サイトー先生の日本物に大興奮

• 星組さん日本物嬉しすぎる。しかも明治時代もの！西郷さん出てくるしどんな配役が発表楽しみ
• 星組日本物でしかも幕末とか最高過ぎる。最高のクリスマスプレゼントです。
• 星組の和物お芝居が新鮮すぎて楽しみ〜
• 星組で大劇日本物するの何年ぶりなんやろ
• 『桜華に舞え』っていうタイトルも良いし、サイトー先生の大劇場芝居も好きだから嬉しいよ

みっちゃんがトップの間に、ちゃんとした日本物できるなんて星組は幸せ者だよ！！

— midori (@Kathy39_39happy) 2015, 12月 25

そんで星組さんは和物？ サイトー先生やし、次郎吉みたいな感じなるんかな？楽しみ～！

— よしたん (@mey_flower11) 2015, 12月 25

演目からみっちゃん退団の予感も？

• 北翔さん退団しないかちょっと不安やな
• 星組さん…、これみっちゃんフラグか…？と毎度勘繰る
• 「最後の侍の生き様を描き出します。」とか怖いなぁ。
• ショータイトルはそんなにサヨナラ臭しないから平気……かな？
• まぁいつ発表でもおかしくない状況だから・・・
• てかみっさま退団かもっていう噂ほんと怖いからやめてください…真咲さんに引き続きはほんと心がもたない。

星組ラインナップ、色々考える前にまず公演自体が面白そうだ 『桜華に舞え』っていうタイトルも良いし、サイトー先生の大劇場芝居も好きだから嬉しいよ 岡田先生のショータイトルにエクスクラメーションマークが２つも付くのは初めてではないでしょうか でもまあ色々考えるよね、うん

— さんさん (@33troupe) 2015, 12月 25

星組で大劇日本物するの何年ぶりなんやろ 演出も次郎吉の齋藤先生やし楽しみ にしても北翔さん退団しないかちょっと不安やなー

— ももか@Je t'aime.望海さん (@Jetaimenozomi) 2015, 12月 25

岡田先生の新作も！星組公演が楽しみ

• タイトルに！！があるから藤井大介先生かと思った笑
• このレビュー、宝塚っぽい感じになりそうですごく楽しみです！
• 今の星組で齋藤先生の日本物・岡田先生のレビューとか最高かよ！
• みっちゃん星組の為にって感じするなぁ。特にみちふうは2人とも岡田先生のロマンチックレビューで初舞台踏んでるものね。

星組は長崎しぐれ坂以来の日本ものですね。タカスペでみっさまと紅さんがあの着物着たのは何かの予感だったのかなぁ。岡田敬二先生の大劇場でのレビュー、星組はネオダンディズム以来。どちらも私にとって思い入れのある作品なので今の星組が挑戦するのがとても感慨深いですはぁぁ楽しみ！

— 晴天 (@kumnomii) 2015, 12月 25

斉藤ｾﾝｾの日本物に、岡田ｾﾝｾのレビュー みっちゃん率いる星組さん全員で、ぜひとも見てみたかった組み合わせ みんながﾊｧﾊｧｾﾞｪｾﾞｪするくらいの殺陣回りを期待 夢にあふれ華やかなステージに期待 さらに進化した星組さんに出会える予感☆

— KANmickey (@KANmickey1928) 2015, 12月 25

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星組大劇場公演「桜華に舞え / ロマンス！！(Romance)」は必見

斉藤先生の日本物、岡田先生のレビュー…これだけで期待感充分。早くみたいですね！チケットキャンプ（チケキャン）では、「桜華に舞え / ロマンス！！(Romance)」をはじめとする宝塚歌劇星組公演チケットを取り扱っています。星組の魅力が詰まった作品、見逃せませんね！

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2016年新年には、東京宝塚劇場での初日の幕が開く宝塚歌劇月組公演「舞音(MANON)」、そしてショー「GOLDEN JAZZ」。

トップスター二人の愛に感動の涙が止まらなかった！いうファンの感想が続々出てきていますが、この舞台を引き締めているもうひとつの物語からも目が離せません。
シャルルとマノンを取り巻くインドシナを解放しようと苦闘する人々を深く描き出しているからです。

これから舞台を観るという方に配慮しつつ、シャルルとマノン以外の注目の役をピックアップして紹介していきます。

月組公演

• Musical
  「舞音-MANON-」
  グランドカーニバル
  「GOLDEN JAZZ」
• 2016年1月3日（日）～ 2月14日（日） 　東京宝塚劇場

「舞音(MANON)」、マノンの兄クオンを演じるのは珠城りょう

(出典：Twitter)

まず最初はマノンの兄、クオン。演じるのは珠城りょうさんです。
マノンを利用することしか考えない男です。

当初の予想では極悪な役？とされていましたが、真の悪役ではなくきわめて人間くさい人物でした。
もしかしたら彼にももっと違う生き方があったのではないか？と、うかがわせるやるせない役「舞音」中NO.1です。

「舞音(MANON)」が描くダークな取り巻きたち

としくんのソンさん、あーさのカオ、たまき君のクオンの並びが良かった！ソンさんもカオも国を変えようと信念を持って行動しているけど、クオンは生まれついた環境のせいで彼らのようにはなれない。何かそれもまた悲劇だなあと、クオンと舞音兄妹が可哀想になる。

— こたつき (@satsu_kota_1129) 2015, 11月 29

思いがけず格好よかった！とSNSでも話題になったのが、宇月颯さん演じるソン。
ダンスのみならず芝居の力がとりわけ高い彼女の本領が、どっしりとした圧倒的なこの役にぴったりだったようです。

目的のためにためらうことなく人の命を奪うシーンなどこ、れまでマフィアなどの当たり役を培ってきたその魅力の集大成といえます。

また千海華蘭さんの海軍士官レイモンも大きな存在感。
可愛らしい顔で明るく、シャルルが堕ちていくことを喜んでいる様子が観客をゾっとさせるほどの迫力を放っていました。

珠城りょうさんと愛希れいかさんという新しいコンビにより再演が決定した、宝塚歌劇月組の全国ツアー公演「激情 Apasionado」。

これまでのキラキラとしたフェアリーな雰囲気の月組とは一線を画したギラギラとした熱気あふれる公演となります。

そんな芝居「激情」に登場するコンビ以外のもうひとり大切なキャストと、ショーの魅力も合わせてお伝えします。

芝居「激情」の主人公ホセは、弱くて熱いオトコ！

(出典：Twitter)

「激情」は宙組、そして再演では星組柚希礼音さんと、歴史に残るトップスターさんが演じた役です。

数ある男性をほんろうする自由奔放な女性として世界的に有名なカルメン、その相手役ホセを宝塚らしく滅びを受け入れて堕ちていく男として、それでもかっこよくみせようとする演出がほどこされています。

ホセの気持ちも、そしてカルメンの気持ちも女性としてはわかるので、切なさも倍増！物語の奥深さがよくわかるようになっています。

満たされない愛情と官能が「激情」の主題

(出典：Twitter)

ホセとカルメンのふたりの同衾シーンなど、「舞音」まではなかなか龍真咲さん率いる月組ではみられなかった官能的な場面と、愛していても心が通わない苛立ちと情念、そして恋敵との命をかけた愛情のさや当てなど、スペインを舞台にしていることもあり情熱的な場面が続きます。

”「龍さんといえば『キラキラ』。龍さんのキラキラは龍さんしか出せないので、私は情熱的で熱く。『オラオラ』感を出して、熱さを打ち出していきたい」 　劇団でも有数の美形を誇るトップ龍とは一線を画し、自らは、たくましく強い男役像を求めてきた。その結果が「熱さ」だ。”
(引用：日刊スポーツ)

「激情」という芝居を引き締めるもうひとりの重要な役

「激情」という芝居が特徴的なのは、ホセを題材にしつつ「カルメン」を描いた作者メリメが舞台に登場することです。

堕ちていくホセに同情しつつ、自分に正直に生きる姿にメリメは感銘を受けます。

登場場面はきわめて少ないため、ホセの恋敵となるガルシアと二役を主要な男役の方がこれまで演じてきました。（宙組版では和央ようかさん、星組版では涼紫央さん）

幕開きにひとりで登場という大事な役。このメリメとガルシアを誰が演じるのかにも、これから注目したいですね。

「Apasionado!!!」は歴代のトップスターがになった熱いレビュー！

ショー「Apasionado!!Ⅲ」はラテンの熱さをモチーフにした2008年初演のショーです。

舞台「激情」とイメージの合うショーを選んだの？と問いたくなるほどのマッチぶり。

ショー最初から突っ走るといってもよいほどの、男役階段降りは興奮すること間違いなしです。ネタばれになってしまいますが、未見の方はオープニングの珠城さんが特にみどころのひとつなので、見逃さないよう遅刻には注意してくださいね。

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「激情 /Apasionado」を観たい！

(出典：Twitter)

珠城さんへの宛書きにも思えるほど持ち味にフィットした舞台とショー、ファンなら全国ツアーだからと見逃すのはもったいないですよ！チケットキャンプ（チケキャン）では、全国ツアー「激情 Apasionado」公演をはじめ宝塚歌劇月組公演のチケットを取り扱っています。まずは都合の良い日程から検索してみてくださいね。

宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演！

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2016年に上演される話題作・宝塚歌劇雪組公演「るろうに剣心」。ちょうどバレンタインの公演期間を含む公演ということで、2016/2/11(木)の15時公演に、毎年恒例の「バレンタイン・スペシャル イン タカラヅカ 2016」が開催されます。

通常の公演とは少し違った、スペシャルな公演。チケットの申し込みは2016/1/4(月)～ということでまだチャンスは有りますよ。今回は「バレンタイン・スペシャル イン タカラヅカ 2016」の詳細についてご紹介します。

ただでさえ幸せにあふれたちぎみゆコンビの率いるバレンタインスペシャル。恋人がいる人もいない人も、恋愛運がものすごく上がりそうですよね！笑

「バレンタイン・スペシャル イン タカラヅカ 2016」は普通の公演と何が違う？

(出典：Twitter)

「バレンタイン・スペシャル」の特徴として、ペアチケットの販売であること、ペアごとにおみやげ(パンフレットも付きます)があること、抽選会があること、公演終了後にトップスターの挨拶があること等が挙げられます。

また、座席エリアのみを指定して購入し、当日座席は抽選で決定する！というのも大きな特徴。座席券引き換えの際に、おみやげも同時に配布されるという仕組みです。

まずはドキドキの座席抽選から。
好きな封筒を一つだけ選びます。
チケットと一緒にお土産もこの場で頂きました。
(引用：りんりんの「・・・いつまでも、可愛く、可憐に、美しく」)

さらに、バレンタインスペシャルではバレンタインにちなんだアドリブがある可能性も高いです！雪組るろ剣の世界にバレンタインがあるかどうかは分かりませんが、アドリブ大好きちぎちゃんのことですから、どこかでバレンタインネタを仕込んで客席やだいもんをあっと言わせてくれるのではと期待しています。笑

「バレンタイン・スペシャル イン タカラヅカ 2016」に備えて過去のバレンタイン・スペシャルについて振り返り

例年、2月に宝塚大劇場で公演中の演目で設定されるバレンタインスペシャル。2015のバレンタインスペシャルは「2015 SWEET VALETINE in タカラヅカ」として星組公演「黒豹の如く」にて開催されました。2014年は「2014バレンタイン・スペシャル・イン ・タカラヅカ」として花組公演「ラスト・タイクーン」が対象。

いずれも、洗剤＆お菓子＆お酒などの盛りだくさんのおみやげがついています。抽選会などもあり、公演以外の時間も楽しめる素敵なイベントです！

ちなみに、「2015 SWEET VALETINE in タカラヅカ」のおみやげはパンフ＆キリン氷結＆グリコプレミオだったようです。

(出典：Twitter)

宝塚ファンの皆様ごきげんよう。
モーニング・ヲタ子です。

2015年も3日を残すのみとなりました。
大掃除は進んでいますか？おせちの準備はどうでしょう？
ヲタ子家はまっったくです。
金柑をくり抜き、黒豆を煮ながら年を越した2014年の悪夢が再び…な予感です。

さて、12月と言えば宝塚も1年の締めくくり。
スカイステージでは「TMP音楽祭」時代から現行の「タカラヅカスペシャル」まで約30年分の全組イベントがOAされるのが恒例。

今年も例に漏れず、番組表は連日「タカスペ」で埋め尽くされました。ご丁寧にリピート1回の計2回放送。個人的にはお腹いっぱいです。
とぼやきながらも「バックアップ、バックアップ」とBDに落とすわたし。作成年は新しくなれど内容は全くアップデートされないディスクがヲタ年数分溜まっていく…というのもヅカヲタあるあるでしょうか。

突然ですが、ここでヲタ子が選ぶ「TMP・TCA・タカスペ」No.1をご紹介します。
それは、ダダダダダダダダ…ジャン！

「TCAスペシャル’97 ザ・祭典」。

こんなに楽しくてこんなにくだらない「タカスペ」をわたしは知りません。もう２０年弱も前になるので、若いヅカヲタさんは興味がわかないかもしれませんが、ネタとして見ておくことを勧めます。
SMAPを歌い踊るたーたん（香寿）具合とか、理事（轟）のピルエットの軸具合とか、夏美組長の相変わらずの噛み具合とか…。
あぁ…書いてて、また見たくなってきました。

…話が脱線しましたが、「タカスペ」以外にも年末ならではの番組が沢山ありますね。
その代表が、「宝塚クロニクル2015 Special」とこの1年で宝塚を去ったジェンヌ達のキャリアを振り返る「Memories of〜」シリーズの一挙放送。

番組表に並ぶ退団者の名前を見て、この1年で見送ったタカラジェンヌを思い出しています。お休みに入ったら撮りためたビデオにじっくり浸りたいです。

ヲタ子的2015年トピックス：①好物ジェンヌの退団、相次ぐ

前置きが長くなりましたが、2015年ヲタ子的ヅカ活動の総括を…。

夢乃聖夏さん。

(出典：Twitter)

「ファンシーガイ」のグダり感に負けず、今年1番通ってしまった公演でした。それは一重にともみん氏を見たいが為。
熱く、清々しい最後でした。

そして、真輝いづみ氏。
このコラムがアップされる頃にはタカラジェンヌではないのですね。

(出典：Twitter)

目を引くダンスが魅力でした。
花組の筋肉と言われて久しいマイティ（水美）との腕相撲対決を想像してにやけた花ヲタさんも多かったはず。

ヲタ子的2015年トピックス：②噂の望海風斗氏のお茶会に潜入してみた

ご縁あって、人気はなまる急上昇だった望海風斗さんのお茶会に参加。
「ブーム」というのは「勢い」というのはこういうもんなのか！！！と右を向いても左を向いても驚きいっぱい。「はあぁ〜ほおぉ〜」となって帰宅しました。
何でもだいもん氏のお茶会、レポ禁なんだとか。

(出典：Twitter)

とりあえず半年以上経っても目に焼き付いて褪せることのない顔面偏差値の高さだけはお伝えしておきたいんですが、パーツごとに語ったらレポですかね。

ヲタ子的2015年トピックス：③初日ウォッチャーと化す

今年は本当に席運のない年でしたが、初日運にだけは恵まれました。

千秋楽の高揚感をいつか大きな劇場で…と願っているもののステータス=レギュラーから一歩たりとも動かないヲタ子には夢のまた夢。

でも「これから１ヶ月はじまるよ！」という組子のみなさんのやる気に満ちた顔と客席のワクワク感、各トップスターの個性あるご挨拶…初日観劇もお気に入りになりました。
東京公演は平日15時３０分開演なので、勤め人としてはアウトですね…(汗)。

12月に上演がスタートした舞台「漂流劇ひょっこりひょうたん島」。

奇想天外でいてもともとNHKでの子供向け人形劇であったこの作品がどのように、大人向けの作品に仕上げられるのか、舞台ファンからは熱い視線が注がれています。

間近に迫った公演の最新情報からみどころを紹介していきます。

• 2015/12/15(火)～12/28(月)　Bunkamuraシアターコクーン（東京）
• 2016/1/15(金)～16/1/17(日)　シアターBRAVA！  (大阪府)
• 2016/1/23(土)～16/1/24(日)　キャナルシティ劇場  (福岡県)
• 2016/2/3(水)～16/2/11(木・祝)　Bunkamuraシアターコクーン （東京）

「漂流劇ひょっこりひょうたん島」の実績ある製作陣たち

(出典：twitter)

原作は1960年代の5年間、NHK人形劇シリーズとして放送され、個性的な登場人物、どこへ向かうのかもどんな目的なのかも明かされないまま動いていくひょっこりひょうたん島に住む個性豊かな登場人物たちの織り成す冒険の物語です。当時子供を中心に人気を博した大ヒット作でした。

舞台演出などで活躍した故井上ひさし氏が脚本に携わったことでも知られていますが、今回の舞台版の脚本は宮沢章夫と山本健介が新しく書き下ろしています。

また演出と美術を俳優であり演出家としても数々の受賞歴がある串田和美が担当していますが、舞台の一流のひとたちが関わることで作品がどう変わるかに注目が集まっていました。

宮沢章夫が手がける新たな「ひょっこりひょうたん島」は、場面展開が見どころ！

(出典：twitter)

井上芳雄さんや安蘭けいさんなど、ミュージカルの実力派が顔をそろえていることもあり、明るく楽しい冒険譚なのかと思いきやそれが初日を観たひとたちの感想で見事に覆されたことがわかります。

なにしろ脚本をてがけたのは、劇団「遊園地再生事業団」主宰の宮沢章夫氏。彼が得意とするのは、シュールな笑いと時として不条理にも思える世界観です。

舞台を所狭しと使用して、次から次へと現れる異世界空間を唐突な効果音の挿入などもある中、彼らはゲームなどして過ごしていきます。稽古場のようなスタイル、劇中劇、アコーディオンの生演奏と移り変わる世界を、まるで夢のように縦横無尽に島のメンバーが駆け回るのです。

出演：
井上芳雄（マシンガン・ダンディ）、安蘭けい（サンデー先生）、山下リオ（博士）、
小松和重（テケ）、山田真歩（プリン）、一色洋平（海賊）、久保田磨希（チャッピ）、
内田紳一郎（ダンプ）、真那胡敬二（海賊）、大森博史（海賊）、中村まこと（海賊）、
串田和美、小松政夫（トラヒゲ）、白石加代子（ドン・ガバチョ）

こんにちは、宝塚男子ピエールです。2015年も早いもので間もなく終わりますね。

宝塚を見ていると年間スケジュールをかなり前から考えることになるので、1年が経つのもあっという間に感じるというのも宝塚あるあるな気がします。皆さん今年もいろんな公演を観劇されたかと思いましたが、どの作品が一番思い出に残りましたか？

ということで2015年最後の今回は、ピエールが個人的に好きだった2015年の公演を、芝居部門、ショー部門、小劇場公演部門の3つに分けて発表したいと思います！皆さんの観劇された作品の思い出を振り返りながらご覧頂けましたら幸いです。

芝居部門：「ルパン三世～王妃の首飾りを終え！～」

(出典：Twitter)

今年の大劇場公演のスタートを飾った雪組公演「ルパン三世」。

人気アニメの舞台化ということでいきなりかなりのチケット難になった公演でしたが、話題性だけでなく作品自体も笑いあり感動ありの素敵な作品でしたよね。

トップお披露目となった早霧せいなさんのハマリっぷりも素晴らしく、早霧さんが芝居の上手なトップスターというイメージを一気に定着させた公演だったと思います。

2016年は再び人気漫画が原作の「るろうに剣心」を控えた雪組ですが、きっとまた宝塚ファンのみならず原作ファンの方にも大好評となるんじゃないかと確信しております！しかしチケット難が続きますねぇ……(￣∀￣;)

ショー部門：「宝塚幻想曲」

(出典：Twitter)

花組の新トップコンビ明日海りおさんと花乃まりあさんの大劇場お披露目公演であると共に、台湾公演でも再演されたレビュー作品。

個人的には現在の一推し「とあちゃん」こと芹香斗亜さんが2番手デビューしたショーということで、2015年にめざましい成長ぶりを見せてくれたとあちゃんの飛躍のきっかけの1つとなったショーということもあり、とても思い出深い公演になりました。

もちろんショー自体もレビューの中に「和」のテイストも取り入れられており、宝塚の代表作品として台湾で上演するにふさわしい、華やかで楽しい素晴らしいレビューだったと思います！

いよいよ初日が近づいてきた宝塚歌劇宙組公演「シェイクスピア(Shakespeare)」。

これまであまり例のないオリジナル作品ということもあり、物語の全容は初日を明けるまではっきりしないようです。

配役からみえてくるのは歴史とシェイクスピア作品へのオマージュ、そしてシェイクスピア当人のロマンス。
その根拠を紹介していきます。

宝塚歌劇宙組公演
「Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜」
「HOT EYES!!」

2016/1/1（金）～ 2/1（月）　宝塚大劇場

「シェイクスピア(Shakespeare)」の時代をそのまま描いた作品

(出典：Twitter)

今回の公演には専科より、美穂圭子さん（エリザベスⅠ世）と沙央 くらま （宮内大臣一座の役者） さんが出演されます。

エリザベス女王Ⅰ世は史実でも、シェイクスピアの時代の英国君主。

番手として重要な役になるはずの愛月ひかるさんの役サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー（謀反により死刑判決を受けるが後に助命）や桜木みなとさんのエセックス伯ロバート・デヴルー（謀反により処刑）の役の説明をみるとわかるように、強権政治の不穏な当時の歴史が平行して描かれるようですね。

作品へのオマージュがちりばめられる「シェイクスピア(Shakespeare)」

(出典：Twitter)

もうひとつのみどころとして舞台の上では、シェイクスピアの作品の場面を数々演じる場面。

中でも配役で目をひいたのが、沙央さんと同じ役者一座の純矢ちとせさんのヘンリー・コンデルという男性名でした。

劇中劇で娘役であるはずの純矢さんが男役を演じる…他の役者キャストの生徒も同様でしょう。

シェイクスピアの古典舞台ではよくみられる男女逆転劇を宝塚で、という新しい試みがファンの心にどのように届くのかも、気になるところです。

有名な作品の劇中劇も登場。当時の芝居にならって男性ならぬ男役が女性を演じたりも。
(引用：エキサイトニュース)

シェイクスピアを体温を持った人間として描く「シェイクスピア(Shakespeare)」

(出典：Twitter)

そして物語の中核を成すのはやっぱり、朝夏シェイクスピア自身のラブロマンス。

”激しく野性的な面をワイルドな髪型でも出しながら、純粋な内面とのギャップを見せたい。”（出典サイト：エキサイトニュースhttp://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151221/Pia_201512210007.html）

創造への憧れと生身の女性への愛情、朝夏さんのさわやかさがどんな風に演技に生かされるかに期待したいですね。

宙組公演「シェイクスピア(Shakespeare)」の魅力とは

歴史と劇中劇、そしてこれまでほとんど描かれなかったシェイクスピア自身の生き様。

この3つの柱が「シェイクスピア(Shakespeare)」を語る上での根幹となりそうです。

組ファンならずとも宝塚の新たな門出を祝う公演、見逃さないようにしてくださいね。

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「シェイクスピア(Shakespeare)」を観るには

(出典：Twitter)

劇中劇と、歴史王朝物と、恋愛ロマンス。舞台の楽しさを詰め込んだ公演に期待が高まります。チケットキャンプ(チケキャン)では、宝塚歌劇宙組公演「シェイクスピア(Shakespeare)」を取り扱っています。ぜひチケキャンで感動を体感してみてくださいね。

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2016年　新緑の季節に初日を迎える宝塚歌劇花組公演「ME AND MY GIRL（ミーアンドマイガール）」。

海外ミュージカルということもあって宝塚歌劇としては役が極端に少ないこのお芝居の中で、男役が演じるジャッキー（ジャクリーン）という女性は、序盤で大いに笑いをとるために特に重要視される役です。

2016年花組版からはふたりの男役が、役替わりで演じることになるジャッキー、彼女たちがどんな貴族のワガママ女性を演じることになるか。
これまでの役柄から予測していきます。

• 花組公演　「ME AND MY GIRL」
  2016/4/29（金）～ 6/6（月） 宝塚大劇場

(出典：Twitter)

鳳月杏ジャッキーはダークでいて、しっとりとした色気が魅力　「ME AND MY GIRL」

(出典：Twitter)

鳳月さんはスタイルの良さや身のこなしの美しさなどで実はショーでは、女役を多くこなしています。

彼女の持ち味は、少し影のある雰囲気となにより美脚。

芝居ではどちらかというとこれまで感情を抑えた真面目で上品な役が多かったこともあり、色気は十分ですが舞台冒頭でのダンスに象徴される、男性たちを振り回すジャッキーらしいやんちゃぶりをどう出せるかが課題となるでしょう。

はじける快活さが可愛い柚香光ジャッキー　「ME AND MY GIRL」

(出典：Twitter)

「ME AND MY GIRL」が、上演されると発表されてから、当初からキャスト予想で多く出ていたのが柚香光さんのジャッキー。

中世的な男役イメージが強い柚香さん、「新源氏物語」での六条は記憶に新しいところですが、その前からもショーでの女役や台湾公演での「ベルサイユのばら」オスカルなど女性役も板についてきているといえます。

六条は、怨念で染まった悲しい役でしたが、これまでとはまた違うあっけらかんとした奔放な女性は彼女の新境地となりそうですね。

「ME AND MY GIRL」で知る海外ミュージカルの楽しみ方

コメディではあるけれども宝塚オリジナル作品ではない海外ミュージカルということもあり、独自のアドリブなどの変化をつけづらいことから考え出された苦肉の策が、「ME AND MY GIRL（ミーアンドマイガール）」キャストの役替わりなのかもしれません。

ジャッキーといえば主人公ビルにせまるシーンが、ハイライト。
明日海さんとの軽妙なやりとりでどう違いが出せるか、今から楽しみですね。

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「ME AND MY GIRL」でもっと花組を知りたい！

(出典：Twitter)

同じ演目で違う役を観られる演目は宝塚ではそう多くはありません。チケットキャンプ（チケキャン）では、「ME AND MY GIRL（ミーアンドマイガール）」をはじめとした宝塚歌劇花組公演を取り扱っています。欲しい日の席は早めの確保で安心。ぜひ利用してみてくださいね。

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2016年春に行われる宝塚歌劇月組全国ツアー公演「激情」。

往年の名作と、全国ツアー初主演となる意外なキャストのコラボが話題となっています。

ミュージカル・プレイ「激情」—ホセとカルメン—

脚本／柴田 侑宏
演出・振付／謝 珠栄

ファナティック・ショー「Apasionado(アパショナード)!!III」

作・演出／藤井 大介

2016年3月19日（土）～ 4月17日（日） 全国ツアー

月組公演「激情」はどんな舞台？

(出典：Twitter)

「激情」は、1999年初演。当時宙組トップスターの姿月あさとさんと、娘役花總まりさんの伝説コンビが演じました。

オペラ「カルメン」に宝塚アレンジをほどこし、愛する恋人に翻弄されながら離れられず罪を犯しながら愛しぬくホセを主人公に置き換え、柴田侑宏先生の名作として知られています。ふたりが出会ってすぐの情熱的なベッドシーンなど刺激的な場面が続く、オトナ向けの舞台です。

当時の宝塚歌劇としては珍しく、ともすればカルメンに手玉にとられる情けないホセという男性像を「滅び」という大きなふたりの愛の終着点を中心に据えたことで、見ていて辛くなるほどの一途でたくましい男役へと変身させました。2010年には星組にて再演されています。

月組男役スター珠城りょうさんのこれまでの軌跡

(出典：Twitter)

珠城さんは、2008年に94期生として入団。わずか研2にして当時の二番手スターである霧矢大夢さんの新人公演に抜擢されました。恵まれたスタイルとダンスの実力で、大きな役を担うようになります。

トップスター龍真咲さん率いる月組では、「PUCK」や「TAKARAZUKA 花詩集100！！」に代表されるキラキラとした公演が多く、凪七瑠海さんや美弥るりかさんなどスタイリッシュなフェアリータイプのジェンヌさんが数多く上級生で活躍している中で、むしろ反対の男くさいタイプの男役として存在感を増していきました。

2013年初のバウホール主演公演「月雲の皇子」では、愛と友情、地位すべてを奪われて反乱を起こす中世の悲劇の皇子で絶賛を浴びました。大好評のこの公演は、のちに多くの要望を受け異例の再演を行っています。

また、2015年バウホール主演公演「Bandito」では、イタリアのシチリア島で伝説的義賊として名高い男の青春時代を、武骨ながら誠実な主人公としてさわやかに演じ切りました。

2015年の大劇場公演「舞音」にて研8にして二番手スターに就任。これは2015年末時点で最下級生の二番手男役となります。そして、初の全国ツアー主演公演が、この「激情」となります。

宝塚歌劇月組トップスター龍真咲さんが退団を発表されました。

これから龍さんはじめ、月組ファンは、彼女の退団公演千秋楽まで忙しい10か月を過ごすことになります。

退団発表の次の日に行われた龍さんの退団会見からわかる、宝塚トップスターの意識の変化を検証していきます。

2016年龍真咲退団　トップスター退団はほぼ毎年のイベントになりつつある？

(出典：Twitter)

龍さんは、宝塚100周年記念式典時をトップで迎えた5組のスターの“最後の1人”。

すでに退団した花組の蘭寿とむさんや雪組の壮一帆さん、星組の柚希礼音さん、宙組の凰稀かなめさんらのいわば大トリを務めることなります。

通常3年ほどが近年のトップスター在任期間の平均となっていますから、毎年｢5組のうちのトップスターの誰かが退団する｣のがこれからも主流となるのかもしれません。

龍真咲退団会見より　「結婚予定は？」の質問も明るく返答

もう真咲さんの退団忘れてしまうわwww 今回のタカスペにて全力で亀さんやっちゃってますしww 異常な格好良さを放つvoiceの先行画像といい… 退団会見で『結婚準備！！』とか言って場を和ませるあたり… 真咲さん好き！！！ pic.twitter.com/hkvPGYTvz4

— ドラゲナイ・真咲☆ (@ciaomai1218) 2015, 12月 19

トップスターさんの質問に定番として記事にも掲載されるのが、「結婚予定」。

これまでのトップスターさんは予定があろうとなかろうと、男役を貫くという意図もあってはぐらかそうとしたり、ないと答えたりしていましたが、龍さんは堂々と結婚準備！と返答していました。

龍さんの大阪人らしい人柄と盛り上げ方から出た言葉では？という見方もありますが、ジェンヌの側もファンの側の男役への厳格なまでのこだわりも以前ほどではなくなっているのかもしれませんね。

“お約束”である退団後の結婚を質問されると、「今後の予定は？って聞いてください」とリクエスト。あらためて「今後の予定は？」と問われると、間髪入れず「結婚準備です！」と言った。巻き起こった笑いに「分からないじゃないですか、まだまだ先はある」。”
(引用：産経west)

あけましておめでとうございます。
モーニング・ヲタ子です。

2016年がスタートしましたが、例年より短めのお正月休みを嘆いている方も多いのではないでしょうか。
さて、お屠蘇気分も冷めぬ1月3日、月組公演「舞音-MANON-/GOLDEN JAZZ」の初日に出かけてまいりました。

2016年、東京公演は月組からスタート！(モーニング・ヲタ子撮影)

【月組 舞音(MANON) 】トラブル発生!開演10分で幕⁉

お正月公演らしく「あけましておめでとうございます」（by龍）のアナウンスでテンションアップ↑↑↑。

白軍服な美弥ちゃんのせり上がりに「麗しいっ」、まさお氏（龍真咲）の振り返りからの眩しい笑顔に「はい、まさおキターー！」となり…。
新年早々宝塚にありつけた幸運に酔いしれ…かけたその瞬間でした。

初日にハプニングはつきものですが、幕が開いてわずか10分。まさお氏の銀橋渡りが終わり、ちゃぴ嬢（愛希れいか）扮するマノンとの運命の出会いを果たすダンスホールの場面でトラブル発生！
舞台上の生徒さん達が芝居をやめたと思ったら、突然幕が下りてしまいました。

指揮者の譜面台には赤いパトランプ的なシグナルが点滅。
「なんだろねー」と客席がざわざわしていると、どうやら舞台のシステムにエラーがあった模様。安全確認＆再開準備が整うまで、一時中断となりました。

客席で待ちぼうけの30分間。既に上演された10分について熱く語る連れと私。

まさおに気を取られて美弥ちゃん@銀橋の開襟ぶりを見ていなかったこと。
美弥ちゃんの舞いとまさおのキラキラに夢中になって、一瞬現れたちゃぴマノンを見逃していたこと。

ほんの10分の舞台に多数の「見てなかった―！！」が発生していたことを知り、「16時10分より、1幕冒頭から上演いたします」のアナウンスには歓喜しました。まさお氏のソロも2回聞けて得した気分です。

仕切り直しになった生徒さんは集中力やら体力やら大変だろうなと思いつつ、怪我人が出るような事故ではなかったことはよかったですね。本当に。

【月組 舞音(MANON) 】初見で選ぶ！ヲタ子的見どころ3選

さて、肝心のお芝居。

ストーリー＜＜＜萌えポイントハンター的な追い方をしたマイ初日でした。
賛否両論のある脚本に関しては次回じっくり見てみたいと思います。

突然ですが、ヲタ子的見どころを浅～く3選！

その1　華麗に働きまくる美弥ちゃん

(出典：Twitter)

今回の作品、美弥るりか氏が素敵でした。
「もう一人のシャルル」としてまさお氏演ずる将校の心を主にダンスで表現する役どころ。
とにかく踊りが繊細で美しく引き込まれます。

一方、要所要所で任務をこなしまくる美弥ちゃんがヲタ子的ポイント。

マノンの影と床をコロコロ転がって色気を振りまいたと思えばすっと立ち上がり、天蓋から下がるカーテンをエレガントかつ手際よく開き纏めて、本家シャルル＆マノンをお披露目～♫とか。
瀕死のマノンを抱いたシャルルを乗せた船を、ノンラーで顔を隠した状態で黙々とこぎ続ける…とか。

マノンがシャルルと最期の会話を交わす場面はそれなりに長いんですが、その間じっと美弥ちゃんは後ろを向いて立膝で待機してるんですね。
“死に上手”なちゃぴ嬢の芝居の後ろでひたすら待機する背中。しんどそうな体勢なのに1mmもブレない！
何故か下級生だと思い込んでいたので、ラストでノンラーを外した瞬間「美弥ちゃんじゃん！！！」となりました。
すごいよ、美弥ちゃん！働いてるね！ブレないね！と。

今回大活躍だった美弥るりか氏。

1番の感動ポイントはもちろんダンス。
でもお仕事ぶりも要チェックですね。

その2　ちゃぴ嬢の美腹筋

「これを見に来ました！」と言う方も一定数いるはず。

どの角度から見ても圧倒的な美しさです。
普段から現実離れしたスタイルで我々を圧倒するちゃぴ嬢ですけど、今回は…ヤバイです。
あんなスタイルでベッドの上でゴロゴロされて…自分の中のオヤジが騒ぎました。

(出典：Twitter)

その3　まさお節封印⁉とヲタを不安にさせつつ、物語が佳境に入ってくると結局まさお感が滲みだす龍真咲

お芝居前半、まさお節を思ったより感じられず「お。なんだ？今回はアプローチを変えてきたのか？」とさみしく感じていた私。

結論。

杞憂でした。
クライマックスでは、ヲタ子の好物・龍真咲ここにありでした。
シャルルは潰さずまさお感も出してくるあたり、素敵です。

清潔感とキラキラがあふれるビジュアルと滲むまさお臭に、今年もギャップ萌えです。

こんなキラキラしてるのに…ギャップ怖い。(出典：Twitter)

さて、次回は稲葉先生ありがとう！なショー、『グランドカーニバル GOLDEN JAZZ』についてです。
どうぞお楽しみに♪

今年も楽しい宝塚ライフを送りましょう！

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さあ、新年は「舞音(MANON)」で幕開けです！

チケットキャンプ（チケキャン）では舞音(MANON)はもちろん月組全公演のチケットがGETできます。神席狙いで探すのも可能なので是非利用してみてくださいね。

宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演！

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宝塚歌劇花組トップスター・明日海りおさんが、平成27年度文化庁芸術祭賞 演劇部門の新人賞を受賞されました。2010年に柚希礼音さんが新人賞を受賞されて以来、宝塚歌劇としては5年ぶりの受賞です。

2015/12/27(日)に千秋楽を迎えた公演「新源氏物語」での光源氏の演技が高く評価されての受賞。ファンとしても嬉しいニュースとなりました。授賞式は、2016/1/21(木)に大阪市内で開催されます。

「光源氏」で新たな魅力を見せてくれた明日海りおさんの今後の舞台が楽しみですね！

(出典：Twitter)

花組トップスター・明日海りおさんが受賞した文化庁芸術祭とは？

文化庁芸術祭とは、1946年から文化庁主催で行われている芸術の祭典。演劇以外にも、音楽やテレビ番組など複数の部門があり、部門ごとに審査が行われ、優秀な成果を収めた個人や団体に対して賞が送られます。

宝塚歌劇も度々受賞しており、前回は2010年の星組トップスター・柚希礼音さんの新人賞(「宝塚花の踊り絵巻／愛と青春の旅だち」)。

他にも、1999年に姿月あさとさん・花總まりさん率いる宙組が上演した舞台「激情」が文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞しています。「激情」は2016年に月組全国ツアーで再演されますから、楽しみですね。

明日海りおさんが花組「新源氏物語」で受賞した理由

(出典：Twitter)

今回、明日海りおさんが新人賞を受賞したのは、つい先日まで東京公演が行われていた「新源氏物語」。田辺聖子さん原作の雅やかな平安絵巻が、26年ぶりの再演とあって注目を集めていました。

今回、みりおさんの受賞理由としては、以下のように記載されています。

作家・田辺聖子の同名小説をもとにした舞台を26年ぶりに再々演。大階段に深紅の毛氈を敷き詰めたきらびやかな幕開けから，宝塚ならではの絢爛豪華な舞台で観客を一気に王朝絵巻の世界へと誘う。花組トップの明日海りおは，匂い立つような美しさと凜とした気品で，多くの女性を虜にした貴公子・光源氏17歳から晩年までを情熱的に演じ，宝塚の「二枚目」の系譜に新たな一頁を付け加えた。
(引用：文化庁芸術祭 HP資料))

たしかに、みりお光源氏の美しさは浮き世離れしていて、「光源氏」としての説得力がありました。この評価は、本人にとっても、宝塚を愛するファンにとっても嬉しいものですよね。

こんにちは、宝塚男子ピエールです。とうとう年が明けちゃいましたね……。

この3.年になると年が明けることに対するめでたさよりも、また1つ老いてしまったことへの憂鬱さが圧倒的なシェアを誇っています。

ということで新年一発目の今回は、個人的に2016年にブレイクを期待している若手の方々を、各組から一人選ぶ形で発表させていただきたいなと。

自分に期待はしていない分、若手タカラジェンヌにはたくさん期待していきたいと思っております。では張り切ってどうぞ。

花組：帆純まひろ

(出典：Twitter)

2013年の雪組公演「ベルサイユのばら～フェルゼン編～」で初舞台を踏んだ帆純さん。

現在の雪組トップスター早霧せいなさんに似ていると話題になったそうで、たしかに早霧さん同様、すでにかなりの美形オーラが出ているのが分かります。

「新源氏物語」の新人公演では本公演では柚香光さんの演じた六条御息所と柏木の二役という難役に抜擢された帆純さん。

今後はきっと新公主演のチャンスなども巡ってくるかと思いますので、今から注目していきたいと思います！

月組：舞雛かのん

(出典：Twitter)

帆純さんと同期の99期生の舞雛さん。

「1789」で「倍だね(・∀・)」という隠れた名台詞を言っていたルイ・ジョセフだと聞けば「あの子か！」とお分かりいただける方も多いのではないでしょうか？

群馬県太田市出身の舞雛さんですが、栃木出身のピエールにとっても太田市はほとんど栃木というくらい近くて馴染みのある場所なので、ほぼ同郷として応援している娘役さんなのです。ちなみにピエールは自分の好きな娘役さんの一部を勝手に「俺の○○」と呼んでいるのですが、舞雛さんも「俺のかのん」と呼ばせていただいている「俺のシリーズ」の一人です(笑)。

今後は新人公演のヒロインなどにも抜擢されてさらに活躍してくれることを願っております！

雪組：星南のぞみ

(出典：Twitter)

昨年は「ルパン三世」で初の新公ヒロインに抜擢された星南さん。

舞雛さんと同じく「俺ののぞみ」と呼んで応援しております(笑)。

次回大劇場公演「るろうに剣心」では三条燕を演じることが発表されましたが、ラインアップが発表されたときに「俺ののぞみ」は絶対に燕ちゃんが似合うと思っていたので、今回の配役の中で一番嬉しかったポイントだったりしました。

昨年は新公ヒロインに加え民放ドラマやCMへの出演と多方面で活躍されていたので、今年は再び舞台上で飛躍する1年になってくれたら嬉しいです！

星組：瀬央ゆりあ

(出典：Twitter)

「ガイズ＆ドールズ」の新人公演で初の主演を果たした瀬央くん。

新公学年を卒業しこれからは脱若手の学年になってきましたが、僕にとっても初めて生で観劇できた新公で主演した瀬央くんは、これからもっともっと活躍してもらわなくてはならない特別な存在です！

最初で最後の新公主演で活躍の場を留めることなく、同期のスーパールーキー礼真琴さんにも負けない勢いで今後ますますブレイクしてくれることを願って止みません！

宝塚歌劇を語る時に欠かせない超大作として、定番となったウィーンミュージカル「エリザベート」。

数年ごとに各組で上演を重ねてきた作品ですが、実は宙組では2016年版で二度目の上演となります。

初演の雪組に続いて評価の高い、1998年宙組版の、重要なポイント3つと2016年版との違いを検証していきます。

宝塚歌劇宙組公演
ミュージカル
「エリザベート－愛と死の輪舞（ロンド）－」

2016年7月22日（金）～ 8月22日（月）　宝塚大劇場

その1.実は宝塚ならではの批判もあった？宙組「エリザベート」

(出典：Twitter)

96年に雪組にて日本初演となった「エリザベート」は、その後宝塚、それに東宝で再演が繰り返されるようになりいまだにチケット入手がきわめて難しいいわば「モンスター」級のミュージカルとして有名になっていきますが、98年宙組上演時はまだエリザベートたちハプスブルグ王朝を中心にすえた19世紀後半のオーストリアの歴史は一般的に日本人にはなじみが薄いものでした。

宝塚歌劇としては人気であっても、その歴史や背景は熱心なファンは自らが調べてやっとわかるものでした。

ですから、人気作ではあってもなかなか観ていないひととの熱狂の温度差が埋まるのに時間がかかりました。

現在では考えられませんが、またトップスターが「死」そのものという不吉な役を演じることに批判が起こったりもしたそうです。

その2．あの宙組歌ウマスターも苦労した？音楽中心の舞台のさきがけ「エリザベート」

(出典：Twitter)

「エリザベート」に関わったジェンヌたちが口をそろえて語るのは、その「曲目」の多さと難しさです。

歴代の中でも歌唱力と存在感で群を抜くといわれた98年宙組版での姿月あさとさんと花總まりさんコンビでしたが、その苦労を折々に口にされています。

また、姿月さんはこの「エリザベート」がきっかけで宝塚だけにとらわれない専門的な音楽性を求めるため退団を決意されたのだとか。

それほど影響力の大きい舞台だったといえます。

2002年からは2幕でトートとシシィが歌う曲、「わたしが踊る時」が追加。

そのため98年宙組公演では、この曲はありません。

その3.宙組含む宝塚歌劇が育てたミュージカル「エリザベート」

(出典：Twitter)

「エリザベート」と、1970年代に全国的なブームが起こった「ベルばら」との違い。

それは、「ベルばら」が偉大な原作がすでにありいわばその枠の中で作られていることに対して、「エリザベート」はほとんど誰も知らない状態から、ほぼ手探りで演出家、スターとそしてファンが協力して現在の宝塚版エリザベートが作り上げられていったことにあるのかもしれません。

2016年宙組公演より先もさまざまなスターさんがこの演目に挑戦することになるのでしょうから、また2016年版でも脚本の手直しがあるかもしれません。

少しずつ変わる演出の違いなどを知るためにこれまでの舞台の映像を鑑賞してみるのもまた楽しいかもしれませんね。

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宙組公演をもっと観たいなら！

(出典：Twitter)

宝塚歌劇で再演を繰り返す名作たちは、実はいつも同じものではなく、細部では少しずつ進化をとげています。チケットキャンプ(チケキャン)では、「エリザベート」をはじめ、宝塚歌劇宙組公演チケットを取り扱い中です。昔から宝塚を愛するひとも、はじめて「エリザベート」を知るというひとも、ぜひ舞台の感動を体感してみてくださいね。

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