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【宝塚テレビ番組情報10/6(金)〜10/8(日)】ぽっぷあっぷ宙組公演が初回放送!公演エピソードが気になる~☆マギーのディナーショーが早くも登場!ミーマイのキキジェラルドもお待たせ!

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こんにちは!宝塚歌劇倶楽部編集部です!

それではさっそく10/6(金)〜10/8(日)の宝塚テレビ番組の情報をお届けします♪


【出典:写真AC

宝塚歌劇団の最新記事はこちらから

目次

10/6(金) TAKARAZUKA CAFE BREAK

TOKYO MX1 11:00~11:30放送

出演:【月組】暁千星

10/6 (金)宝塚スカイステージ番組

7:00

タカラヅカニュース

07:45

第4回の出演者は月組の宇月颯さんです。番組では、ダンスを始めたきっかけや、ダンスを継続していく上で大切なことの他、思い出のダンス場面を、出演者と振付家の両方の目線から語るなど、あらゆる角度からダンスの魅力を掘り下げていきます。

出演:宇月颯

08:00

素敵☆夢のひととき#6「壱城あずさ」

星組男役・壱城あずささんが星組の白妙なつさんとひろ香祐さんを迎えて夢のひとときを過ごします。お料理が苦手という壱城さんが2人のために手作り料理に挑戦します。その出来栄えは?また、しーらんの愛犬「ピース」も登場!

出演:壱城あずさ/ゲスト:白妙なつ、ひろ香祐

08:30

ときめきの原点#1

第1回は、『ベルサイユのばら』にときめいて宝塚を目指した月組の紫門ゆりやさんと、とにかく宝塚が大好きな月組・早乙女わかばさんが、宝塚と『ベルサイユのばら』について徹底的に語ります。ゲストは元星組トップスター・湖月わたるさん。

出演:紫門ゆりや、早乙女わかば/ゲスト:湖月わたる

09:00

シンデレラ・ロック(’98年月組・バウ)

「シンデレラ」をベースに、ロッカー志望の男の子が夢に向かって健気に生きる姿を、ポップな感覚で遊び心いっぱいに描く。大和悠河さんのバウ初主演作品です。少女漫画の世界をそのまま舞台にしたような世界観。

出演:大和悠河、西條三恵 他

11:30

花組公演『ハンナのお花屋さん -Hanna’s Florist-』制作発表会

赤坂ACTシアターでハンナのお花屋さん』。植田景子先生作のオリジナル作品です。主人公がお花屋さんという、ある意味斬新なこの作品の主題歌、メインキャストのビジュアルなどが制作発表で一斉に解禁となります。みりおさんの可愛いお花屋さん姿が楽しみです!

出演:明日海りお、仙名彩世 他

11:45

梅田芸術劇場公演情報番組 梅芸ナビ#71

梅田芸術劇場がお届けする様々な公演をご紹介する情報番組。インタビューや舞台、稽古場などの貴重な映像を交えてご紹介します。

12:00

タカラヅカニュース

12:45

すみれの国の華麗なる食卓#5

第5回は、「マリー・アントワネットが愛したスイーツ」です。宝塚の作品で描かれる女王像と、彼女の愛したスイーツの数々の関係を読み解いていきます。今回は、彼女が特に好んだというクグロフの調理に、星組の麻央侑希さんと漣レイラさんが挑戦。

出演:麻央侑希、漣レイラ

13:00

スカイ・ステージ・トーク リクエストDX#52「明日海りお・愛希れいか」

各組スターが今話してみたい人をリクエスト。たっぷりトークをお聞き頂く番組。今月は、花組トップスター・明日海りおさんが月組トップ娘役・愛希れいかさんをリクエスト。月組時代を長く過ごした2人が久々にじっくりトーク。

出演:明日海りお、愛希れいか

14:00

HOLLYWOOD LOVER(’08年月組・東特・千秋楽)

虚飾と神秘のベールに包まれ、あらゆる人々の夢と欲望が交錯するハリウッドを舞台に、大人の男女の愛のすれ違い、人生の苦味をスタイリッシュに描くミュージカル。

出演:大空祐飛、城咲あい 他

16:30

夢みるチカラ#15「秋山美歩(ペーパークラフト作家)×凛城きら」

第15回は、西宮在住のペーパークラフト作家・秋山美歩氏を、凛城きらさんが訪ねます。元々カラフルでポップなインテリアや雑貨などが好きで、秋山さんの作品に強く興味を抱いた凛城さん。初めての出逢い、異業種のはずのふたりですが、独自の感性や美意識、パワーとこだわりを持つ同士、自然な流れでトークが弾みます。

出演:秋山美歩(ペーパークラフト作家)/凛城きら

17:00

タカラヅカニュース

17:45

タカラ’s 歌#40「光」

今回の曲目は花組『Streak of Light -一筋の光…-』から「♪一筋の光」、月組『春の雪』から「♪暁光」、雪組『Shining Rhythm!』から「♪光と影」、星組『Dear DIAMOND!!』から「♪Dazzling DIAMOND」、宙組『王家に捧ぐ歌』から「♪アイーダ強き光よ」の、「光」にちなんだ5曲をお送りします。

18:00

レ・ビジュー・ブリアン(’06年月組・宝塚)

追憶-琥珀、清楚-真珠、歓喜-ダイアモンド、嫉妬-ルビーなど、宝石の持つイメージをテーマに、人生の重要な瞬間をドラマティックに表現したレビュー。

出演:轟悠/瀬奈じゅん、彩乃かなみ、霧矢大夢、大空祐飛 他

19:00

TAKARAZUKAこだわりSELECTION#63「殺陣」

今回のテーマは「殺陣(たて)」です。日本物の殺陣、コスチューム物の殺陣、それぞれに動き方や武器の扱い方が異なる殺陣を、どうかっこよく見せるか。それが宝塚風の殺陣のあり方ですよね。殺陣好きの方は過去の名場面の殺陣を存分にお楽しみください。

出演:ナレーション:汝鳥伶

19:30

ぽっぷ あっぷ Time#59 宙組『神々の土地』『クラシカル ビジュー』(初回放送)

東京公演を前に、宝塚大劇場で観劇した人も、東京公演で初めてご覧になる方も、更に公演が楽しめるエピソードを大披露!

出演:寿つかさ、純矢ちとせ、澄輝さやと、凛城きら、蒼羽りく、和希そら

20:00

仮面の男(’11年雪組・東京)

アレクサンドル・デュマの小説を舞台化。17世紀、パリを舞台に鉄仮面伝説をもとに描く、ミステリアスで華やかな歴史ロマン。冷酷非情な暴君ルイ14世とその双子の兄フィリップの二役を、雪組トップスター音月桂さんが演じ分けます。

出演:音月桂、舞羽美海、早霧せいな 他

21:45

What’s up 宝塚#257

宝塚歌劇のホットな情報をお届けするエンターテインメント情報番組。間もなく幕を開ける公演の最新情報を、稽古場風景などの貴重な映像を交えてご紹介します。

22:00

タカラヅカニュース

22:45

NOW ON STAGE#513 月組宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演『All for One』

公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

出演:珠城りょう、愛希れいか、美弥るりか、月城かなと、暁千星

23:30

Talk Variety オシエテ!? #98「桃堂純」

ナビゲーターは専科・悠真倫さん。ゲストは星組・桃堂純さん。番組では幼少の頃の話から最近の舞台作品について楽しく語り合い、映像と共に本人持参の秘蔵写真もご覧頂けます。また、「オシエテ!?カード」のコーナーも必見です。

出演:桃堂純/ナビゲーター:悠真倫

00:00

大江山花伝-燃えつきてこそ-~木原敏江原作「大江山花伝」(小学館文庫)より~(’09年宙組・博多座)

大江山伝説をもとにした、叙情的で繊細な木原敏江氏の劇画をミュージカル化。宙組新トップコンビ・大空祐飛さん、野々すみ花さんのお披露目作品です。

出演:大空祐飛、野々すみ花 他

01:45

Apasionado!!II(’09年宙組・博多座)

熱いリズム、燃え上がる恋、嫉妬の炎など、様々な「熱」の形を具現化した、情熱的でエネルギーに満ちたダンシング・レビュー。藤井大介先生の大人気シリーズ作です。

出演:大空祐飛、野々すみ花 他

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目次

元雪組トップ・早霧せいな主演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」キャスト・ダンサー・ゲストのプロフィール

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早霧せいな主演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」出演者全員のプロフィール!

宝塚歌劇団87期生として、雪組のトップスターを務めた早霧せいなさんによる公演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」。2017年7月の宝塚歌劇団退団後初の活動となる、音楽やダンス・ミュージカルの融合型エンターテインメントショーです!

今回は早霧せいなさんが主演の「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」から、出演するキャスト・ダンサー・ゲスト全員のプロフィールをご紹介します!早霧せいなさんの退団後初のショーに出演する出演者にも、ぜひ注目してみてくださいね。

早霧せいな主演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」キャストプロフィール

Instagram Photo

早霧せいなさんの宝塚退団後初公演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」。出演するキャスト・ダンサー・ゲストすべてをご紹介するプロフィールですが、まずは早霧せいなさん含むキャストのプロフィールをご覧ください。

早霧せいな

9月18日生まれ、長崎県佐世保市出身の早霧せいなさん。2001年に87期生として宝塚歌劇団に入団し、宙組時代では2006年の「NEVER SAY GOODBYE」で新人公演の主演を射止めました。

2009年に組替えした雪組では、2014年にトップスターに就任。「ルパン三世」や「るろうに剣心」などの人気漫画の作品で主演を務めるなど、5作連続で劇場稼働率100%の偉業を達成し、2017年にはサヨナラ公演「幕末太陽傳」の千秋楽7月23日をもって宝塚を退団しました。

大野幸人

1984年12月17日生まれ、神奈川県出身の大野幸人さん。2006年からダンサーとしての本格的な活動を開始し、「ロミオ&ジュリエット」のダンサーほか、マシュー・ボーンによる「ドリアン・グレイ」では、シリル・ヴェイン役に抜擢されています。

舞台を主にしたダンサーとしての活動だけでなく、演出や振付師としても幅広く活動を行っています。

小野妃香里(おのひかり)

1971年11月27日生まれ、茨城県出身の小野妃香里さん。1995年から7年間「美少女戦士セーラームーン ミュージカル」に出演して以降、さまざまなジャンルの舞台を中心に女優として活動中です。

2012年の「客家」では演出助手、ACT×DANCE「Double Flat」では構成や演出を担当するなど、舞台の裏方としても参加しています。

海宝直人(かいほうなおと)

1988年7月4日生まれ、千葉県市川市出身の海宝直人さん。7歳で「劇団四季 美女と野獣」で初舞台を踏み、「劇団四季 ライオンキング」では子役のヤングシンバ役を歴任。2016年のミュージカル「劇団四季 ライオンキング」では、シンバ役を再び演じて話題になりました。

その後も「劇団四季 アラジン」「劇団四季 ノートルダムの鐘」など、劇団外部の俳優として主演を射止め、注目の若手俳優の1人です。

JKim

4月15日生まれ、韓国・ソウル市出身の「JKim」こと、金志賢(キム ジェヒョン)さん。当時初めて韓国人として劇団四季に入団後は「劇団四季 キャッツ」のグリザベラ役、「劇団四季 ライオンキング」のラフィキなど、歌手力の高い役柄を好演!

2006年に退団した際に本名から「JKim」と改め、日本と韓国の両国でミュージカル女優として活動しながら、コンサートを開催するなど歌手としても活動しています。

丹澤誠二

1990年12月23日生まれ、東京都出身の丹澤誠二さん。国立音大サクソフォーン専攻を首席で卒業したほどの腕前を持つサックス奏者でありながら、同時に若手俳優としても活動中です。

サックス奏者としてコンサート出演をしながら、映画「さよならわたしの夜」の出演や、ミュージカル「スタミュ」戌峰誠士郎役でも知られています。

原田薫

ジャズダンス界の伝説的な存在として知られる、原田薫さん。5歳でバレエを始め、16歳で出会ったジャスダンスをきっかけにダンサーとして活躍中です。

舞台では女優として活動をしながら、安室奈美恵さんなどのコンサートツアーでの振付師としても有名です。

安寿ミラ(特別出演)

3月30日生まれ、長崎県出身の安寿ミラさん。66期生として宝塚歌劇団に入団し、1991年に花組のトップスターに就任後は、当時二番手の真矢みきさんとともに「ヤンミキコンビ」で知られるようになります。

1995年に退団後はミュージカルや舞台を中心に女優として活動する一方、「ANJU」として構成や演出、宝塚歌劇団でのダンス振り付けなどでも活躍しています。

早霧せいな主演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」ダンサープロフィール

早霧せいなさんの宝塚退団後初公演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」のゲストを含む出演者のプロフィールをご紹介しています。先ほどお伝えしたキャスト紹介に続いて、ここではダンサーとして出演する4名のプロフィールをまとめてお伝えします。

笹岡征矢

1990年8月17日生まれ、愛媛県松山市出身の笹岡征矢さん。2008年に劇団四季の研究生として入団後、半年で「コーラスライン」のフランク役で初舞台を踏みました。

2014年に退団後は、クラシックバレエやジャズダンスなどを生かしたダンサーとして、舞台に立ち続けています。

鮫島拓馬

1988年1月6日生まれの鮫島拓馬さん。2008年にディズニーシーのダンサーとして活動を開始して以降、モデル業と兼任しながら主にダンサーとして活動中です。

過去には体操教室の講師をしていた経験もあり、ダンス講師として子供を中心にダンスを教えています。

花岡麻里名

兵庫県出身の花岡麻里名さん。神戸女学院大音楽学部では舞踊専攻をしており、コンテンポラリーダンスを特技としています。

2014年度のミス日本「海の日」で活動をしながら、後にミュージカルに出演。「劇団四季 アラジン」などにも出演しています。

吉田繭

日本女子体育大学の舞踊学専攻を卒業し、女性ダンサーとして活動中の吉田繭さん。東方神起や田村ゆかりさんのコンサートなど、バックダンサーとしての活動を主に行っています。

早霧せいな主演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」ゲストプロフィール

早霧せいなさんの宝塚退団後初公演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」キャスト・ダンサーのプロフィールを紹介してきましたが、最後に紹介するのは、日替わりゲストとして登場する2人のプロフィールです!

平澤智(ひらさわさとし)

1964年7月7日、埼玉県出身の平澤智さん。ジャパンアクションクラブに所属していたこともあり、アクションやジャズダンスを得意としています。

ミュージカルなどの舞台俳優としても活動し、宝塚歌劇団の振付師でもあります。

桜木涼介

1983年4月2日生まれ、東京都出身の桜木涼介さん。17歳でダンスを始め、小池修一郎さん演出の「エリザベート」で初舞台を踏みます。

俳優としても活動する一方で宝塚歌劇団の各組で振付師として作品を手掛けており、2008年星組公演「スカーレット・ピンパーネル」をはじめ、早霧せいなさん主演の雪組公演「るろうに剣心」などを担当しました。

豪華な出演陣にも注目したい!早霧せいな主演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」

(出典:Photo ACより)

雪組では多くの観客の心をつかんだ、元男役トップスターの早霧せいなさんによる、退団後初公演「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」。今回は、早霧せいなさん含むキャストやダンサー、そしてゲストの全出演者のプロフィールを一挙にご紹介しました!

キャストやダンサー、ゲストなど、早霧せいなさんとのかかわりが深い出演者も多い、今回の「SECRET SPLENDOUR(シークレット・スプレンダー)」。早霧せいなさんはじめ、一流のキャストが出演予定の退団後初公演を、ぜひお見逃しなく!

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宝塚歌劇団花組・ベテラン娘役で副組長の花野じゅりあ。演技の技術を垣間見る!

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宝塚歌劇団花組、娘役・副組長「花野じゅりあ」

2013年に100周年を迎えた宝塚歌劇団で、最長の歴史がある花組。その宝塚歌劇団花組で娘役として活躍する(花野じゅりあ・はなのじゅりあ)さんは、アキレス腱を痛める不慮の怪我からファン待望の復帰を果たされました。
その後は、宝塚歌劇団花組の副組長に就任され、花組を牽引し活躍されているのです。

色っぽく、大人な色気が魅力な花野じゅりあさん。下級生の頃から注目されていた美貌は、副組長になっても健在です。
今回は、波乱万丈の宝塚歌劇団花組副組長「花野じゅりあ」の、お茶会レポートや活躍の様子をご紹介します。

「花野じゅりあ」-基本プロフィール編-

まずは、花野じゅりあさんの基本プロフィールからご紹介します。

  • 誕生日:2月21日(うお座)
  • 身長:163㎝
  • 血液型:A型
  • 愛称:じゅりあ
  • 出身地:東京都中野区出身
  • 出身校:順心女子学園中学校を卒業

花野じゅりあさんの叔母は、宝塚歌劇団卒業生の(三井まこ・みついまこ)さんで、退団後は宝塚音楽学校の受験をサポートするスタジオを開設されています。
元星組娘役トップ(白城あやか・しらきあやか)さんや、元花組トップ男役(春野寿美礼・はるのすみれ)さんなどの宝塚受験を支援されてきました。

これまでの舞台経歴

1998年宝塚音楽学校に入学、2000年第86期生として宝塚音楽劇団に入団しました。
入団時の成績は、43人中26番。花組公演「源氏物語 あさきゆめみし」「ザ・ビューティズ」で初舞台を踏まれ、その後、花組に配属となります。
同期生には、元宙組トップスターの(凰稀 かなめ・おうきかなめ)さん、元宙組トップ娘役の(陽月華・ひづきはな)さんなどがおり。現役生徒に、専科の(星条海斗・せいじょうかいと)さん、月組組長の(憧花ゆりの・とうかゆりの)さんが、宝塚歌劇団を担う存在として活躍されています。

2013年、宝塚歌劇団花組公演「オーシャンズ11」を公演期間中の怪我により休演。同年8月、「愛と革命の詩」「Mr.Swing!」で復帰を果たしますが、再度怪我のため休演を余儀なくされたのです。
引き続き2014年、元宝塚花組トップ(蘭寿とむ・らんじゅとむ)さんのサヨナラ公演「ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛」「TAKARAZUKA∞夢眩」は、休演のため出演できませんでした。

2014年、宝塚歌劇団花組公演「エリザベート-愛と死の輪舞-」でファンや組子にとっても、待望の完全復帰を果たされます。

翌年、2015年12月28日付けで、宝塚歌劇団花組の副組長に就任されました。

宝塚歌劇団花組、娘役・副組長「花野じゅりあ」が見せたベテラン娘役の技!

「源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ」で初舞台を踏んでから現在まで、娘役・副組長として多くのステージをこなしてきた花野じゅりあさん。
自身のはまり役でもある、2009年に上演された「太王四神記-チェシンの星のもとに」のセーム役では、美しく妖艶な女性を演じられました。
それからは、悪女が最も似合う娘役として、注目を集められたのです。

タカラジェンヌをこよなく愛する主さんが綴るブログ『文花座』では、元宝塚歌劇団星組トップスターの(北翔海莉・ほくしょうかいり)さんがが語る、花野じゅりあさん「娘役の流儀」をご紹介されています。
男役との相性・バランスが大事になってくる演劇で、ベテランの振る舞いを見せる花野じゅりあさん。その、娘役としての偉大さを感じている様子が伺えます。
宝塚ファン必見の会話の内容を、詳しくご紹介されているので、そちらもチェックしてみてください。

ブログ・文花座

お洒落な私服も話題

入出などで見ることのできる花野じゅりあさんの私服は、娘役では珍しいパンツ姿やハリウッド女優の様なお洒落な私服が多く、ベテラン娘役が見せる「カッコイイ副組長」として注目を集めています。

宝塚歌劇団花組、娘役・副組長「花野じゅりあ」お茶会レポート!

花野じゅりあさんのお茶会は、アットホームな雰囲気で、一人ずつ会話できる時間が設けられるなど、ファンにとっては夢のような時間が盛りだくさん。持ってきたプレゼントを、応援メッセージと共に直接手渡すことができたり、2ショット写真を撮影することもできるようです。
お茶会では、いつもは遠い存在の花野じゅりあさんが、ファンからのリクエストに応えてくれる夢のような時間が過ごせます。
また、お姉さん気性の舞台上の雰囲気とは違い、ナチュラルメイクでキュートな印象の花野じゅりあさんと会えるのも、見どころの一つです。

花野じゅりあさんのお茶会は、新しい一面に出会えるとても素敵なイベントになります。
そんな花野じゅりあさんにお会いされたい方は、是非一度ご参加ください。

花野じゅりあに関するこちらの記事もおすすめです

宝塚歌劇団花組、娘役・副組長「花野じゅりあ」まとめ

花野じゅりあさんは次回、宝塚歌劇団花組・主演コンビによるTBS赤阪ACTシアター公演「ハンナのお花屋さん-Hanna’s Flourist-」にエマ・アザール役で出演予定です。
全国の映画館で、ライブ中継も決定され注目されている公演となります。

役処やビジュアルなど、新たな花野じゅりあさんの魅力に期待したいです。

【あらすじ】

ロンドンの閑静な高級住宅地ハムステッドヒース、その一角に一軒の花屋があった。デンマーク人のフラワーアーティスト、クリス・ヨハンソンが営むその店の名は、“Hanna’s Florist(ハンナのお花屋さん)”。自然との調和に包まれ、地元の人達からも愛されるその店には、心癒される穏やかな時間が流れていた。ところが、ある日、クリスの作品が栄誉あるフラワーコンペティションに入賞したことで、大きなビジネスチャンスが訪れる。トップフローリストとしての成功を目指すか、それとも・・・?そんな時、クリスは、仕事を求めて東欧からやって来たミアと出会い、次第に、自分の心の声に気付かされていく。故郷デンマークの森への郷愁、そして“Hanna’s Florist”という店名に込められた想いとは・・?
世界中から人が集まる街ロンドン、そして自然豊かな北欧を舞台に、21世紀を生きる我々が求める本当の幸せ、人生の豊かさを問いかけるオリジナルミュージカル。花組トップスター明日海りおの爽やかな魅力と共に、ハートウォーミングなひと時をお届け致します。

(出典:TAKARAZUKA REVU

【公演日程】

  • 2017年10月9日(月)~10月29日(日)

宝塚歌劇団花組を支えるベテラン娘役で、副組長の花野じゅりあさん。
美しさだけではなく、ベテランの風格が示される安定した演技や得意のダンスなど、娘役の鏡としてさらなる成長を遂げられています。
これからも、娘役を追求し続ける花野じゅりあさんと、宝塚歌劇団花組から目が離せまん。

宝塚歌劇団星組・如月蓮。お茶会の様子や誰からも愛される性格を徹底解剖!

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宝塚歌劇団星組、男役・如月蓮

若々しくパワフルで、屈託のない笑顔が魅力の宝塚歌劇団星組、男役(如月蓮・きさらぎれん)さん。
星組トップ男役(紅ゆずる・くれないゆずる)さん率いる「紅5」のメンバーでもあり、幅広い活躍で人気を集めています。

2017年3月から上演された、星組公演「スカーレット・ピンパーネル」の東京公演千秋楽後、体調不良のため休演を発表され今後の活動が心配されていました。
ですが、2017年9月29日に初日を迎えたばかりの「ベルリン、わが愛」「Bouquet de TAKARAZUKA」で待望の復帰を果たされています。

今回は、そんな如月蓮さんのこれまでの活躍や、人気のお茶会の様子。そこから見える、如月蓮さんの性格などをファンブログをもとに徹底解剖します。

宝塚歌劇団星組の重要な戦力、如月蓮 -プロフィール-

まずは、如月蓮さんのプロフィールやこれまでの生い立ち・経歴などをご紹介します。

  • 誕生日:9月7日
  • 身長:167㎝
  • 血液型:A型
  • 愛称:RENTAN、さゆり、れんれん
  • 出身地:神奈川県厚木市
  • 出身校:県立厚木西高校
  • 趣味:舞台鑑賞、読書、ドライブ
  • 好きな食べもの:バニラアイス、果物

生い立ち

幼い頃に市民ミュージカルなどの出演経験があり、宝塚ファンだった母の影響から宝塚音楽学校への受験を目指すようになったそうです。

これまでの舞台経歴

  • 2002年、宝塚音楽学校へ入学。
  • 2004年、記念すべき90期生として宝塚歌劇団に成績7番で入団。雪組公演「スサノオ」「タカラヅカ・グローリー!!」で初舞台を踏まれ、その後は星組に配属となります。
    同期生には、元雪組トップ娘役(愛原実花・あいはらみか)さんや、元月組トップ娘役(蒼乃夕記・あおのゆき)さんなどがいらっしゃいます。
  • 2005年、星組公演「長崎しぐれ坂」の新人公演で、本役(柚希礼音・ゆずきれおん)さんのあんぺ役に抜擢。
    同年、韓国公演のメンバーに抜擢されました。
  • 2016年1月、自身かメンバーとなる「紅5」で、紅ゆずるさんのディナーショー「STELL ROSSA-フリーダムにランダムに」に出演。

如月蓮、「紅5」での担当カラーはイエロー

「紅5」は宝塚歌劇団星組トップ男役・紅ゆずるさんを中心に、星組のホープである(壱城あずさ・いちじょうあずさ)さん・(如月蓮・きさらぎれん)さん・(天寿美希・てんじゅみつき)さん・元星組で現在は月組の(美弥るりか・みやるりか)さんら5人で、2007年に結成されたユニットです。

結成当初から、「TAKARAZUKA SKY STAG」で取り上げられ、宝塚歌劇団公認のユニットとなります。

「紅5」には、それぞれ担当カラーがあり、如月蓮さんは「KURENAI YELLOW」を担当。

  • 必殺技は、ダジャレ攻撃
  • 好きな色:黄色
  • 好きな花:蓮の花

「紅5」のメンバーには、それぞれにゴレンジャーを連想させるようなカラー担当とプロフィールが存在します。

「紅5」復活ディナーショーが実現!

美弥るりさんの組み替えをきっかけに「紅5」の解散などが噂されていたようですが、2016年に開催された紅ゆずるさんのディナーショー「STALLA ROSSA -フリーダムにランダムに」で「紅5」の復活が実現されました。

念願の「紅5」復活ディナーショーは、涙あり・笑いありの豪華なショーとなり、ファンは勿論メンバーにとっても夢の様な公演となったようです。
そして「紅5」のメンバーである、壱城あずささんの退団が発表されています。
これが最後の活動となってしまったのでしょうか。今後の「紅5」の活動が注目されています。

如月蓮の優しさが垣間見える、魅力的なお茶会を紹介

宝塚ファンにとって、お気に入りのスターと素敵な時間を過ごすことができるお茶会。
ファンブログにも、如月蓮さんのお茶会に参加された時の様子が紹介されています。

如月蓮さんの性格や素顔を、もっと良く知りたい方は必見です!

「RENTA」「れんれん」の愛称でファンに親しまれている如月蓮さん。

お茶会では、一緒に写真を撮ったり、舞台の裏話をお話しされたりと充実した内容でファンを楽しませてくれるようです。
如月蓮さんのお茶会はファンとの距離も近く、その魅力を身近で感じることができます。
さらに、お茶会の最後には如月蓮さんからのプレゼントやファン一人ひとりと握手するサプライズもあり、ファンにとっては夢の様な時間を過ごすことができるようです。

如月蓮、お茶会のまとめ

タカラジェンヌとファンとの、交流の場所であるお茶会。
宝塚ファンであれば、一度は参加してみたい夢の様なイベントです。

そんなお茶会で見られたのは、誰からも愛される明るくて優しい性格や、いつも笑顔でファンを大切にされている如月蓮さんの素顔でした。

宝塚歌劇団星組、如月蓮の今後の活躍に期待

現在、如月蓮さんは宝塚歌劇団星組公演・ミュージカル「ベルリン、わが愛」タカラヅカレビュー90周年「Bouquet de TAKARAZUKA」に出演されています。

【公演日程】

  • 宝塚大劇場公演:2017年9月29日~11月6日
  • 東京宝塚劇場公演:2017年11月24日~12月24日

待望の復帰公演となりましたが、まだまだ如月蓮さんの体調を心配される声があがっていました。
ですが初日には以前と同様、満天の笑顔と元気でパワフルな素晴らしい舞台を見せてくれたそうです。

今後も、宝塚歌劇団星組の重要な戦力で、ファンを大切にし誰からも愛される如月蓮さんから目が離せません。

 

ミュージカル「ベルリン、わが愛」

【あらすじ】

サイレント映画からトーキーへと移り変わる頃──。1920年代から30年代にかけて、ハリウッドと並ぶ映画の都として栄華を誇ったドイツ・ベルリンにも、ナチスが暗い影を落とし始めていた。そんな中、新しい娯楽作品を模索する男達は、ミュージカル映画こそ大衆が求めるものだと確信し、その実現へ向けて邁進していた。無名の踊り子を抜擢し撮影された映画は大成功を収める。しかし、プロパガンダとして映画を利用しようとするナチスの圧力は強まる一方だった。理想と現実の狭間で苦悩しながら、映画を愛した彼らが描いたシナリオとは…。
激動期のベルリンを舞台に、「映画」を愛した人間たちの姿を、運命的なラブロマンスを織り交ぜながらドラマティックに描き出すミュージカル。

(出典:TAKARAZUKA REVU

この作品で如月蓮さんは、UFAの重役・ヨハネス・マイヤーホフ役を演じられています。

タカラヅカレビュー90周年「Bouquet de TAKARAZUKA」

90周年を迎えたタカラヅカレビューの伝統を紡ぐレビュー作品。世界巡りの形式で展開するバラエティに富んだ場面に、きらめく花の様に多彩な輝きを放つ紅ゆずるを中心とした星組メンバーの魅力を一杯詰め込んだ、豪華絢爛なレビューをお届け致します。

(出典:TAKARAZUKA REVU

宝塚歌劇団星組、如月蓮の関連記事はこちら

【速報】宝塚宙組の2018年最初の作品は『不滅の棘』!愛月ひかるさんの初ドラマシティ主演は15年ぶりの異色作再演!【10/6追記】

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  • 先行画像解禁!【10/6追記】

  • ついに愛ちゃんがドラマシティ主演へ!東京へ!

    現在は8月18日の初日に向けてお稽古に励んでいる宙組。宙組トップスター・朝夏まなとさんのサヨナラ公演でもあるため、思い入れもひとしおな作品になると思われます。
    Instagram Photo
    そんな中、早くも2018年の宙組公演ラインナップが一部公開されました!

    真風涼帆さん・星風まどかさん新トップコンビのプレお披露目公演組と、ドラマシティ公演組に分かれることまでは判明していたのですが、誰がドラマシティの主演なのか、どんな作品なのかは謎のままでした。

    2018年からは花組から組替えしてくる芹香斗亜さんも合流しているため、一体誰の主演なのか…といろいろな憶測が流れていた中、愛月ひかるさんのドラマシティ初主演ということでした!

    そして、その演目は『不滅の棘』。2003年に花組によって公演された異色作を、15年ぶりに愛月さんが演じるという話題にファンは騒然。

    『不滅の棘』とはいったいどこが異色作なのか、愛月さんがどんな役を演じるのか、こちらで詳しくお伝えしていきたいと思います!

    宝塚宙組の今後の公演作品に関する記事はコチラ

    宙組『不滅の棘』先行画像解禁!【10/6追記】

    ツイッターでのファンの声

    白と赤しかない世界?『不滅の棘』あらすじ

    『不滅の棘』は2003年に春野寿美礼さん主演で公演された作品で、今回と同じシアタードラマシティでの公演でした。春野さんが『エリザベート』という大作で大劇場お披露目を終え、2番手時代にはまだ覚醒していなかった「妖艶」「色気」という魅力が一気に花開いたときに、それらの魅力をさらに昇華させた作品です。

    主人公のエリイはマッドサイエンティストである父親の実験台にされ、不老不死の体になってしまいます。初めて心から愛した女性・フリーダに出会い、家庭を築こうとしますが、信心深いクリスチャンであったフリーダは永遠の命は神に背くものとして、エリイの前からいなくなってしまいます。

    その後、永遠の命という苦しい人生を生きることになったエリイの苦悩と人間の愛の深さについて描いた作品となっています。
    この作品の特色は、衣装とセットがすべて白一色ということ。豪華で華麗な宝塚の世界とは全く別の様相でありながらも、むしろ色を排除したことでタカラジェンヌさん本来の佇まいの美しさや演者の技術がハッキリ浮き出てきます。

    その真っ白な世界の中で、最も重要なアイテム・不老不死の薬の調合法が書かれた封筒と、エリイが怪我をした時に服につく血の色だけが真っ赤です。

    木村信司先生の作品は独特な台詞回しが多く賛否両論分かれますが、この大胆な試みは当時大きな話題となりました。途中、春野さんが手の甲で真っ赤な口紅をグイっと拭く振付もかなり独特です。

    (↓こちらのツイート映像はネタバレ含みますので、ご注意ください)

    キーパーソンは3人!女を次々に破滅させる愛ちゃん…!

    348歳となり、流れ流れて1900年代には歌手として生きていたエリイ(春野寿美礼さん)。そしてフリーダ(ふづき美世さん)が遺した遺産相続争いに名乗り出ていた男爵家の人間であるハンス(彩吹真央さん)と妹のクリスティーナ(遠野あすかさん)の3者は、この作品を動かす重要な役となります。

    愛する人に拒絶され、いつも自分一人だけが生き残され、人間の醜さを嫌というほど見てきたエリイ。

    お金に支配されて奔放な生活をする母親に愛されず、その悲しみを紛らわすためにいつも酩酊し、放蕩人になるしかなかったハンス。

    歪んでしまったハンスとは対照的に、天使のように純粋に育ってしまった妹・クリスティーナの悲劇と絶望。

    この3者の独白の場面は強烈な印象となって、観劇後もしばらく胸に残ります。つまり、この3役にはかなりハイレベルな演技力が求められるため、この作品はこの3人の役者の技量で決まると言ってもいいかもしれません。

    初演時の春野さん、彩吹さん、遠野さんはパーフェクト!観ていてつい嗚咽してしまうほど説得力のある悲しみを見事に表現しています。

    宙組ではエリイはもちろん愛月さん。春野さんと愛月さんの個性はまったく違うため、果たしてどんなエリイになるのでしょうか。そしてハンスとクリスティーナはどなたが配役されるのでしょうか。

    愛を信じず、流れ着いた土地土地で女をたぶらかし、破滅させてしまうほどの色気を放つ愛月さんにも期待です!

    『不滅の棘』日程・会場など詳細

    シアター・ドラマシティ

    • 2018年1月7日(日)~1月15日(月)
    • 全席6,800円
    • 一般前売:2017年11月12日(日)

    日本青年館ホール

    • 2018年1月23日(火)~1月29日(月)
    • S席6,800円 A席5,000円
    • 一般前売:2017年12月3日(日)

    確立されたフィナーレもありませんし、派手な要素が少なくあまり宝塚的ではないせいか、マイナー作品という立ち位置の『不滅の棘』。しかし、その異色の存在は「知る人ぞ知る」作品であり、ハマってしまう人はとことんハマってしまいます。

    現在お稽古中の『神々の土地』も上田久美子先生演出ということで悲劇要素が多いと思われますが、その空気のまま愛月さんは永遠の命を生きる悲しい人生を演じることになります。明るいイメージの愛月さんがどこまで悲しく美しいエリイに化けてくれるのでしょうか。

    配役情報とビジュアル解禁が待たれますね!

    2018年の宙組に関する記事はコチラ

    -本番中にハプニングが起きたときのジェンヌさんの対応力-ボン乃セリ美のコラム『特急乗るなら観劇増やす』第5回

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    第5回 本番中にハプニングが起きたときのジェンヌさんの対応力~コマさん退団から男役のダルマを考察する~

    コマさんが退団発表されましたね。

    水夏希さまファンの私として、ミズさまの教えを請うたミズチルドレンがこうしてどんどんいなくなってしまうことがとにかく寂しいです…

     

     

    雪組の皆さんが退団されるとき、退団挨拶でミズさまの名前が出ることがあるそうですね。

    退団挨拶でOGの名前が出ることなどそうそうないので、私の手柄は何一つないのに鼻が高いでありますっ!

     

     

    そんなコマも流れ流れて専科生となり、路線から外れた…?!いやいやそれにしては専科の中では出演回数が多すぎる…みっちゃんパターンでジャンプアップか?!とかいろいろと憶測を呼んでました。

     

    関係ないけど専科と言えば「華形ひかる」ってつい一瞬「華形みつる」だと思っちゃうよね。

     

     

    コマさんは男役さんにしては骨格や肉付きや声がちょっと女性っぽいんだよねぇ~ということを逆手に、女役も何度か披露し、まぁ~可愛いこと。

    今回も初舞台ロケットのような大胆衣装を披露してるようで、生ツバ飲み込んだ方も多かったのでは。

     

    Instagram Photo

     

    いやほんと美人さんですわな。こんなに長く男役やってるのにオカマ感ゼロ。

     

    それにしても、男役さんが特別ご披露してくれる美脚ってなんでしょうね。

    よく考えればただの女性の美脚ですし、どんな男役さんだって初舞台ではダルマを着てるっていうのに、それなりに学年が上がった男役さんがお芝居やショーで見せるおみ足ったら…

     

     

     

     

     

     

    【出典:イラストAC

     

     

    深夜にニヤニヤコソコソこんな画像漁ってる思春期男子みたいな自分に笑えてくるわ。

     

    なんなんでしょう、人体的な形状はファッションモデルさんと変わらないんだから「あらまあ羨ましい!」というだけのはずなのに、見てはいけないものを見てしまったかのような…

    でも指の隙間から見ずにはいれらないというか…生ツバ飲み込んでしまうような…

     

    しかもレオタード着てお稽古してる男役さんなんてもっと

     

    「おお!!おおおおおおおおおお!!」

     

    とかなりません?

     

     

    あの変な興奮、なんでしょうね。

    中にはオカマ全開のお兄サマもいらっしゃいますけども、でも最近のジェンヌさんたちはかなり中性的な絶妙なラインで男役をしていらっしゃるので、90年代とか2000年代あたりのダルマオカマ度に比べたら皆さんお美しいことですわ。

     

     

    女性なんてみんな細くて長い脚が欲しくて仕方なくて、こぞって「メディキュットが~」とか「ロクシタンのボディクリームが~」とか言ってるわけですけども、男役の皆さんって生まれつきあんな宝物のような脚を持っていらっしゃるのに、普段はそれを一切隠して生きてらっしゃるって、本当にすごい世界だなあと思いますね。

     

    …あれ?なんか先週もジェンヌさんの脚がたまんねえとかパンダたまんねえとかなんとか書いたような…

     

     

    素朴な疑問なんですが、やっぱり歌劇団に入団して男役さんも娘役さんもみんな一斉に脱毛クリニック通うのかしらね…

    手足脇だけならまだしも、ほら我々一般人だって背中が毛深い…とか最近ヒゲが…とかあるじゃない?

     

     

     

    そういうのいちいち毎日剃るのなんて大変すぎるだろうからもちろんクリニックには誰しもが通うんでしょうが、ダルマだって着るんだからまぁ、その、なんというか、あらゆる箇所を手入れしなくてはならないはずだけど…

    そんなクリニック内でファンに目撃なんてされちゃったら…スミレコードじゃない?

     

    ジェンヌさん御用達の極秘スミレサロンがあるのかしら…

     

     

     

    まあとにかくコマさん最後の舞台は雪組さんってことでね。

    若かりし頃から自分を見てきてくれた信頼する皆さんに囲まれて退団していく道を選んだのですね。よきよき。

     

    関連記事

     

    第5回 本番中にハプニングが起きたときのジェンヌさんの対応力~高い問題解決能力~

    さて、美のスペシャリストでもあるタカラジェンヌさんたちは、対応力のスペシャリストでもあると思うことがあります。

    人間はよく焦ったときとか余裕がなくなった時に本性が見えるとか言いますけども、あんな風に2千人以上の人に一挙手一投足を2時間半も凝視されていて、息使いひとつ聴き耳たてられていて、それでいて余裕を持つって本当に至難の業。

     

     

    セリ美は中高と器械体操部に所属しておりましたが、器械体操ってのはサッカーとかバレーボールと違って基本的には個人プレー。数分間の演技を多くの人に凝視されるスポーツです。

     

     

    注目されるのが好きではない私は大きな大会があるたびに、なぜ私は器械体操なんて部を選んだのだ!適当に漫画部(読み専)にでも入部していたら!と会場トイレに籠って腹痛に耐えながら泣き暮れたことが何度もありました。

     

     

    別に絵心あるタイプではないのですが、前回描いてみたら意外と受けが良かったので調子に乗って絵を描いてすいません。

     

     

    そうじゃなくたって、クラスのみんなの前で発表したり、いやもっと言えばお葬式のお焼香だって緊張しません?

     

    もし億が一、私がタカラジェンヌになっていたら、舞台に出る前に「歌おうと口を開けてゲップが出ちゃったらどうしよう…」とか「鼻毛チェックし忘れた!」とかそんなことを無限に考えて絶対に逃げ出してますわな。

     

     

    だから堂々と人前に出られるタカラジェンヌさんは本当にすごいんですが、何がすごいって想定外のことが起きた時にも変わらず冷静でいられるその根性ですよね。

     

    私は19年というそこそこな観劇人生でして、水夏希さまの舞台に人生のすべてを捧げている時代には年間100公演近く観ていましたが、そうなるといろんな場面に遭遇するわけですわ。

     

    いちばんよく覚えているのは、当時宙組だったミズさまが花組に特出していた公演『TAKARAZUKA舞夢!』のまさに公演本番中に確か中越地震が起きまして、東京も結構揺れたんですよね。

     

     

    そうそう、ちょうどこのナルキッソスの場面でした。

    ミズさまがまずは銀橋でソロをお歌いになり、そのまま本舞台で待っている自分の鏡の姿である蘭寿とむさんのもとに向かいデュエダンするわけですが、この銀橋ソロ場面でかなり大きなグラグラ。確か震度4~5はあったと思います。

     

     

    出典:イラストAC

     

    照明も相当揺れていて、もちろん客席もぐわんぐわん揺れていて、客席がみんな「これはやばいやつじゃないか?!」と思い、かなりザワつきました。

     

    コラム第1回での自己紹介でも少し触れましたが、この頃絶賛「3列以前でしか観ませんキャンペーン中」だったので、私の目の前にはナルシスト全開のナルキッソス様がいましたが、さすがの私も横にいた母に「やばくない?」と話しかけたほど。

    割と静かな曲調のソロ曲だったので、間違いなくミズさまにも客席のザワつきは聞こえていたはずです。

     

     

    しかし。

     

    まったく動じることなく、表情ひとつ変えずにいつもと同じように銀橋を渡り終え、頭上では大きな照明や装置がぐわんぐわん揺れてる下で待っていた蘭寿さんもとても怖かったろうに、お2人でいつもとなんら変わりない流麗でハイレベルなダンスを披露しました。

     

    すごいなータカラジェンヌさんの集中力って本当にすごい!!と大感動したのも束の間、いつもならそのままセリ下がってゆく2人が下がらず、緞帳が降りてきてしまいました。点灯する客電。またまたザワつく客席。

     

     

    ま、そのとき私が思ったのは

    「嘘だろ!!ここで公演中止なのか!!私の高額チケットが!!!」

    てことですけどね。

     

    でも後日談で知ったのは、あのときミズさまは地震にまったく気付いておらず、ザワつく客席に「えっ?!私何か変?!カツラ忘れちゃった?!」とかなんとか思っていたそうです…

    そんなところもまた愛おしいミズさま♡

    とりあえず素敵な画像貼っとこ。

     

    このトート閣下、今年の話ですよ??

    ミズさまは7年前にご退団あそばされているわけですよ??

     

    あーー尊い。

     

     

    …話を戻しましょうね。どうもミズさまのこととなると頭がおかしくなってしまっていけないわ。

     

    緞帳を降ろしたのは一旦全ての機材が正常に動くかのチェックだったようで、その後も無事に舞台は再開して春野さんからアドリブなんかも飛び出したりして、本当にタカラジェンヌさんの対応力はすごいなーと知った公演でした。

    でもあれってもし避難指示が出たらジェンヌさんたちはあの恰好・メイクのまま飛び出すのかしら…

    恐ろしいわね…

     

     

    そういえば去年もたまきちが熊本地震の余震で公演中に劇場が大きく揺れた際、素晴らしく冷静な対応を見せて拍手喝采だったとか。

     

     

    このときまだ2番手だったたまきち。しかも初の全ツ主演公演でこの対応は本当にまぁよくできたことで…。

     

    私はこれまで他にもいろいろなハプニングを目にしました。

    ミズさま関連ばかりで申し訳ないのですが、いやむしろこんなこと今さらここでバラしてミズさまに大変申し訳ないのですが、ミズさまが本舞台に走って登場する際に思いっきりビターーーン!と転んだにも関わらずそのときも持ち前のクールな顔でスッと立ち上がり普通にお芝居を続け、むしろ私が幻覚を見ていたのかもしれないよねと思わされたこともありました。

     

    ミズさまが銀橋を渡っている最中にビーズのネックレスが切れてパラパラパラ…と1列目に落下したこともありました。私は最前で見ていたので当然そのビーズのひとつを拾って持ち帰り、お守りにしました。

     

     

    【出典:イラストAC

     

    第5回 本番中にハプニングが起きたときのジェンヌさんの対応力~プロフェッショナルに出演してほしいおにぎり野郎~

    よくトップさんが退団会見などで述べていらっしゃる、「(自分はラストだけど)とにかくいつもと変わらない舞台をお届けする」と仰るのは本当に舞台人の基礎の基礎として根底に叩き込まれている精神なのですね。

     

    同じ社会人として、とても学ぶものがあります。

     

    早く誰かプロフェッショナル出ないかなぁ~

     

     

    前に情熱大陸にあさこさんが出たことありましたけど、ちょっと裏側をお見せするには…わたし個人的には人選ミスだったような気がするので(すげー怖かった)、撮れ高多くなりそうな紅子あたりがプロフェッショナルに出てスガシカオ流れる場面で

     

    「(プロフェッショナルとは?)個性があれへんのやったら作ればええねや!!」

     

    とドヤってほしいですね。そして紅さんの横でウロウロ見切れているあーちゃんにやたら注目が集まって「あの美女は!!」って紅さんよりもなぜか話題になってネットが騒然としたらええね。

     

    そういえば紅子がまだ下級生の頃、和モノの役作りの一端でどこかのお城を見に行って、お城を見ながらおにぎりを食べたとかいう自由過ぎるエピソードを聞いて「こいつは大物になるぞ」と確信したことがあったなー。確かまだ新公主演もしてなかった頃のような。

     

    それを先日ふと思い出して、ちょうど奈良の古墳を1人で見に行く用事があったので、ゲン担ぎに藤ノ木古墳を見ながら家から持参したおにぎりを食べて将来有望ごっこをしてきました。

    来年あたり、私も歌劇誌の高声低声の常連になってたりして。

     

     

    その時は今のまま「ボン乃セリ美」で押し通してみますので、それが歌劇誌に通用するのかどうかお手並み拝見だわね。

     

    ということで、第6回は「セリ美、演出家を語る」をお送りします。

     

    ボン乃セリ美のコラム『特急乗るなら観劇増やす』過去記事一覧

    【DC初日】10/7宝塚花組公演「はいからさんが通る」シアタードラマシティ観劇レポ!挨拶・スチール写真・パンフレット・感想・見どころまとめ※ネタバレあり

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    10/7宝塚花組公演「はいからさんが通る」グッズ、パンフレット、スチール写真など NEW!

    「はいからさんが通る」@【DC初日】10/7レポ NEW!

    「はいからさんが通る」@【DC初日】10/7舞台挨拶 NEW!

    「はいからさんが通る」@【DC初日】10/7感想 NEW!

    10/7宝塚花組公演「はいからさんが通る」【DC初日】の観劇レポまとめ

    10/7宝塚花組公演「はいからさんが通る」が初日を迎えます。

    宝塚における少女漫画の再現度はベルばら人気を見ても一目瞭然ですが、ついに誰もが知っている少女漫画の王道、「はいからさんが通る」が舞台化。

    ポスター画像だけを見ても、絶対に素敵な舞台になることが確信できるほどハイクオリティーです!

    今や花組の2番手となった柚香光さんはもちろん、別箱公演初ヒロインとなる華優希さんにも期待大でですね。

    こちらでは宝塚花組公演「はいからさんが通る」を観劇した人の感想やレポ、挨拶など最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

    宝塚花組公演「はいからさんが通る」についてはこちら

    10/7宝塚花組公演「はいからさんが通る」公演日程、会場について

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    日程・会場

    ◆シアタードラマシティ◆
    ~ 

    ◆日本青年館ホール◆
    ~ 

     

    10/7宝塚花組公演「はいからさんが通る」レポをお届けします

    10/7に梅田芸術劇場シアタードラマシティにて初日を迎える宝塚花組公演「はいからさんが通る」

    どのような舞台になるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚花組公演「はいからさんが通る」を観劇をした人の感想やレポ、挨拶などの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

    宝塚花組の関連記事はこちら

    【東京千秋楽】10/8宝塚月組公演「All for One」東京宝塚劇場観劇レポ!挨拶・感想・見どころまとめ※ネタバレあり

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    10/8宝塚月組公演「All for One」【東京千秋楽】の観劇レポまとめ

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    10/8宝塚月組公演「All for One」が初日を迎えます。

    三銃士をモチーフにした小池修一郎先生の新作ですが、かっこいい勧善懲悪ストーリーかと思いきや、かなりのコメディ要素が含まれたエンターテインメント作品の今作。

    レイピアを華麗にさばく凛々しい珠城りょうさんや、お色気神父さんの美弥るりかさん、国王のふるまいをしていながらも可愛らしい乙女の愛希れいかさんなど、月組の層の厚さを感じさせる素晴らしいキャスト達。

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    千秋楽ならではのアドリブも飛び出しそうで非常に楽しみです!

    こちらでは宝塚月組公演「All for One」を観劇した人の感想やレポ、挨拶など最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

    宝塚月組公演「All for One」についてはこちら

    10/8宝塚月組公演「All for One」公演日程、会場について

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    日程

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    会場

    東京宝塚劇場

    「All for One」@【東京千秋楽】10/8レポ

    更新予定…

    「All for One」@【東京千秋楽】10/8舞台挨拶

    更新予定…

    「All for One」@【東京千秋楽】10/8感想

    更新予定…

    10/8宝塚月組公演「All for One」レポをお届けします

    10/8に東京宝塚劇場で大千秋楽を迎える宝塚月組公演「All for One」

    どのような舞台になるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚月組公演「All for One」を観劇をした人の感想やレポなどの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

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    【宝塚テレビ番組情報10/9(月)〜10/12(木)】WOWOWではタカスペ2015!ヤングプラスに初登場は宙組の注目下級生・天瀬さんと優希さん♪未来のスター候補を今からチェック!

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    こんにちは!宝塚歌劇倶楽部編集部です!

    それではさっそく10/9(月)〜10/12(木)の宝塚テレビ番組の情報をお届けします♪


    【出典:写真AC

    宝塚歌劇団の最新記事はこちらから

    目次

    10/9(月)宝塚スターのテレビ番組出演情報

    WOWOW 6:30~9:00

    『タカラヅカスペシャル2015 -New Century,Next Dream-』(再放送)

    10/9(火)宝塚スカイステージ番組

    7:00

    タカラヅカニュース

    07:45

    What’s up 宝塚#258(初回放送)

    宝塚歌劇のホットな情報をお届けするエンターテインメント情報番組。間もなく幕を開ける公演の最新情報を、稽古場風景などの貴重な映像を交えてご紹介します。

    08:00

    素敵☆夢のひととき#9「蒼羽りく」

    宙組・蒼羽りくさんが同じく宙組の真風涼帆さんを迎えます。一学年違いで、宝塚音楽学校のお掃除場所が同じだった2人。懐かしい宝塚音楽学校のお掃除場所を訪れて、当時の思い出やお互いのエピソードを語ります。

    出演:蒼羽りく/ゲスト:真風涼帆

    08:30

    Brilliant Dreams#118「柚香光」~stage~

    各組スターの魅力を“stage”編と“personal”編の2回に分けてお送りする番組。今回は、花組男役・柚香光の“stage”編をお送りします。

    出演:柚香光

    09:00

    失われた楽園-ハリウッド・バビロン-(’97年花組・宝塚)

    天才プロデューサーと新人女優の短くも激しくも燃え上がった恋を、1930年代後半、黄金時代の「夢の工場」ハリウッドに渦巻く野望と愛憎の中で描いた作品。

    出演:真矢みき、千ほさち、愛華みれ 他

    10:45

    サザンクロス・レビュー(’97年花組・宝塚)

    サザンクロス(南十字星)が輝く南半球を舞台に、極彩色のカルナバルの中で繰り広げられるドラマティックなレビュー。ウェストサイドストーリーをテーマにしたダンス場面がオススメ!

    出演:真矢みき、千ほさち、愛華みれ 他

    11:45

    スカイ・ステージ 必見ガイド#28

    今月のスカイ・ステージの見どころをご紹介する情報番組。視聴者の皆様のスカイ・ステージライフをサポート!

    12:00

    タカラヅカニュース

    12:45

    すみれの国の華麗なる食卓#6

    第6回は、「イギリスの食卓」です。イギリス料理というと正直「あまり美味しくない」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。それには、イギリスならではの深い理由があるのだそう。そんな興味深いイギリスの食の世界を、舞台作品と共にお届けします。

    出演:千海華蘭、貴澄隼人

    13:00

    ぽっぷ あっぷ Time#59 宙組『神々の土地』『クラシカル ビジュー』

    東京公演を前に、宝塚大劇場で観劇した人も、東京公演で初めてご覧になる方も、更に公演が楽しめるエピソードを大披露!

    出演:寿つかさ、純矢ちとせ、澄輝さやと、凛城きら、蒼羽りく、和希そら

    13:30

    Mottoふかぼり★タカラヅカ#1「フランス」

    宝塚歌劇が好きすぎるあまり、日常で出会うシーンに、ついつい宝塚の舞台のことを重ねてしまうことってありませんか?!この番組では、そんな舞台作品の世界を国ごとに“ふかぼり”し、海外を舞台にした作品を日本で追体験できるスポットをご紹介していきます!

    出演:久城あす、愛すみれ

    14:00

    歌声をひとつに・・・「One Voice」(’16年星組・バウ)

    多彩な輝きを放つ北翔海莉の歌声に焦点を当て、その魅力を余すところなく引き出すと共に、選抜メンバーが各々の歌声を披露するVOCAL中心のステージ。みっちゃんの魅力しか見えない素晴らしいコンサートです!

    出演:北翔海莉、妃海風 他

    15:45

    NOW ON STAGE#518 星組宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演『ベルリン、わが愛』『Bouquet de TAKARAZUKA』

    公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

    出演:紅ゆずる、綺咲愛里、礼真琴、凪七瑠海、七海ひろき、壱城あずさ、瀬央ゆりあ

    16:30

    Talk Variety オシエテ!? #98「桃堂純」

    ナビゲーターは専科・悠真倫さん。ゲストは星組・桃堂純さん。番組では幼少の頃の話から最近の舞台作品について楽しく語り合い、映像と共に本人持参の秘蔵写真もご覧頂けます。また、「オシエテ!?カード」のコーナーも必見です。

    出演:桃堂純/ナビゲーター:悠真倫

    17:00

    タカラヅカニュース

    17:45

    いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ-総集編1-

    歴史と伝統が彩る関西の美しい町並みを、若手スターが巡る旅番組。そんなこれまでの旅をダイジェストで一挙にお見せする総集編の第一弾です。

    出演:煌月爽矢、 華雅りりか、すみれ乃麗、芹香斗亜、麻央侑希、花陽みら、愛加あゆ、紫門ゆりや、彩凪翔、蒼羽りく、実咲凜音、珠城りょう

    18:00

    スカイ・ステージ・トーク リクエストDX#52「明日海りお・愛希れいか」

    各組スターが今話してみたい人をリクエスト。たっぷりトークをお聞き頂く番組。今月は、花組トップスター・明日海りおさんが月組トップ娘役・愛希れいかさんをリクエスト。月組時代を長く過ごした2人が久々にじっくりトーク。

    出演:明日海りお、愛希れいか

    19:00

    宝塚歌劇100周年記念 大運動会(’14年・大阪城ホール)

    宝塚歌劇100周年を記念して、10年ぶりに開催された大運動会。花・月・雪・星・宙の5組と専科・宝塚音楽学校生、総勢約470名が参加した運動会です。

    出演:轟悠、明日海りお、龍真咲、早霧せいな、柚希礼音、凰稀かなめ 他

    21:45

    梅田芸術劇場公演情報番組 梅芸ナビ#71

    梅田芸術劇場がお届けする様々な公演をご紹介する情報番組。インタビューや舞台、稽古場などの貴重な映像を交えてご紹介します。

    22:00

    タカラヅカニュース

    22:45

    NOW ON STAGE#520 花組TBS赤坂ACTシアター公演『ハンナのお花屋さん -Hanna’s Florist-』(初回放送)

    公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

    出演:明日海りお、仙名彩世、芹香斗亜、瀬戸かずや、優波慧、綺城ひか理、舞空瞳

    23:30

    名作 ことばの泉#20『朝霧に消えた人』

    今回の「名作 ことばの泉」は、1979年雪組公演、ミュージカル・ロマン『朝霧に消えた人』をお届けします。藩を守るために我が身を捨ててゆく若い侍。そして・・・。

    出演:愛白もあ、朝央れん、七生眞希

    00:00

    THE LAST PARTY~S.Fitzgerald’s last day~フィッツジェラルド最後の一日 (’04年月組・バウ)

    アメリカ文学を代表する作家、スコット・フィッツジェラルドの物語。宙組、月組で連続上演されたものの月組版のほうです。退廃的な人物を演じる祐飛さんってなんでこんなに素敵なのでしょうね。

    出演:大空祐飛、紫城るい 他

    02:30

    OGエンターテイメントTV NAVI#194

    OGのエンターテイメント情報を様々な角度からご紹介する番組。舞台公演の稽古場の様子や本人へのインタビュー、制作発表の模様、ポスター撮影など、エンターテイメント情報をたっぷりとご紹介します。

    宝塚歌劇団のおすすめ記事はこちらから

    目次

    【速報】宝塚星組・次回大劇場作品が決定!『ANOTHER WORLD』は落語のミックスストーリー?!ショー『Killer Rouge』は紅色のオリジナルショー!気になるあらすじ、キャストは?公演概要まとめ

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    宝塚星組『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』
    ナチスドイツ→マイヤーリンク→あの世?→梅田→台湾

    現在、宝塚大劇場にて『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』を公演中の星組。「スカーレットピンパーネル」で大劇場お披露目公演を終え、まだ誰もやったことのない役・テオにて紅ゆずるさん初のオリジナル作品に挑んでいます。

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    ショー「Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」のほうは担当演出家が酒井澄夫先生ということで、スタンダードなレビューをなぞりながらもしっかりと現代風のエッセンスも加えた素敵な作品になっているようです。

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    この公演が大劇場・東京宝塚劇場と続き、紅ゆずる&綺咲愛里コンビの2018年の年明けは中日劇場にて『うたかたの恋』を公演します。

    この公演は中日劇場で宝塚歌劇団が行う最後の演目となり、東海地方のヅカファンにとっては非常に感慨深いものになりそうです。

    そして、その後に続く本公演の演目がついに発表されました!

    英単語が並ぶ絵面を見て「あらっなんだかかっこよさそう!」なんていう気持ちを即吹っ飛ばしたのは、副題にある「RAKUGO MUSICAL」。

    ら、く、ご…  落語?!?!

    いくつかの落語を題材にしたオリジナルミュージカルのようですが、わざわざ「RAKUGO MUSICAL」と英文で銘打ってあることが非常に気になります!

    そしてこの本公演が終わればトップコンビは二度目の梅田芸術劇場公演へ、そのすぐ後に台湾へ飛び立ちます!

    まだ2017年も途中だというのに、既に2018年の予定も埋まっているトップコンビ。お芝居の中だけでなく、実際にも海を越えて飛び回ることになりますね!

    こちらの速報記事では、「RAKUGO MUSICAL」なる『ANOTHER WORLD』についていろいろと調査してみましたので、さっそくご報告していきます!

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    宝塚星組『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』
    やっぱり面白い落語の世界

    宝塚と落語はちょっと縁遠いような気もしますが、魅力的な登場人物や起承転結の流れがよくできている落語のお話は舞台化してもやっぱり面白い。

    宝塚での落語の題材と言えば、2003年に月組で上演された「なみだ橋 えがお橋」と、2005年に花組で上演された「くらわんか」が思い出されます。

    今回発表された『ANOTHER WORLD』も谷 正純先生演出ですが、これら2作品も同じ谷先生のため、「落語シリーズ第3弾」と解釈していいかもしれませんね。

    「なみだ橋 えがお橋」は本来は霧矢大夢さんが演じる予定でポスター制作も着々と進んでいましたが、霧矢さんが膠原病という大きな病気を患い、主役が休演という緊急事態になりました。

    代役に急きょ月船さららさんが選ばれ、当時研1だった可愛い明日海りおさんも大きな役に抜擢され、最終的には大好評で幕を下ろすことができました。

    悲劇かと思いきや笑える人情噺で、日本人の心に響く人物像・ストーリー展開に「和モノはあんまり…」な人も大絶賛となりました。

    その好評を得て2年後に落語シリーズ第2弾として上演されたのが「くらわんか」。花組若手スターだった蘭寿とむさんと愛音羽麗さんが役替わりで主演を務めました。

    和モノとは縁遠かった花組なので、こちらも花組ファンから「ええ~…和モノ…?」という反応でしたが、それを大きく裏切り、またまた大好評。

    いわゆるダメ人間である主人公が知り合いにお嫁さんを世話してもらい結婚にこぎつけますが、美人ではあるもののかなりぶっ飛んだ花嫁さんで、更にその家に貧乏神が現れる始末。

    しかし根っからのお調子者である主人公は貧乏神を「おい、貧ちゃん!」とパシリに使ったり、大暴走。

    その家を貧乏に陥れるのが目的なのに、気が付くとなぜか世話を焼かされてしまう情けない貧乏神を望海風斗さんと華形ひかるさんが演じていたりして、皆さんの間が良くていま観ても本当に楽しいお話です。

    谷先生といえば結構フシギなお話を書く先生として有名ですが、この落語シリーズはハズレ無し。

    しかも爆笑王の紅ゆずるさんが演じるとなれば抱腹絶倒を確信してしまいますね。

    宝塚星組『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』
    今回の題材となっている落語のあらすじは?

    2018年に星組が公演する『ANOTHER WORLD』、まぁつまり直訳で「あの世」という意味ですが(笑)、今回の公演の題材となっている落語噺は、「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」「朝友(あさとも)」「死ぬなら、今」とあります。

    『地獄八景亡者戯』は上方落語なので、紅さんが関西人ということもあり、『ANOTHER WORLD』も関西弁が使われるかもしれませんね。

    公演解説を読んでみると、あくまで本筋は谷先生オリジナルのようですね。

    『地獄八景亡者戯』は恋愛要素はなく、サバを食べて食中毒になって死んでしまった主人公が地獄へ送り込まれ、鬼やエンマ大王をうまいことかわしていくというお話のようなので、『ANOTHER WORLD』は地獄とこの世を行ったり来たりするラブコメディ、という感じなのでしょうか。

    康次郎という主人公がヒロインに一目惚れ…というのも、あの美しい綺咲愛里さんが相手役ならでは、ですね。相当美人なお澄になること間違いなしです。

    一体紅ゆずるさんがどんな手で我々を笑わせにかかってくるのか、とても楽しみです!

    星組での和モノと言えば、前任トップスターの北翔海莉さんのサヨナラ公演だった「桜華に舞え」でした。しかし、江戸時代の和モノの経験は2005年の「長崎しぐれ坂」まで遡ります。

    当時は湖月わたるさんがトップで、安蘭けいさんが2番手、柚希礼音さんが3番手という時代ですので、紅さんはまだ下級生。大きな役にもついていませんでした。

    紅ゆずるさんの江戸モノはファンにとってはほぼ初見。一体どんな伊達男になるのでしょうか!

    和モノを演じる紅さんが想像しにくい方もきっといらっしゃるでしょうが、過去の落語作品を知っているファンは今のところ反応も上々。

    紅さんのお顔立ちとスタイルで着流しは確かに似合いそうです!

    しかも今まではバウホール作品だったので、それほど演出の華やかさや主役の輝かせ方を前面に押し出す必要はありませんでしたが、第3弾となる今回はついに大劇場作品。宝塚らしい演出が必要になってきますね。そのあたりも気になるポイントです。

    ANOTHER WORLD/Killer Rouge』公演詳細

    公演期間・会場

    ◆宝塚大劇場:2018年4月27日(金)~6月4日(月)
    一般前売:2018年3月24日(土)

    ◆東京宝塚劇場:2018年6月22日(金)~7月22日(日)
    一般前売:2018年5月20日(日)

    宝塚星組『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』
    インドから始まったチーム紅が2018年本公演は和モノ1本!

    チーム紅はインドからスタートし、現在はドイツ。「ベルリン、わが愛」は星組スターである壱城あずささんの退団公演でもあります

    これまで紅さんをそばでずっと支えていた大切な仲間である壱城さんがついにこの公演で退団してしまいますので、そういう意味も含めて見逃せない公演となっています。

    大切な仲間を見送りながらも、まだまだチーム紅の活躍は続きます。クリスマスにドイツとお別れすればすぐに名古屋のマイヤーリンクへ。

    2018年の大劇場公演はこの『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』1本のみですが、別箱公演の予定もぎっしり詰まった紅ゆずるさん。
    地獄めぐりはまだしばらく先ですが、配役情報などの続報を待ちましょう!

    今後の星組公演に関する記事はコチラ

    【宝塚星組・次回別箱公演】専科・轟悠理事を主演に迎えたロシア作品『ドクトル・ジバゴ』ってどんな作品なの?ファンの反応は?一緒に予習してみましょう!あらすじ・公演概要まとめ

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    宝塚星組『ドクトル・ジバゴ』
    2月の星組DC&ACT公演は轟理事主演に決定!

    現在、宝塚大劇場で絶賛公演中の星組『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』

    ナチス時代にちょうどサイレントからトーキーへの過渡期を迎えた映画界のストーリーで、映画監督と女優の大人の恋を紅ゆずるさん・綺咲愛里さんが艶っぽく演じています。

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    ショー『Bouquet de TAKARAZUKA』は宝塚の古典レビュー作品から楽曲を多く使用しながらも、衣装や演出を現代的に蘇らせたスタンダードなショーとなっています。特に衣装がどれも素敵だという声が多く聞こえてきますね。

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    そしてこの公演がクリスマスまで続き、星組の2018年は2月からスタート。トップコンビが宝塚の名作『うたかたの恋』を中日劇場で公演します。

    宝塚の名古屋公演といえば長く中日劇場で公演されてきましたが、中日劇場が残念ながら2018年で取り壊しとなり、宝塚ではこの『うたかたの恋』が中日劇場ラスト公演となります。

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    そして中日劇場公演チームともうひとつ、ドラマシティ&ACTシアターでの別箱公演が予定されており、どなたが主演を務めるのか、どんな演目が上演されるのか、情報解禁が待たれていました。

    ドラマシティのほうはなんと星組生の主演ではなく、専科の轟悠さん!演目はロシア作品『ドクトル・ジバゴ』を上演することが明らかにされました!

    ドクトル・ジバゴ…?日本の演劇ファンにはあまり聞き馴染みのない作品名…。

    どんなストーリーなの?主演の轟理事とタッグを組むのは誰になりそうなの…?

    まだまだ多くの疑問が残りますが、ここで「ドクトル・ジバゴ」なる作品をちょっと予習してみましょう。

    星組公演に関する記事はコチラ

    宝塚星組『ドクトル・ジバゴ』
    ロシア革命時代の愛憎劇!

    原作はロシアの作家、ボリス・パステルナークによる小説で、1965年にアメリカとイタリアが合作で映画化しました。日本ではあまりポピュラーではありませんが、アメリカではアカデミー賞も受賞している名作です。

    舞台は2015年にブロードウェイで上演されていますが、今回の宝塚での上演はその輸入版ではなく、オリジナル作のようですね。

    「ドクトル」とは、宝塚ではお馴染み「エリザベート」でのドクトル・ゼーブルガーで分かるように、「ドクター」の意味です。和訳すると「ジバゴ医師」というところでしょうか。

    ロマノフ王朝が間もなく終焉を迎えるという混とんとした時代に、自分の意思とは無関係に運命に翻弄されていく男女の恋模様を描いた作品のようです。

    お互いが好きという気持ちだけではどうにもできない時代に、それでも惹かれ合ってしまう1組の男女。

    強い愛情の裏には強い憎しみも存在し、ボロボロになりながらも逞しく生きていく…宝塚ファン的には、「風と共に去りぬ」の世界観が近いと捉えておくのがいいかもしれません。

    宝塚星組『ドクトル・ジバゴ』
    時代の変遷に生きる逞しく雄々しい男といえば轟理事

    風共といえば、レット・バトラー。レット・バトラーと言えば轟悠さん。

    このお髭はもう自前で生やしているんじゃないかと思ってしまうほど、超バトラーな轟理事。

    キャラクターとしては強引なバトラーと「ジバゴ医師」に共通点はあまりなさそうですが、この時代の男性に共通する厳格さ、意志の強さ、惚れた女性に対する執着心というものが轟悠さんの芝居にしっかりと根付いているのかもしれません。

    時代の渦に巻き込まれて絶望しながらもまた逞しく愛し、生きていく…そんな作品の主役にはやっぱり轟悠さんを起用したいのが演出家の強い思いなのか、はたまた劇団の理念なのか…。

    気になるのは轟さんの相手役には星組のどなたが選ばれるのかということ。そして2番手格に値する役はどの役なのか、誰が演じるのか。

    あらすじを見てみると、主人公ドクトル・ジバゴには腹違いの兄がいるようで、ジバゴ医師を助けたり導いてくれる重要な役のようです。

    しかし主人公の兄ということは、轟さんの兄。星組の生徒で轟さんの兄役が務まる方がいらっしゃるのか…??

    他にも、ヒロインの結婚相手やヒロインにちょっかいを出してくる富豪などもいますが、どなたも悪役寄り。それともヒロインを2番手男役が務めるのか?!

    一体星組からどなたが選抜されて、どんな配役になるのかとても気になるところですね。

    宝塚星組『ドクトル・ジバゴ』
    ファンの声・反応は…?

    誰が星ドラマシティやるのかなー♪と心待ちにしていたところ、「えっ?!理事が降臨?!」と驚いた方がほとんどだと思いますが、ファンの皆さんの反応はというと…

    やはり皆さん配役予想を楽しんでいらっしゃるようですね!

    先日公演した星組『阿弖流為』で見事なヒロインを演じてまたひとつトップ娘役候補へ歩を進めた有沙瞳さんが有力視されているようですが…轟さんの相手役を務めた娘役さんはトップになるというジンクスもあるので、むしろ有沙瞳さんにやってほしい!という声もあるようです( ^ω^ )

    宝塚星組『ドクトル・ジバゴ』
    轟悠さんと組子たちを共演させるメリット

    轟悠さんといえばもう今や宝塚歌劇団の管理職ですが、いち生徒として見れば大ベテランのスターさんです。

    雪組トップ時代に比べれば出演回数は抑えていますし、基本的には小劇場への出演やディナーショーを中心にお仕事されていらっしゃいますが、経験値は当然ながら高く、他の専科さんたちと特に違う点は主役をこなしてきた数です。

    トップスターになれば数年後に退団していくのが宝塚の習わしですが、轟さんにあたってはトップを経験したのち専科に移り、今も主役として歌劇団を支える稀有な存在です。来月も専科さん達と月組生の数人で「神家の七人」をバウホールにて公演します

    ギリシャ彫刻のような端正なビジュアルに甘くハスキーな声、深い人物描写のできる芝居力。舞台人として高いスキルを持っています。

    そんな貴重な役者さんと共演できることは、若手生徒にとってこれほどの学びはありません。

    作品への向き合い方、役の作り方、芯に立つことの意味など、轟さんにしか教われないものがたくさんあり、若い生徒たちに多くのことを吸収してほしいという教育の面で轟悠さんと組子たちを共演させている、という劇団の狙いは確実にあるでしょう。

    一体轟チームに星組の誰が選ばれるのか、非常に楽しみですね。

    宝塚星組公演『ドクトル・ジバゴ』
    公演詳細

    公演期間・会場

    ◆梅田芸術劇場シアタードラマシティ◆

    • 2018年2月4日(日)~2月13日(火)
    • 一般発売:2017年12月10日(日)
    • 全席 7,800円

     

    ◆赤坂ACTシアター◆

    • 2018年2月20日(火)~2月26日(月)
    • 一般発売:2018年1月7日(日)
    • S席 7,800円/A席 5,000円

     


    2018年の星組のスタートは2作品とも時代物になりましたが、国も時代も違いますがどちらも激しい恋愛モノ。

    名古屋のマイヤーリンクで悲恋に涙するか、大阪と赤坂でロシア革命に巻き込まれるか、2月の寒い季節にどちらで心を燃やしましょう?

    宝塚星組公演『ドクトル・ジバゴ』是非お見逃しなく!

    専科・轟悠さん関連のオススメ記事はコチラ

    【元宙組トップスター】凰稀かなめさんがファーストアルバム『Again』発売決定!コンサートも開催!詳細をじっくりCheck!

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    凰稀かなめさんファーストアルバム『Again』
    退団後、初のアルバム発売が決定!

    2015年に宝塚宙組を退団し、大手のプロダクションには所属せずに個人事務所を立ち上げた凰稀かなめさん。しばらくはコンサートやディナーショーなどのお仕事をメインに活動されていました。

    しかし、2016年には東宝ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』のマリーアントワネット役を演じ、あの宝塚の至宝・花總まりさんとWキャストということで大きく話題になりました。

    しかも2018年の再演でも再びアントワネットを続投することが発表され、ポスタービジュアルもつい最近披露されました。

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    現役時代からその美しさはため息モノでしたが、女優となった今は元男役とは思えないほど更に美しくなられ、ファンのため息は深くなるばかり。

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    現在は発信ツールとして公式ブログとインスタグラム、ツイッターのアカウントを持っていらっしゃり、普段の可愛らしいかなめさんが堪能できちゃいます。

    そして、舞台にコンサートにドラマ…と幅広いジャンルで活躍中の凰稀かなめさんが、退団後初となるアルバムをリリースすることが明らかになりました!

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    しかも、それをひっさげてコンサートも開催してくれるそうな!かなめさんの新曲というだけでも嬉しいのに、コンサートまで!

    そのビッグニュースについてこちらの速報で詳しく事細かにお伝えしていきます!

    退団後の凰稀かなめさんに関する記事はコチラ

    凰稀かなめさんファーストアルバム『Again』収録曲

    今回発売になるアルバム『Again』は、凰稀かなめさん自身がセレクトしたJ-POPナンバー7曲と、オリジナルの新曲が2曲、そしてなんと退団公演だった『PHOENIX 宝塚!!』のテーマソングも!

    合計10曲が収録されています。(※曲順は未発表)

    • 雪の華(中島美嘉)
    • 秋桜(山口百恵)
    • Single Again(竹内まりや)
    • スカイレストラン(ハイファイセット)
    • グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス)
    • 硝子坂(高田みづえ)
    • セカンド・ラブ(中森明菜)
    • PHOENIX宝塚!!(退団公演披露曲)
    • 雨のメロディー(新曲)
    • それがHappiness(新曲)

    全体的に低音域の美しい女性アーティストが選ばれているようなので、スタッフさんと共にかなめさんの音域・声質に合った哀愁のある曲をセレクトした感じがしますね。

    宝塚在団中にはAQUA5としてシングルもアルバムも出してきた実績があり、その際にJ-POPも披露していますが、やはり当時は基本男役。

    現在は女優さんですので、今回披露してくれるJ-POPは当時とは全然違った雰囲気になるのではないでしょうか。

    もともと非常に柔らかくて優しい声質のかなめさんですし、退団後に越路吹雪さんのトリビュートアルバムに参加したこともありますので、女性らしい柔らかさがありながらも哀愁のある歌声に仕上がっている気がしますね。

    凰稀かなめさんファーストアルバム『Again』
    DVD付限定盤もある!アルバム発売日・概要

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    つい先日レコーディングが終了したとかなめさんから報告があったようですが、アルバム『Again』の発売日は11月22日(水)先日、咲妃みゆさんの所属が明らかになったユニバーサルミュージックから発売されます。

    →『Again』公式サイト

    しかも、最近のアーティストと同じように、通常盤(税込3,000円)と限定盤(税込5,000円)の2種類があるとか!

    ≪限定盤特典≫

    • コンサート「シャンソンの黄金時代」(2017)のステージから2曲収録
    • レコーディングスタジオでのドキュメンタリー収録

    うーん…これはなんだか限定盤の需要のほうが圧倒的に高そうな予感が…。普段はお茶目なかなめさん、きっとレコーディング中も可愛らしい姿を見せてくれているのでしょう。

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    プロモーション用の写真は1パターンのみ公開されていますが、これから更なるビジュアル解禁や、ミュージックビデオももしかしたら制作されるかも?!非常に楽しみです!

    凰稀かなめさんファーストアルバム『Again』
    聴き惚れたい!コンサート概要

    そして、アルバムと言ったらコンサート!ですよね。せっかく新曲を作ってくれたのなら、ぜひ生で聴きたいっ!そんなファンの声をかなめさんはしっかり聞き届けてくれています。

    • 日程:2017年 12月16日(土)
    • 公演時間:15時/18時開演 (全2回公演)※演奏時間 80分程度
    • 会場:銀座ヤマハホール(東京)
    • チケット料金:9,500円(税込)
    • 一般発売日:11月16日(木)~
    • お問い合わせ先:る・ひまわり 03-6277-6622

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    クリスマスシーズンに銀座でしっとりと聴くかなめさんの歌声。コンサートの後には銀座のオシャレなレストランでクリスマスディナーを食べて…なんていう休日、絶対に素敵ですよね。

    あ、もちろんそのまま星組公演の出待ちに行くコースも素敵(#^.^#)

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    今年も来年も既に予定ぎっしりの凰稀かなめさん。退団されてもいろいろな方面で活躍を見せてくれるのがファンとしてはいちばんの喜びですよね。うーん、11月22日が待ち遠しい!

    在団中の凰稀かなめさんに関する記事はコチラ

    【初日】10/9宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」赤坂ACTシアター観劇レポ!挨拶・スチール写真・パンフレット・感想・見どころまとめ※ネタバレあり

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    10/9宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」【初日】の観劇レポまとめ

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    10/9宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」が初日を迎えます

    トップさんがお花屋さんという、なかなか斬新な設定のオリジナルストーリー。これまでにレストランを舞台にした作品など、ちょっとオシャレなお店が舞台となったオリジナル作品を発表してきた植田景子先生らしい新作です。

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    お稽古映像だけでも、明日海りおさんの可愛らしいエプロン姿にキュンキュンしてしまいます!綺麗なお花に囲まれたこんな美しい青年がいるお花屋さん…実際にあったら連日大混雑ですよね。

    お花屋さんを舞台にした物語…一体どんなストーリーになっているのか非常に楽しみです!

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    そして、花組生としてこの作品が最後の出演となる芹香斗亜さん。みりキキファンにとっては寂しい限りですが、花男・芹香斗亜を絶対に見届けたいところです。

    こちらでは宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」を観劇した人の感想やレポ、挨拶など最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

    宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」についてはこちら

    10/9宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」公演日程、会場について

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    日程

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    会場

    赤坂ACTシアター

    10/9宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」グッズ、パンフレット、スチール写真など

    更新予定…

    「ハンナのお花屋さん」@【初日】10/9レポ

    更新予定…

    「ハンナのお花屋さん」@【初日】10/9舞台挨拶

    更新予定…

    「ハンナのお花屋さん」@【初日】10/9感想

    更新予定…

    10/9宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」レポをお届けします

    10/9に初日を迎える宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」

    どのような舞台になるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚花組公演「ハンナのお花屋さん」を観劇をした人の感想やレポ、挨拶などの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

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    宝塚星組 人気男役、十碧れいや。ファンを夢中にさせる魅力やお茶会の様子をご紹介!

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    宝塚歌劇団星組、男役・十碧れいや

    抜群のスタイルと、ダイナミックなダンスが魅力の宝塚星組、人気男役の(十碧れいや・とあれいや)さん。
    新人公演を卒業されてからは、幅広い役に挑戦され星組の重要な戦力として、その活躍がますます期待されています。
    2017年で「男役10年」に突入され、一人前の男役として確実に成長されているい十碧れいやさん。
    そんな、十碧れいやさんのプロフィールや経歴・お茶会の様子、そこから見えた魅力的な性格などをご紹介します。

    宝塚歌劇団星組、男役・十碧れいや -基本プロフィール-

    まずは宝塚星組、男役・十碧れいやさんのプロフィールや生い立ち、これまでの舞台経歴をご紹介します。

    • 出身:愛知県名古屋市
    • 出身校:熱田高等学校
    • 誕生日:4月14日
    • 身長:175㎝
    • 血液型:B型
    • 愛称:れな、ポコ

    生い立ち

    幼少期から、クラシックバレエを習っていた十碧れいやさん。宝塚歌劇団との出会いは中学3年生の時、同じバレエ教室の友人が貸してくれた、宙組公演「エリザベート」のDVDだったそうです。

    バレリーナになることが夢だった十碧れいやさんですが、身長が伸びすぎてしまいこれからの進路に不安を感じられていました。
    そんな時、叔母と一緒に観劇された宙組公演「ファントム」に感銘を受け、宝塚受験を決意されたようです。

    【宝塚の受験を決意された時の心境】

    宙組『ファントム』が将来を変えた。「気がついたら前のめりで観ていました。出演者の皆さんがキラキラ光っていた。劇場空間の密度の濃さ、一体感。高校1年で宝塚受験を決めたときは、ここに立ちたいという思い以外、何も考えませんでした。普段はのんびり型ですが、やりたい、と思ったら、ガッと突き進むタイプです」

    (出典:ウィズたからづか

    これまでの舞台経歴

    • 2005年、宝塚音楽学校入学。
    • 2007年、93期生として宝塚歌劇団に成績15番で入団。星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台を踏まれ、その後は星組に配属となります。
    • 2012年、星組公演「めぐり会いは再び2nd -Star Bride-」で新人公演初主演に抜擢。
    • 2014年、宝塚星組バウホール公演「アルカサル -王城-」で(麻央侑希・まおゆうき)さんと共に、バウホール公演初のW主演を果たします。

    十碧れいや・初主演作品「アルサカル -王城-」

    この公演で十碧れいやさんは麻央侑希さんと共に、初主演を果たされます。
    当時、研7と研6であったお二人ですがアニメから出てきたようなビジュアル良さや、抜群のスタイルが話題となりさらなる人気を集めました。

    【あらすじ】

    14世紀の中世スペインを舞台に、実在のカスティリア王ドン・ペドロことペドロ1世の活躍と王国の栄枯盛衰の物語を描いた、青池保子氏による歴史漫画をミュージカル化。カスティリア王国の国王ドン・ペドロとその庶兄エンリケの抗争を通して、権力の持つはかなさ、滅びゆく人間の痛ましさをあぶり出し、宝塚ならではの切なくも美しいドラマをお届けします。

    (出典:TAKARAZUKA REVU

    「眠らない男・ナポレオン」イポリット役で大注目!!

    2010年に宝塚星組で、初めてミュージカル化された「眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の果てに-」。
    この公演で十碧れいやさんは、元星組娘役(夢咲ねね・ゆめさきねね)さん演じるジョセフィーヌの愛人、イポリットを演じられました。
    クールで美しい愛人役が、十碧れいやさんにピッタリだと、大変人気を集めた公演となったのです。

    十碧れいやのお洒落な私服も話題

    楽屋入りや楽屋出などで見られるタカラジェンヌの私服ですが、スタイル抜群の十碧れいやさんの私服がモデルのようにお洒落だと話題になっています。

    八頭身と言われている十碧れいやさんのスタイルの良さは、彼女の大きな魅力の一つです。

    十碧れいや、人気のお茶会の様子

    お茶会は、雲の上の存在であるタカラジェンヌと唯一、身近で触れ合う事ができる素敵なイベントです。
    人気男役スターである、十碧れいやさんのお茶会にも、毎回沢山の方が参加されています。

    十碧れいやさんのお茶会で、ファンの方がまず驚かれるのが、抜群のスタイルです。
    舞台上でも、十碧れいやさんのスタイルの良さは目を引きます。ですが「実物はそれ以上」と、目を奪われてしまう方がほとんどだそうです。
    お茶会が始まると、おしゃべり好きな十碧れいやさんの楽しいトークと、フワッとした優しい雰囲気でファンに癒しの時間を与えてくれます。

    お茶会のまとめ

    十碧れいやさんのお茶会は内容も充実し、向日葵のようなキラキラとした笑顔で終始ファンを楽しませてくれます。
    さらに、十碧れいやさんのファン想いで優しく明るい性格など、オフの魅力が沢山発見できファンにとっては特別な時間を過ごせたようです。

    男役を追求されていく十碧れいやから、目が離せません

    舞台の上だけではなく、優しく明るい性格などで、どんな時もファンに夢を与えてくれる十碧れいやさん。

    「男役10年」を迎え、ますます男役としての華が輝いていらしゃいます。
    男役にゴールはありませんが、十碧れいやさんの目指す「中世的な夢の世界の男役」という目標を、確実に実現されているのではないでしょうか。

    今後も、宝塚星組を牽引されていく、魅力に溢れた十碧れいやさんから目が離せません。

    現在、十碧れいやさんは宝塚星組公演「ベルリン、わが愛」「Bouquet de TAKARAZUKA」に出演されています。

    ミュージカル「ベルリン、わが愛」

    【あらすじ】

    サイレント映画からトーキーへと移り変わる頃──。1920年代から30年代にかけて、ハリウッドと並ぶ映画の都として栄華を誇ったドイツ・ベルリンにも、ナチスが暗い影を落とし始めていた。そんな中、新しい娯楽作品を模索する男達は、ミュージカル映画こそ大衆が求めるものだと確信し、その実現へ向けて邁進していた。無名の踊り子を抜擢し撮影された映画は大成功を収める。しかし、プロパガンダとして映画を利用しようとするナチスの圧力は強まる一方だった。理想と現実の狭間で苦悩しながら、映画を愛した彼らが描いたシナリオとは…。
    激動期のベルリンを舞台に、「映画」を愛した人間たちの姿を、運命的なラブロマンスを織り交ぜながらドラマティックに描き出すミュージカル。

    (出典:TAKARAZUKA REVU

    十碧れいやさんは、映画監督でメトロポリスを撮る・フリッツ・ラングと、ゲッベルスの部下・ギルベルト・シュヴァルツの二役を演じられています。

    タカラヅカレビュー90周年 「Bouquet de TAKARAZUKA」

    90周年を迎えたタカラヅカレビューの伝統を紡ぐレビュー作品。世界巡りの形式で展開するバラエティに富んだ場面に、きらめく花の様に多彩な輝きを放つ紅ゆずるを中心とした星組メンバーの魅力を一杯詰め込んだ、豪華絢爛なレビューをお届け致します。

    (出典:TAKARAZUKA REVU

    新生星組となってからは初めてのショーで、ダイナミックな十碧れいやさんのダンスが炸裂されている見どころ満載なショーとなっています。

    【公演日程】

    • 宝塚大劇場公演:2017年9日29日~2017年11月6日
    • 東京宝塚劇場公演:2017年11月24日~2017年12月24日

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    宝塚歌劇団 花組、男役に花を添えた「麗しき花娘」。歴代トップ娘役を一覧でご紹介!!

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    宝塚歌劇団花組、歴代トップ娘役

    「男役の宝庫」と言われる宝塚歌劇団花組で、男役に花を添えているのが、娘役です。
    花組の娘役は、スカート捌きに定評があり、娘役の伝統や風習がしっかりと受け継がれています。

    また、実力のある娘役が多く、他組でトップ娘役に抜擢されることも、少なくないようです。
    そんな宝塚歌劇団花組の歴代トップ娘役のまとめた情報を一覧でご紹介します。

    宝塚歌劇団花組、歴代トップ娘役 一覧  その①

    宮城野由美子・みやぎのゆみこ(1951年退団)

    今でも宝塚で受け継がれている「ブウギウギ巴里」などの名曲を生み、戦後最大のヒットと言われた(越路吹雪・こしじふぶき)さんの相手役を務められました。
    宮城野由美子さんは、在団中に映画デビューされるなど、とても人気のあった娘役です。

    宝塚100人の一人、殿堂入りも果たされています。

    上原まり・うえはらまり(1972年11月28日~1979年7月31日)

    筑前琵琶旭会総師範・柴田旭堂の一人娘で、「柴田旭艶」の名を持つ上原まりさん。

    元宝塚歌劇団花組トップ男役の(甲にしき・こうにしき)さん(榛名由梨・はるなゆり)さん(安奈淳・あんなじゅん)さん(松あきら・まつあきら)さんの相手役を務められ、その後は専科へ異動されました。

    代表作は「ベルサイユのばら」、「新源氏物語」などです。

    宝塚歌劇団花組、歴代トップ娘役 一覧 その②

    ひびき美都・ひびきみと(1987年12月31日~1991年11月29日)

    ダンスの実力と宝塚の娘役らしい雰囲気が買われ、「ダンスの花組」と呼ばれる一時代を築かれた元宝塚歌劇団花組人気男役(大浦みずき・おおうらみずき)さんの相手役を務められました。

    1991年、相手役の大浦みずきさんと一緒に退団されています。

    森奈みはる・もりなみはる(1991年11月30日~1995年5月5日)

    入団2年目でバウホール公と新人公演初ヒロインに抜擢。
    ダンスに定評のあった、元宝塚歌劇団花組トップ男役(安寿ミラ・あんじゅみら)さんの相手役を務められます。

    同期生には、元月組トップ娘役(麻乃佳代・あさのかよ)さんと、元星組トップ娘役(白城あやか・しらきあやか)さんらがおり、「74期3人娘」と呼ばれ娘役のなかでも大変人気がありました。

    1995年、相手役の安寿ミラさんと一緒に退団されています。

    宝塚歌劇団花組、歴代トップ娘役 一覧 その③

    純名里沙・じゅんなりさ(1995年5月6日~1996年11月28日)

    早くから注目され、1994年NHK連続テレビ小説「ぴあの」に出演。朝ドラヒロインに、現役タカラジェンヌでは初めての抜擢となりました。
    そのため一年間、宝塚歌劇団を休演されています。

    宝塚歌劇団復帰後の1995年、宝塚の革命児。元宝塚歌劇団花組トップ男役(真矢みき・まやみき)さんの相手役を務め、1996年に退団されました。

    千ほさち・せんほさち(1996年11月29日~1998年10月5日)

    美しい容姿に加え、歌・芝居・ダンスと三拍子揃った娘役として、早くから注目されていました。
    入団2年目の1996年、真矢みきさんの相手役に異例の大抜擢。

    1998年、相手役の真矢みきさんと同時に退団されています。

    大鳥れい・おおとりれい(1998年10月6日~2003年2月9日)

    元宝塚歌劇団花組トップ男役(愛華みれ・あいかみれ)さん(匠ひびき・たくみひびき)さん(春野寿美礼・はるのすみれ)さんら三人の相手役を務められます。

    力強く頼りになるトップ娘役で、2003年自身の退団公演では、娘役なら誰もが憧れる「エリザベート-愛と死の輪舞」でエリザベート役を演じられました。

    宝塚歌劇団花組、歴代トップ娘役 一覧 その④

    桜乃彩音・さくらのあやね(2006年2月13日~2010年5月30日)

    男役に寄り添う娘役らしい雰囲気で早くから注目され、入団3年目でバウホール公演初ヒロインに抜擢。
    スターの登竜門である、阪急電鉄初詣ポスターにも選ばれています。

    元宝塚歌劇団花組トップ男役、春野寿美礼さんと(真飛聖・まとぶせい)さんの相手役を務められ、2010年に退団されました。
    退団公演で上演された「虞美人」では、美しく愛する人に命を懸けた虞美人役を見事に演じられます。

    蘭乃はな・らんのはな(2010年5月31日~2014年11月16日)

    元気でエネルギッシュな娘役として定評があり、元宝塚歌劇団花組トップ男役、真飛聖さん(蘭寿とむ・らんじゅとむ)さん(明日海りお・あすみりお)さんら三人の相手役を務められます。

    2014年自身の退団公演では、名作「エリザベート-愛と死の輪舞-」で娘役としての集大成であるエリザベートを見事に演じられました。

    花乃まりあ・かのまりあ(2014年11月17日~2017年2月5日)

    宙組から組み替えとなり2014年、明日海りおさんの相手役として宝塚歌劇団花組トップ娘役に就任されます。
    現代のトップ娘役として活躍され、相手役の明日海りおさんとは「みりかの」の愛称で親しまれました。

    2017年、「雪華抄」「金色の砂漠」で惜しまれながら退団。その後は、女優として新たな世界に挑戦されています。

    現在の宝塚歌劇団花組トップ娘役・仙名彩世にも注目!

    現在、宝塚歌劇団花組トップ娘役で、人気トップ男役・明日海りおさんの相手役を務められている仙名彩世さん。
    新人公演ヒロインの経験もなく、遅咲きのトップ娘役と言われていますが、三拍子揃った実力と明日海りおさんとの抜群の相性ので良さで、レベルの高い舞台と称賛を得ています。

    トップ娘役に就任され、様々な役にも挑戦されている仙名彩世さん。現在は、宝塚歌劇団花組公演「ハンナのお花屋さん」に出演中です。

    今後も、宝塚歌劇団花組のトップ娘役として、美しく成長されていく仙名彩世さんから目が離せません。

    ハンナのお花屋さん-Hannds Florist-

    【あらすじ】

    ロンドンの閑静な高級住宅地ハムステッドヒース、その一角に一軒の花屋があった。デンマーク人のフラワーアーティスト、クリス・ヨハンソンが営むその店の名は、“Hanna’s Florist(ハンナのお花屋さん)”。自然との調和に包まれ、地元の人達からも愛されるその店には、心癒される穏やかな時間が流れていた。ところが、ある日、クリスの作品が栄誉あるフラワーコンペティションに入賞したことで、大きなビジネスチャンスが訪れる。トップフローリストとしての成功を目指すか、それとも・・・?そんな時、クリスは、仕事を求めて東欧からやって来たミアと出会い、次第に、自分の心の声に気付かされていく。故郷デンマークの森への郷愁、そして“Hanna’s Florist”という店名に込められた想いとは・・?
    世界中から人が集まる街ロンドン、そして自然豊かな北欧を舞台に、21世紀を生きる我々が求める本当の幸せ、人生の豊かさを問いかけるオリジナルミュージカル。花組トップスター明日海りおの爽やかな魅力と共に、ハートウォーミングなひと時をお届け致します。

    (出典:TAKARAZUKA REVU

    この公演で、仙名彩世さんはミア・ペルコヴィッチ役を演じられています。

    【公演日程】

    • TBS赤阪ACTシアター:2017年10月9日~2017年10月29日

    宝塚歌劇団花組、歴代トップ娘役 まとめ

    宝塚歌劇団花組の歴代トップ娘役は、過去に26人いらっしゃいます。
    皆さん、素晴らしい歴代トップ娘役の方々ばかりなのですが、今回は強く印象に残った方や特に人気のあった方の情報をまとめて一覧でご紹介させて頂きました。

    男役の魅力を引き立てるのに最も重要なのが、相手役の存在です。
    花組歴代トップ娘役の方々は、皆さん男役に優しく花を添え、男役に寄り添うという共通点が感じられました。

    これからも、その伝統は受け継がれトップ男役を美しく引き立てる、宝塚歌劇団花組トップ娘役に期待していきたいです。

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    宝塚雪組・透真かずき!!溢れ出る色気…バンドマン風のイケメン実力派男役、透真かずきの魅力を調査!!

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    宝塚雪組 透真かずき(とうま・かずき)

    宝塚雪組に所属する男役・透真かずきさん。

    人気トップコンビ早霧せいなさんと咲妃みゆさんが退団し、望海風斗さんと真彩希帆さんを中心とした新生雪組の脇を固める上級生として活躍する透真かずきさん。

    そこで今回は透真かずきさんのプロフィールや舞台経歴、魅力などを調査してみたいと思います♪

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    透真かずきさんのプロフィールをご紹介

    Instagram Photo

    まずは基本プロフィールからご紹介します。

    • 誕生日:12月17日
    • 身長:168cm
    • 出身地;東京都足立区
    • 出身校:東京女学館高等学校
    • 初舞台:2005年3月「エンター・ザ・レビュー」
    • 愛称:りーしゃ

    透真かずきさんは2003年、宝塚音楽学校に入学した91期生です。

    主な91期生は

    • 野々すみ花さん(元宙組トップ娘役)
    • 愛加あゆさん(元雪組トップ娘役)
    • 紫門ゆりやさん(月組)
    • 天寿みつきさん(星組)
    • 音波みのりさん(星組)
    • 澄輝さやとさん(宙組)

    91期はトップ男役こそ輩出していませんが人気のタカラジェンヌが多数。

    透真かずきさんのこれまでの舞台経歴

    初舞台は花組

    91期生の初舞台は2005年春野寿美礼さん率いる花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」でした。ロケットの振り付けは御織ゆみ乃先生。

    91期生以降花組での初舞台公演が行われていないのはファンの間でも不思議…と話題になっています。

    雪組配属

    初舞台後は雪組配属となった透真かずきさん。下級生時代の主な舞台は…

    • 2008年1月「君を愛してる/ミロワール」新人公演:クレアント(本役:緒月遠麻)
    • 2009年3月「風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア」新人公演:フェリペ神父(本役:真波そら)
    • 2010年6月「ロジェ/ロック・オン!」新人公演:マキシム(本役:沙央くらま)
    • 2011年1月「ロミオとジュリエット」新人公演:ヴェローナ大公 (本役:大凪真生)
    • 2011年9月「仮面の男」ルイ13世、新人公演:モリエール(本役:彩風咲奈)
    • 2012年3月「ドン・カルロス」幻覚(男)、新人公演:セバスティアン(本役:大湖せしる)

    など。

    番手が付くような大きな役には抜擢されていませんが、着実に色々な役を経験し、舞台人としてのスキルを上げていったようですね。

    話題となった「るろうに剣心」の御庭番衆

    Instagram Photo

    そんな透真かずきさんが一気に注目されたのが2016年2月「るろうに剣心」の癋見役。

    漫画の実写化ということもあり話題の公演だった「るろうに剣心」。しかも御庭番衆は実写では再現できないような独特のビジュアルなため、どうやって宝塚で演じるんだろう…と心配された役でしたが、宝塚では珍しい特殊メイクで見事に癋見役を演じきりました。

    小池修一郎先生によるアイドルグループのような御庭番衆の演出も斬新で素敵でしたよね。

    透真かずきさんの魅力とは?

    特技は日舞と殺陣

    日本物の公演数が多い雪組に所属する透真かずきさんの特技は日舞と殺陣です。2013年には「宝塚舞踊会」に出演し、日舞を披露しています。また今年の「宝塚舞踊会」にも出演予定です。

    日本物の知識が豊富な雪組生らしい技術は舞台でも重宝されていることでしょう。

    足が速い

    Instagram Photo

    透真かずきさんと言えば100周年の大運動会での活躍が印象的でした。運動会での活躍が評価され”スピードプレー賞”を獲得しました。

    鍛えられた筋肉からストイックな性格が垣間見えます。

    バンドマンっぽいビジュアル

    趣味がライブ参戦という透真かずきさん。そんな趣味もあってか普段の服装や雰囲気がバンドマンっぽい…!と言われています。

    そのバンドマンっぽい雰囲気に独特の色気がプラスされてイケメンすぎる…とファンの間でも評判です。

    気になる性格やお茶会は?

    タカラジェンヌの性格や素顔を知るにはお茶会が一番!透真かずきさんも、もちろんお茶会を開催しています。

    普段はかっこよくて色気たっぷりな透真かずきさんですがお茶会ではふんわり可愛らしいところもあり、そのギャップにキュンとするファンが続出しています。もちろん男役としてのファンサービスもたっぷり。

    ぜひ気になる方は透真かずきさんのお茶会に参加してみてはいかがでしょうか♪

    透真かずきさんの今後の舞台

    透真かずきさんは次回雪組大劇場公演「ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜/SUPER VOYAGER! 」に出演予定です。

    「ひかるふる路」は近年の宝塚歌劇でお馴染みキャラであるロベスピエールを描いたストーリー。透真かずきさんはロラン役を演じます。そして彩凪翔さんがマノン・ロラン夫人に抜擢。

    透真かずきさんと彩凪翔さんが夫婦役ということで話題になっています。

    「SUPER VOYAGER! 」は船出をテーマにしたショー。望海風斗さんと真彩希帆さんの大劇場お披露目公演ということで新生雪組にぴったりの爽やかなショーになるのではないでしょうか。

    どちらも楽しみですよね。

    これからの透真かずきさんに期待!

    (出典:photo AC

    透真かずきさんのプロフィールや経歴、魅力などをご紹介しました。

    色気と実力を兼ね備えた人気の上級生男役、ということで透真かずきさんの活躍から目が離せませんね。今後の透真かずきさんの舞台をお見逃しなく!

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    【宝塚テレビ番組情報10/13(金)〜10/15(日)】ついに始まりました朝夏まなと特集月間…もうそんな時期なのですね…伶美うららさん・彩花まりさんサヨナラ番組も開始です…涙

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    こんにちは!宝塚歌劇倶楽部編集部です!

    それではさっそく10/13(金)〜10/15(日)の宝塚テレビ番組の情報をお届けします♪


    【出典:写真AC

    宝塚歌劇団の最新記事はこちらから

    目次

    10/13(金) TAKARAZUKA CAFE BREAK

    TOKYO MX1 11:00~11:30放送

    出演:【月組】蓮 つかさ、結愛 かれん

    10/13(金) 宝塚スカイステージ番組

    7:00

    タカラヅカニュース

    07:45

    NOW ON STAGE#516 宙組宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演『神々の土地』『クラシカル ビジュー』

    公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

    出演:朝夏まなと、真風涼帆、愛月ひかる、桜木みなと、伶美うらら、星風まどか

    08:30

    宝塚友の会 会員様限定特別イベント 新人公演ステージトーク#27『マラケシュ・紅の墓標』「朝夏まなと・桜乃彩音」

    『マケラシュ・紅の墓標』新人公演に関するトーク。フレッシュな時代のお2人ですが、のちにどちらもトップさんになられてますね~!貴重な映像です。

    出演:朝夏まなと、桜乃彩音

    09:00

    マラケシュ・紅の墓標(’05年花組・東京・新人公演)

    第一次世界大戦後の世情を背景に、フランス植民地だったモロッコの内陸の都市・マラケシュを舞台に展開する物語の、東京宝塚劇場での新人公演。

    出演:朝夏まなと、桜乃彩音 他

    11:00

    ぽっぷ あっぷ Time#59 宙組『神々の土地』『クラシカル ビジュー』

    東京公演を前に、宝塚大劇場で観劇した人も、東京公演で初めてご覧になる方も、更に公演が楽しめるエピソードを大披露!

    出演:寿つかさ、純矢ちとせ、澄輝さやと、凛城きら、蒼羽りく、和希そら

    11:30

    ときめきの原点#1

    第1回は、『ベルサイユのばら』にときめいて宝塚を目指した月組の紫門ゆりやさんと、とにかく宝塚が大好きな月組・早乙女わかばさんが、宝塚と『ベルサイユのばら』について徹底的に語ります。ゲストは元星組トップスター・湖月わたるさん。

    出演:紫門ゆりや、早乙女わかば/ゲスト:湖月わたる

    12:00

    タカラヅカニュース

    12:45

    すみれの国の華麗なる食卓#10

    第10回は、「フルーツ」をテーマにお届けします。今回挑戦する「フルーツを使った料理」は、鴨のソテーオレンジソース、白桃の冷製スープの2品です。

    出演:凛城きら、星月梨旺

    13:00

    NOW ON STAGE#518 星組宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演『ベルリン、わが愛』『Bouquet de TAKARAZUKA』

    公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

    出演:紅ゆずる、綺咲愛里、礼真琴、凪七瑠海、七海ひろき、壱城あずさ、瀬央ゆりあ

    13:45

    いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ-総集編1-

    歴史と伝統が彩る関西の美しい町並みを、若手スターが巡る旅番組。そんなこれまでの旅をダイジェストで一挙にお見せする総集編の第一弾です。

    出演:煌月爽矢、 華雅りりか、すみれ乃麗、芹香斗亜、麻央侑希、花陽みら、愛加あゆ、紫門ゆりや、彩凪翔、蒼羽りく、実咲凜音、珠城りょう

    14:00

    源氏物語 あさきゆめみしII(’07年花組・梅田芸術劇場)

    大和和紀の同名の劇画を原作に’00年、愛華みれを中心とする花組で上演された作品を軸としながら、「源氏物語」の様々なエピソードを加え、新たに再構築した作品。

    出演:春野寿美礼、桜乃彩音、真飛聖 他

    16:30

    名作 ことばの泉#20『朝霧に消えた人』

    今回の「名作 ことばの泉」は、1979年雪組公演、ミュージカル・ロマン『朝霧に消えた人』をお届けします。藩を守るために我が身を捨ててゆく若い侍。そして・・・。

    出演:愛白もあ、朝央れん、七生眞希

    17:00

    タカラヅカニュース

    17:45

    NOW ON STAGE#434 宙組全国ツアー公演『ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編―』

    公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

    出演:朝夏まなと、実咲凜音、七海ひろき、澄輝さやと、蒼羽りく

    18:30

    ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-(’14年宙組・全国)

    宝塚歌劇100周年の記念すべき年に行われた、宙組の全国ツアー公演朝夏さんが2番手時代に全国ツアー初主演となったときの映像です。

    出演:朝夏まなと、実咲凜音 他

    21:15

    ダンサーハント#4

    第4回の出演者は月組の宇月颯さんです。番組では、ダンスを始めたきっかけや、ダンスを継続していく上で大切なことの他、思い出のダンス場面を、出演者と振付家の両方の目線から語るなど、あらゆる角度からダンスの魅力を掘り下げていきます。

    出演:宇月颯

    21:30

    Brilliant Dreams#118「柚香光」~stage~

    各組スターの魅力を“stage”編と“personal”編の2回に分けてお送りする番組。今回は、花組男役・柚香光の“stage”編をお送りします。

    出演:柚香光

    22:00

    タカラヅカニュース

    22:45

    夢のオケピット~宝塚歌劇オーケストラの魅力~#2

    「宝塚歌劇オーケストラ」の楽員自らが語り演奏する事で、生演奏の魅力や醍醐味を再発見できる。第2回は海外ミュージカル特集として、『エリザベート』を取り上げる。楽曲の素晴らしさを誰もが認めるエリザベートの、オケ側からの特集は興味深いです。

    出演:宝塚歌劇オーケストラ/風馬翔・愛白もあ(進行)

    23:00

    NOW ON STAGE#227 花組・宝塚バウホール『蒼いくちづけ』

    スターが自らが語る役づくりへの抱負や意気込み、演出家の思いなど。

    出演:小池修一郎、朝夏まなと、花野じゅりあ、望海風斗、鳳真由、月野姫花

    23:30

    蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-(’08年花組・バウ・千秋楽 主演:朝夏まなと)

    ’87年に紫苑ゆうさんを中心とした星組で上演し、大好評を博した作品で、ヴァンパイア伝説を下敷きにし、ドラキュラ伯爵の120年の時を巡る恋を描く伝奇ロマン。

    出演:朝夏まなと 他

    02:00

    Talk Variety ミル!シル!のえる#14「朝夏まなと」

    専科の未沙のえるさんが心暖まる絶妙なトークでゲストの人柄を見て、知って、聞いて、お茶の間の皆様にお伝えするトーク番組。まぁ様がまだ「まぁくん」だった時代。女の子です!

    出演:朝夏まなと/未沙のえる

    02:30

    TAKARAZUKA CAFE BREAK#170「朝夏まなと」

    2005年7月6日に放送されたMXテレビ「TAKARAZUKA CAFE BREAK」。当時、東京宝塚劇場で公演中の『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』の舞台に懸ける想いなど。

    出演:朝夏まなと

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    目次

    宝塚歌劇団 月組、美と実力を兼ね揃えた歴代トップ娘役。その歴史と魅力を、まとめてご紹介します!

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    宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役

    宝塚歌劇団では、二番目に古い歴史がある月組。
    「芝居の月組」と言われるほど、お芝居に定評のあるスターを数多く輩出し、今では組の特徴となっています。

    そんな、宝塚歌劇団月組の歴代トップ娘役は、美と実力を兼ね揃え。男役スターと並ぶほど、人気を集めた方が沢山いらっしゃいました。
    退団後も幅広く活躍されている、宝塚歌劇団月組歴代トップ娘役の歴史や魅力など、まとめた情報を一覧でご紹介します。

    宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その①

    雲野かよ子・くものかよこ(1942年退団)

    元歌劇団理事の(天津乙女・あまつおとめ)さんを姉に持ち、宝塚歌劇団月組・主演娘役クラスの人物として活躍されました。

    退団後は、宝塚歌劇団日本舞踊振付家として活動され、姉の天津乙女さんと共に姉妹で殿堂入りを果たされています。

    淡島千景・あわしまちかげ(1947年~1950年)

    優れた美貌の持ち主で、戦時中や戦後の宝塚歌劇団をトップ娘役として支えてこられた方です。

    淡島千景さんの大ファンであった漫画家(手塚治虫・てづかおさむ)さんは、名作「リボンの騎士」は彼女をモデルにして書かれたと、生前に語られています。

    初風諄・はつかぜじゅん(1970年12月31日~1976年8月31日)

    長身であったことから、入団当初は男役でありました。
    1967年からは、星組のトップ娘役を務められます。その後1970年に、月組トップ娘役に就任されました。

    1974年、名作「ベルサイユのばら」で初演を務められ、ベルばらブームの火つけ役の一人として語り継がれています。
    また歴代トップ娘役では初めてとなる、特別公演「サヨナラリサイタル」が上演され、その人気の高さを示されました。

    宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その②

    黒木瞳・くろきひとみ(1982年8月1日~1985年9月1日)

    入団直後から美しく目を引く存在感で注目され、娘役としては史上最速となる「研2」で、元宝塚歌劇団月組トップ男役(大地真央・だいちまお)さんの相手役に抜擢されます。

    大地真央さんと黒木瞳さんは「ゴールデンコンビ」と言われ、大変な人気を集めていました。
    1985年、相手役大地真央さんと同時に退団。その後は女優に転身され、今では、日本を代表する女優として活躍されています。

    こだま愛・こだまあい(1985年9月2日~1990年12月26日)

    下級生の頃から注目され、元宝塚歌劇団月組トップ男役(剣美幸・つるぎみゆき)さんの相手役を務められました。
    代表作には、「新・源氏物語」「心中・恋の大和路」。さらに、名作「ME AND MY GIRL」の初演を務められ、大変好評を得ました。

    麻乃佳世・あさのかよ(1990年12月27日~1995年12月26日)

    1991年、自身が熱狂的なファンであった、元宝塚歌劇団月組トップ男役(涼風真世・すずかぜまよ)さんの相手役に就任されます。
    涼風真世さんの退団後は、月組トップ男役に就任された(天海祐希・あまみゆうき)さんの相手役を務められました。

    宝塚歌劇団を代表する、偉大な元トップの相手役を務められた麻乃佳世さん。
    歴代トップ娘役を語る上では、必要不可欠な存在です。

    宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その③

    風花舞・かざはなまい(1995年12月27日~1999年2月7日)

    入団当初から注目され、初舞台にしてソロダンスシーンを与えられました。
    月組に配属されてからは、三作連続でバウホール公演のヒロインに抜擢され、実力の高さを発揮されます。

    1996年、トップ娘役に就任。元宝塚歌劇団月組トップ男役(久世星佳・くぜさいか)さん、(真琴つばさ・まことつばさ)さんの相手役を務められ、1999年に退団されました。

    檀れい・だんれい(1999年2月8日~2001年7月2日)

    1999年、元宝塚歌劇団月組トップ男役・真琴つばささんの相手役に抜擢。
    中国公演にも参加され、その美しく妖艶な姿から大変な人気となり「楊貴妃の再来」という最大の賛辞が送られました。

    2001年、相手役の真琴つばささんが退団後、専科に組み替えされたのち星組へ組み替えとなり、元宝塚歌劇団星組トップ男役(湖月わたる・こづきわたる)さんの相手役に就任。
    お披露目公演「王家に捧ぐ歌」は、再演が繰り返される宝塚のヒット作となりました。
    その後2005年に退団され、日本を代表する女優として活躍されています。

    宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その④

    映美くらら・えみくらら(2001年7月3日~2004年10月10日)

    入団後は星組へ配属され、可憐な若手娘役として将来性を見込まれ、注目されていました。
    早くから新人公演やバウホール公演でヒロインを務められ、2001年月組に組み替え後「研3」で、元宝塚歌劇団月組トップ男役(紫吹淳・しぶきじゅん)さんの相手役に抜擢されます。

    紫吹淳さんの退団後は、月組トップ男役に就任された(彩輝直・あやきなお)さんの相手役も務められ、2004年に退団されました。

    彩乃かなみ・あやのかなみ(2005年5月23日~2008年7月6日)

    歌に大変定評のあった彩乃かなみさん。
    宙組時代には、元宝塚歌劇団宙組トップ娘役(花總まり・はなふさまり)さんに続く二番手娘役として活躍され、エトワールを何度も務められました。

    月組へ組み替え後は、元宝塚歌劇団月組トップ男役(瀬奈じゅん・せなじゅん)さんの相手役を務められ、2008年月組の代表作「ME AND MY GIRL」で退団。
    その後は、歌手として幅広く活躍されています。

    現在の宝塚歌劇団花組トップ娘役・愛希れいかにも注目!

    2009年宝塚歌劇団に入団され、月組に配属。
    入団当初は、男役でありましたが2011年に周囲からの勧めもあり、娘役へ転向されました。
    可愛らしい容姿と、なんでも器用にこなす実力から、新人公演やバウホール公演でヒロインを演じられます。

    その後2014年、元宝塚歌劇団月組トップ男役(龍真咲・りゅうまさき)さんの相手役に就任。
    様々な役を演じられ、今では芝居・歌・ダンスと三拍子揃った宝塚を代表するトップ娘役として、月組をまとめ牽引されているのです。
    龍真咲さんの退団後、現在の宝塚歌劇団月組トップ男役(珠城りょう・たまきりょう)さんの相手役を務められています。

    「鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-」「CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-」

    次回、愛希れいかさんは全国ツアー公演「鳳凰伝-カラフとトゥーランドット- 」「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」に出演されます。

    「鳳凰伝」は、2002年に宝塚歌劇団宙組で上演され好評を得た作品の再演です。
    愛希れいかさんは、美しい女王トゥーランドットを演じられます。
    当時、(花總まり・はなふさまり)さんが演じられたトゥーランドットが美しすぎると、再演が懸念されていました。
    ですが今回、月組により再演が決定し、愛希れいかさんのトゥーランドットに期待が集まっています。

    【あらすじ】

    • 「鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-」

    「トゥーランドット」は18世紀の劇作家カルロ・ゴッツィ作の寓話劇であり、宝塚歌劇においては白井鐵造が1934年に作品化、1952年には春日野八千代による再演で話題を呼びました。2002年には、和央ようかと花總まりを中心とした宙組が21世紀版と銘打ち『鳳凰伝』—カラフとトゥーランドット—を上演。脚本・演出を担当した木村信司が、第12回社団法人日本演劇協会賞を受賞するなど、好評を博しました。それから15年の時を経て、珠城りょうと愛希れいかを中心とした月組全国ツアーメンバーが、高らかに愛の力を謳いあげる、壮麗でドラマティックな物語に挑みます。

    (出典:TAKARAZUKA REVU

    • 「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」

    「ショーはイメージの結晶」というコンセプトのもと、“情熱の結晶”“虹の結晶”“夢の結晶”などのシーンで構成した、ダンスを中心にしたエネルギッシュなショー。宝塚歌劇が100周年を迎えた2014年に上演された、明るく躍動感溢れるこの作品を、珠城りょうを中心とした月組が全国ツアーバージョンとしてお届け致します。

    (出典:TAKARAZUKA REVU

    【公演期間】

    • 全国ツアー公演:2017年11月17日(金)~2017年 12月10日(日)

    宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 -まとめ-

    宝塚歌劇団月組歴代トップ娘役の方々は、確かな存在感と娘役としての地位を確立してこられました。
    さらに娘役が中心となる作品や、トップ娘役単独のサヨナラショーなど男役を陰で支えるだけでなく、娘役自身が活躍する幅を広げられたのが、月組歴代トップ娘役の方々ではないでしょうか。

    今回は、宝塚歌劇団月組歴代トップ娘役で活躍された方の歴史や魅力を、まとめて一覧でご紹介しました。
    カリスマ性のある月組から、今後どのような娘役スターが現れるのか、今後も注目したいです。

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    【宝塚好きな作品ランキング】投票開始!宝塚歌劇倶楽部読者が選ぶNo.1作品は…?あの作品は何度観ても泣ける!楽しい!大好き!という作品にぽちっと投票してみませんか!

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    宝塚の好きな作品ランキングに投票してみましょう!

    宝塚は今年で103周年。その長い長い歴史の中に名作がたくさん生まれてきました。

    宝塚人気を不動のものに決定づけたのは言わずもがな「ベルサイユのばら」ですが、ベルばらブームから数十年、近年の宝塚ファンが支持する作品というのはどの作品なのでしょうか。

    これまで上演されてきた人気作を挙げればキリがないので、外部舞台を含めて再演のあった作品を中心にピックアップしてみました。

    切ない悲劇が好き、みんなハッピーな喜劇が好き、興味深い歴史モノが好き、一口にヅカファンと言ってもお好みは様々ですよね。

    また、ストーリー展開のほかにも、楽曲がどれも素晴らしい!衣装が大好きすぎる!世界観がたまらない!など、加点ポイントはいろいろとあります。

    たくさんたくさん悩んでいただき、総合面でマイナンバーワンの作品にぜひ投票をしてみてください!

    それではラインナップ9作品のご紹介です!

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    投票期間

    2017年10月12日(木)16:00〜2017年10月19日(木)23:59

    投票方法

    宝塚歌劇倶楽部のLINE@のタイムラインから投票可能です。

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  • 1.エリザベート

    ↓【拡散希望】Twitterで「エリザベート」に投票しよう!↓

    上演が決まれば絶対的にチケ難となってしまう大人気作です。

    これまでになんと9回も上演がされており、劇団としても今やベルばらと肩を並べるほどの看板作品となりました。

    その楽曲は不協和音でありながらも、どれもその役の心情を的確に表しつつ耳に残る素晴らしいメロディであり、実在したオーストリア皇后が黄泉の帝王に魅入られてゆく、という独特な世界観自体が大好きなファンも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

    どの配役がマイベストなのかファンそれぞれにお好みを持っていらっしゃると思いますが、タカラジェンヌさん自身もやってみたい役として憧れている方は多く、ルキーニ役をやったジェンヌさんは必ずトップになる!というジンクスまであるほどです。

    逆に、タカラジェンヌさんたちから憧れの役として考えられているせいで、実際にその夢が叶ったら退団を決意されてしまうことも多いので、ファンとしては複雑なところですけどね…(;^ω^)

    2.うたかたの恋

    ↓【拡散希望】Twitterで「うたかたの恋」に投票しよう!↓

    これまでに8回上演されている作品です。上述の「エリザベート」と少し繋がっている作品であり、ヅカファンのオーストリア皇帝一家好きがよくわかりますね。

    「エリザベート」では母親からの愛が受け取れず、政治に強い思想を持っていたせいで父親から追い詰められ拳銃自殺してしまうルドルフですが、「うたかたの恋」ではそれに加えてマリー・ヴェッツェラとの駆け落ちというロマンス面に焦点が当てられています。

    トップさんの白軍服姿、相手役さんの純真無垢な可愛さがいかにも宝塚!な世界観。2人のいちゃいちゃは見ていて恥ずかしくなってしまうほどのバカップルぶり。

    近年は本公演で上演されることはなく、全国ツアー作品として選ばれることが多いようですね。来年の2月からは中日劇場で紅ゆずるさん・綺咲愛里さんらが上演することが決定しています。

    3.ロミオとジュリエット(フランス輸入版)

    ↓【拡散希望】Twitterで「ロミオとジュリエット」に投票しよう!↓

    演劇といえばシェイクスピア。シェイクスピアといえばロミジュリ。ということで、宝塚歌劇団ももちろん何度も上演していますが、大まかに分けて宝塚バージョンは3種類。

    • 天海祐希さんなどがバウホールで上演したスタンダードなロミジュリ
    • 1999年に水夏希さんが同じバウホールで上演した「ロミオとジュリエット’99」
    • 2010年~2013年にかけて各組で上演されたフランス輸入バージョン

    ロミオといえばなぜか一般的には白タイツのイメージがありますが、男性で白タイツを穿きこなすのは至難の業。しかし、そんな高難度の白タイツもタカラジェンヌさんにかかれば「王子様♡」。天海さんが完璧に演じてくださいました。

    そして’99のほうは、その古典衣装を都会的なビジュアルの水さんのために大きくアレンジ。パンキッシュな衣装で古典の台詞や楽曲を使用するという新しい試みがなされ、当時まだ下級生ながら後年に水さんの代表作となるほど大好評を得ました。

    ストーリー内容は同じであるものの、衣装や楽曲などで全然違う作品に見えるロミジュリなので、今回の投票は3組で上演された最も新しいフランス輸入版をピックアップします。

    月組・雪組・星組で上演され、古典デザインと現代デザインを融合させた衣装やロック音楽が、宝塚歌劇団で上演するのにピタリとはまりました。

    ちえねね、キムみみ、まさちゃぴ、みりちゃぴ…いろいろなロミオとジュリエットが誕生しましたが、あなたのお好みはどのカップルですか?

    4.Ernest in Love

    ↓【拡散希望】Twitterで「Ernest in Love」に投票しよう!↓

    宝塚ではまだそれほど再演が重ねられていませんが、古典のオフ・ブロードウェイ作品で、悪人が誰も登場しない王道のハッピーエンド作品、「Ernest in Love」。

    宝塚での初演は2005年に花組と月組で、そしてその10年後に花組で明日海りおさんによって再演がされました。

    別箱公演でのみ上演されている作品なので一般的にはマイナーかもしれませんが、分かりやすいストーリー展開に帰り道につい口ずさんでしまうようなキャッチ―な楽曲たち。トップコンビのラブラブぶりを見て幸せをおすそ分けしてもらえるような作品です。

    登場人物も皆さんとても個性的で、つい笑ってしまうような場面もたくさん。アドリブで笑わせるというよりは、ふざけた設定を各々が真面目に演じていることがおかしい、という喜劇作品です。

    可愛い娘役さん同士がお互いを罵り合ってキーキーわめいて大喧嘩するなんていう場面もこの作品ならでは。

    いま再演するとしたらどなたがアーネストを演じるのが面白そうでしょうか?どなたが最高に可愛いグウェンドレンを演じてくれそうでしょうか?そんな配役妄想もたまらなく楽しいですよね♪

    5.スカーレットピンパーネル

    ↓【拡散希望】Twitterで「スカーレットピンパーネル」に投票しよう!↓

    宝塚ではまだ上演回数は3回ですが、外部でも2016年から上演を開始、初演でパーシー役をやった安蘭けいさんが今度はマルグリット役で出演ということで話題になりました。

    小説「紅はこべ」をミュージカル化した作品ですが、勧善懲悪の秘密結社が大活躍するという物語が宝塚にピッタリとはまり、フランク・ワイルドホーン氏の楽曲の素晴らしさも手伝って今や大人気演目となりました。

    アドリブ場面もあるため、主要キャスト達の臨機応変なギャグセンスも試されるという、演じる側にとってはとても大変ですが、観ている側としては何度観ても飽きない爽快で楽しい大作ミュージカルです。

    6.ME AND MY GIRL

    ↓【拡散希望】Twitterで「ME AND MY GIRL」に投票しよう!↓

    ハッピーサクセスストーリーといえば、ミーマイ。初演は1987年で、別箱公演を含めて7回上演されています。

    近年では男役さんがジャッキーを役替わりで演じることが多く、中性的なタイプではなく普段は割と男らしいタイプの男役さんも挑戦してくれるので、「そう来たか!」と思える楽しさがありますね。

    そしてミーマイの代表曲である「ランベス・ウォーク」は客席も巻き込んで最高潮に盛り上がります!かなり後ろの1階席までトップさんが来てくれるので、お芝居でこのように客席と一緒になって盛り上がれるのはこのミーマイくらいではないでしょうか。

    役替わりもかなりの人数でシャッフルされ、「全パターン観たい!!」となってしまうヅカファンはもう劇団の思う壺ですね…(;^ω^)

    7.ファントム

    ↓【拡散希望】Twitterで「ファントム」に投票しよう!↓

    「オペラ座の怪人」といえば長年にわたって劇団四季が上演していたバージョン、「アンドルー・ロイド・ウェバー版」が日本には浸透していましたが、宝塚では2004年に和央ようかさん主演で「イエストン/コピット版」が上演されました。

    このバージョンは恐ろしい怪人という面ではなく、あくまで一人の人間、一人の男性として、純粋すぎるがゆえに暴走してしまったエリックの悲しい面が主に描かれています。

    特にエリックとキャリエールの銀橋シーンは涙なくして観られない大感動シーンで、学年が下である生徒さんのほうがお父さんのキャリエール役を演じることも多いので、タカラジェンヌさんの非常に高い演技力と歌唱力が求められますね。

    さんざんお世話になっておきながらクリスティーヌがエリックの素顔を見て逃げ去ってしまうシーンには、「ひどいっ…!」という客席の声が聞こえてくるようです。自分であれだけ「見せて見せて」とせがんでおきながら!

    8.王家に捧ぐ歌

    ↓【拡散希望】Twitterで「王家に捧ぐ歌」に投票しよう!↓

    古典作品のリメイクがお得意な木村信司先生が、宝塚用に「愛」をテーマにしてアレンジした作品です。

    オペラのほうはエチオピア王女「アイーダ」が主役ですが、宝塚用にラダメスとアイーダの許されぬ恋をメインに描いています。

    クレオパトラがモチーフとなっている絶世の美女「アムネリス」は気高い王女様でありつつ「絶世の美女」という設定のため、演じるタカラジェンヌがかなり絞られてきます。

    逆に、ヒロインはトップ娘役でありながら虐げられ続けていつも床を這いつくばっていますので、ラダメス、アイーダ、アムネリスの3役には非常に高い演技スキルが求められます。

    地下牢に沈んでいくラダメス、絶望後にまさかのアイーダとの再会、平和を願いながら息絶えていく2人…まだ再演回数は少ないものの、何度観ても泣ける作品ですよね。

    9.1789-バスティーユの恋人たち-

    ↓【拡散希望】Twitterで「1789-バスティーユの恋人たち-」に投票しよう!↓

    2012年にフランスで作られたミュージカルですが、ヅカファンには御用達のフランス革命のお話。

    しかし、フランス人が思うフランス革命はこう見えているのか!という新たな発見があり、主人公も違えばヒロインも違い、ベルばらとはまったく違う物語です。

    ダイナミックな演出や魅力的な登場人物像で、特にアンサンブルの迫力に圧倒されます。

    「芝居の月組」だからこその完成度だったのか版権の問題なのか、それともアントワネットができる適役な娘役がそうそういないのか、宝塚ではまだ再演はされていませんが、宝塚で上演したすぐ翌年に東宝版で上演されました。

    「アントワネットといえば」の花總まりさんが出演したことも大きく話題になりましたが、役替わりで凰稀かなめさんがキャスティングされたことでもファンを騒がせました。

    2018年も既に上演されることが決まっており、なんと今度のアントワネットは凰稀かなめさんと龍真咲さんという元男役さん2人。まさおさんがどんなアントワネットを見せてくれるのかとても楽しみですよね。

    できれば早く宝塚でも再演してほしいところです。

    Instagram Photo

    最新版【宝塚の代表作】をみんなで決めよう!

    「私の好きなあの作品がない~!!」という方もいらっしゃるかと思いますが、ヅカファンならきっと誰もが知っているであろう有名作9作品を今回はチョイスしてみました。

    こうしてみるとやっぱり海外ミュージカル強し!小池修一郎強し!ですね~。さすが宝塚の奇才です。

    宝塚で上演したら絶対にハマる!と海外ミュージカルを積極的に輸入してくるその嗅覚や、日本人にグッと響く翻訳や演出が天才的なのでしょうね。

    今回ピックアップした9作品は、ザ・タカラヅカ!な乙女チック作品もあり、斬新で現代的な作風もありましたが、もちろんどれも秀逸なので迷ってしまいますね。

    その中でも多くの人に支持されている作品は一体どれなのか、皆様の投票ををお待ちしております!

    投票期間

    2017年10月12日(木)16:00〜2017年10月19日(木)23:59

    投票方法

    宝塚歌劇倶楽部のLINE@のタイムラインから投票可能です。

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    -好きな宝塚演出家たちを特徴と共に語る秋の夜長-ボン乃セリ美のコラム『特急乗るなら観劇増やす』第6回

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    第6回 好きな宝塚演出家たちを特徴と共に語る秋の夜長
    ~夕方に色めき立つ~

    さてこのコラムも第6回目となりまして、セリ美宛てにコメントも頂くようになってとっても嬉しい最近ですが、「今週のコラムつまんねえなセリ美!」と思われやしないかとヒヤヒヤしている部分もかなりありつつ今日もがんばって書いてみたいと思います。

     

     

    ↑ 過去作品の公演年などを調べているうちに不意に素敵なジェンヌさんの画像が出てきてそのまま流れ流れて仕舞いには動画まで観始めて全然仕事が進まないセリ美図 ↑

     

     

    今週も調子に乗って変な絵を描いてすいません。

    描画にちょっとハマってきてしまいました…

     

    さて、ヅカファンという生き物の生態はなかなか特殊でして、ファンになってからというもの、お金の使い方やSNSの活用法など、多方面に変化が出てきますね。

     

    家族旅行や仕事などで少しでも関西(東京)に近づくと「ついでに兵庫(日比谷)まで行けないだろうか」とナビタイムをすぐに起動させたり。

    テレビドラマなどから「最後に勝つのは」とか聴こえてくると「このオぉぉ~レさぁぁぁぁ~」と急に歌い始めたり。

    手帳に「雪東初」「花DC楽」「キキ茶」とか素人にはおよそ理解できない暗号が書き込まれるようになったり…

     

     

    そんなヅカファンの生態の中でも、平日の夕方付近になると公式サイトのニュースチェックなんかも日々のルーティンに含まれていることと思います。

    公演作品の決定とか主演者が誰だとか、はたまた退団者が発表になったとか、まぁ主にそれらがビッグニュースとなるわけですが、実は私がいちばん色めき立つニュースってのは、

     

    「スタッフ募集」

     

    なんですわ。

    そりゃね、演出家募集とか宝塚オーケストラ団員募集とか、そういう今からじゃどうにもならんわいっていう職種はさておき、「キャトルレーヴスタッフ募集」「宝塚舞台スタッフ募集」とかがたまーーに出るじゃないですか。ちょうど今なんて「楽屋スタッフ」の募集出てますよ!なんという興奮ワードでしょう!!

     

    なんかね、もう今の生活すべて捨ててひとり気ままに武庫川のほとりで穏やかに生きていくのもいいかもなって一瞬本気で考えてしまうんですわ。

     

     

    音楽学校生と一緒に大橋を渡って出勤したり、チャリ通勤のジェンヌさんを毎日見かけて心の中で挨拶したり、宝塚市役所から意味もなく住民票をもらってニヤけたり…

    別に自分一人食べていく分にはアルバイトだって構わないし…小さなワンルームアパートで充分だし…

     

     

    【suumo】宝塚市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報 検索結果

     

    …ってね、歌劇団公式HPを見ていたはずなのにいつも気が付くとsuumoのサイトを凝視してるんですわ。やっぱ阪急沿線は高いよなーでもユニットバスは嫌だしなあとかブツブツ言いながら。

     

    そんな風に私を色めき立たせる公式HPの求人ニュースなんですが、やはりセリ美は今もこうしてこの仕事をしているように、最も色めき立つのが「出版物 編集者募集」ですよね。

    もうね、動悸がすごいのよ。

    「出版物 編集者募集」の文字見つけた途端、瞳孔開いちゃってると思いますね。

     

     

    そんで実際には、採用試験受けたこともあります、実は。

    3次選考まであって、一応最終にも残ったんですけどねーーーもう29歳だったから落ちたってことにしときましょうか。他に最終まで残ってた皆さんはほとんど大学4年生でした。あの中のどなたが夢を掴んだのかしら。

    でも、今になって思うと、あまりに宝塚が好きすぎる人は避けるみたいな傾向があったようなので、そのあたりが一番の不合格理由のような気がしますね。

     

    その時のお話も是非書きたいのですが、支障があるかもしれないので残念ながらここまでにしときます。

    ただ、もんんんんんのすっげーーーーーー刺激的な体験でした。受けてホントに良かったです。冥土の土産になりました。

     

    なので、いまだに編集者募集の告知を見ると諦めきれない夢がむくむくと湧き上がってくるんですが、宝塚市民になるのは老後の楽しみに取っておきます。

     

    関連記事はコチラ

     

    第6回 好きな宝塚演出家たちを特徴と共に語る秋の夜長
    ~セリ美的ツボにハマる演出家たち~

    さていつものごとく導入部分で大胆な逸脱ぶりを見せましたが、そういえば今回のテーマは演出家でしたね。忘れてた。

    そりゃね、演出家だって才能があるものならなってみたい!

     

    なんであのスターさんにもっとああいう場面やらせないのよ!とか、この人はダンサーなんだから和モノなんてやらせなくてもいいの!とか、毎公演毎公演皆さんそれぞれに意見をお持ちになると思いますが、そんなに言うならじゃあ演出してみなよって言われたら…

    やっぱりそれは難しすぎる。まず、大学受験からやり直さねば。

     

     

    クリエイティブな仕事はみんなすごいと思いますが、3次元を作り込んでいく舞台演出家っていうのは本当にすごい仕事だと思いますね。

    ストーリーを構築して宝塚ならではの配役を正しく配置してこんな衣装を着せてこんな音楽を使って…って、他の舞台より制約がある中で、お芝居にしろショーにしろ、宝塚の演出家の頭の中どうなってんだっていつも思います。

    そういう基本的なリスペクトをしっかりと根底に置いて、ボン乃セリ美セレクトの好きな演出家、いってみましょう。

     

    荻田浩一 先生

    いきなり宝塚にいない先生かいっ!

    っていう…ね。なぜ辞めてしまったのだオギー!!!ばかばかばか!

    これはもうね、根強いファンもたくさんいらっしゃることでしょうから、あえて説明するまでもないとは思いますが。

     

     

    もうね、荻田先生以上の先生はいない。そう思えるほど、いつもどんな作品も完璧な演出でした。特に、歌える人には歌を、踊れる人にはダンスをっていう正しい措置が好きです。

    ショーはもちろん、何作か作られたお芝居の方もすっごく好きでした。背徳的で胸を掻きむしられるような切なさと美しさがね、これぞ舞台芸術。

     

     

     

    そしていつもすごいマニアックなところから楽曲を持って来られるんですが、でも名曲揃いで。

    「マラケシュ・紅の墓標」の劇中で使われていた曲なんて、アニメのサントラから使用してました。でも素晴らしくいい曲で、「オギー、天才だなやっぱ」といつも私は唸らされてましたね。

    いわゆる打ち込み系と呼ばれる電子音を多用していたのも、音オタクだなーとか思って斬新で良かった。もっとオギー作品観たかったよーう!

     

     

    しかし、宝塚を辞められてからもOGとお仕事をすることが多いようです。

    タカラジェンヌさんの中にもオギーファンはたくさんいるようなので、ご指名がかかるんでしょうかねえ。

    ちなみにセリ美の神様である水夏希さまも荻田先生の作品が「大ッッッスキ!」だと仰っておりました。うふ。

     

    藤井大介 先生

    もうね、不動の人気ですよね。藤井先生に何度泣かされたことか。だって私を医務室送りにした人ですよ?!

    (参照:-宝塚の劇場には医務室がある!-ボン乃セリ美のコラム『特急乗るなら観劇増やす』第2回)

    熱い!パッション!エネルギッシュ!オラオラ!と言えばもう藤井先生の専売特許と言ってもいいんじゃないでしょうか。

     

     

    生徒さん達への深い愛情を感じる演出にも、ファンはいつも感謝。特にサヨナラ公演のショーが藤井先生だと分かると「ああああああああ良かったああああ!」と思う人がほとんどではないでしょうか。

    もうね、去年の元旦に「HOT EYES!!」観たときは開いた口がふさがらなくって、いやホントに。大袈裟じゃなく。

    初日だったので藤井先生を劇場付近で見かけて、つい駆け寄って無言で手を握りブンブンとシェイクハンドしたい衝動を抑えるのにとても苦労しました。

    でも、昔はもっと爽やかだったのに数年ぶりに見た藤井先生はなんだか70年代のヤンキーみたいになっていた…

     

    正塚晴彦 先生

    はい、好き嫌い分かれる先生ですね。

    確かに私も当たり外れが激しいなーとは感じています。あとはちょっと芝居にリアルを追求しすぎだよなとも思います。テレビドラマじゃないから、あくまで舞台だから、しかもリアルっつっても主役演じてるの女性だから既にそこでリアルじゃないから、といろいろ思うところはあります。

    私思うに、正塚先生は小劇場が向いてますね。あーすっごくいいなーと思った作品はたいていバウホールでした。

     

     

    「マリポーサの花」は大劇場公演ですが、久々に正塚作品で「当たった!」と思った作品でした。

    まぁまかが再演して大好評だった「メランコリック・ジゴロ」も素晴らしい名作です。

    あとは娘役さんの台詞回しが何とかならんもんですかねえ。

     

    木村信司 先生

    この先生も好き嫌い分かれますね~しかもやっぱり台詞回しが独特。正塚先生とは真逆のベクトルで。

    キムシンはとにかく、愛、愛、愛。

    毎度盛大にムラの中心でトップさんは愛を叫んでいます。

     

     

    あんなつるっぱげのウォーリーを探せみたいな感じで「愛だよ、愛!」なんて思想を持っているあたりが非常に興味深い先生です。もちろん「王家に~」も好きなんですが、やっぱり私は鳳凰伝と不滅の棘。

    舞台にプールを作ってミズ様を水浸しにしちゃおうとか、そういう演出がとても好きです。今度の月組全ツではさすがにそれは無理だと思うのでどのような演出になるのか非常に楽しみ。全ツはチケ取りにくいけど行きたいな~

     

     

    不滅の棘もこのたび初めての再演が決まり、とっても嬉しい限りです。永遠の命っていう設定はありがちなんだけど、衣装とセットを全部真っ白にしちゃってところどころ重要なアイテムにだけ原色を使うっていう、ここでも斬新な取り組み。

     

     

    あとアーネストも大好きです。2時間ずっとニヤニヤニコニコしちゃう。これもサンドイッチとかマフィンとか実際に食べちゃって~なんていう、宝塚的には珍しい演出。当時はスミレコードでしたしね。

    キュウリが嫌いな樹里ぴょんが千秋楽にキュウリサンドを無理やり食べてたの面白かったな~!

     

    やっぱり宝塚はストレートプレイではなくて華やかなエンターテインメントだから、客をハッとさせるようなこういう仕掛けを思いつくのも宝塚の演出家としてはすごく武器なんじゃないでしょうか。

     

    上田久美子 先生

    最近ノリにノリまくっている大人気若手演出家のウエクミ先生は私も毎度非常に感心させられます。生で観たのはまだ星逢と神々だけですが、単なるお涙頂戴話とは明らかに違う深み。

    私は登場人物が死ぬという安易な演出が苦手で興ざめしてしまうのですが、ウエクミ先生の作品は、もうそうするしかないよね…それでも明日はやってくる、前を向かなきゃ!っていう納得のいく悲劇で。

     

     

    しかも、とても美しい。「とても悲しくて、とても美しい」っていうのがウエクミ先生の作品に流れる空気で、でもなぜか観劇後に残るのは「美しい」のほうが圧倒的に強い。晴れた冬の夜明けみたいな。

    今回の「神々~」も、演者さん達は非常に難しいと思いますが、それだけ達成感もすごいものがあるのではないでしょうか。

    次回作はショーに挑戦されるそうで、ウエクミ先生が作るショーってどんなものなのか、ものすごく楽しみ!!

     

    第6回 好きな宝塚演出家たちを特徴と共に語る秋の夜長
    ~タカスペのパロディーコーナー復活希望~

    あとは酒井澄夫先生も好きですし、柴田侑宏先生も植田景子先生も齋藤吉正先生も好きです。

    そしてきっと私がまだ観ていない若手演出家の先生の作品もたくさんあるので、今後また「あらっ この先生いいじゃない!」ということもあるでしょう。

     

    伏線の回収ができていないとか、意味が分からんとか、ストーリー上の不明瞭な点がある作品もたくさんありますが、私としてはスターさん達にときめければそれで良し!という単純な考えですね。

    そう、ときめくのが我々の仕事ですから!

     

    あ、いまちょっとかっこいいこと言った。

     

     

    それでは、三度目の銅鑼が鳴りましたのでこの辺で失礼いたします。エジプト高校の不良たちがラクダで暴走しているのを止めに行かなくては。

     

     

     

    次回は「難易度の高い観劇、それは新人公演」について語ってみます。

     

    ボン乃セリ美のコラム『特急乗るなら観劇増やす』過去記事一覧

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