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宝塚歌劇団 星組・エネルギッシュでパワー溢れる歴代トップ娘役の、歴史や魅力などまとめた情報をご紹介!

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宝塚歌劇団星組、歴代トップ娘役

宝塚歌劇団星組が創設されたのは、1933年ですが時局悪化のため一旦廃止となりました。
ですがその後、労働基準法に対応するため宝塚歌劇団星組が復活し、四番目のクラスとして新たに結成されたのです。
また宝塚歌劇団星組は「コスチュームの星組」と言われ、創設当初から宝塚歌劇団に新たな風を吹かせ、作品の幅を広げてこられました。

そんな宝塚歌劇団星組で、歴代トップ娘役を務められた方々の歴史や魅力など、まとめた情報を一覧でご紹介します。

宝塚歌劇団星組、歴代トップ娘役 一覧 その①

梓真弓・あずさまゆみ(1986退団)

宝塚歌劇団星組で、初代トップ娘役を務められた方です。

退団後は、宝塚音楽学校の日舞講師を務められていました。

大原ますみ・おおはらますみ(1970年5月9日~1974年6月30日)

宝塚歌劇団雪組で、トップ娘役を務められていた大原ますみさん。

1970年、組み替えと共に宝塚歌劇団星組のトップ娘役に就任。
当時、ダブル主演を務められていた(鳳蘭・おうとりらん)さん、(安奈淳・あんなじゅん)さんと共に「ゴールデンコンビ」と呼ばれ、高い人気で活躍されていました。

宝塚歌劇団星組、歴代トップ娘役 一覧 その②

南風舞・みなみかぜまい(1983年11月30日~1988年12月31日)

義兄は、宝塚歌劇団演出家の(谷正純・たにまさずみ)さんです。

宝塚音楽学校を首席で卒業され、早くからその実力が注目されていました。
その後、入団二年目にして新人公演ヒロイン・バウホール公演でダブルヒロインに抜擢されます。

1983年、元宝塚歌劇団星組トップ男役(峰さを理・みねさをり)さんの相手役に就任。
さらに峰さを理さんが退団後、後任のトップ男役になられた(日向薫・ひゅうがかおる)さんの相手役も務められました。
退団後は、ダンスや歌唱などのスタジオを起業され、宝塚歌劇団星組公演「こうもり」の歌唱指導なども担当されていたようです。

代表作には宝塚の名作、「我が愛は山の彼方に」「哀しみのコルドバ」などがあります。

白城あやか・しらきあやか(1992年4月1日~1997年3月31日)

宝塚の娘役らしい美しい容姿で早くから注目され、1992年元宝塚歌劇団星組トップ男役(紫苑ゆう・しおんゆう)さんの相手役に就任されます。
さらに紫苑ゆうさんの退団後、後任のトップ男役になられた(麻路さき・あさじ)さんの相手役も務められました。

「うたかたの恋」「国境のない地図」など数多くの名作を演じられた白城あやかさん。
他にも、コメディ作品などにも挑戦。「コメディエンヌ」としての新たな才能も発揮され、話題となりました。

1997年、宝塚の作「エリザベート-愛と死の輪舞-」で退団。
初演から初めての再演ということで、大変注目された公演となったのです。

宝塚歌劇団星組、歴代トップ娘役 一覧 その③

星奈優里・ほしなゆり(1997年10月1日~2001年10月1日)

ダンスにとても定評のある娘役で早くから注目され、ニューヨーク公演とロンドン公演にも参加されています。
雪組時代は、宝塚歌劇団を代表する元トップ娘役(花總まり・はなふさまり)さんに続く娘役二番手として活躍。

1997年星組に異動され、元宝塚歌劇団星組トップ男役・麻路さきさんの相手役に就任されます。
さらに麻路さきさんの退団後、後任のトップ男役になられた(稔幸・みのるこう)さんの相手役も務められました。その後2001年、相手役の稔幸さんと共に退団。

代表作には宝塚の名作、「ダルレークの恋」などがあります。

檀れい・だんれい(2003年3月24日~2005年8月14日)

どこにいても目を引く美しい容姿が注目され、1998年元宝塚歌劇団月組トップ男役(真琴つばさ・まことつばさ)さんの相手役に抜擢。
真琴つばささんが退団後、専科に異動され2003年元宝塚歌劇団星組トップ男役(湖月わたる・こづきわたる)さんの相手役に就任されました。
トップお披露目公演「王家に捧ぐ歌」で演じられたアムネリス役は、自身の当たり役となりトップ娘役としての地位を確立された公演となりました。

2005年、「長崎しぐれ坂」をもって退団。その後は、日本を代表する女優として活躍されています。

宝塚歌劇団星組、歴代トップ娘役 その④

遠野あすか・とおのあすか(2006年11月13日~2009年4月26日)

歌・芝居・ダンスと三拍子揃った娘役として下級生の頃から注目され、新人公演ヒロインやバウホール公演ヒロインなどに早くから抜擢されていました。

花組時代は娘役二番手として活躍され、エトワールなどの大役も何度も務められています。
専科の経験もある遠野あすかさん、2006年元宝塚歌劇団星組トップ男役(安蘭けい・あらんけい)さんの相手役に抜擢。
退団公演では世界的な名作「スカーレット・ピンパーネル」の日本初演を務められ、何度も再演される大ヒット作品となりました。

夢咲ねね・ゆめさきねね(2009年4月27日~2015年5月10日)

存在感のあるオーラと、スタイルの良さなどで早くから注目を集め、入団二年目にして宝塚歌劇団月組新人公演「エリザベート-愛と死の輪舞-」で初ヒロインに抜擢。
バウホール公演でもヒロインをめられ、2009年元宝塚歌劇団星組トップ男役で宝塚のレジェンドと呼ばれる(柚希礼音・ゆずきれおん)さんの相手役に就任されました。

その後は、世界的な名作「ロミオとジュリエット」のフランス版の日本初演を務められるなど、トップ娘役として大きく成長されていきます。
宝塚の歴史に残るほど人気のあったお二人は「ゴールデンコンビ」」と呼ばれ、台湾公演の成功や宝塚100周年の幕開け公演など、当時の宝塚歌劇団を牽引され沢山の伝説を残されたのです。

退団公演では宝塚史上最大規模で生中継が行われ、サヨナラパレードには過去最高の1万2000人が集結し、大変な盛り上がりとなりました。
退団後は、舞台を中心に女優として活躍されています。

妃海風・ひなみふう(2015年5月11日~2016年11月20日)

伸びやかな歌声とエネルギッシュな舞台姿で、新進娘役として早くから注目を集めていました。

2015年、元宝塚歌劇団星組トップ男役(北翔海莉・ほくしょうかいり)さんの相手役に就任。
学年差のあったトップコンビに、ファンの間では話題になっていたのですが、妃海風さんの相手役を思いやる姿がファンの心を掴み、年次を感じさせないトップコンビとして人気を集めました。

2016年、相手役の北翔海莉さんと共に退団され、現在は本格的に芸能活動を開始されています。

現在の宝塚歌劇団星組トップ娘役・綺咲愛里にも注目!

現在、宝塚歌劇団星組でトップ娘役を務められている(綺咲愛里・きさきあいり)さん。

下級生の頃から、アイドルの様な可愛らしい容姿で注目されていました。
新人公演ヒロインやバウホール公演ヒロインには何度も抜擢され、2016年現在宝塚歌劇団星組トップ男役を務められている(紅ゆずる・くれないゆずる)さんの相手役に就任されました。

トップお披露目公演では星組が生んだ名作「スカーレット・ピンパーネル」が上演され、歌が苦手な綺咲愛里さんでしたが、見事な歌唱力を披露されトップ娘役としての品格や努力が感じられる公演となりました。

現在、綺咲愛里さんは宝塚歌劇団星組公演「ベルリン、わが愛」「Bouquet de TAKARAZUKA」に出演されています。
まだまだ伸びしろのある綺咲愛里さんが、宝塚歌劇団星組トップ娘役として、どのような歴史を刻まれていくのか今後も期待していきたいです。

「ベルリン、わが愛」

【あらすじ】

サイレント映画からトーキーへと移り変わる頃──。1920年代から30年代にかけて、ハリウッドと並ぶ映画の都として栄華を誇ったドイツ・ベルリンにも、ナチスが暗い影を落とし始めていた。そんな中、新しい娯楽作品を模索する男達は、ミュージカル映画こそ大衆が求めるものだと確信し、その実現へ向けて邁進していた。無名の踊り子を抜擢し撮影された映画は大成功を収める。しかし、プロパガンダとして映画を利用しようとするナチスの圧力は強まる一方だった。理想と現実の狭間で苦悩しながら、映画を愛した彼らが描いたシナリオとは…。
激動期のベルリンを舞台に、「映画」を愛した人間たちの姿を、運命的なラブロマンスを織り交ぜながらドラマティックに描き出すミュージカル。

(出典:TAKARAZUKA REVU

この公演で綺咲愛里さんは、ネルゾン劇場のレビュー・ガールでテオの映画に出演することとなる、ジル・クライン役を演じられています。

タカラヅカレヴュー90周年「Bouquet de TAKARAZUKA」

90周年を迎えたタカラヅカレビューの伝統を紡ぐレビュー作品。世界巡りの形式で展開するバラエティに富んだ場面に、きらめく花の様に多彩な輝きを放つ紅ゆずるを中心とした星組メンバーの魅力を一杯詰め込んだ、豪華絢爛なレビューをお届け致します。

(出典:TAKARAZUKA REVU

宝塚歌劇団星組、歴代トップ娘役 -まとめ-

ここ最近の宝塚歌劇団は、舞台だけではなく公演ポスターやスチール写真などが、美しくクオリティの高い仕上がりで目で見て楽しめるという新たな特徴があります。
そんなファンが宝塚を楽しめる幅を広げたのは、「コスチュームの星組」と呼ばれる宝塚歌劇団星組が強く影響されたのではないでしょうか

どんな役柄でも完成度の高い美しさで魅了される、宝塚歌劇団星組歴代トップ娘役は過去に20人いらっしゃいます。
今回はそのなかでも、特に人気を集めた方・注目されていた方の歴史や魅力などをまとめ、一覧でご紹介させて頂きました。
今後も、パワフルでエネルギッシュに、宝塚歌劇団星組を支えるトップ娘役から目が離せません!

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宝塚歌劇団の名作「エリザベート」母の愛を最後まで求めたルドルフ皇太子。歴代ルドルフが演じた孤独の生涯をご紹介。

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宝塚歌劇団の名作「エリザベート」ルドルフ皇太子が求めた母の愛と死

宝塚歌劇団が生んだ、人気の名作「エリザベート-愛と死の輪舞-」。
19世紀のハプスブルクを舞台に繰り広げられる、黄泉の帝王トート閣下と皇太后エリザベートの愛と死の物語で、1996年宝塚歌劇団雪組により初演が上演されました。

今回注目するのは孤独の末、永遠の愛を手に入れた皇太后エリザベートの息子、ルドルフ皇太子です。
今もなおその死については謎に包まれているルドルフですが、「エリザベート」という作品のなかでは孤独に耐え切れず、トートに救いを求め死んでいったと描かれています。
初演当初から役替わりが多く、演じる側にとってもチャンスとなる大役で、ファンにとっては観劇意欲がわくキャスティングに誰が演じるのか毎回注目されているのです。

そんな歴代ルドルフを演じられた方々の魅力や、孤独の生涯を遂げたルドルフの一生をまとめご紹介します。

ミュージカル「エリザベート」ルドルフ皇太子

オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の子で皇太子。ハプスブルク=ロートリンゲン家の世継ぎとして周囲に期待されたが、父帝との反目や政治的対立などから孤立し、男爵令嬢マリー・フォン・ヴェッツェラと謎の死を遂げた(「マイヤーリンク事件」)。その死については、今もなお謎に包まれている。

(出典:Wikipedia

母エリーザベトに代わって、厳格な祖母ゾフィーにより、ハプスブルク=ロートリンゲン家の方針に従って養育された。当初、祖母がルドルフに付けた教育係のレオポルド・ゴンドレクール(ドイツ語版)伯爵は、鞭打ちや冷水シャワー、過酷な運動等の軍事教練まがいのスパルタ式教育を押し通した。精神と肉体を痛めつける教育の影響により、ルドルフは暴力的で神経過敏かつ虚弱体質の、恐怖心の強い子供となった。またルドルフは内気で意固地で、事あるごとに自分の殻に閉じ籠った。
1865年、ゴンドレクールの教育の影響を憂いた母エリーザベトが公式に親権を取り戻すことを要請し、7歳以降のルドルフの教育方針は一転する。エリーザベトが付けた教育係はヨーゼフ・ラトゥール・フォン・トゥルンベルク(ドイツ語版)であり、彼が選抜した教師のほとんどが、多かれ少なかれ何らかの形で自由主義との関連を持っていた。このことが、成人後もルドルフが自由主義を信奉し、自らの出自にもかかわらず貴族に対して批判的な態度を取ったことの原因である。例外的なのは、前述のようにこれらの教師たちの多くが、保守的な王侯貴族の教育とは正反対といえる自由主義の信奉者だったことである。そのためルドルフは、父フランツ・ヨーゼフ1世の保守的で時代遅れな思想とは異なり、母エリーザベトと同じ自由主義的な思想を持っており、そのため父帝に強く反発し、その絶対君主ぶりを激しく非難した。一方、公務を放棄し、家族との接触が少なかった母エリーザベトは各地に旅行に明け暮れていたため、彼女は息子ルドルフの理解者とはなり得なかった。

(出典:Wikipedia

ルドルフが父フランツと対立してしまったのも、幼少期に受けた自由主義の教育が原因でありました。
祖母ゾフィーから、エリザベートが親権を取り戻さなければ、父と子が対立することはなかったのではないでしょうか。
幼少期から青年になるまで、母エリザベートとルドルフはすれ違いの人生だったことが伺えます。

宝塚「エリザベート」歴代 ルドルフ その①

1996年 宝塚歌劇団雪組

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初演から初代ルドルフは、宝塚大劇場と東京宝塚劇場での役替わりでありました。
宝塚大劇場公演では(香寿たつき・こうじゅたつき)さんが、東京宝塚劇場公演では(和央ようか・わおようか)さんが演じられています。

DVDなどの映像で残されているのは香寿たつきさんのルドルフです。
その美声を生かし、トートと歌う名曲「闇が広がる」は大絶賛を得ました。
また、和央ようかさんが演じられたルドルフは、いつまでも初々しく美男子というイメージにピッタリで大劇場公演とは違う魅力で好評を得たのです。

1996年 宝塚歌劇団星組

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甘いマスクと歌声で人気を集めていた(絵麻緒ゆう・えまおゆう)さん。
ルドルフを全身で感じ、孤独の生涯を演じたその迫真の演技は圧巻で多くの方を魅了されました。

1998年 宝塚歌劇団宙組

創設されたばかりであった宝塚歌劇団宙組のルドルフは、男役三人による役替わりとあって大変注目されていました。
三拍子揃ったバランスの良さで魅せた(朝海ひかる・あさみひかる)さん、歌で魅せた(樹里咲穂・じゅりさきほ)さん、エネルギッシュに演じた(夢輝のあ・ゆめきのあ)さんなど、それぞれの個性溢れるルドルフに好評を得たのです。

宝塚「エリザベート」歴代 ルドルフ その②

2002年 宝塚歌劇団花組

歌に定評のあった(彩吹真央・あやぶきまお)さん。
トート役を演じられた元花組トップ男役(春野寿美礼・はるのすみれ)さんも、歌に大変定評のある男役スターでありました。

ずば抜けた歌唱力を持つお二人が歌った「闇が広がる」は、声量と声質のバランスも良く、鳥肌が立つほど素晴らしい場面となり絶賛されたのです。

2005年 宝塚歌劇団月組

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どんな役でも器用にこなし、クールなビジュアルで人気を集めていた(大空祐飛・おおぞらゆうひ)さん。
ルドルフの感情をストレートに表現され、多くの方に感動を与えました。

2007年 宝塚歌劇団雪組

(凰稀かなめ・おうきかなめ)さんが演じられたルドルフはとにかく美しく、多くの観客を魅了されます。
軍服がとてもよく似合い、若く儚いルドルフを見事に表現されていました。

2009年 宝塚歌劇団月組

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1998年宝塚歌劇団宙組公演以来の、男役三人による役替わり公演となり話題となります。
(遼河はるひ・りょうがはるひ)さんは長身を生かした美しく存在感のあるルドルフを演じられ、(青樹泉・あおきいずみ)さんは、さすがの安定した実力で観客を魅了されました。

そして、現在花組トップ男役(明日海りお・あすみりお)さんもルドルフを演じられています。
トート役を演じられた元月組トップ男役(瀬奈じゅん・せなじゅん)さんと、明日海りおさんの並びは目を奪われるほどの美しさで、新時代のルドルフを感じさせる公演となりました。

宝塚「エリザベート」歴代 ルドルフ その③

2014年 宝塚歌劇団花組

宝塚歌劇団花組公演では、(芹香斗亜・せりかとあ)さんと(柚香光・ゆずかれい)さん、お二人の役替わりでルドルフが演じられました。
芹香斗亜さんが演じられたルドルフは、若さ故の行動力や情熱が伝わり当時のルドルフを思わせる表現力で、好評を得ます。
一方、柚香光さんのルドルフは美しさの中に可愛さもある、母性本能が擽られるような雰囲気で観客を魅了されました。

2016年 宝塚歌劇団宙組

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宝塚歌劇団宙組公演では、ベテラン男と若手男役の三人による役替わりで、ルドルフが演じられました。
(澄輝さやと・すみきさやと)さんは、伸びやかな歌声とルドルフの苦悩や不安が溢れ出た表現で、観客を魅了します。
(蒼羽りく・そらはねりく)さんのルドルフは、彼女の人柄の良さや華やかさが滲み出る、無垢な皇太子を見事に演じられ観る人の心を掴まれたのです。
さらに、三拍子揃ったバランスの良い男役である(桜木みなと・さくらぎみなと)さん。
ルドルフ役では、さらに磨きのかかった歌唱力を披露し、今後の活躍が期待できる若手スターの貫禄を感じさせた公演となりました。

宝塚「エリザベート」愛を求め、孤独の生涯を終えた ルドルフ -まとめ-

今回は、歴代ルドルフ(青年時代)の魅力をまとめ、ご紹介させて頂きました。
何度も再演されている宝塚歌劇団の名作「エリザベート」で、これまで17人の人気男役がルドルフを演じられています。
皆さんそれぞれの個性や解釈で自分のルドルフを作り上げ、ルドルフが伝えたかった事、子供にとって必要だった母の愛について舞台を通し私たちに伝えられていました。

今後も宝塚歌劇団で上演されるであろう「エリザベート」で、ルドルフを誰が演じられるのか、そのキャスティングにも注目していきたいです。

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歴代キャストまとめ!宝塚歌劇団の名作「エリザベート」家庭より国に尽くしたオーストリア皇帝 フランツ・ヨーゼフ1世

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宝塚歌劇団の名作「エリザベート」フランツ・ヨーゼフ1世

1996年、宝塚歌劇団雪組元トップ男役(一路真輝・いちろまき)さんのサヨナラ公演として、初演が上演された「エリザベート-愛と死の輪舞-」。
それ以降、幾度となく再演が繰り返されている宝塚歌劇団が生んだ名作として、不動の人気を集めている作品です。

物語の重要人物である、エリザベートの夫でオーストリア皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世。
絶世の美貌で知られるエリザベートと結婚されたフランツですが、家庭を顧みず国のために多忙な日々を送っていたため、永遠のすれ違い夫婦のままエリザベートを失ってしまいます。
死後の世界で、トート閣下と繰り広げられる「最後の審判」は、この作品の大きな見せ場となっているのです。

今回はそんなフランツに注目し、歴代フランツを演じられたキャストの方々の魅力や歴史をまとめ、ご紹介します。

「エリザベート」オーストリア皇帝 フランツ・ヨーゼフ1世

68年に及ぶ長い在位と、国民からの絶大な敬愛から、オーストリア帝国(オーストリア=ハンガリー帝国)の「国父」とも称された。晩年は「不死鳥」とも呼ばれ、オーストリアの象徴的存在でもあった。皇后は美貌で知られるエリーザベトである。後継者となった最後の皇帝カール1世は統治期間が2年に満たなかったため、しばしばオーストリア帝国の実質的な「最後の」皇帝と呼ばれる。

(出典:Wikipedia

  • 【エリザベートとの結婚生活】

1854年4月24日、ウィーンのアウグスティーナー教会(英語版)で枢機卿ラウシャーのもと、午後6時半に結婚式が挙行された。シェーンブルン宮殿の「鏡の間」で祝賀舞踏会が行われ、招待客は3000人に及んだ。この結婚によって皇帝の人気は高まり、夜に皇帝夫妻が馬車で町を巡遊すると、沿道には大勢の人々が詰めかけた。新婚の皇帝夫妻は、まずラクセンブルク宮殿(ドイツ語版)で新生活を始めた。
しかし、新婚早々フランツ・ヨーゼフ1世は早朝から深夜まで会議や閣議、応接に追われ、あまり新妻を顧みる余裕がなかった。
母ゾフィーはエリーザベトにウィーン流の宮廷教育を施し、ハプスブルク家の皇后としてふさわしい振る舞いを常に求めた。そもそも母ゾフィーはエリーザベトについてはあまり快く思っていなかった。このような状況の中で、フランツ・ヨーゼフ1世は妻と母の間で板挟みになった。

(出典:Wikipedia

  • 【相次ぐ家族の不幸】

長男ルドルフ皇太子は、保守的な父帝と対立し、1889年にマリー・ヴェッツェラ男爵令嬢とマイヤーリンクで謎の心中を遂げた(暗殺説もある)。
1898年、皇后エリーザベトが旅先のジュネーブでイタリア人無政府主義者ルイジ・ルキーニに暗殺されたことは、フランツ・ヨーゼフ1世に大きな衝撃を与えた。

(出典:Wikipedia

エリザベートを愛していたことは間違いのないフランツ。ですが、それを伝えられなかったことがフランツにとっての後悔であり、家族を亡くした原因となったのではないでしょうか。

宝塚歌劇団「エリザベート」歴代 フランツ その①

高嶺ふぶき・たかねふぶき(1996年:宝塚歌劇団雪組)

1996年、初代フランツを演じられた高嶺ふぶきさん。
フランツが青年から老いていくまでを、美しく見事に演じられ、徹底した役作りにさすがの貫禄を見せられました。

また、エリザベートと歌う「夜のボート」は高嶺ふぶきさんの持ち味でもあった低音でフランツの心情が良く表現され、宝塚歌劇団の名曲として今でも歌い継がれています。

稔幸・みのるこう(1996年:宝塚歌劇団星組)

品と色気のあるフランツで、観客を魅了された稔幸さん。

自身の感性が光る役作りでフランツの優しさや、エリザベートの気持ちに対する積極性などが感じられ、新たなフランツ像を作られました。

和央ようか・わおようか(1998年:宝塚歌劇団宙組)

長身のスターが多い宝塚歌劇団宙組の「エリザベート」は、全体的に迫力があり「コーラスの宙組」と呼ばれるだけあって、アンサンブルや楽曲の素晴らしさを改めて感じさせる公演となりました。
さらに、和央ようかさんが演じられたフランツは、オーストリア皇帝という名にふさわしい存在感と伸びやかな歌声で多くの観客を魅了されたのです。

宝塚歌劇団「エリザベート」歴代 フランツ その②

樹里咲穂・じゅりさきほ(2002年:宝塚歌劇団花組)

当時、専科で活躍されていた樹里咲穂さんが、宝塚歌劇団花組にフランツ役として特別出演されています。
エリザベートへの愛情溢れる思いや、フランツの心情を美しくメリハリのある歌で見事に表現され、さすがの歌唱力に絶賛を得ました。

初風緑・はつかぜみどり(2005年:宝塚歌劇団月組)

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どんな役でも、器用にこなされる男役であった初風緑さん。

初風緑さんが演じられたフランツは、優しく包容力があり、クリアに聞こえてくる台詞や歌の歌詞で多くの観客を虜にされたのです。

彩吹真央・あやぶきまお(2007年:宝塚歌劇団雪組)

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宝塚歌劇団のなかでも、トップレベルの歌唱力であった彩吹真央さん。

その歌声は圧巻で、フランツが青年から老いていくまでを声色の変化で見事に表現され、観客を「エリザベート」の世界へと引き込んだのです。
またエリザベートに対する優しさや、フランツの情けなさなど細かい役作りで表現され、大変好評を得ました。

霧矢大夢・きりやひろむ(2009年:宝塚歌劇団月組)

歌・ダンス・芝居とバランスが良い男役として、人気を集めていた霧矢大夢さん。

霧矢大夢さんが演じられたフランツは、これまでにない強さが感じられ、トート閣下と対角に存在する新たなフランツ像で観客を魅了されました。

宝塚歌劇団「エリザベート」歴代 フランツ その③

北翔海莉・ほくしょうかいり(2014年:宝塚歌劇団花組)

当時、専科で活躍されていた北翔海莉さんが、宝塚歌劇団花組にフランツ役として特別出演されています。
その圧倒的な歌唱力と表現力で、安定感と安心感のあるフランツを演じられ、好評を得ました。

真風涼帆・まかぜすずほ(2016年:宝塚歌劇団宙組)

フランツより、ルキーニというイメージが強かった真風涼帆さん。当時、配役が発表になった時は、大変話題となりました。

これまで、個性的な役が続いていた真風涼帆さん。
どのような役作りがされるのか期待されていましたが、優しく誠実なフランツを美しく演じられ、新時代のフランツとして高く評価された公演となったのです。

宝塚歌劇団「エリザベート」フランツが望んだ本当の愛の形とは

母ゾフィーの強すぎる愛に、自分の感情や考えを支配されてしまった、フランツ・ヨーゼフ1世。
規則に縛られ、理想と現実の差を知らないまオーストリア皇帝になられてしまいました。
その中で、初めて自分の意志でエリザベートとの結婚を望み、それを最後までを貫かれたのです。
ですがエリザベートが亡くなるまで、自由に生きたいという気持ちが解らず、エリザベートに孤独の運命を歩ませてしまいました。
フランツが望んだエリザベートとの愛の形は、オーストリア皇帝である限り叶わなかったのではないでしょうか。

今回は、宝塚歌劇団「エリザベート」で歴代フランツを演じられた方々の歴史や魅力まとめ、ご紹介させていただきました。
これからも受け継がれていく宝塚歌劇団人気の名作「エリザベート」。今後どのようなフランツが、舞台の上で描かれるのか、期待していきたいです。

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【宝塚専科 轟悠】男役を極めた偉大なスターのプロフィールや経歴、その魅力に迫る

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宝塚専科 轟悠・宝塚には欠かせない偉大なスター

宝塚を代表する男役として絶大な知名度を持ち、宝塚専科に所属しながら劇団理事も務められている(轟悠・とどろきゆう)さん。
1985年、宝塚歌劇団に入団され、現在では唯一の71期生でもあります。
轟悠さんは(春日野八千代・かすがのやちよ)さんに続く逸材と言われ、もはや宝塚には欠かすことのできない男役スターです。
過去には、雪組トップ男役としても活躍されていた轟悠さん。現在は宝塚専科として主演を務められ、貫禄溢れたレベルの高い舞台で、多くの観客を魅了されているのです。

今回は、偉大な男役スター轟悠さんのプロフィールや経歴・お茶会で見せた性格など、沢山の魅力をご紹介します。

宝塚専科 轟悠・プロフィール

まずは、宝塚専科男役スター轟悠さんのプロフィールや経歴、生い立ちなどをご紹介します。

  • 出身地:熊本県人吉市
  • 出身校:人吉市立第一中学校
  • 誕生日:8月11日
  • 身長:168㎝
  • 血液型:A型
  • 愛称:イシさん、トム、トムさん

生い立ち

地方新聞社を経営する父母と兄、弟2人の6人家族の長女で、祖父母とともに熊本県人吉市で育つ。幼少時代から絵画や日本舞踊等の習い事をし、活発で負けず嫌いな子だったという。
中学生の時にテレビで初めて宝塚を知り、男役を本物の男性だと思い込み、後に全員女性だと知って驚愕したという。すぐに受験を決意した訳ではなく、将来は獣医かパイロットになりたいと思っていた。時々観劇に行く程度だったが、日本舞踊の師範である大叔母を通じて、1983年に淡路島で大地真央・黒木瞳と対面する。その際大地に受験を勧められ、同年、宝塚音楽学校を受験、見事合格。合格を知った瞬間は入学を辞退しようかと考えていたが、不合格に泣いている他の受験生を見て「私が受験しなければ泣いている受験生の1人は受かっていた。そう思うと、入学を辞退するなんて申し訳ないと思った」と、入学を決意した。

(出典:Wikipedia

経歴

  • 1985年、71期生として宝塚歌劇団に入団。花組公演「愛あれば命は永遠に」で初舞台を踏まれ、その後月組に配属されました。
  • 1988年雪組に組み替えされ、翌年の1989年「ベルサイユのばら」で新人公演初主演に抜擢。
  • 1992年「恋人たちの神話」で、バウホール公演初主演を務めます。
  • 1997年、雪組トップ男役に就任。お披露目公演「真夜中のゴースト」「レ・シェルバン」が上演されました。
  • 2002年、春日野八千代さんに続く存在にと請われ、専科に異動されます。
  • 2003年、宝塚歌劇団理事に就任。

宝塚専科 轟悠・代表作「エリザベート-愛と死の輪舞-」:ルキーニ

轟悠さんの魅力を語る上で欠かせないのが、「エリザベート-愛と死の輪舞-」で演じられたルキーニ役です。
1996年、宝塚雪組で初演が上演され人気の名作となった「エリザベート-愛と死の輪舞-」。轟悠さんは物語の狂言者で、エリザベートを暗殺したルイージ・ルキーニを演じられました。
その演技力とインパクトは、今でも語り継がれる伝説となり、幾度となく再演されている「エリザベート-愛と死の輪舞-」ですが轟悠さんを超えるルキーニは今だ現れていないとも言われているのです。

宝塚OGにより公演された「エリザベート/ガラコンサート」でも、宝塚専科として歴代のスターなどと並び、初代ルキーニとして変わらぬ迫力で観客を魅了されました。

轟悠が宝塚専科として出演された、数多くの人気作品

宝塚専科に異動されてからは、各クラスに特別出演し主演を務められることが多い轟悠さん。
男役を極めた轟悠さんが、特別出演し主演を務められた人気作品をご紹介します。

風と共に去りぬ(2002年・2014年・2015年)

「風と共に去りぬ」は、映画や小説でも有名な作品で、宝塚で幾度も再演されている人気作品です。
この作品で演じられたレット・バトラーは轟悠さんのはまり役とも言われ、絶大な人気を集めています。

The Lost Glory-美しき幻影-(2014年)

当時、絶大な人気を集め宝塚のレジェンドと呼ばれた元星組トップ男役(柚希礼音・ゆずきれおん)さんと轟悠さんのダブル主演作品です。
男役を極めた轟悠さんと、レジェンド柚希礼音さんのレベルの高い舞台は圧巻で、大変注目されました。

双頭の鷲(2016年)

「双頭の鷲」は、皇后エリザベートと暗殺者ルキーニの恋物語を描いた作品です。
初演のルキーニを務められた轟悠さんと、2016年宝塚宙組公演でエリザベートを演じられた(実咲凛音・みさきりおん)さんのキャスティングに大変話題となりました。

宝塚専科 轟悠がお茶会で見せた魅力や性格とは?

公演と共に開かれるタカラジェンヌのお茶会は、憧れのスターと間近で接することのできる唯一の機会です。
轟悠さんのお茶会にも、毎回沢山の方が参加されています。

お茶会に参加された方のほとんどが、「同じ人間なのか」と思うくらいとにかく美しい轟悠さんに、目を奪われてしまうそうです。
いつものクールなイメージとは違う、轟悠さんの優しくお茶目な性格が垣間見れ、お茶会に参加された方は皆さん素敵な時間を過ごされています。

舞台に対する思いは誰にも負けない情熱家な轟悠さんですが、お茶会では温かい人柄が印象的な様子でした。
そんな舞台と普段とのギャップが、轟悠さんの大きな魅力の一つなのではないでしょうか。

宝塚専科 轟悠、男役を追求していく今後の活躍に期待!

劇団理事として宝塚を牽引し、男役の鏡としても飛躍し続ける宝塚専科の轟悠さん。
轟悠さんと共演したタカラジェンヌのほとんどは、舞台に対する価値観が変わる程、刺激や影響を沢山受けられ大きく成長されています。
タカラジェンヌにとって、轟悠さんとの共演は貴重な学びの場であり、チャンスでもあるのです。

次回、轟悠さんは梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演「ドクトル・ジバゴ」に宝塚専科として宝塚星組に特別出演が決定しています。
宝塚専科 轟悠さんが今後男役をどこまで追及されていくのか、またその美学を受け継ぐタカラジェンヌがどのように成長されるのか、これからの宝塚歌劇団にも期待していきたいです。

宝塚専科 轟悠に関する記事はこちら

【宝塚テレビ番組情報10/23(月)〜10/26(木)】マイスターの教えはハッチさんと和海しょうくんが理事主演の「リンカーン」を語ります!今月のアンコールアワーは最終放送なのでお見逃しなく!

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こんにちは!宝塚歌劇倶楽部編集部です!

それではさっそく10/23(月)〜10/26(木)の宝塚テレビ番組の情報をお届けします♪


【出典:写真AC

宝塚歌劇団の最新記事はこちらから

目次

10/23(月) 宝塚スカイステージ番組

7:00

タカラヅカニュース

07:45

What’s up 宝塚#259(初回放送)

宝塚歌劇のホットな情報をお届けするエンターテインメント情報番組。間もなく幕を開ける公演の最新情報を、稽古場風景などの貴重な映像を交えてご紹介します。

08:00

レ・ビジュー・ブリアン(’06年月組・宝塚)

追憶-琥珀、清楚-真珠、歓喜-ダイアモンド、嫉妬-ルビーなど、宝石の持つイメージをテーマに、人生の重要な瞬間をドラマティックに表現したレビュー。

出演:轟悠/瀬奈じゅん、彩乃かなみ、霧矢大夢、大空祐飛 他

09:00

TAKARAZUKA CAFE BREAK#585「悠未ひろ」

2013年6月16日に放送されたMXテレビ「TAKARAZUKA CAFE BREAK」当時東京宝塚劇場で公演中『モンテ・クリスト伯』『Amour de 99!!-99年の愛-』の舞台に懸ける心境など。

出演:悠未ひろ

09:30

大江山花伝-燃えつきてこそ-~木原敏江原作「大江山花伝」(小学館文庫)より~(’09年宙組・博多座)

大江山伝説をもとにした、叙情的で繊細な木原敏江氏の劇画をミュージカル化。宙組新トップコンビ・大空祐飛さん、野々すみ花さんのお披露目作品です。

出演:大空祐飛、野々すみ花 他

11:15

いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ-総集編2

歴史と伝統が彩る関西の美しい町並みを、若手スターが巡る旅番組。そんなこれまでの旅をダイジェストで一挙にお見せする総集編の第二弾は2012年7月放送の#25から2013年6月放送の#48までをお届けします。

出演:星乃あんり、愛月ひかる、早乙女わかば、夢華あみ、春妃うらら、咲妃みゆ、桜咲彩花、彩風咲奈、綺咲愛里、透水さらさ、海乃美月、鳳月杏

11:30

Young+(ヤングプラス)#39「天瀬はつひ・優希しおん」

今回は宙組の天瀬はつひさんと優希しおんさんが登場。今回の宙組宝塚大劇場公演『神々の土地』新人公演では、天瀬さんが皇女オリガ役(本役:星風まどか)を、優希さんがゾバール役(本役:桜木みなと)をそれぞれ演じています。

出演:【宙組】天瀬はつひ、優希しおん

12:00

タカラヅカニュース

12:45

NOW ON STAGE#482 花組宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演『ME AND MY GIRL』

公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

出演:明日海りお、花乃まりあ、芹香斗亜、瀬戸かずや、柚香光

13:30

ME AND MY GIRL(’16年花組・宝塚)パーチェスター:柚香、ジャッキー:鳳月、ジェラルド:芹香

下町に住む若者が紆余曲折の末に大富豪の伯爵家の跡継ぎとして迎えられるという明るくロマンチックなミュージカル。ものすごい役替わりのあったこの公演、このバージョンは初放送となります!

出演:明日海りお、花乃まりあ、芹香斗亜 他

16:15

スカイ・ステージ 必見ガイド#28

今月のスカイ・ステージの見どころをご紹介する情報番組。視聴者の皆様のスカイ・ステージライフをサポート!

16:30

Mottoふかぼり★タカラヅカ#1「フランス」

宝塚歌劇が好きすぎるあまり、日常で出会うシーンに、ついつい宝塚の舞台のことを重ねてしまうことってありませんか?!この番組では、そんな舞台作品の世界を国ごとに“ふかぼり”し、海外を舞台にした作品を日本で追体験できるスポットをご紹介していきます!

出演:久城あす、愛すみれ

17:00

タカラヅカニュース

17:45

NOW ON STAGE#520 花組TBS赤坂ACTシアター公演『ハンナのお花屋さん -Hanna’s Florist-』

公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

出演:明日海りお、仙名彩世、芹香斗亜、瀬戸かずや、優波慧、綺城ひか理、舞空瞳

18:30

ようこそレビューの世界へ#8

今回は、『グレート・センチュリー』など、20世紀の名曲で綴ったグランドレビューを中心に、新世代のショー作家の先頭を走ってきた三木章雄先生の作品世界をご紹介します。

出演:三木章雄/ゲスト:星奈優里/MC:美穂圭子

19:00

ぽっぷ あっぷ Time#59 宙組『神々の土地』『クラシカル ビジュー』

東京公演を前に、宝塚大劇場で観劇した人も、東京公演で初めてご覧になる方も、更に公演が楽しめるエピソードを大披露!

出演:寿つかさ、純矢ちとせ、澄輝さやと、凛城きら、蒼羽りく、和希そら

19:30

オネーギンEvgeny Onegin -あるダンディの肖像-(’10年雪組・バウ)

ロシアの文豪A・プーシキンの小説「オネーギン」をミュージカル化。19世紀初頭のロシアを舞台に、封建的な貴族社会の中で享楽的で虚無な生活を送る憂愁の青年と、聡明で純粋な娘の恋のすれ違いを叙情的に描く。

出演:轟悠、舞羽美海 他

21:45

とび出せ!ワンにゃんパラダイス!!#3

タカラジェンヌが自分の愛犬、愛猫を紹介するバラエティ番組。今回は月組・美弥るりかさんと愛猫ルシェが登場。共に登場してくれるのは月組の晴音アキさんです。

出演:美弥るりか/晴音アキ

22:00

タカラヅカニュース

22:45

雪組公演『ひかりふる路 ~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~』『SUPER VOYAGER!』制作発表会

いよいよ望海風斗さん&真彩希帆さんの大劇場お披露目公演が始まります。制作発表会でその一部が明らかになり、期待が高まります。お2人の素晴らしいハーモニーが既に圧巻!

出演:望海風斗、真彩希帆 他

23:00

スカイ・ステージ・トーク リクエストDX#52「明日海りお・愛希れいか」

各組スターが今話してみたい人をリクエスト。たっぷりトークをお聞き頂く番組。今月は、花組トップスター・明日海りおさんが月組トップ娘役・愛希れいかさんをリクエスト。月組時代を長く過ごした2人が久々にじっくりトーク。

出演:明日海りお、愛希れいか

00:00

舞音-MANON-(’15年月組・宝塚)

アベ・プレヴォ作「マノン・レスコー」のミュージカル化。舞台を20世紀初頭のフランス領インドシナに置き換え、将来を嘱望されるエリート海軍将校が、自由奔放に生きる美少女マノンに魅せられ、その愛に翻弄されるドラマティックなラブストーリー。

出演:龍真咲、愛希れいか、珠城りょう 他

01:45

梅田芸術劇場公演情報番組 梅芸ナビ#71

梅田芸術劇場がお届けする様々な公演をご紹介する情報番組。インタビューや舞台、稽古場などの貴重な映像を交えてご紹介します。

02:00

NOW ON STAGE#306 花組・東京宝塚劇場『虞美人』

公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込み、演出家の思いなど。

出演:真飛聖、桜乃彩音、華形ひかる、真野すがた、朝夏まなと、望海風斗

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目次

宝塚星組・拓斗れい!!正統派男役・容姿端麗な拓斗れいさんの魅力をご紹介♪

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宝塚星組男役・拓斗れい(たくとれい)

宝塚星組男役・拓斗れいさん

スタイル抜群、容姿端麗でモデルのようだと話題の拓斗れいさんです。

星組の正統派男役として、研8の2017年活躍の場が広がっていきそうな

拓斗れいさんのプロフィール、経歴、人気、魅力を紹介していきます。

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宝塚星組男役・拓斗れいさんプロフィールの紹介

 

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まずは、拓斗れいさんの基本プロフィールを紹介します。

誕生日:6月7日

出身地:大阪府堺市

出身校:手塚山学院中学

身長:171㎝

初舞台:2010年4月「THE SCARLET PIMPERNEL」

愛称:TAKUTY、たっくん、たーくん、れみ

2008年 宝塚音楽学校入学 96期生です。

主な96期生は、

  • 花乃まりあさん(元花組トップ娘役)
  • 咲妃みゆさん(元雪組トップ娘役)
  • 綺咲愛里さん(星組トップ娘役)
  • 和希そらさん(宙組男役)
  • 優波慧さん(花組男役)
  • 夢奈瑠音さん(月組男役)
  • 紫藤りゅうさん(星組男役)
  • 朝月希和さん(雪組娘役)

96期はトップ娘役を3名輩出し、これから期待される男役さんの多い期になります。

宝塚スカイステージ「すみれの国の華麗なる食卓」において、星組の紫藤りゅうさん、拓斗れいさんのケーキ作りをサポートさせて頂きました。 . レシピも公開されております。 随時放送がありますので、スカイステージご加入の方は、是非とも御覧ください! . 又、スカイステージ公式ホームページでも、撮影の様子などご覧いただけます。 . . ぜひご覧ください😊 . #お菓子教室 #お菓子のお稽古 #夙川 #西宮 #苦楽園 #宝塚 #宝塚歌劇団 #スカイステージ #星組 #紫藤りゅう #拓斗れい #ケーキ #homemade #instapic #手作りお菓子 #おやつ #お菓子作り #ケーキ #レカドゥサンセ

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宝塚星組男役・拓斗れいさんの舞台経歴

初舞台は月組

拓斗れいさんの初舞台は、2010年4月、月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」。
この公演は霧矢大夢さん、蒼乃夕妃さんのトップコンビ大劇場お披露目公演として話題でした。
ロケットの振付は、御織ゆみ乃先生が担当されました。

星組配属

2010年5月に星組配属になった拓斗れいさん。

星組配属後の初出演は「宝塚花の踊り絵巻―秋の踊り―/「愛と青春の旅立ち」でした。

下級生時代の主な配役は、

  • 2012年5月「ダンサセレナータ/Celebrity」新人公演:サルヴァドール(本役:麻央侑希)
  • 2014年1月「眠らない男・ナポレオン」新人公演:イポリット(本役:十碧れいや)
  • 2014年7月「The Lost Glory―美しき幻影」新人公演:スタンリー(本役:十碧れいや)
  • 2015年2月「黒豹の如く/Dear DIAMOND!!101カラットの永遠の輝き」新人公演:サンチェス(本役:美稀千種)
  • 2016年3月「こうもり/THE ENTERTAINER」新人公演:ネッケル子爵(本役:如月蓮)
  • 2017年7月梅田芸術劇場メインホール「オーム・シャンティ・オーム‐恋する輪廻‐」助監督役

これまでは、新人公演主演や本公演での主な役付きはありませんが、研8になり、これからが期待される男役さんの一人です。

宝塚星組男役・拓斗れいさんの魅力

容姿端麗!!

Twitterでの皆さんのコメントでもわかるように拓斗れいさんの魅力として「容姿端麗さ」が挙げられ、

2015年頃から入出の際のかっこいい容姿とスタイルでファンの間でも話題になっています。

宝塚星組男役・拓斗れいさんお茶会

Instagram Photo

お茶会は、いつもと違うジェンヌさんを見ることができる場所ですね。

拓斗れいさんもお茶会を開催されています。

お茶会では、入出や舞台上でのクールでかっこいい拓斗れいさんの意外な一面を見ることができるのだとか。

その素顔は実はゆるい癒し系!また、関西弁が可愛いとファンの間でも話題になっています。

普段はかっこいいイメージの強い拓斗れいさんの可愛い一面も垣間見えるお茶会にぜひ参加してみてくださいね。

宝塚星組男役・拓斗れいさんの今後の舞台

拓斗れいさんが所属する星組は2017年11月6日まで大劇場、11月24日~12月24日まで東京宝塚劇場で「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARATUKA」に出演中です。

役付きでの出演ではないですが、「ベルリンわが愛」では観客(男)やスタジオ裏方(男)としていろいろな場面に出演。

「Bouquet de TAKARAZUKA」でもパリジャン、ジプシーの男など数場面で出演されています。

舞台の隅にいても、目を引くかっこよさは必見です。

その後の星組は、2018年2月に中日劇場で「うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA」と

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティとTBS赤坂シアターでの「ドクトル・ジバゴ」に分かれての公演が発表になっています。

配役はまだ発表になっていませんが、大劇場公演と違い少人数なので、拓斗れいさんがどちらのチームになり、どんな配役になるかも楽しみです。

宝塚星組男役・拓斗れいさんの今後に期待!

拓斗れいさんのプロフィール、経歴、魅力を紹介してきました。

研8になってこれから中堅として、目を引くスタイルの良さ、容姿端麗さをこれから舞台の上で発揮してくれる拓斗れいさん。

クールでカッコイイ、正統派男役としてこれからのどのような役を演じてくれ、成長してくれるのかが楽しみな男役・拓斗れいさん出演の星組公演を観劇してみてくださいね。

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宝塚星組・麻央侑希!華のあるビジュアルに神レベルのスタイル!!星男として輝く麻央侑希さんのプロフィールに迫る!

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宝塚星組の男役、麻央侑希(まお・ゆうき)

現在「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」を公演中の星組。

今回はそんな星組の中でもベテランの人気男役スターとして活躍する麻央侑希さんに注目してみたいと思います。下級生時代からその華やかなビジュアルとスタイルで注目されてきた麻央侑希さん。

新人公演の主演も経験し、来年には研究科10年目を迎え、ますます今後が楽しみなタカラジェンヌのひとりです。

そこで改めて麻央侑希さんのプロフィールや舞台経歴をご紹介します♪

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麻央侑希さんのプロフィールをチェック!

基本プロフィール

  • 身長:175cm
  • 誕生日:12月13日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 出身校:成城学園高校出身
  • 愛称;ゆっこ、マオ、onちゃん

子供の頃からバレエや器械体操を習っていた麻央侑希さん。学生時代は陸上部に所属するなど、子供の頃から体を動かすことが好きだったようです。高校生の時に宝塚OGが運営する清水ジャズダンススクールに通い始め、先生の勧めもあり宝塚を受験しました。

初めて観た宝塚は星組公演「長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ‼」

ちなみに蘭乃はなさん、すみれ乃麗さん姉妹とは学校の同級生で、蘭乃はなさんは麻央侑希さんに「宝塚受けたら?」と勧めたことがある…というエピソードを披露しています。

学生時代から背が高く男役が似合いそうなビジュアルだったのでしょうね。

麻央侑希さんは94期生

一度の受験で合格した麻央侑希さんは2006年に94期生として宝塚音楽学校に入学。麻央侑希さんの祖父が野球評論家の広岡達朗氏ということもあり入学時から注目を集めました

当時、両親からは宝塚入学を大反対されていた麻央侑希さん。しかし祖父からは「やりたいことをやりなさい」と応援してもらっていたそうです。

主な94期生は…

  • 仙名彩世さん(花組娘役トップ)
  • 華雅りりかさん(花組)
  • 珠城りょうさん(月組トップ)
  • 早乙女わかばさん(月組)

など。94期生は“the 華やか!”というタイプではありませんが、トップスターはもちろん、脇を支える職人気質の人気タカラジェンヌを多数輩出しています。

麻央侑希さんの舞台経歴をおさらい!

初舞台は月組

94期生の初舞台は人気トップスター瀬奈じゅんさん率いる2008年月組公演「ME AND MY GIRL」でした。麻央侑希さんの入団時の成績は44人中28番。初舞台生はロケットの場面の他にランベス・ウォークのシーンで二階席の客席降りを経験しました。

赤を基調とした衣装が可愛かったと評判でしたが、同期の珠城りょうさんは「男役には似合わないカツラだった…」と語っています。

新人公演時代

初舞台後は星組に配属となった麻央侑希さん。配属後初となった「THE SCARLET PIMPENEL」の新人公演でハル(本役:壱城あずさ)を演じ注目を集めます。

2009年6月、研究科二年目にして「太王四神記 Ver.II」の新人公演で二番手の役であるヨン・ホゲ(本役:凰稀かなめ)に大抜擢!その後も新人公演では夢乃聖夏さん、涼紫央さんなどスタークラスの役に次々と挑戦し経験を重ねました。

新人公演の初主演となったのが2011年4月「ノバ・ボサ・ノバ」のソール(本役:柚希礼音)。本公演でも出世役と言われているドアボーイ役を演じています。当時の星組は真風さん、芹香さんに続き早期抜擢されるタカラジェンヌが多かったようですね。

そして二度目の新人公演主演となったのが2014年7月「The Lost Glory -美しき幻影-」オットー・ゴールドスタイン(本役:轟悠)。専科の轟悠さんの役ということもあり大きな経験になったのではないでしょうか。

十碧れいやさんとのW主演作「アルカサル-王城-」

2014年12月には「アルカサル 〜王城〜」でバウホールW主演を経験した麻央侑希さん。原作が青池保子さんの人気漫画だったこともあり話題の舞台でした。

W主演となった一期上の十碧れいやさんとは175cmと同じ身長でショーなどでもシンメトリーの場所になることが多く、現在では“ぽこまおコンビ”と呼ばれ度々そのスタイルの良さでファンを驚かせています。

近年の活躍

下級生時代から抜擢の多かった麻央侑希さん。技術面では不安点が多いと言われていましたが、近年ではその演技力が上がっている!と評価されています。

  • 2016年8月「桜華に舞え/ロマンス!!」犬養毅
  • 2017年1月「燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛 -」(バウ)織田信長
  • 2017年7月 「オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-」パップー

など印象的に役を演じています。

麻央侑希さんってどんなタカラジェンヌ?

魅力その1:とにかくビジュアルとスタイルが完璧

下級生の時からその華やかなビジュアルに注目されていた麻央侑希さん。そのスタイルは8頭身とも9頭身とも言われていますが、顔立ちも元宙組トップの姿月あさとさんや大和悠河さん似ている!と入団時から評判でした。

麻央侑希さん自身も憧れのタカラジェンヌに姿月あさとさんの名前を上げています。

タカラジェンヌにとって最も必要と言っても過言ではない“スターオーラ”がある麻央侑希さん。これは生まれ持った才能のひとつでしょう。

魅力その2:地味に面白い性格?

スカイステージなどでのコメントは真面目で努力家な印象が強い麻央侑希さん。しかし、お茶会などで披露される話や顔芸などが地味に面白いと評判です。頭が良くサービス精神旺盛な性格なのではないでしょうか。

謎のスフィンクスを描いた画伯っぷりにも今後期待が高まります。

麻央侑希さんのお茶会で話題になる潤奈すばるさん

そんな麻央侑希さんの性格が垣間見えるお茶会ですが、お茶会レポでよく話題になる宙組98期生の男役・潤奈すばるさんとのエピソード。

潤奈すばるさんは麻央侑希さんが宙組観劇に来た時、客席にいる麻央侑希さんのことを見たくてあえて帽子を浅く被っていた…など強火すぎる発言や行動が麻央侑希さん本人に暴露されていますが、二人が仲が良さそうで癒されるとファンの間で話題になっています。

コンビ萌えが好きなファンにとってはたまらないネタではないでしょうか。

麻央侑希さんの出演舞台

現在「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」に出演中の麻央侑希さん。お芝居ではエヴァルト・シュナイダーを演じています。ショーも宝塚らしい華やかなものになっているようですね♪

  • 2017年9月29日(金)~11月6日(月) 宝塚大劇場
  • 2017年11月24日(金)~12月24日(日) 東京宝塚劇場

今年最後の東京公演となる星組公演、ぜひチェックしてみてください。

ますます光り輝く麻央侑希さんに注目!!

(出典:photo AC

宝塚星組に所属する男、麻央侑希さんのプロフィールや舞台経歴、魅力などをご紹介しました。

上級生になり今後さらに色気のある星男として活躍してくれるのが楽しみですよね。今後の麻央侑希さんから目が離せません!!

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宝塚花組・綺城ひか理!美しい立ち姿と低音ボイスが武器!新人公演二度の主演を果たしたスター候補生、綺城ひか理さんのプロフィールを調査!

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宝塚花組、綺城ひか理(あやき・ひかり)

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宝塚花組の男役・綺城ひか理さん。

176cmと高身長の綺城ひか理さんは舞台に立っているだけですらっと目立つスタイルの持ち主。新人公演の主演も経験し今後の活躍が楽しみな花男のひとりです。

そこで今回は綺城ひか理さんプロフィールや舞台経歴などをご紹介したいと思います♪

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綺城ひか理さんのプロフィールをご紹介

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まずは綺城ひか理さんの基本プロフィールをご紹介したいと思います。

  • 誕生日:7月14日
  • 身長:176cm
  • 出身地;千葉県千葉市
  • 出身校:市立朝日ヶ丘中学校
  • 初舞台:2011年4月「めぐり会いは再び」
  • 愛称:あかさん、あかちゃん

6歳からヒップホップ、タップ、ジャズダンスなどのレッスンをしてきた。「私は舞台に立っている時が1番輝いているなと両親が思ってくれたようで、母が宝塚への道を勧めてくれました」

(出典:ウィズたからづか

と受験動機を語っていますが、小学生の時すでに168cmの身長になっていた綺城ひか理さん。ミュージカルの子役のオーディションを受けても受からず…宝塚なら自分の身長も活かせる!ということで自然と宝塚を目指すようになったそうです。

芸名の“綺”の字でピンときたヅカファンの方も多いかもしれませんが、この“綺”の字は元星組の綺華れいさんに由来しています。

ファン時代、綺城ひか理さんは綺華れいさんファンクラブに所属し、お茶会などにも参加していたようです。元々宝塚ファンだったタカラジェンヌってファンとしては好感が持てますよね♪

そして一度目の受験で見事合格!

2009年97期生として宝塚音楽学校入学しました。

主な97期生は…

  • 城妃美伶(花組)
  • 春妃うらら(花組)
  • 蓮つかさ(月組)
  • 海乃美月(月組)
  • 永久輝せあ(雪組)
  • 留依蒔世(宙組)

97期から受験方式が少し変わった影響か、退学者を多数出してしまい初舞台は34人と異例の少人数で心配されていました。ですが、いざ新人公演の長の期となった今、人気のスター候補生や実力派まで多数活躍していますね。

綺城ひか理さんの舞台経歴

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初舞台~組回り

2011年星組公演「ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-/めぐり会いは再び」で初舞台を踏んだ綺城ひか理さん。

97期生から組回りのシステムが復活したため綺城ひか理さんは星組東京公演まで出演した後、宙組公演「クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!」に出演しました。

花組配属

組回りを経て花組配属となった綺城ひか理さん。花組生としての初舞台は2012年7月「サン=テグジュペリ/CONGA!!」でした。

そして2013年「オーシャンズ11」の新人公演ではブルーザー役に抜擢され注目を集めます。本役の天真みちるさんが個性派ジェンヌだけあって苦労もあったのではないでしょうか。

その後も

  • 2014年2月「ラスト・タイクーン/TAKARAZUKA ∞ 夢眩」新人公演:ブリマー(本役:鳳真由)ジャン・ブローカ(本役:和海しょう)
  • 2015年1月「風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-」錦吾郎
  • 2015年3月「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」新人公演:セルジオ・グランディー(本役:瀬戸かずや)
  • 2015年10月「新源氏物語/Melodia 」臼杵 、新人公演:左馬頭(本役:鳳真由)

など、いろいろな役を演じ経験を積んでいった綺城ひか理さん。しかしなかなか番手が付く役が回って来ず、路線には乗れないのか?と心配された矢先…

二度の新公主演に抜擢

まず一度目の新人公演主演となったのが2016年4月「ME AND MY GIRL」のビル役。一本物の作品ということで宝塚大劇場公演では2幕を、そして東京宝塚劇場1幕を優波慧さんと交互に演じました。

音くり寿さんとの歌ウマコンビで身長差にもキュンとした方は多かったではないでしょうか。

そして新人公演単独主演となったのが「金色の砂漠」のギィ役。上田久美子先生による明日海りおさんへの宛て書きであるギィという役には相当苦戦したようです。

この二度の主演経験がより舞台人としての自覚を強く持つきっかけにったのではないでしょうか。

綺城ひか理さんの魅力

魅力その1:良い声

立ち姿の美しさに定評のある綺城ひか理さんですが、武器は何と言っても声。もともと普段の声も低めな綺城ひか理さんですがその低音ボイスがかっこいい!と言われています。

下級生のころから歌が上手いと期待されるタカラジェンヌのひとりですが、今後歌の場面でさらに活躍してくれると良いですよね。

魅力その2:ピアノも弾ける

芹香斗亜さんを中心としたスカステの番組を見て、綺城ひか理さんを認識したという方も多いのではないでしょうか。4歳からエレクトーンを習っていた綺城ひか理さんは番組内で四人でピアノを弾くという企画にチャレンジし、その芸達者ぶりを披露しました。

魅力その3:面白く機転の利く性格

真面目な性格に見える綺城ひか理さんですが、スカイステージなどのコメントでは絶妙に面白い発言をしています。特技にけん玉をあげている点も地味に気になるところです。

綺城ひか理さんのお茶会って?

タカラジェンヌの素の性格を垣間見れたり、面白エピソードを聞けたりするお茶会。綺城ひか理さんももちろんお茶会を開催しています。綺城ひか理さんをもっと知りたい!という方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

綺城ひか理さんの今後の舞台

現在、TBS赤坂ACTシアター公演「ハンナのお花屋さん」に出演中の綺城ひか理さん。その後は2017年12月21日、22日に行われる「タカラヅカスペシャル2017」に出演します。年に一度の大イベントであるタカスぺへの初出演。上級生スターになった証ですよね♪

そして次回花組大劇場公演は「ポーの一族」。こちらは人気漫画の舞台化ということで話題の舞台です。

綺城ひか理さんにとっても最後の新人公演となりますが、どのような活躍を見せてくれるのか今から楽しみですね。

綺城ひか理さんのこれからに期待!

(出典:photo AC

宝塚花組に所属する綺城ひか理さんのプロフィールや舞台経歴などをご紹介しました。

現在研究科7年目の綺城ひか理さん。まだまだ伸びしろもあり今後さらに人気の歌ウマタカラジェンヌとして活躍してくれることでしょう。綺城ひか理さん出演の舞台をお見逃しなく!

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宝塚雪組 真那春人・可愛い少年からベテラン男役へ成長!プロフィールや経歴、その魅力をご紹介。

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宝塚雪組・男役スター 真那春人

(真那春人・まな はると)さんは2006年に宝塚歌劇団に入団され、宝塚雪組で活躍をしている男役スターです。
エネルギッシュでやんちゃな少年のイメージがあった真那春人さんも、今年で研11となりました。
舞台では幅広く重要な役処を魅力的に演じられ、実力のある上級生として、宝塚雪組を牽引されているのです。

そんな宝塚雪組・真那春人さんのプロフィールや経歴、お茶会から見える性格などをご紹介します。

宝塚雪組・真那春人 -プロフィール-

まずは真那春人さんのプロフィールや、これまでの舞台経歴をご紹介します。

  • 出身地:千葉県白井市
  • 出身校:千葉県立柏陵高等学校
  • 誕生日:2月3日
  • 身長:169㎝
  • 愛称:みっくん、まなはる、はる
  • 好きな花:百合、桜
  • 好きな色:白、黒

これまでの舞台経歴

  • 2004年、宝塚音楽学校に入学。
  • 2006年、92期生として宝塚歌劇団に入団。宝塚宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台を踏まれ、宝塚雪組に配属となります。
    同期生には、宝塚宙組次期トップ男役(真風涼帆・まかぜすずほ)さんや、元花組トップ娘役(蘭乃はな・らんのはな)さんなどがいらっしゃいます。
  • 2010年、宝塚雪組公演「ソルフェリーの夜明け」で、物語の重要人物ポポリーノ役に抜擢。
  • 2016年、宝塚雪組公演「るろうに剣心」で同期生である(彩凪翔・あやなぎしょう)さんの休演に伴い、代役を務められました。

宝塚雪組の危機を救った、男役スター真那春人

2016年、宝塚雪組で上演された「るろうに剣心」。人気アニメの舞台化とあって、大変注目されている作品でありました。
沢山の期待が集まる中、2016年2月5日無事に初日を迎えられ大好評を得ます。
しかし初日を迎えてから間もなく、インフルエンザによる休演者が続出。
休演者の中には「るろうに剣心」の人気キャラクターで重要人物でもある(武田観柳・たけだかんりゅう)役を演じられていた、同期生の(彩凪翔・あやなぎしょう)さんがいらっしゃいました。

そこで、代役を務めることになったのが真那春人さんです。
急な大役でも違和感を感じさせない演技力と度胸に、観客やファンからは大歓声を浴び、代役を見事に務められました。

真那春人さんの男役として底力を讃える声がネットなどにも数多くあげられ、大変話題となったのです。

宝塚雪組 真那春人のお茶会の様子をご紹介

Instagram Photo

宝塚ファンクラブが開催する人気のイベントとして挙げられるのが、タカラジェンヌの素顔が見れる「お茶会」です。
どのお茶会でもタカラジェンヌの新たな魅力が見られるので、ファンにとって掛け替えのない時間であり、好きなスターを間近で見れるチャンスでもあるります。

そんな真那春人さんのお茶会は、ファンを喜ばせるための様々なサプライズが隠されていて、お茶会に参加された方は、男役スターからのサプライズにとても幸せな時間を過ごされるようです。
ベテラン男役となった真那春人さんですが、元気でやんちゃな性格は健在で、お茶会では舞台とのギャップでファンの方を魅了されています。
ファンにパワーを与えてくれる真那春人さんの性格は、人気を集める大きな魅力の一つと言えるのです。

男役スター宝塚雪組 真那春人の成長に期待!

爽やかかつ華やかな容姿を生かし、豊かな表現力と表情で観客を魅了する真那春人さん。素顔とは違うギャップと魅力で沢山のファンを虜にさせます。
そんな真那春人さんは次回、宝塚雪組新トップお披露目公演となる「ひかりふる路」「SUPER VOYAGER! 」に出演される予定です。
この作品は、新生雪組となり真那春人さんの立場も大きく変わってくる作品になるのではないでしょうか。

舞台人としてセンスも抜群で、これから偉大な男役スターに成長される真那春人さんを是非ご期待ください。

ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜

【あらすじ】

18世紀末、フランス。立ち上がった市民達によって達成され、現代を生きる人々の生活の礎ともなったフランス革命。宝塚歌劇においてもこれまで度々物語の題材として取り上げられてきたこの革命の中心人物の一人であり、理想に燃え、そして自らもまたその炎に焼かれた革命家マクシミリアン・ロベスピエール。
1791年9月14日。革命が始まって以来の宿願であった憲法が、ルイ16世によってついに承認される。国民議会議員として一大事業を為したロベスピエール達はパリ市民の歓呼の声に迎えられる。しかし憲法の承認は混迷する革命の、まだ序章に過ぎないものであった・・・
志を一つに共に立ち上がった仲間達との絆、運命的なロマンス・・・その青春を賭し、理想に燃えた青年が革命の頂点へと邁進する姿を通し、彼が掲げた「自由・平等・博愛」に込められた思いを紐解き、人類の歩むべき路を問いかける歴史ミュージカルです。
なお本公演は雪組新トップコンビ望海風斗と真彩希帆の大劇場お披露目公演となります。

(出典:TAKARAZUKA REVU

この公演で真那春人さんは、フーシェ役を演じられます。

SUPER VOYAGER! -希望の海へ-

「VOYAGER(ヴォイジャー/航海者)」をテーマに、望海風斗のトップスター就任と新生雪組の「船出」を盛大に祝福する颯爽絢爛なレヴュー作品。
豪華客船の出航をイメージした躍動感溢れるプロローグに始まり、「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」「斗(BIG DIPPER)」と新トップスターの名前にまつわる場面を中心に、未来への希望に満ちた場面の数々で構成。
望海風斗の男役の美学と新生雪組の魅力の全てを凝縮した究極のエンターテインメントにご期待下さい。

(出典:TAKARAZUKA REVU

【公演日程】

  • 宝塚大劇場公演:2017年11月10日(金)~ 12月15日(金)
  • 東京宝塚劇場公演:2018年1月2日(火)~ 2月11日(日)

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【青年館初日】10/24宝塚花組公演「はいからさんが通る」日本青年館観劇レポ!挨拶・感想・見どころまとめ※ネタバレあり

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「はいからさんが通る」@【青年館初日】10/24レポ NEW!

「はいからさんが通る」@【青年館初日】10/24舞台挨拶 NEW!

「はいからさんが通る」@【青年館初日】10/24感想 NEW!

10/24宝塚花組公演「はいからさんが通る」【青年館初日】の観劇レポまとめ

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10/24宝塚花組公演「はいからさんが通る」が日本青年館で初日を迎えます。

原作ファンをも納得させるビジュアル再現度の高さや耳に残るキャッチ―な主題歌などで大人気のうちに梅田芸術劇場シアタードラマシティにて千秋楽を迎えた「はいからさんが通る」。

ついに待ちに待った東京公演がやってきました!

 

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この作品で別箱公演のヒロインデビューとなった華優希さんもお転婆で乙女な紅緒さんを好演、東京公演からの変更点や生徒さん達の変化が楽しみですね!

こちらでは宝塚花組公演「はいからさんが通る」を観劇した人の感想やレポ、挨拶など最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

宝塚花組公演「はいからさんが通る」についてはこちら

10/24宝塚花組公演「はいからさんが通る」公演日程、会場について

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日程

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会場

日本青年館大ホール

 

10/24宝塚花組公演「はいからさんが通る」レポをお届けします

10/24に日本青年館にて初日を迎える宝塚花組公演「はいからさんが通る」

どのような舞台になるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚花組公演「はいからさんが通る」を観劇をした人の感想やレポ、挨拶などの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

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【大劇場新人公演】10/24宝塚星組公演「ベルリン、わが愛」宝塚大劇場観劇レポ!挨拶・パンフレット・感想・見どころまとめ※ネタバレあり

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「ベルリン、わが愛」@【新人公演】10/24パンフレット、スチール写真など NEW!

「ベルリン、わが愛」@【新人公演】10/24レポ NEW!

「ベルリン、わが愛」@【新人公演】10/24舞台挨拶 NEW!

「ベルリン、わが愛」@【新人公演】10/24感想 NEW!

10/24宝塚星組公演「ベルリン、わが愛」【大劇場新人公演】の観劇レポまとめ

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10/24宝塚星組「ベルリン、わが愛」新人公演が行われます。

ナチスドイツ時代に映画界で奮闘する男女の大人の恋愛模様を描いたこの作品の新人公演主演を務めるのは、極美 慎(きわみ しん)さん。

初主演コンビでありながら大人のラブストーリーに挑戦するという見どころとともに、極美さんは100期生の男役で新公主演第一号。

 

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宙組次期トップ娘役に内定している星風まどかさんや、「はいからさんが通る」で初ヒロインを務めた華優希さんなど、100期生の大活躍を更に予感させる新公となるでしょう。

こちらでは宝塚星組新人公演「ベルリン、わが愛」を観劇した人の感想やレポ、挨拶など最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

宝塚星組公演「ベルリン、わが愛」についてはこちら

10/24宝塚星組新人公演「ベルリン、わが愛」公演日程、会場について

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日程

2017年10月24日(火) 18:00

会場

宝塚大劇場

 

10/24宝塚星組新人公演「ベルリン、わが愛」レポをお届けします

10/24に宝塚大劇場にて新人公演が行われる宝塚星組「ベルリン、わが愛」。

どのような舞台になるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚星組新人公演「ベルリン、わが愛」を観劇をした人の感想やレポ、挨拶などの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

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【初日】10/25宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」宝塚ホテル観劇レポ!感想・見どころまとめ※ネタバレあり

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10/25宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」【宝塚ホテル初日】のレポまとめ

10/25宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」が初日を迎えます

凪七瑠海さんとシンメトリーで長く月組を支え続け、ついに2番手の位置に辿り着いた美弥るりかさんが開催する初の単独ディナーショー。

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月組の2番手である確固たる証となると共に、美弥さんならではの世界観を見せつけることのできる重要な意味を持つ公演になりそうです。

こちらでは宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」を観劇した人の感想やレポなど最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

宝塚月組 美弥るりかさんについてはこちら

10/25宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」公演日程、会場について

会場・日程

◆宝塚ホテル◆
2017年10月25日(水)
ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45

2017年10月26日(木)
ランチ 12:30~13:45/ショー 13:45~14:45
ディナー 18:30~19:45/ショー 19:45~20:45

<場所>
6階「宝寿の間」

<料金>
27,500円(税サ込)

◆第一ホテル東京◆
2017年10月29日(日)
ディナー 18:15~19:30/ショー 19:30~20:30

2017年10月30日(月)
ランチ 12:15~13:30/ショー 13:30~14:30
ディナー 18:15~19:30/ショー 19:30~20:30

<場所>
5階「ラ・ローズ」

<料金>
27,500円(税サ込)

出演者

<出演者>
美弥 るりか
光月 るう、白雪 さち花、貴澄 隼人、晴音 アキ

「Razzle」@【宝塚ホテル初日】10/25レポ

更新予定…

「Razzle」@【宝塚ホテル初日】10/25感想

更新予定…

10/25宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」レポをお届けします

10/25に宝塚ホテルにてついに初日を迎える宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」

どのようなステージになるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚月組 美弥るりかディナーショー「Razzle」に参加した人の感想やレポなどの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

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早霧せいな出演『SECRET SPLENDOUR』 赤坂ACTシアター&梅田芸術劇場シアター・ドラマシティの座席解説!

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宝塚卒業後初公演!早霧せいな『SECRET SPLENDOUR』の各会場・座席情報をチェック

宝塚雪組トップとして君臨し、2017年7月をもって卒業した、元男役トップスターの早霧せいなさん。2017年11月より、卒業後の初舞台『SECRET SPLENDOUR』を「赤坂ACTシアター」「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」の2会場にて行う予定です。

ファンにとっても早霧せいなさん自身にとっても印象に残る舞台になるであろう、歌とダンスによるエンターテイメントショー『SECRET SPLENDOUR』について、ここではアクセスや座席表・キャパなどの情報に加えて当日役立つ周辺スポットの情報とともに、公演を行う2会場をまとめてご紹介します。

早霧せいな『SECRET SPLENDOUR』公演情報をチェック

「赤坂ACTシアター」「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」にて公演が行われる、早霧せいなさん出演の舞台『SECRET SPLENDOUR』。会場や座席紹介の前に、まずは各会場にて行われる公演の概要を簡単におさらいします。

東京公演

・日程:2017年11月5日(日)~11月14日(火) 全13公演
・会場:「赤坂ACTシアター」

大阪公演

・日程:2017年11月17日(金)~11月19日(日) 全5公演
・会場:「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」

料金

・東京公演:S席10,800円/A席:8,800円
・大阪公演:全席10,800円
(両公演ともに全席指定・税込)
※未就学児童入場不可

東京・大阪合わせて、全18公演が行われる、早霧せいなさんの舞台『SECRET SPLENDOUR』。続いては、各公演の会場や座席をご紹介していきます。

早霧せいな『SECRET SPLENDOUR』東京会場「赤坂ACTシアター」

「赤坂ACTシアター」「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」にて公演が行われる、早霧せいなさん出演の舞台『SECRET SPLENDOUR』。ここでは、2017年11月5日(木)から全13公演が行われる東京公演の会場「赤坂ACTシアター」の会場や座席について、ご紹介します。

会場概要

・住所:東京都港区赤坂5-3-2「赤坂サカス」内
・電話番号:03-3589-2277(10:00~公演終了まで受付)

会場までのアクセス

・公共交通機関
東京メトロ千代田線 「赤坂駅」3b出口から徒歩約1分
東京メトロ銀座線または丸の内線 「赤坂見附駅」10番出口から徒歩約8分

・自動車
首都高速4号新宿線「首都外苑」下車、約10分
※劇場専用駐車場なし、付近のコインパーキングの利用をおすすめします。

座席表

早霧せいなさんの舞台『SECRET SPLENDOUR』の東京公演が行われる会場「赤坂ACTシアター」のキャパは、最大で1,324席です。1階がA~Y列までの最大834席、2階がA~K列までの最大434席と2層構造の舞台となっており、座席はすべて固定席です。

1階に比べて2階の座席は傾斜が高めに作られていますが、ステージを見えやすくする配慮によるもので、遠くの座席でもステージを楽しみやすいでしょう。

コインロッカー・トイレ情報

2階ホワイエ付近にコインロッカースペースあり(100円~300円)、クロークはなし。トイレは2階に男女用、1階に女性専用、地下1階に男性専用がそれぞれあり。

周辺スポット情報

・赤坂サカス
・赤坂Bizタワー
など

TBS社屋のある「赤坂サカス」内に位置する「赤坂ACTシアター」では、周辺スポットも充実!カフェやレストランはもちろん、ショッピングも楽しめるので、早めに会場に到着しても退屈することはありません。

早霧せいな『SECRET SPLENDOUR』大阪会場「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」

「赤坂ACTシアター」「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」にて公演が行われる、早霧せいなさん出演の舞台『SECRET SPLENDOUR』。東京公演の会場に引き続き、ここでは2017年11月17日(金)から全5公演が行われる会場「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」の会場や座席について、ご紹介します。

会場概要

・住所:大阪府大阪市北区茶屋町19−1「阪急茶屋町ビルディング」地下1階
・電話番号:06-6377-3888

会場までのアクセス

・公共交通機関
JR「大阪駅」御堂筋北口から徒歩約8分
阪急「梅田駅」茶屋町口より徒歩約3分

・自動車
阪神高速11号池田線「梅田」下車、約10分
阪神高速12号線守口線「南森町」下車、約5分
※劇場専用駐車場なし、付近のコインパーキングの利用をおすすめします。

座席表

早霧せいなさんの舞台『SECRET SPLENDOUR』の大阪公演が行われる会場「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」のキャパは、最大で898人です。1階のみのワンフロアで、1~25列までの座席が階段式の傾斜の上に配置されています。

列数などはACTシアターなどとほぼ変わりありませんが、サイドの席数が多いため、一部公演の演出では見づらい部分もあるかもしれません。

コインロッカー・トイレ情報

地下1階、出入口または扉1付近などにコインロッカーあり(100円バック式無料)、クロークはなく、コインロッカーに入らないキャリーバッグなどの荷物は、受付にてお預かり。トイレは地下1階扉1・3・4付近などに設置あり。

周辺スポット情報

・梅田ロフト
・阪急三番街
・NU茶屋町
など

阪急梅田駅からもアクセスの近い「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」周辺スポットには商業ビルも数多くあり、ビル内のレストランやカフェでの休憩も十分にできます。阪急「梅田駅」に併設する駅ビル「阪急三番街」でも十分にお買い物が楽しめますよ。

早霧せいな出演舞台『SECRET SPLENDOUR』の各会場を事前にチェックして公演に臨もう!

(出典:Photo ACより)

早霧せいなさんの宝塚卒業後、初舞台となる公演『SECRET SPLENDOUR』。今回は公演が行われる「赤坂ACTシアター」「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」の会場や座席情報について、観劇に役立つ情報をまとめてご紹介しました。

早霧せいなさんの新たな顔を見ることができ、すでに人気舞台となっている『SECRET SPLENDOUR』。公演前に「赤坂ACTシアター」「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」の各会場のアクセスや座席情報などをしっかりチェックして、万全の状態で観劇しましょう!

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宝塚宙組・留依蒔世!怪我での休演を乗り越え、進化し続ける期待の歌ウマ男役、留依蒔世さんのプロフィールをご紹介!

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宝塚宙組、留依蒔世(るい・まきせ)

Instagram Photo

宝塚歌劇団の中でも最も新しい組である宙組に所属する男役・留依蒔世さん。

宙組は長身の男役が多く、ダイナミックな舞台と迫力満点のコーラスが魅力的だと言われています。

今回は、そんな宙組で活躍する期待の若手男役・留依蒔世さんのプロフィールや舞台経歴などをご紹介したいと思います。

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留依蒔世さんのプロフィール紹介

まずは基本プロフィールからご紹介したいと思います。

  • 誕生日:6月23日
  • 身長:172cm
  • 出身地:兵庫県尼崎市
  • 出身校:市立塚口中学校
  • 初舞台:2011年4月「めぐり会いは再び」
  • 愛称:あーちゃん、あずさ、るいくん

3歳からクラシックバレエを習っていた留依蒔世さん。2007年水夏希さん率いる雪組公演「エリザベート」を観劇し受験を決意。見事一発で合格しました。

2009年に97期生として宝塚音楽学校に入学した留依蒔世さん。主な97期生といえば…

  • 綺城ひか理(花組)
  • 城妃美伶(花組)
  • 蓮つかさ(月組)
  • 海乃美月(月組)
  • 永久輝せあ(雪組)

など、人気のスターさんはもちろん実力派まで多数輩出しています。

留依蒔世さんの舞台経歴をご紹介

初舞台~組回り

97期生の初舞台は2011年星組公演「ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-/めぐり会いは再び」。留依蒔世さんは首席ということで入団時から注目を集めていました。

97期生から組回りのシステムが復活したため大劇場での初舞台に引き続き星組東京公演に出演した後、宙組公演「クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!」にも出演しました。

宙組配属

組回り後は宙組配属となった留依蒔世さん。宙組生としての初の舞台は2012年4月 「華やかなりし日々/クライマックス」。

その次の大劇場公演2012年8月「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」の新人公演ではトリューニヒト(本役:星吹彩翔)に抜擢され美声を披露し話題になりました。

  • 2013年9月「風と共に去りぬ」新人公演:ウィリー(本役:凛城きら)
  • 2014年5月「ベルサイユのばら-オスカル編-」セルジェ、新人公演:アラン(本役:緒月遠麻、七海ひろき)
  • 2014年11月「白夜の誓い/PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-」ヴァ-サ王、オロフ、新人公演:カール・ポンタス・リリホルン(本役:朝夏まなと)

その後次々と新人公演での抜擢が続き、人気の路線スターとして着実にステップアップしていった留依蒔世さん。

そんな留依蒔世さんの名前がTwitter上で大きく話題になったのは2015年6月「王家に捧ぐ歌」の新人公演で演じたファラオ役。

本役は専科の箙かおるさんということもありハードルの高い役でしたが、圧倒的な歌唱力と存在感で見事に演じきりました。

休演を経ての新人公演初主演

新人公演のファラオ役で一気に注目を集めた留依蒔世さんですが、怪我のため「相続人の肖像」(バウホール公演)に続き「Shakespeare/HOT EYES!!」も全日程休演。

「怪我をしてリハビリ中に多くの出会いがあり、あらためて自分を見つめ直すことができました。読書や料理などのふだんできなかったことや、組の皆さんの温かさや同期の家族的な絆、ファンの方々の優しさを身に染みて感じる時間が得られ、自分に足りないものは何かが見えてきたように思います」

(出典:ウィズたからづか

と当時のことを振り返っています。

休演のため首席入団だったにも関わらず最終試験が組内最下位になってしまった留依蒔世さん。相当苦しかった時期もあったのではないでしょうか。

今後どうなるのか…とファンの間でも心配されてましたが、2017年「王妃の館-Château de la Reine-」の北白川右京役で新人公演主演に抜擢。個性的な役柄をコミカルに演じました。

留依蒔世さんってどんなタカラジェンヌ?

留依蒔世さんの普段の性格や魅力は?

とにかく歌が上手くても元々バレリーナを目指していた…というだけあってダンスも踊れる実力派タカラジェンヌの留依蒔世さん。普段はちゃきちゃきしゃべるサービス精神旺盛な性格だと言われています。面白いことを言って笑わせよう…というのは関西出身ならではなのかもしれませんね♪

“パッション先輩”や“パッションのひと…”と呼ばれることもある留依蒔世さん。好きな言葉に“パッション”をあげていたことに由来しますが、ショーなどではノリノリな姿を披露しています。

変に真面目すぎず、熱いところも魅力の一つでしょう。

留依蒔世さんのお茶会とは?

留依蒔世さんの性格や魅力をもっと知りたいと思う方は、お茶会に参加してみてはいかがでしょうか。

お茶会は、私設ファンクラブが開催する生徒さんとファンが交流できる場です。舞台の裏話や普段知ることができないタカラジェンヌの素顔などを知るきっかけにもなります。留依蒔世さんのお茶会では歌も沢山披露してくれるようですね。これは歌ウマジェンヌならでは♪

また、会販グッズの販売や生徒さんとの記念撮影などができることもありますから、ファンなら堪らないひと時になるはずです。

留依蒔世さんの今後の舞台をチェック!

留依蒔世さんは現在、人気トップスター・朝夏まなとさんのサヨナラ公演である「神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー」に出演中です。本公演ではキリチェンコ役、そして97期生最後となる新人公演ではラスプーチン役に挑戦しています。

東京公演後は「タカラヅカスペシャル2017」に出演予定です。年末の一大イベントであるタカスぺへの初出演はスターとしての証のひとつ。おめでたいですね♪

そして2018年初めの舞台は愛月ひかるさん主演の「不滅の棘」に出演します。こちらは2003年に春野寿美礼さんが初演した再演もの。どんな舞台になるのか今から楽しみですね!

宝塚歌劇団・宙組の舞台を観にいこう!

(出典:photo AC

宙組に所属する男役、留依蒔世さんのプロフィールや舞台経歴などをご紹介しました。

現在研究科7年目。タカラジェンヌとしても節目の年を迎えている留依蒔世さん。怪我での休演を乗り越え、新人公演の主演も経験し、よりたくましい舞台人として成長中です。

今後ますます人気の男役さんになっていくのではないでしょうか?これからの留依蒔世さんの舞台での活躍をお見逃しなく!

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宝塚星組・紫藤りゅう!上品で柔らかい雰囲気が魅力…“星組のキラッとスマイル”こと紫藤りゅうさんのプロフィールに迫る!

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宝塚星組、紫藤りゅう(しどう・りゅう)

宝塚星組の男役、紫藤りゅうさん。

星組の中堅男役として活躍する紫藤りゅうさんは可愛らしい顔とすらっとしたスタイルでスター性もばっちり。新人公演の主演も経験し、今後がますます期待されているタカラジェンヌのひとりです。

そこで今回は改めて紫藤りゅうさんのプロフィールや舞台経歴などをご紹介したいと思います!

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紫藤龍さんのプロフィールをご紹介

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まずは基本プロフィールをご紹介します。

  • 誕生日:5月5日
  • 身長:174cm
  • 出身地:東京都文京区
  • 出身校:大妻高等学校
  • 初舞台:2010年4月「THE SCARLET PIMPERNEL」
  • 愛称:るりこ、しどりゅー、しゃもじ

4歳のころからクラシックバレエを習っていた紫藤りゅうさん。初めての宝塚観劇は月組公演「パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス」でした。トップハットやステッキを使った男役の群舞を観て感激し、宝塚を目指すようになったようです。

そして2008年、96期生として宝塚音楽学校に入学。主な96期生といえば…

  • 花乃まりあ(元花組トップ娘役)
  • 咲妃みゆ(元雪組トップ娘役)
  • 綺咲愛里(星組トップ娘役)
  • 夢奈瑠音(月組)
  • 和希そら(宙組)

など、トップ娘役や人気のスターを多数輩出しています。

紫藤りゅうさんの舞台経歴

初舞台

96期生の初舞台は人気の演目「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)」。霧矢大夢さんと蒼乃夕妃さんのトップお披露目ということもあり注目の舞台でした。

ラインダンスのワインレッドのお人形さんのような衣装が印象的でしたが、前回の花組公演のショー「Santé!!」で使われていて話題になりました。懐かしかった方も多いのではないでしょうか?

星組配属

初舞台を踏んだ後、紫藤りゅうさんは星組配属となりました。星組生としての初の舞台は2010年10月「宝塚花の踊り絵巻/愛と青春の旅だち」。

そして次の公演2011年4月「ノバ・ボサ・ノバ」の新人公演で出世役と言われるドアボーイ役に抜擢された紫藤りゅうさん。上級生の休演に伴う配役変更によるものでしたが、一気に注目を集めました。

その後も…

  • 2011年11月「オーシャンズ11」新人公演:バシャー・ター(本役:壱城あずさ)
  • 2013年5月「ロミオとジュリエット」新人公演:マーキューシオ(本役:壱城あずさ/天寿光希)
  • 2014年1月「眠らない男・ナポレオン 」新人公演:ナポレオンⅡ世(本役:天寿光希)
  • 2014年7月「The Lost Glory/パッショネイト宝塚!」ビル、新人公演:カーティス・ダンフォード(本役:真風涼帆)
  • 2015年8月「ガイズ&ドールズ」クロスビー、新人公演:ネイサン・デトロイト(本役:紅ゆずる)

など、新人公演で様々な役に挑戦して経験を積んでいきました。

特に二番手の役である「ガイズ&ドールズ」のネイサン役は紅ゆずるさんがコミカルに演じていただけに、ハードルが高かったのではないでしょうか。どちらかというと柔らかい雰囲気で真面目な印象が強い紫藤りゅうさん。コメディーが課題だと言われていただけに大きな経験になったようです。

新人公演初主演

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そして紫藤りゅうさんは2016年3月「こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇…」のファルケ博士役で新人公演初主演を果たしました。オペレッタを題材にした作品で本役も歌ウマな北翔海莉さん。そして「ガイズ&ドールズ」に引き続きコメディー要素のある作品…ということで、さらなる挑戦になったのではないでしょうか。

この作品で紫藤りゅうさんの歌唱力がかなり上がった!と評価されています。

紫藤りゅうさんってどんなタカラジェンヌ?

とにかく笑顔が天使

「星組のキラッとスマイル・紫藤りゅうです」というキャッチフレーズで有名な紫藤りゅうさん。スカイステージはもちろん、楽屋の入り出でも基本、笑顔。その笑顔が魅力の一つだと言われています。

可愛さとカッコよさのギャップが魅力

下級生のころからスカイステージでの露出が多かった紫藤りゅうさん。上品で、ふんわり喋る可愛らしい雰囲気が印象的ですよね。

こういうオフが可愛い系の男役さんって舞台でバリバリにキザる姿とのギャップにやられる…というファンの方は多いのではないでしょうか?紫藤りゅうさんもそんなギャップを楽しめる男役さんのひとりです。ぜひ舞台では星男として活躍する紫藤りゅうさんに注目してみてはいかがでしょうか♪

紫藤りゅうさんの性格やお茶会は?

タカラジェンヌの素の性格や舞台でのエピソードなどを聞くことが出来るお茶会はファンにとっては一大イベントですよね。もちろん紫藤りゅうさんもお茶会を開催しています。

優しく上品でおっとりとした性格の紫藤りゅうさんや星男としてファンサービス抜群の紫藤りゅうさんなど…ファンなら堪らないお茶会内容となっているようです。

星組男役・紫藤りゅうに注目!

(出典:photo AC

紫藤りゅうさんのプロフィールや経歴、魅力などをご紹介しました。

現在、星組大劇場公演「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」に出演中の紫藤りゅうさん。新人公演を卒業し、星組の中でも上級生となってきただけに今後が楽しみですよね。これからますます人気の男役さんに成長していってくれるのではないでしょうか?

次回作の振り分けはまだ発表されていませんが、紫藤りゅうさんの今後の舞台をお見逃しなく!

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宝塚花組・優波慧!新人公演主演も経験し、進化を続ける優等生タイプの男役、優波慧さんのプロフィールをご紹介します!

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宝塚花組、優波慧(ゆうなみ・けい)

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優波慧さんは宝塚花組に所属する男役です。

新人公演を卒業し、現在研究科年8年目となる優波慧さんは男役としてまだまだ成長中。今後が楽しみなタカラジェンヌのひとりです。

そこで今回は伝統ある宝塚歌劇団で活躍する優波慧さんのプロフィールや舞台経歴などを紹介したいと思います。

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優波慧さんのプロフィールをご紹介

基本プロフィール

  • 身長:171cm
  • 誕生日:6月7日
  • 出身地:東京都大田区
  • 出身校:田園調布雙葉高等学校
  • 初舞台:2010年4月「THE SCARLET PIMPERNEL」
  • 愛称:ゆーなみ、おにい

女子高のミュージカル部に所属していた優波慧さん。部活動で「エリザベート」を上演することになり、宝塚のDVDを観たのが宝塚との出会いだったようです。

東京宝塚劇場で観られることがわかると、学校帰りにチケットを買い花組公演『ファントム』を1人で観劇した。「感動して、幕が下りても席から立ち上がれないほど号泣しました。高校2年で部活動が終了すると宝塚のことしか考えられなくなり、いてもたってもいられず、宝塚受験をめざしました」

(出典:ウィズたからづか

と受験動機を語っています。

96期生

そして2008年4月、96期生として宝塚音楽学校へ入学。首席での入学でした。

主な96期生といえば…

  • 花乃まりあ(元花組トップ娘役)
  • 咲妃みゆ(元雪組トップ娘役)
  • 綺咲愛里(星組トップ娘役)
  • 夢奈瑠音(月組)
  • 紫藤りゅう(星組)
  • 和希そら(宙組)

などトップ娘役や人気のスターを多数輩出しています。

優波慧さんの舞台経歴

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初舞台

2010年月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)」で初舞台を踏んだ96期生。人気の演目ということと、霧矢大夢さん、蒼乃夕妃さんのトップお披露目公演ということで注目の舞台でした。

優波慧さんの入団時の成績は4番。

花組配属

初舞台後は花組配属となった優波慧さん。花組生としての初舞台は2010年7月~10月「麗しのサブリナ/EXCITER!!」でした。

その後の主な舞台は…

  • 2011年6月「ファントム」団員男、新人公演:若き日のキャリエール(本役:朝夏まなと、華形ひかる)
  • 2012年1月「復活 /カノン」新人公演:ミハイロフ警備隊長(本役:望海風斗)
  • 2013年2月「オーシャンズ11」新人公演:ライナス・コールドウェル(本役:芹香斗亜)
  • 2014年2月「ラスト・タイクーン/TAKARAZUKA ∞ 夢眩」エリック、新人公演:ワイリー・ホワイト(本役:芹香斗亜)
  • 2014年8月「エリザベート -愛と死の輪舞-」黒天使、新人公演:ルドルフ(本役:芹香斗亜、柚香光)
  • 2015年3月「カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲」新人公演:ロベルト・ゴルジ(本役:芹香斗亜)
  • 2015年10月「新源氏物語/Melodia」良清 、新人公演:藤原惟光(本役:芹香斗亜)

など、新人公演では現在二番手として活躍する芹香斗亜さんの役に多数抜擢されています。

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新人公演初主演

そして2016年4月「ME AND MY GIRL」の新人公演ビル役で初の主演を果たした優波慧さん。一本物の作品だったため、綺城ひか理さんとダブル主演で宝塚大劇場では1幕を、東京宝塚劇場では2幕をリレー形式で演じました。

近年の活躍

花組96期生にとって最後の新人公演となったのが2016年11月「金色(こんじき)の砂漠」。優波慧さんは奴隷ピピ(本役:英真なおき)を演じその技術が評価されています。

集大成となる最後の新人公演で専科さんの役に抜擢されたのは優波慧さん本人にとっても良い経験になったのではないでしょうか。

前回の大劇場公演「邪馬台国の風/Santé!!~最高級ワインをあなたに~」ではユズリハ役を好演。

優波慧さんの魅力やお茶会

歌も芝居もできる実力派!

やはり優波慧さんの魅力といえば、歌もうまくて芝居も出来る優等生タイプだという点ではないでしょうか?実力のあるタカラジェンヌにはどんどん活躍して欲しいですよね。

優波慧さんの気になる性格やお茶会は?

優波慧さんはスカイステージなどでのコメントを見るとどちらかというと真面目な性格なのかな?という印象ですよね。

タカラジェンヌの素顔や性格を知るにはお茶会が一番!ぜひ優波慧さんのことがもっと知りたい!という方はお茶会に参加してみてはいかがでしょうか♪公演のエピソードなど沢山お話ししてくれるようです。

優波慧さんの今後の舞台をチェック!

現在「ハンナのお花屋さん」に出演中の優波慧さん。トーマス・ルイク役を演じています。

その後は年末の一大イベントである「タカラヅカスペシャル2017」に出演が決まっている優波慧さん。タカスぺには初登場となります。

次回、花組の大劇場公演は「ポーの一族」。優波慧さんも、もちろん出演予定です。

人気の少女漫画の舞台化ということで、大注目のこちらの舞台。主要キャスト以外はまだ発表されていないので今後の優波慧さんの配役が気になるところですよね♪

優波慧さんに注目!

(出典:photo AC

優波慧さんのプロフィールや舞台経歴、魅力などをご紹介しました。

新人公演を卒業し、今後ますます活躍が楽しみな優波慧さん。伝統と誇りある花男として輝く優波慧さんのこれからの舞台をお見逃しなく!

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