いつもおしゃれなタカラジェンヌ。男役も、娘役も女性にとって憧れの存在ですよね。今回は、タカラジェンヌのおしゃれの中でも、「ネイル」に注目してみました!
華やかなネイルは単なるおしゃれではなく、宝塚歌劇の公演で役柄を表現するための重要なポイントになります。
今回は、タカラジェンヌのネイル事情や、通っているサロンについての調査結果をお届けします。
タカラジェンヌはどんな時にネイルをする?
タカラジェンヌの中でも、やはりメインにネイルをするのは娘役さん。男役さんは、普段もイメージを崩さないようにとメンズファッションに身を包むことが多いため、「退団して初めてネイルをした」というジェンヌさんも少なくありません。
それに比べると、娘役さんにとってネイルはおしゃれの一部。公演では、役のイメージに合わせてネイルを施します。例えば、「日本ものなら、シンプルで柔らかい感じ(薄ピンク)」という風にです。
その分、公演の間や、お稽古期間中は自分の好みに合わせて自由にネイルを楽しまれる方が多いです!お稽古期間中は、ぜひ娘役さんの手元に注目されてみてください。
男役もネイルで役作り
娘役さんは、役に合わせてネイルをされることが多いですが、男性役を演じる男役はあまりネイルをされているイメージがありませんよね。しかし、男役においても、ネイルは役作りの重要なポイントなんです!
例えば、宝塚歌劇を代表する名作「エリザベート」。黄泉の帝王・トート閣下を演じた明日海りおさんは、真っ黒なネイルが印象的でした。真っ黒なネイルがまさに「黄泉の帝王」の雰囲気にピッタリ。冷酷な美しさが際立っていますよね。
(出典:Twitter)
男役さんは普段あまりカラーのネイルをすることがない分、気付くとこだわりに嬉しくなります。実際に観劇される際には、ぜひタカラジェンヌのネイルにも注目してくださいね!