宝塚歌劇星組トップスターとして、6年もの長きに渡り宝塚歌劇の顔として組を率いた柚希礼音さん。宝塚の歴史の中でも、さまざまな伝説を打ち立てて、2015年の5月に惜しまれつつ宝塚を卒業されました。
(出典:Twitter)
退団後は、活躍の舞台を世界に移し、いよいよ今月にはブロードウェイミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」の初日を控えています。舞台に立つちえさんの姿、楽しみですよね。
そんな柚希礼音さんが、10月23日に初のエッセイ集「夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと」を発売します。柚希礼音さんについて深く知ることができるこの本は、ファンだけでなく、多くの人に手にとっていただきたい1冊です。
今回は、柚希礼音さんのエッセイ集について詳細をご紹介します。
柚希礼音エッセイ「夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと」詳細
「夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと」は、10月23日にKADOKAWAから発売されます。柚希礼音さんがトップをつとめてきた精神力はどこにあるのか。卒業した今だからこそ明かされる、柚希礼音の「考え方」「心の整え方」「コミュニケーションする力」「生き方」について綴られたエッセイです。
柚希礼音エッセイは宝塚を知らない人にもおすすめ
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宝塚トップスターのエッセイということで、ファンのための本ではないかと思う人も多いと思います。しかし、この本はそれだけではありません。もちろん、宝塚で活躍していた時の苦悩や裏話なども満載で、そこは宝塚ファンならではの楽しみ方ができると思います。
この本は、そういった宝塚についてのエピソードに限らず、苦悩や重圧、リーダーとしてのプレッシャーを前にして、どのように考え、乗り越え、組子たちに伝えていたのか…という私達の生活にも応用できる哲学がたくさん。
ビジネスの世界で活躍している女性管理職や、夢を諦めて挫折しかけている人、そんな方に夢を与えてくれる1冊なのです。ヅカファン以外にもおすすめしやすい本です。