こんにちは、宝塚男子ピエールです。
宝塚ファンの皆さんは周囲に宝塚ファンであることを明かした際、ちょっと変わった目で見られたというご経験は無いでしょうか?宝塚って独特の世界というイメージが強いようなので、その世界にハマる人もちょっと変わった人って思われたりするんですよね。
ましてそれが男だったらそれはもう変な目で見られることがあります。なので僕は面倒くさくて周囲には宝塚ファンであることをあまり明かさずに生きてまいりました。
そんな中、意を決して宝塚ファンであることをカミングアウトすると、相手が僕に抱く印象の変化にある程度のパターンがあることが宝塚ファン歴13年の経験の中で分かってまいりました。ということで今回は、世間の人びとが「宝塚を好きな男性」に対して持っている偏見をご紹介したいと思います。
偏見その① 少女漫画が好き
「宝塚が好き=女性が好きなものが好き」と思われてしまうのか、なぜか少女漫画に精通していると勘違いされることがあります。
たしかに宝塚でも「メイちゃんの執事」のように少女漫画を基にした作品が上演されることはありますが、原作の漫画も読んでいたという経験はほとんどありません。
「好きな少女漫画は何?」とか、「『君に届け』の映画観た?」とか言われるならまだしも、当たり前のように「F4の中で誰が好き?」と聞かれたときはグーで殴ってやりたくなりました(笑)。
「宝塚男子=オトメン」という先入観を訂正するのは意外と骨が折れます。ちなみにピエールはそれほどいろんな漫画を読んではいないのですが、強いて挙げるならむしろ「ジョジョ」とかが好きです(笑)。
偏見その② バラが好き
これはよく意味が分からないのですがきっと「ベルサイユのばら」のイメージが強いからだと思います。
宝塚ファンであることを告げると、「ピエールの好きな花はバラだ」と勝手に決めつけられてしまうのです。
しかし冷静に考えていただければ分かると思うのですが、宝塚ファンだからって普段からバラくわえて歩いてるなんてことはないですよね(笑)。
ちなみに個人的には昔からむしろヒマワリみたいにその辺に咲いてる花が好きです。そもそも宝塚だって「ベルばら」ばかり上演しているワケではないですし、宝塚の作品に影響されて好きな花を選ぶとしたらむしろ「マリポーサ」とか答えると思います(笑)。
それから高校時代の座右の銘は「遠くのバラより近くのタンポポ」でした。これは当時好きだった子がクラスのアイドル的存在の華やかなタイプの女の子ではなく、一見地味で目立たないけど眼鏡取ったら絶対可愛くなるタイプの子だったというエピソードに基づいているのですが、あまり詳しく振り返ると涙が止まらなくなるので省略させていただきます(笑)。