宝塚歌劇出身の歌手として、「カラオケバトル」等ではすっかり常連の存在となっているRiRiKAさん。宝塚歌劇卒業後は東宝芸能に所属し、舞台等を中心に活躍されています。
宝塚出身というだけあって、RiRiKAさんの歌はただ正確で上手というだけではなく、情感たっぷりで、世界観が広まるようなドラマっティックな歌唱が魅力的ですよね!
今回は、今大注目のRiRiKAさんについて、歌唱動画や宝塚時代の活躍などをまとめて特集したいと思います。
RiRiKAの歌は、宝塚でも歴史に残る歌唱力だった
(出典:Twitter)
RiRiKAさんは、2003年に89期生として宝塚歌劇団に入団しました。宝塚時代の芸名は「花咲りりか」さん。同期には、花組トップスターの明日海りおさん、元星組トップ娘役の夢咲ねねさんらがいます。
初舞台後に花組に配属され、2006年の「ファントム」では、以前のプリマドンナであるベラドーヴァ役に抜擢されました。
宝塚では、音楽学校時代から歌、ダンス等の評価で成績が決まることが有名ですが、その中でもRiRiKAさんは、歌唱力の試験でめったに取ることの出来ない「秀」の評価を受けたそうです。
RiRiKAさんの宝塚卒業後の活躍は?
歌姫として今後の活躍を嘱望されながらも、2006年に惜しまれつつ宝塚を卒業されたRiRiKAさん。その後「RiRiKA」と芸名を改めて芸能活動の道へと入られます。現在は東宝芸能に所属。MARiE(宇野まり絵)とのユニット「ファンタスマゴリック」としても活躍されています。
堂本光一さん主演の「Endless SHOCK」ヒロイン役や、「ミス・サイゴン」の主要キャストエレン役等、宝塚で培った歌唱力やお芝居を存分に発揮して舞台にたくさん出演されています。直近では、ブロードウェイミュージカル「little women?若草物語?」のメグ役がすてきでした。11月からは、全編歌で綴られる舞台「何処へ行く」に出演されます。
また、「カラオケ★バトル」への出場で一般的な知名度も高まりましたよね!2015年6月には、番組史上最高得点を記録しています。
他にも、映画レビューを担当されたり、アニメ「純潔のマリア」の挿入歌を歌唱されたりと活躍の幅は広がるばかりです。