こんにちは、宝塚男子ピエールです。
先日、次回の雪組大劇場公演「るろうに剣心」の主な配役とポスター画像が公開され、その圧倒的な美しさから日本中に激震が走りました(走りましたよね?)。
ポスター画像を見たとき僕は都内の某ビルの一室にいたのですが、実際に建物がちょっと揺れた気がします。特に東京では千代田区の揺れが大きかったという説があったりなかったり(笑)。
ところで皆さん、最近の宝塚のポスター、物凄くクオリティが高いと思いませんか?もちろん被写体が美しい人たちなのでポスターも美しいのは当然なのですが、それにしても最近は毎公演ポスターを見るだけで観劇意欲がそそられるな~と感じます。
ということで今回は、ピエールが個人的に好きだった歴代公演のポスターを振り返ってみたいなと。あまり最近のものを取り上げても面白くないので、ここ2~3年の作品は除外して選んでみたいと思います。
その① 「源氏物語」はやっぱり美しい!
まずは2008年の月組公演「夢の浮橋」のポスター。「源氏物語」の最終章である「宇治十帖」を基にした作品です。
と知ったかぶって言ってみましたが僕は読んだことがありません(笑)。
(出典:Twitter)
現在上演中の花組公演「新源氏物語」のポスターも明日海りおさんが光源氏の生き写しかのような美しさですが、このポスターにおける匂宮の瀬奈じゅんさんもあまりの美しさに溜め息を漏らしながら見ていました。衣装ももちろんですが、背景に青で表現された夜の闇が何とも幻想的な世界観を描き出していますよね~。
その② 退団公演ならではの演出が施されたポスター
続いては2012年、月組トップコンビ霧矢大夢さんと蒼乃夕妃さんの退団公演となった「エドワード8世」のポスターです。
(出典:Twitter)
二人の姿を写真か何かのフレームに収めているというポスターの演出が、これまでの霧矢さんと蒼乃さんの思い出を凝縮したようで、見ただけでいろいろな感情が込み上げるポスターでした。
作品自体もお二人にピッタリのキャラクターかつサヨナラ公演にふさわしい切なさも感じさせる、今でも大好きな作品です。
前述の「夢の浮橋」もこの「エドワード8世」も大野拓史先生の作品ですが、ピエールは大野先生のポスターがかなり好みなのかも知れません。大野先生ご自身を最初に拝見したときはなかなかのインパクトでしたが(笑)。