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【宝塚花組】トップ娘役・花乃まりあ「雪華抄 / 金色の砂漠」で退団発表

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宝塚歌劇花組のトップ娘役・花乃まりあさんが、2017/2/5(日)の「雪華抄 / 金色の砂漠」千秋楽をもって退団することを発表しました。

好評のうちに幕を下ろした「ミー・アンド・マイガール」のサリー役が本当に似合っていて、これからもっと花開く…と期待されていたので、2014年に花組トップ娘役に就任してから2年と少しでの退団は、早すぎる…と惜しむばかり。「顎で受け止める」なんて無理…という心境の人も多いのではないでしょうか。

今回は、退団会見から見る花乃まりあさんの本音と、ファンの心境をご紹介します。

花乃まりあ 退団会見で語った本音

2016/8/1(月)に退団を発表した花乃まりあさん。8/2(火)に退団会見が開かれました。

退団のきっかけとなったのは、2015年に行われた台湾公演。宝塚の魅力を世界の人に伝えられたと感じ、2015年末には明日海りおさんに退団を相談したそうです。

相手役を務めた明日海りおさんは、花乃まりあさんにとって一番の理解者。組替えからのトップ就任という同じ道を歩んだ2人だからこそ、トップ就任発表からの公演が非常に不安という気持ちを分かり合えたのでしょう。明日海りおさんに悩みを相談すると、エリザベート公演中に励ましの手紙をもらったのだとか。新作よりも人気作の再演が多く、その分プレッシャーも多かったコンビだと思いますが、本気で舞台に立ち向かう姿は、素敵なトップコンビでしたよね。

花乃まりあさんの活躍

花乃まりあさんは、2010年に初舞台を踏んだ96期生。宙組に配属され、「銀河英雄伝説」や「風と共に去りぬ」にて新人公演ヒロイン。2014年に花組に組替えし、「エリザベート」で新人公演ヒロインを務めた後、明日海りおさんの相手役としてトップ娘役に就任。

「アーネスト・イン・ラブ」「カリスタの海に吹かれて」「ベルサイユのばら(台湾公演)」「新源氏物語」「ミー・アンド・マイガール」など魅力的な作品を生み出しています。芝居心と情感溢れる歌が魅力。気丈で強い女性を演じたら天下一品です。

花乃まりあ退団についてのファンの心境

トップ娘役に就任してからまだ2年足らず。あまりに早い退団発表に、驚き・惜しむ声がつきません。

特に、「ミー・アンド・マイガール」のサリー役を公演し、さらに魅力が開花しており、「金色の砂漠」での女王役がはまり役と期待されていたため、今後の活躍がもっともっと楽しみにされていただけに、残念でなりません。

でも、花乃まりあさん自身が悩んで決めたこと。幸せな気持ちで宝塚を卒業できるよう、応援するしかありません。

退団公演「金色の砂漠」で見られる花乃まりあの真骨頂

「ミー・アンド・マイガール」の千秋楽も終わり、花乃まりあさんがトップ娘役として臨むのは、全国ツアー公演「仮面のロマネスク / Melodia」と大劇場公演「雪華抄/金色の砂漠」。どちらの役も、”強い女性”を魅力的に演じられる花乃まりあさんにピッタリの役。特に、上田久美子先生の新作である「金色の砂漠」では、砂漠の国の王女役で、奴隷である明日海りおさんとの愛憎劇が描かれます。これまでの宝塚にはない、魅力的な王女像を作り上げてくれることでしょう。

また、ファンとしては、卒業前にミュージックサロンの開催を期待してしまいます。芝居心のある歌唱力が魅力の花乃まりあさんですから、ぜひミュージックサロンで中心に立つ姿を見たいですね。早すぎる退団は悲しいばかりですが、本人が決めたこと。最後まで、笑顔で見送りましょう。

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早すぎる退団…悲しいばかりですが、本人が決めたこと。ファンにできるのは、最後まで応援することだけです。チケットキャンプ(チケキャン)では、宝塚公演チケットを多数取り扱っています。「雪華抄 / 金色の砂漠」ももちろん取り扱い予定です。ぜひチェックしてみてくださいね。

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