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夢のタカラジェンヌへ!宝塚音楽学校を卒業の103期生を徹底解剖!

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宝塚音楽学校103期生はどんな期?

宝塚歌劇雪組公演「幕末太陽傳」「Dramatic“S”」で初舞台を踏む103期生は、1063人の中から26.6倍の難関を突破して2015年に宝塚音楽学校に入学した40人です。宝塚歌劇団入団時の成績上位者には娘役が多く、上位10人のうち8人が娘役となっています。全教科の授業で欠席・遅刻・早退などがないことが必要な「特別皆勤賞」。103期生は10人がこの賞をもらっており、その多さは近年では稀だそうです。
また、容姿端麗であることが宝塚音楽学校受験の条件ですが、その中でも103期生は「美人揃い」だと話題になっています。

トップコンビの退団公演でもある雪組公演「幕末太陽傳」「Dramatic“S”」での初舞台を控えた103期生。そんな宝塚音楽学校103期生について詳しくご紹介します。

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103期生が卒業した宝塚音楽学校とは?

(出典:pixabayより)

宝塚音楽学校(たからづかおんがくがっこう)は、予科・本科合わせて2年制の、宝塚歌劇団団員養成所である。学校教育法上は兵庫県認可の各種学校となっている。

(出典:Wikipediaより)

103期生が卒業した宝塚音楽学校では、声楽やバレエ、日舞などのレッスンの他、礼儀作法など、舞台人として必要な事柄を2年間学びます。その厳しさはテレビなどでも紹介されることがあり、宝塚ファン以外にも知られているようです。

宝塚音楽学校の生徒としてタカラジェンヌになる為努力してきた103期生。

初舞台公演で、タカラジェンヌとしてのスタートラインに立ちます。

宝塚音楽学校103期生の注目すべき生徒とは!

103期生の宝塚歌劇団入団時の成績上位者5名についてご紹介します。

花束 ゆめ(はなたば ゆめ)(娘役)

雪組ファンだという花束ゆめさんは、宝塚音楽学校を主席で卒業しました。
元トップ娘役の舞羽美海さんや、現在のトップ娘役、咲妃みゆさんが目標であると話しています。
謙虚で品のある娘役を目指したいという言葉の通り、素敵な娘役さんとして活躍してくれることを期待したいですね。

瑠璃 花夏(るり はなか)(娘役)

瑠璃花夏さんは、その可憐な姿が早くから話題の娘役です。

舞台化粧をして舞台に立つ姿も楽しみですね。

羽音 みか(はおん みか)(娘役)

羽音みかさんは、花組の101期生男役、芹尚英さんの妹です。
舞台へのパワーを感じる元星組トップスター柚希礼音さんや、元トップ娘役夢咲ねねさんが憧れということで、167cmの長身を活かしたパワー溢れる舞台を届けてくれるでしょう。

夢白 あや(ゆめしろ あや)(娘役)

声楽家によるベルカント唱法の指導を受けていたという夢白あやさんは、目を引く華やかさを持った娘役です。その歌声が劇場で聴ける日が待ち遠しいですね。

彩路 ゆりか(あやじ ゆりか)(男役)

彩路ゆりかさんは、宝塚音楽学校入学時には現在の雪組トップスター、早霧せいなさんが憧れだと話しています。
その早霧さん率いる雪組での初舞台。この公演が退団公演となる早霧さんから学ぶことは多いでしょう。どんな男役として活躍してくれるのか、これからが楽しみですね。

宝塚音楽学校103期生の文化祭の様子をご紹介!

2017年2月に、103期生の卒業公演となる文化祭が行われました。
日本舞踊・クラシックヴォーカル・ポピュラーヴォーカルの第1部、演劇の第2部、ダンスコンサートの第3部に分かれた3部構成です。

第1部

幕開きは紋付に緑の袴姿の103期生による日本舞踊から始まり、主席の花束ゆめさんが「清く正しく美しく」を澄んだ歌声で聴かせました。
クラシックヴォーカルではオペラやオペレッタなどからクラシックの曲、ポピュラーヴォーカルでは宝塚歌劇の舞台で歌われた曲が披露されました。

第2部

第2部では、宝塚歌劇団の演出家である正塚晴彦先生の作品が上演されました。
日時によってAグループとBグループの2パターンに分けられ、それぞれ違った演技で個性を出しました。

第3部

ダンスコンサートの第3部ではバレエやジャズダンスなどが披露され、息のあった郡部や、個々のレベルの高さを感じさせるダンスが多く見られました。

宝塚音楽学校103期生の初舞台の見所を探る!


雪組トップコンビの早霧せいなさん、咲妃みゆさんの退団公演であり、103期生の初舞台公演となる「幕末太陽傳」「Dramatic“S”!!」について、あらすじや見所をご紹介します。

幕末太陽傳

「幕末太陽傳」の開演前に、初舞台生である宝塚音楽学校103期生による口上が行われます。
初舞台生全員が紋付に緑の袴姿で日替わりで口上を述べる姿は初舞台公演ならではです。
日本映画の名作が日本物に定評のある雪組で上演されるということで、注目が集まっている「幕末太陽傳」。ポスターからも、明るく華やかな雰囲気が伝わってきます。
主演の早霧せいなさんは、これまで有名な映画や漫画が原作の舞台作品に多く出演してきました。芝居心溢れる早霧さんが宝塚歌劇の男役として臨む最後の作品は、明るい人柄の早霧さんにぴったりの人情喜劇です。脇を固める上級生の退団者も多い本作で、雪組がどんな舞台を届けてくれるのか、楽しみですね。

Dramatic“S”!!

雪組の魅力が詰まったショー、「Dramatic“S”!!」の宝塚大劇場公演では、宝塚音楽学校103期生が初舞台生としてラインダンスを披露します。同期全員でタカラジェンヌとして同じ舞台に立つのは、これが最初で最後となります。フレッシュで感動的な初舞台生のラインダンスは、ショーの大きな見所となるでしょう。
「Dramatic“S”!」は、早霧せいなさんと咲妃みゆさんの雪組トップコンビの最後のショーです。退団者のための場面やトップコンビのデュエットダンスなど、感動的なシーンが多く盛り込まれることでしょう。初舞台生のお披露目とトップコンビの退団というこの公演は、涙なしでは観られませんね。

公演日程

・宝塚大劇場(第103期初舞台生お披露目公演)
2017年4月21日(金)~ 5月29日(月)
・東京宝塚劇場
2017年6月16日(金)~ 7月23日(日)

宝塚歌劇団103期生が初舞台!息の合ったラインダンスを披露←NEW


宝塚雪組「幕末太陽傳」「Dramatic“S”!」でついに初舞台を踏んだ103期生。
舞台を観劇したファンからは、「103期のラインダンス良かった」「素晴らしい」「見ごたえがある」などの声が挙がっています。
103期生の実力を目の当たりにし、今後の103期生に期待を寄せる声も見られました。

宝塚音楽学校103期生から目が離せない!

「幕末太陽傳」「Dramatic“S”!」で初舞台を踏む103期生についてご紹介しました。宝塚音楽学校での2年間を終え、この公演で103期生40人はタカラジェンヌとしてのスタートラインに立ちます。終わりがないと言われる芸事の道に励むことになる103期生。これからの活躍に期待しましょう。

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