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花組の美しすぎるトップスター・明日海りお!気になるプロフィールや魅力とは?

宝塚歌劇花組トップスター・明日海りお

宝塚歌劇100周年の年に誕生したトップスター、明日海りおさん。

下級生の頃からスターとして注目され、4度の新人公演主演、あっという間に組3番手、准トップスター…とキャリアを詰み、満を持して花組でのトップ就任し完璧なスター街道を歩き続けています。

トップスターに就任して3年。さらに輝きを増す明日海りおさんのプロフィールや魅力、経歴、生い立ち、性格、活動…などをご紹介したいと思います。

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明日海りおさんのプロフィールをおさらい

基本プロフィール

  • 出身地:静岡県静岡市
  • 誕生日:6月26日
  • 身長:169cm
  • 血液型:B型
  • 愛称:「みりお」「さゆみ」
  • 好きだった役:「ロミオとジュリエット」のロミオとティボルト、「春の雪」の松枝清顕、「宝塚幻想曲」の全て

生い立ち、そして宝塚音楽学校入学

一人っ子だった明日海りおさん。1歳からスイミング、3歳からバレエ、そして4歳からピアノと習字を習い始めました。タカラジェンヌは幼少期からバレエを習っている人が多いですが、明日海さんもそんな一人です。

明日海りおさんが宝塚に出会ったのは中学3年生の夏休み。同じバレエ教室の友達に月組公演「LUNA/BLUE・MOON・BLUE」のビデオを借りて衝撃を受けました。その翌日から香港に家族旅行に行った明日海さん。しかし宝塚のことが頭から離れず、食事も喉を通らず痩せて帰国した、というエピソードはファンの間でも有名です。

「家族旅行で香港に行く前日、月組公演の『LUNA』『BLUE・MOON・BLUE』のビデオを見たんですが、旅行中、曲と映像が全然頭から離れないんです。もう、香港の街のネオンが宝塚の電飾に見えちゃって(笑)。鏡を見て踊ったり、頭の中は宝塚一色で、帰ったら宝塚に入りたいと伝えようと思いました。その後、宝塚大劇場で月組の『ゼンダ城の虜』と『ジャズマニア』を観たんです。宝塚の町は独特の雰囲気があって、屋根の色も違うので、それだけですごくテンションが上がりましたね(笑)。舞台も本当に素敵で、ショーの終わり頃には、”ああ、終わらないで!”と思うほどでした」

(出典:タカラヅカ・オン・デマンド

その後、宝塚受験を両親に大反対されるものの部屋に引きこもって泣きわめき、発熱までして必死に訴えたことでなんとか受験を許してもらった明日海りおさん。晴れて一回目の受験で音楽学校に合格しました。

宝塚が大好きになりすぎて、お母さんに好きなタカラジェンヌさんの話を一生懸命した、というエピソードはファンの方にも共感できるところではないでしょうか?

美人揃いの89期

89期生として宝塚音楽学校に入学した明日海りおさん。

89期生といえばOGでは元星組トップ娘役の夢咲ねねさんをはじめ、羽桜しずくさん、白華れみさん、大月さゆさん。

現役では時期雪組トップスターに内定した望海風斗さん、月組の美弥るりかさん、星組の七海ひろきさん、壱城あずささん、宙組の純矢ちとせさん、専科の凪七瑠海さんなど…美人タカラジェンヌを輩出した期として有名です。

その中でも明日海りおさんの美しさは音楽学校時代、同期生からも褒められるほど際立っていたようです。

「受験の時にすごく綺麗で印象に残った」や「寮に挨拶に行ったら明日海さんがいて綺麗すぎて驚いた」といったエピソードが同期生から語られています。

明日海りおさんの今までの経歴をご紹介

初舞台~月組時代

2003年月組公演「花の宝塚風土記/シニョールドン・ファン」で初舞台を踏んだ明日海りおさん。その後月組に配属されました。

同年、当時のトップスター・紫吹淳さんのサヨナラ公演「薔薇の封印」での新人公演では当時の若手男役ホープの月船さららさんの役に抜擢されます。入団した当時からアイドル的な魅力で注目されていたようですね。

2008年にはバウ・ワークショップ「ホフマン物語」でバウホール初主演。

同年の本公演「ミーアンドマイガール」では当時娘役二番手だった城咲あいさんと共に役替わりで女役のジャッキーを経験。新人公演ではビル役で新人公演初主演を果たしました。

それを皮切りに「夢の浮橋」での匂宮や「エリザベート」のトート役、そして瀬奈じゅんさんのサヨナラ公演であった「ラストプレイ」のアリステア役まで四回連続で新人公演主演に抜擢されスター街道を順調に歩いていきます。

霧矢大夢さんがトップに就任すると、まだ若手ながら3番手格で活躍。バウ主演の「アリスの恋人」では、絶妙なツンデレキャラで好評を得ました。

龍真咲さんが月組トップ就任すると同時に、明日海りおさんは異例の准トップスターに就任。

お披露目公演「ロミオとジュリエット」では、主役のロミオと2番手のティボルトを役替りで演じました。続く「ベルサイユのばら」では、オスカル・アンドレ・ベルナールという3役を熱演。役替わりばかりで本人は大変だったと思いますが、この経験が今の舞台にも活かされていることでしょう。

2012年10月「春の雪」で主演した明日海りおさん。この公演で演じた松枝清顕役はプロフィールでも好きだった役に記入するほど思い入れのある役だったそうです。ファンからの評価も高く代表作になりました。

花組に組替え、そしてトップスターに

2013年3月25日付けで花組に組替えした明日海りおさん。異動後は2番手として活躍しました。

そして蘭寿とむさんの退団に伴い、2014年5月12日に花組トップスターに就任。大劇場お披露目公演では「エリザベート」のトート閣下を演じ、歴代でも最高の美しさとの呼び声が高く、評判を呼びました。

「エリザベート」を最後に相手役だったトップ娘役・蘭乃はなさんが退団。その後、花乃まりあさんを相手役に迎え2015年7月には「ベルサイユのばら/宝塚幻想曲」で台湾公演を成功させます。

2017年2月「雪花抄/金色の砂漠」で花乃まりあさんが退団。

後任に仙名彩世さんが相手役としてトップ娘役に就任。明日海さんと仙名さんのこれからの公演に期待が高まります。

苦悩する役が似合いすぎる明日海りおさん

明日海りおさんはアイドルのようなキラキラ感にあふれていながら、苦悩する役が似合うということが魅力の一つだと言われています。

その筆頭が、「春の雪」の松枝清顕。学ランのビジュアルが素晴らしいのは言うまでもないのですが、その役はまるでアテ書きかのようにぴったりだと話題に。気をつけないとただの嫌なやつになってしまうところを苦悩する姿を丁寧に演じることで感情移入できた、とその演技力が評価されました。

その他にも「ベルサイユのばら」のアンドレ役や「金色の砂漠」の奴隷ギィ役などが代表的です。

苦悩する役が好きだというファンの声多数

ファンの声を見ても「歪んだ愛情を持った役が観たい」「苦悩して歪んでいく青年役が似合う」など意見が多いです。その理由は、美しさと男役としての可愛らしさを合わせ持った明日海さんのビジュアル故ではないでしょうか。

普段の明日海りおさんの性格が気になる!

ファンとして明日海りおさんの魅力に欠かせないのは、ずばり“舞台と普段のギャップ”です!

タカラジェンヌの中でもオンとオフのギャップが激しくそれが魅力になっている方が多くいますが、明日海りおさんもそんな一人のようです。

舞台では美貌はもちろん歌や演技力に定評がありトップスターとして活躍する明日海りおさん、しかし、普段しゃべるとそのほんわかしたキャラクターに癒されるという声が多数聞こえます。

公演後の挨拶などでもかいま見える、ほんわかした優しげなしゃべりはカリスマ性で引っ張っていくタイプのトップスターと言うより、周りから守ってあげたい!と思われて大事にされていくタイプのトップスターでしょう。

100周年の大運動会の時、順位が悪く責任を感じてショックを受けていた明日海りおさん。その姿を見た組子たちが、手作りの賞状や「なんでもします券」をプレゼントした…というエピソードが有名です。

組子から愛されるトップがいる組は、団結力も高く素敵な舞台を見せてくれます。その点でも明日海さんがトップに就任して三年経った今、花組の更なる勢いと団結力に期待が高まります。

明日海りおさんの今後の活動が気になる!

仙名彩世さんを相手役に迎えた明日海りおさん。仙名さんの大劇場お披露目公演「邪馬台国の風/Santé!!~最高級ワインをあなたに~」が公演されます。

日程は

  • 2017年6月2日(金)〜7月10日(月) 宝塚大劇場
  • 2017年7月28日(金)〜8月27日(日) 東京宝塚劇場

明日海さんは邪馬台国の戦士タケヒコという役をを演じます。

その後2017年10月9日(月)~10月29日(日)の期間赤坂アクトシアターにて「ハンナのお花屋さん-Hanna’s Florist-」が公演されます。

明日海りお率いる花組の舞台を見に行こう

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(出典:photo ACより)

宝塚歌劇の歴史に残る美形トップ、明日海りおさんのプロフィールや魅力や経歴、生い立ち、性格などをご紹介しました。

美貌・歌・演技力と三拍子揃った男役としてますます磨きがかかる明日海りおさんのこれからの活動が気になります。新たな相手役・仙名彩世さんとの“みいゆき”コンビにも大注目です。大人の実力派コンビに期待ですね!

花組トップスターとして4年目を迎える明日海りおさんに、まだまだ目が離せません。

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