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宝塚星組『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~』梅田芸術劇場で再演決定!キャスト、見どころ、ファンの声をお届け!

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宝塚星組『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~』ファンの熱望により梅田芸術劇場で再上演決定!

宝塚星組『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~』は、新トップコンビの紅ゆずるさんと綺咲愛里さんのプレお披露目公演として小柳奈穂子氏が脚本・演出を手掛け、今年の1月に東京国際フォーラムで上演され、明るく楽しいハッピーエンドなマサラ・ミュージカルとして新たなジャンルの宝塚作品として絶賛を博しました。ついに、大阪での公演を熱望するファンの声によって梅田劇術劇場メインホールにて再上演が決定しましたね。

今回は、同じく星組で上演される『阿弖流為 –ATERUI–』とチームをわかれての上演となりますので、人数も少なくなり、配役も代わりまが、前回の公演の感想や今回のキャストについてファンの声を見ながら、見どころなどを見ていきましょう。

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梅田劇術劇場公演のキャスト!現段階で分かっているのは以下の3人

  • オーム・プラカーシュ・マキージャー/オーム・カプール:紅ゆずる
  • シャンティプリヤ/サンディ:綺咲 愛里
  • ムケーシュ:七海ひろき

出演者一覧は出ているので、前回の配役と照らし合わせて予想することはできますね!

「ハッピーじゃなければエンドじゃない」!再演としての見どころは?

ハッピーエンドの明るい作品が続く紅ゆずるさんと綺咲愛里さんのトップコンビですが、プレお披露目公演ではその明るく華やかな作品を紅ゆずるさんらしい作品として好評を博しました。

その後、大劇場お披露目公演として、超大作『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』に挑むことにより、小池修一郎氏に歌や役作り、芝居の詳かい演技などをたっぷりと鍛え上げられたことについて、その苦労やエピソードなども各番組で発言しています。

紅ゆずるさんは綺咲愛里さんが稽古を重ねるごとに“艶”が増してきていると言っていますし、紅さんは小池修一郎氏に細かく指導されたことによってコミカルな演技にもより磨きがかかってこの作品の再演に挑むことになりますよね。

トップコンビ2人が大きく成長して上演される『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~』がどれだけのパワーアップをもって再演されるのか、まだ見ていない方はもちろんですが一度見た方でもDVDで見たという方でも、梅田劇術劇場の再演を見に行く価値があるのではないでしょうか。

千秋楽舞台挨拶より。「小池修一郎先生に立ち向かうのです!」

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そのクールな外見からは想像できないほどのガラスのハートの持ち主とされる紅ゆずるさん。主演公演の舞台挨拶では、泣かないと決めていても涙があふれて止められないようですね。それだけ、長い間、いろいろな思いや苦労があったのだろうと想像してしまい、公演は見れなくても舞台挨拶を見るだけで泣いてしまうというファンの方もいるようです。

七海ひろきさん演じるムケーシュの悪役ぶりに期待

プレお披露目公演では、悪役のムケーシュを礼真琴さんが演じて好評を博しました。今回は七海ひろきさんが配役され、その悪役ぶりを存在感たっぷりに演じてくれることが期待がされます。

お披露目公演の『スカーレット・ピンパーネル』では2人とも悪役を演じていますが、何となくそれぞれの悪役としての色が想像できますね。

七海ひろきさんはロベスピエールからのムケーシュということで、悪役ぶりに拍車をかけてくるのではないでしょうか。衣装や髪形、舞台化粧をどのように仕上げてくるのか、その演技とともに期待が膨らみます。

プレお披露目公演を見たファンの声、感想や見どころ

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プレお披露目を見に行ったファンの声を見ると、「楽しかった」「幸せな気持ちになった」「また見たい」というような良い感想ばかりを目にします。

お正月からこの公演で溢れるほどのエネルギーチャージができた人が多かったようですね。

客席登場や客席降りがあるらしい!

1幕では、紅ゆずるさんと瀬央ゆりあさんが1階客席から登場するなど、初日はその演出に驚いた人も多かったようですね!また2幕では「Deewangi Deewangi」という歌に合わせて下級生達が歌って踊りながら客席降りしていたようで、観客の方とハイタッチするなど、とても盛り上がっていたようです。紅ゆずるさんも舞台から降りてセンターブロックの最前列の歌って踊りながら通っていったそうですよ。

梅田劇術劇場では、その演出が取り入れられるのか、さらに工夫を凝らした演出になるのか、気になるところですね。

1月10日の東京国際フォーラム公演では最前列に柚希礼音さんが見に来ていたらしく、「大スターの柚希礼音さんが来てます」と紹介し、柚希礼音さんも客席を振りかえって観客のみなさんの声に応えるという、何ともうらやましい場面が見られたそうですよ!

超絶コミカルなアドリブが楽しみ!2幕に活躍する美稀千種さん!

2幕では、オームの母親役を演じる美稀千種さんが綺咲愛里さん演じるサンディに演技指導する場面で会場が笑いの渦に巻き込まれるとか。OGの方が観劇に来ていたらその方々をアドリブに巻き込んでしまうというのが話題になっていたようですね。梅田芸術劇場で観劇予定の方は、会場にどなたかOGの方が来ているかどうか、チェックしてみるのもいいかもしれませんね。その回でまたアドリブを見られたら大当たり!

梅田芸術劇場ならではの演出に期待?

梅田芸術劇場のホームページでは、『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~』の特設ページが開設されています。

舞台で使われている色鮮やかで豪華絢爛な舞台衣装は現地で調達したものだとか。日本での上演を伝えると喜びの声が沸いたようです。
本作品の見どころとして火事のシーンがあるのですが、映像や特殊効果の技術を使ってダイナミックに演出されているそうで、東京国際フォーラム公演とはひと味違った迫力ある演出が期待できそうですね。

その他、東京公演での舞台写真や、紅ゆずるさん綺咲愛里さんの梅田芸術劇場公演に向けてのコメントムービー、また、中井美穂さんとのスペシャルインタビューなども載っていますので、そちらもチェックしてみてください。

梅田芸術劇場公演が待ちきれない!ファンの声、続々・・・

やはり、宝塚の本拠地は兵庫県。ファンは全国にいると言えども、関西や九州のファンの方たちにとっては、新生星組トップのプレお披露目公演が東京国際フォーラム公演のみだったのは残念だったようですね。

なかには関西方面から遠征で東京国際フォーラム公演を見に来たファンも方もいるようです。梅田劇術劇場での再演決定はプレお披露目を泣く泣く断念したファンにとっては待ちきれないのもとなっているようです。

新生星組がパワーアップして望む再演『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~』に大きな期待

紅ゆずるさん率いる新生宝塚星組も、お披露目公演の東京宝塚劇場公演が始まったばかりです。小池修一郎氏の指導のもと大作の再演に挑むことによって、千秋楽までに星組全体がさらなる進化を遂げることが期待されます。

そして、次回公演の『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻~』は真夏の公演となります。プレお披露目よりもさらに熱く激しく、明るく楽しい公演になることを期待したいですね。

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