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宝塚花組『邪馬台国の風』貸切公演や新人公演など全日程と会場まとめ!

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『邪馬台国の風』の公演全日程をチェック!(貸切公演、新人公演など含む)

明日海りおさんと仙名彩世さんの新トップコンビによる花組公演である『邪馬台国の風』とレビュー『Santé!!』が、いよいよ6月2日よりスタートします。

宝塚大劇場と東京宝塚劇場の全公演日程について、貸切公演や新人公演もあわせてまとめてみました。また、お芝居のほう『邪馬台国の風』について、新生花組の新たな魅力が期待できるこの公演の見どころやキャストについて、チェックしてみましょう!

花組に関するオススメ記事はこちら

 

公演日程について(貸切公演、新人公演も含む)

出典元:写真AC

宝塚大劇場公演 2017年6月2日(金)~ 7月10日(月) [全55回]

6月02日(金) 15:00 初日

6月03日(土) 11:00/15:00

6月04日(日) 11:00/15:00(※1)

6月05日(月) 13:00

6月06日(火) 13:00

6月07日(水) 休演日

6月08日(木) 11:00/【貸切公演】

6月09日(金) 13:00

6月10日(土) 11:00/【貸切公演】

6月11日(日) 11:00/15:00

6月12日(月) 13:00

6月13日(火) 11:00/15:00

6月14日(水) 休演日

6月15日(木) 11:00/15:00

6月16日(金) 13:00

6月17日(土) 11:00/【貸切公演】

6月18日(日) 11:00/【貸切公演】

6月19日(月) 13:00

6月20日(火) 13:00/新人公演

6月21日(水) 休演日

6月22日(木) 11:00(※1)/15:00

6月23日(金) 13:00

6月24日(土) 11:00/【貸切公演】

6月25日(日) 11:00/15:00

6月26日(月) 13:00

6月27日(火) 11:00/15:00

6月28日(水) 休演日

6月29日(木) 11:00/15:00

6月30日(金) 13:00

7月01日(土) 11:00/【貸切公演】

7月02日(日) 11:00/15:00

7月03日(月) 【貸切公演】

7月04日(火) 11:00/15:00(※1)

7月05日(水) 休演日

7月06日(木) 11:00/15:00

7月07日(金) 13:00

7月08日(土) 11:00/15:00(※2)

7月09日(日) 【貸切公演】/15:00

7月10日(月) 13:00 千秋楽

※1 大口団体利用のため当日B席の販売なし。

※2 三井住友カードと宝塚友の会の共同貸切公演。予定枚数に達しなかった場合のみ一般前売。

東京宝塚劇場 2017年7月28日(金)~ 8月27日(日) [全45回]

7月28日(金) 15:30 初日

7月29日(土) 11:00/【貸切公演】

7月30日(日) 【貸切公演】/15:30

7月31日(月) 休演日

8月01日(火) 【貸切公演】/18:30

8月02日(水) 13:30

8月03日(木) 【貸切公演】/18:30

8月04日(金) 13:30

8月05日(土) 11:00/【貸切公演】

8月06日(日) 【貸切公演】/15:30

8月07日(月) 休演日

8月08日(火) 【貸切公演】(※1)/18:30

8月09日(水) 13:30

8月10日(木) 13:30

8月11日(金) 【貸切公演】/15:30

8月12日(土) 【貸切公演】/15:30

8月13日(日) 【貸切公演】/15:30

8月14日(月) 休演日

8月15日(火) 13:30/18:30

8月16日(水) 13:30

8月17日(木) 13:30/新人公演

8月18日(金) 13:30

8月19日(土) 【貸切公演】/15:30

8月20日(日) 11:00/【貸切公演】

8月21日(月) 休演日

8月22日(火) 13:30/【貸切公演】

8月23日(水) 13:30

8月24日(木) 【貸切公演】/18:30

8月25日(金) 13:30

8月26日(土) 11:00/【貸切公演】

8月27日(日) 11:00(※2)/15:30 千秋楽

※1 三井住友カードと宝塚友の会の共同貸切公演。予定枚数に達しなかった場合のみ一般前売。

※2 宝塚友の会優先公演。予定枚数に達しなかった場合にのみ一般前売。

歴史的にも謎多き”邪馬台国”と”卑弥呼”が宝塚公演として描かれる世界観の可能性と見どころ

出典元:写真AC

作品のテーマ【自分で運命を切り拓いていくタケヒコと運命を知る人ヒミコとが不思議な縁で巡り合う物語】

仙名演じるマナ(のちのヒミコ)が邪馬台国と対立する狗奴国の兵に襲われた時、彼女を助け出すのが、明日海演じる主人公のタケヒコです。タケヒコはマナとの運命的な出会いをきっかけに、やがて邪馬台国を守る戦士となる人物ですが、ヒミコのような呪術的な特質は持っていない、いわゆる普通の人間です。今作は一言でいうと“自分で運命を切り拓いていく人(タケヒコ)”と“運命を知る人(ヒミコ)”とが不思議な縁で巡り合う物語で、対照的なタケヒコとヒミコ、二人の心のつながりを大切に描きたいと思っています。(引用元:宝塚歌劇公式ホームページ

演出家中村暁氏がオリジナル作品として創るうえで大切にしていること

芝居も、ショーやレビューと同じく、男役の格好良さで魅せるのはもちろんのこと、スピーディーな舞台転換、群舞そしてダンスが美しくあることを大切にしています。それに加えて、宝塚歌劇の芝居で一番重要なのは、やはり舞台全体を観た時に「美しい!」と感じていただけることだと思います。そういった意味からも今作は、古代日本を舞台にしていますが、教科書に描かれているような衣装や屋敷を忠実に再現するつもりはありません。時代考証の枠を超えて、髪型や衣装もイメージを重視し、彩りも華やかに、宝塚歌劇らしい舞台をお届けしたいです。(引用元:宝塚歌劇公式ホームページ

“邪馬台国”や“卑弥呼”は、日本史の教科書で言うところの弥生時代の話です。この頃は稲作のため人々が土地や水を巡って争っていたのではないかと考えられるそうです。

この時代の倭国(日本)については中国の資料、例えば『魏志倭人伝』などに一部書かれてあるものの、日本で自国の史実として残されている資料はほとんどないことから、真相は・・・?ということで謎に包まれているところが多いのが現状のようですね。ベールに包まれているからこそ、想像力がかきたてられ、作品へのイメージや期待が無限に生まれてきます。

史実としてしっかりと資料が残されてる歴史物とは違った古代ロマンとして描かれるこの作品は、演出家中村暁氏と演じる方たちのイメージがどれだけマッチしてその世界観を作り上げられるのか、とても幻想的で魅力的な素晴しい作品になるのではないかと、今から期待が膨らみます。

作品を見終えたあと、これが邪馬台国と卑弥呼の真実かも・・・?という感覚やその世界観に引き込まれたまま余韻に浸り、何度も見たくなるような作品になるような気がしてワクワクします。

7年ぶりに新作芝居を手掛ける中村暁氏の演出に注目!

中村暁氏は1977年に宝塚に入団して以来、芝居やショーの両方を手掛けてきた演出家です。近年では花組全国ツアー公演『仮面のロマネスク』を担当しているので、明日海りおさん、仙名彩世さんの魅力も十分に知り尽くしていると思います。中村暁氏は、近年のショーでは物語性のある幻想的な場面の構成を手掛けており、まるで1つのお芝居を見ているかのような壮大なショーはファンからも大変な人気がありますので、新作お芝居の幻想的な世界観が楽しみですね!

今回の作品は、日本の歴史でありながらも謎多きベールに包まれた時代が背景となるものです。歴史資料や原作小説、コミック、映画があるものの舞台化とは違い、少ない史実資料をもとにしながらもオリジナルストーリーであり、中村暁氏にとって7年ぶりの新作芝居、そして長年、邪馬台国に対する思いがあったという意気込みの強さから、新トップコンビのお披露目としては最高のものになることが期待できると思いますね。

新トップコンビの役どころ:邪馬台国の戦士タケヒコとやがて女王ヒミコとなるマナ

【タケヒコ(明日海りおさん)】国の平和を願いつつ、マナとの恋に苦悩する邪馬台国戦士

今回の作品で明日海りおさんが演じる邪馬台国の戦士タケヒコには、“優しさ”と“強さ”の両面を併せ持つ魅力的なキャラクターとして描かれるそうです。人物相関図と見ただけでも、兵士仲間との友情があったり、タケヒコに付き従う兵士がいたり、村娘の命を助けるなど、タケヒコの“優しさ”と“強さ”が分かります。その“優しさ”と“強さ”に惹かれる女兵士の城妃美伶さんの存在も気になります。

狗奴国に襲われていたマナと助け出したことがふたりの運命の出会いとなり、タケヒコは邪馬台国を守る戦士となります。惹かれ合う二人。マナが大巫女から地位を譲り受け邪馬台国の女王になると、マナが遠い存在となってしまったことに苦悩するタケヒコ。激しく敵対する狗奴国との争い決着はどのなるのか、マナとの関係はどうなってしまうのか、作品紹介や人物そう相関図を見ているだけで今からワクワクしてしまいます。

【マナ、ヒミコ(仙名彩世さん)】謎多き古代日本において人々に愛された女王

お芝居も歌もダンスもできる仙名彩世さんは、演じる役どころの振り幅の広さがとても素晴しいです。今回のヒミコ約は、日本史の授業で誰もが学んでいるにも関わらず、実は謎が多いという役です。一説には、倭国で男性の王が国をおさめていた70~80年のなかで、30程の小国による争いが5~6年ほど続いていましたが、卑弥呼が女王になることで争いがなくなったという話があるようです。

マナという一人の女性としてタケヒコと惹かれ合いながら、大巫女に地位を譲られ邪馬台国の女王として君臨するところの女心の演じ分けが舞台を引き締めてくれそうですね。

キャストボイスより!芹香斗亜さん、瀬戸かずやさんのコメントをチェック

5/2 芹香斗亜さん

集合して2週間が経ちました。
今はお芝居の殺陣のお稽古をしています。
私の演じるクコチヒコはとにかく斬って斬って斬りまくる!!
少し…いや、かなり残忍なことも致しますが、これも我が狗奴国の為。
強くて格好良い殺陣をお見せ出来るよう、頑張りたいと思います。(引用元:宝塚歌劇公式ホームページ

5/2 瀬戸かずやさん

宝塚大劇場公演のお稽古が始まりました!
お芝居では各国の王さまとの場面が沢山あるので、奴王としてしっかり個性をだし、存在していけるよう役を深めます。
様々な所で繰り広げられる立ち回りが更に芝居を盛り上げていくことと思います!どうぞお楽しみに!!
(引用元:宝塚歌劇公式ホームページ

 

芹香斗亜さんのコメントから、今回は殺陣の場面があるようですね。

狗奴国は芹香斗亜さんを将として、王には星条海斗さんの名前もあります。とにかく戦いの絶えない時代だったようなので、その殺陣や立ち回りも見どころの1つになりそうですね。

【新人公演】キャスト、日程

Instagram Photo

  • 飛龍つかささん:98期生、2012年入団、今回新人公演初主演
  • 華優希さん:100期生、2014年入団、今回新人公演で初ヒロイン
  • 聖乃あすかさん:100期生、2014年入団

新人公演の日程、本公演とお間違いなく!

  • 宝塚大劇場  6月20日(火)18:00
  • 東京宝塚劇場 8月17日(木)18:30

新トップコンビお披露目公演『邪馬台国の風』、花組の日本物に好ご期待!

『邪馬台国の風』花組新トップコンビお披露目として注目されていますが、最初にタイトルだけ見ていたファンの方がお披露目公演としてどうなのかと不安に思っていた人がいたようですが、ポスター画が出ると、「甘く見ていた、これは観に行かなければ」と思いを強くした人も多いようです。

宝塚大劇場公演、東京宝塚劇場公演など、会場と日程、貸切公演や新人公演などもきちんとチェックして、大いに期待されるこの公演を見に行くためにスケジュール調整をしていきましょう!

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