宝塚ファンのみなさん、いつも宝塚歌劇倶楽部をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
先週に引き続き、宝塚男子ピエールさんによる宝塚歌劇倶楽部での連載記事をお送り致します。
宝塚男子ピエールさんの連載記事は、毎週木曜日更新予定となっています。次週も引き続きお楽しみください♪
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今年、月組にて日本初演として上演され、大好評のうちに幕を閉じたフレンチロック・ミュージカル「1789～バスティーユの恋人たち～」。
東宝ミュージカルとしての上演も発表されており、まだまだ話題を生み出しそうな「1789」ですが、「こんなキャストで上演してくれたら……」と妄想したくなるのは宝塚ファンなら必ず通る道かと。
ということで今回は、現役タカラジェンヌが組の垣根を越えて出演する「1789」のキャスティングを妄想したいと思います！
なお、初演で出演した月組生の方は対象外とし、学年の上下も考えずに妄想してみました。
1789～バスティーユの恋人たち～ 主要3キャストはあの95期トリオ！
まずは主要キャスト3名を発表します。
なお、後ろのカッコ内に書かれているのは初演でそれぞれの役を演じた方のお名前です。
トップコンビの役にヒロインのオランプを加えた3キャストは、礼真琴さん、実咲凜音さん、妃海風さんという95期生トリオを配置してみました！
礼さんの若々しさが血気盛んなロナンにハマると思いますし、何より新人公演学年とは思えない歌唱力であの難しい歌の数々を聴いてみたいと思うのは僕だけではないはず
1789～バスティーユの恋人たち～ 王室側の注目はあの鞭使い！
次にアントワネットの周囲を取り囲むフランス王室側の人々を発表します！
個人的に一番こだわったのがペイロール役の十輝いりすさん。
「黒豹の如く」ではここ一番というところで鞭で戦い驚かせてくれた十輝さんですが、ロナンを鞭で拷問するペイロールも自慢の鞭裁きで見事に演じてくれそうな気がします。
また、フェルゼン役の朝夏さんは何やかんやで本来の相手役である実咲さんのことが気になってアントワネットを追いかけ回してくれそうです(笑)。
1789～バスティーユの恋人たち～ 革命家たちの中には再びあの人の姿が……！
最後にロナンと共に革命に燃える人々を発表します！
デムーランとロベスピエールには、89期コンビの明日海りおさんと望海風斗さんの共演を再び！
特に「だいもん」こと望海さんには後に恐怖政治に身を落とすロベスピエールを、熱く濃く演じて欲しいと思います。
そして同じく革命家の一人ダントン役には、まさかまさかの朝夏まなとさんがフェルゼン役と二役で登場！
「俺なんて商売女に貢いでるんだぜ～」という名台詞(？)を、宝塚が誇るチャラ男の朝夏さんに言って欲しい(笑)！
いかがでしたでしょうか？
トップスター朝夏さんをオチに使ってしまい申し訳ありません(笑)。
しかしフェルゼンとダントンはあまり同じ場面に同時に出演していることも多くなかったと思うので、朝夏さんなら何とかやってくれるのではないかと思います！
といことで皆さんも、お好みの配役で「1789」の妄想をしてみてくださいませ！
【ライター：宝塚男子ピエール】
プロフィール：宝塚男子ピエール
宝塚歌劇倶楽部をご覧の皆さま、はじめまして。
宝塚ファン歴も早いもので研13になるアラサー男、宝塚男子ピエールと申します。
昨年から「宝塚男子ピエールのポンコツ日記」というブログで宝塚を中心とした話題を徒然に記して楽しんでいたところ、ご縁を頂きこちらの宝塚歌劇倶楽部さまで記事を掲載していただけることになりました。
このような機会を頂くのは初めての経験なので、まだどんなことを書いてゆけるか分かりませんが、宝塚歌劇倶楽部をご愛読の皆さまとも仲良くさせていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します！
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