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宝塚歌劇の代表作「エリザベート」歴代トート総まとめ!豪華トップスターたちのトート役へのこだわりをご紹介!

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宝塚歌劇団の代表作ミュージカル「エリザベート」

1996年に宝塚歌劇団で初演されてから今なお人気作品として輝き続ける「エリザベート」。

オーストリア・ハプスブルク家の皇后エリザベートをの生涯を描いたウィーン発のミュージカル「エリザベート」は宝塚歌劇団で日本初演され、その後は帝国劇場公演としてもすっかり定着し、ミュージカルファンなら一度は見たことがあるのではないでしょうか?

去年2016年は初演から20周年記念の年として、宝塚OGによるスペシャルガラコンサートを上演したり、年末のタカラヅカスペシャルの中でもエリザベートコーナーを設けたり…となにかと話題になりました。ドラマティックなストーリーと美しいメロディは、何度観ても新しい感動を味あわせてくれますよね。

そこで今回は、宝塚歌劇団で9度上演されているエリザベートの歴代トートをまとめてご紹介します。数々のトップスターのこだわりに酔いしれてください。

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宝塚の歴代トート閣下まとめ

1996年雪組:一路真輝

初演のトート役であった一路真輝さんは「エリザベート」がサヨナラ公演でした。

宝塚のトップスターとしての最後の役で“黄泉の帝王”を演じることには、当時賛否両論あったのだとか。それでも、圧倒的な歌唱力は、「初演が最高のキャスト」と今なお愛され続けています。当時の雪組で初演できたのは奇跡的ですし、この初演の成功あってこそ、ここまで愛される作品に育ったに間違いありません。

また退団後は東宝版シシィ役を演じ話題になりました。日本でミュージカル「エリザベート」を成功させた功労者のひとりです。

1996年星組:麻路さき

雪組初演での成功を受けて、すぐに再演が決定。二度目のトートを演じたのは麻路さきさん。

『雪組公演の成功のすぐ後だっただけにプレッシャーで演出の小池先生にやりたくありません!と一度断ったことがある』と本人も語っていましたが、歌が強みでなかった麻路さきさんのトートは、かなりの挑戦でした。

その分、立ち姿やダンスなど、色気のある「宝塚らしいトート」が出来上がったと言われています。またルドルフの死後に棺桶の上で片膝を立てて寝そべる演出は麻路さきさんの頃から始まったので当時随分話題になりました。

1998年宙組:姿月あさと

初演でエリザベートを演じた花總まりさんがもう一度同じ役を演じることでも話題になった宙組版エリザ。姿月さんは素晴らしい歌唱力と表現力でトートを演じ切りました。

麻路さきさんが妖しげなトートだとしたら姿月トートは骨太なトートだと当時言われていたほどで、話題のルドルフの棺桶のシーンでは仁王立ちだったところが斬新で印象的だった人も多かったのではないでしょうか。。

表現力豊かな歌唱が見事に生かされた再演でしたが、ただ惜しむべきことは残されている映像のカメラアングルがちょっとひどいということでしょうか…。もったいない。

2002年花組:春野寿美礼

春野寿美礼さんのお披露目公演ともなったエリザベート。黄泉の帝王を冷酷に演じられていました。歌唱力が魅力の春野さんには、ピッタリのお披露目公演だったことでしょう。

エリザベートに拒絶されて切なそうな顔をする春野トートが忘れられない…という方も多いのではないでしょうか?舞台の上では独特のナルシスト感が魅力だった春野さん。トート役もとても素敵でしたよね。

2005年月組:彩輝直

彩輝直さんのサヨナラ公演でもあった2005年の月組エリザベート。彩輝トートはビジュアル面で最強とも言われています。

エリザベート役は当時花組の男役だった瀬奈じゅんさんが抜擢され、ファンの間で話題となりました。歌唱力には少し不安の残るキャストでしたが、黄泉の帝王としての冷酷さがにじみ出るビジュアルは今見ても美しいです。

2007年雪組:水夏希

初演ぶりに雪組で再演されたエリザベート。歌唱力を磨いた水夏希さんのトートはねっとりとした雰囲気が水さんらしくて好評でしたね!全体的なキャストのバランスも素敵なエリザでした。トートのビジュアルも緑系の色をメインカラーにした髪型が印象的です。

そして水トートといえば、最後の暗殺シーンで小道具のナイフを忘れてしまい、ルキーニはエリザベートの首を絞めて殺すしかなくなってしまった…という面白エピソードが有名ですよね。

2009年月組:瀬奈じゅん

ルキーニ、エリザベートを演じた瀬奈じゅんさんがついにトート閣下を演じたのが、この2009年月エリザ。三回も主要キャストとしてエリザベートに出演する“エリザジェンヌ”の瀬奈じゅんさん。当時、“俺様あさこ様”というキャッチフレーズをもっていた瀬奈さんだけあり、俺様なトートを演じていました。

宙組若手男役だった凪七瑠海さんが特出でエリザを演じるという異例の公演で大騒ぎとなった作品ですが、瀬奈さんは歌唱力もパワフルで、片側を編み上げるとなどルックスにもこだわり、かなり「オトコ前」なトートだったという印象が強いです。

2014年花組:明日海りお

明日海りおさんのお披露目として上演されたエリザベート。宝塚100周年の記念の年にふさわしい演目でしたよね。浮世離れしたビジュアルと、甘やかな歌声の明日海トートは、かなり「シシィに恋した」感の強い恋するトートでした。

背筋が寒くなるくらい、美しかったですよね。また歴代トートの中でも、明日海さんの演じたトートはお芝居で見せる冷酷な表情とフィナーレで見せる爽やかな笑顔とのギャップが印象的だという声も挙がっています。

2016宙組:朝夏まなと

エリザベート日本初演20周年記念となる年に演じたのが現在宙組トップスターの朝夏まなとさん。

最初にビジュアルが公開になった際には“トートが黒髪ストレート…!!”と話題になりました。演出の小池先生はトートのビジュアルについて「もう色が尽きてきて…」と語っていますが、すっきりとした余分なものがそぎ落とされた印象のトートになったのではないでしょうか?

なぜ黒髪にしたかと言いますと、ハッキリ言って色が尽きて来たというところもありまして(笑)、赤とかはちょっとトートとしては違う、やはり寒色系の何色かでと思い、こういう形になりました。

(出典:宝塚ジャーナル

朝夏さんといえば普段は太陽のような明るい人、という“陽”のイメージが強いタカラジェンヌですが、逆に新鮮でギャップのあるトートを上手く演じていました。

こうして比較してみると、トートのビジュアルに各トップスターさんのこだわりを強く感じますよね!

宝塚でエリザを上演するのは挑戦だった…歴代トートの苦労

トートは死神ではなく“黄泉の帝王”

オリジナルの「エリザベート」は、エリザベートが主人公で、死の存在を絡めてハプスブルク家の運命を描いた作品。それを宝塚版にアレンジするには、かなりの苦労があったようです。

まず、トップスターが「死」を演じるということ。しかもサヨナラ公演であったから、なおさらです。このトートは、ヨーロッパならではの「死」という抽象概念なのですが、それでは問題があるため宝塚版では「黄泉の帝王」と設定が変更されています。

宝塚らしい恋愛物語に

本来ミュージカル「エリザベート」はタイトル通りエリザベートが主役なのですが宝塚歌劇団の“男役トップスターが主演を務める”というシステムに合わせてトートを主役に脚本や演出を少し変えています。

また、シシィとの恋物語に主軸が当たるよう改変されているため宝塚版を見たあとに、ウィーン版や東宝版を見ると驚くかもしれません。宝塚版で新たに「愛と死の輪舞曲」という曲が追加されたのは有名ですよね。

(ちなみに、ドイツ上演に際して追加された「私が踊る時」は、宝塚においては2002年花組版から追加されるなど、その時時に応じた変更が加えられています)

再演時のプレッシャー

今では宝塚の宝物とまで言われる人気作「エリザベート」。

憧れが強く一度は出てみたい作品と語るタカラジェンヌは多いですが、実際出演するとなると“歴代の先輩たちが築いてきた世界観を壊さないようにプレッシャーを感じた”という言葉を良く聞きます。

とくに大変だったのが初演の大成功を受けて、すぐさま星組での再演が決まった時ではないでしょうか。同じ年での再演ということで、お客さんも記憶が新しいですし、ジェンヌさん同士も比較してしまうような状況。

しかも、初演のキャストピッタリの配役でしたから。演出の小池先生も、「まさか星組でとは」と驚いたそうです。トートを演じた麻路さきさんでさえ、「私は歌い手ではない」と苦労されたそうです。

当時星組のトップスターだった麻路。「やるのが本当にイヤでして、若気の至りで小池先生に『やりたくありません』とお断りした経験があります(笑)。(一路率いる)雪組バージョンが素晴らしかったので、これを自分がやるプレッシャーに耐えられないと思ったんですね」と苦笑する。

(出典:ステージ ナタリー

しかし星組再演メンバーが努力し、宝塚でのエリザベート上演の可能性を広げたからこそ、こうして何度も再演されているのですね。

同じ作品の再演と言っても、出演している生徒によって全く違う作品に見えるのが、宝塚の凄いところですよね。昨年宙組で上演されたばかりですから、次にいつ宝塚でエリザが観られるかはわかりませんが、「次はどの組かな?」と予想するのも楽しいものです。

10代目トート閣下は誰になるのか?楽しみに待ちましょう。

時代によって変わっていく「エリザベート」

初演から20年の間、何度も再演を繰り返してきたメガヒットミュージカル「エリザベート」。演出自体は大幅な変更はありませんが、その人気を維持するために再演のたびに新鮮に見えるよう様々な工夫がされています。

時代が変わっている…というのもありますが、メイクや衣装など初演から現在を比べると面白いですよね。

一番分かりやすいのはパレードの羽根ではないでしょうか?初演時の一路真輝さんの背負い羽根は真っ白。それ以降は羽根も衣装もダークカラーの物が使われています。

エリザベートの歴代トートに魅了されたら、ぜひ宝塚歌劇へ

(出典:photo AC

宝物歌劇団を代表する作品ミュージカル「エリザベート」。

初演時の幕が開くまでは沢山の不安視する声が聞こえてきましたが、20年たった今、宝塚にとって欠かせない人気の公演になっています。そんな「エリザベート」の歴代トート役をまとめてご紹介しました。

次回はいつ公演されるかわかりませんが、新たなキャストで演じられる「エリザベート」がまだまだ楽しみですね!「エリザベート」以外にも沢山の魅力的な作品を生み出す宝塚歌劇団に今後も期待です。

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伝説の宝塚娘役・白城あやか!結婚しても色あせない美貌!元星組トップ娘役・白城あやかのプロフィールや魅力をご紹介!

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元星組トップ娘役・白城あやか

100周年以上の歴史を持ち多くの人を魅了し続ける宝塚歌劇団。

毎年初舞台生が生まれ多くの魅力的なタカラジェンヌを輩出し続ける宝塚。今回はその中でも、今なお色褪せることなくファンの心に生き続ける娘役・白城あやかさんのプロフィールや経歴、魅力や性格などをご紹介したいと思います。

星組トップ娘役として、燦然と宝塚史に伝説を残した、白城あやかさん。歌、踊り、演技…三拍子揃った娘役芸は、今も多くの娘役の憧れの的です。

宝塚卒業後は中山秀征さんの奥さんとして主婦業の傍らタレント活動。4人の子供を持つお母さんでもあります。今もとっても美しい白城あやかさん。現役時代のエピソードを振り返ってみました。

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伝説の娘役、白城あやかさんのプロフィール

基本プロフィール

  • 生年月日:1967年9月27日
  • 身長:164cm
  • 出身地:東京都
  • 出身校:十文字学園
  • 初舞台:1988年花組「キス・ミー・ケイト」

74期生として初舞台を踏む

白城あやかさんは、1988年に74期生として宝塚の初舞台を踏みます。入団時の成績は41人中5番でした。

主な同期生に、和央ようかさん、麻乃佳世さん、森奈みはる、渚あきさんら人気のタカラジェンヌが揃っています。

白城あやかさんの経歴

花組時代

初舞台を踏んだ後は花組に配属された白城あやかさん。

当時の娘役としては高い身長と、天性の歌声、踊りの繊細さ、演技の表現力とすべてを兼ね備えたタカラジェンヌで、劇団でも大切に育てられました。

1991年「春の風を君に…」 柳緋玉 (本役:ひびき美都)で新人公演初ヒロイン役を経験。

星組時代

その後、星組に組み替えになった白城あやかさん。当時人気コンビだった日向薫さんと毬藻えりさんの後を継ぐべく、2番手娘役として活躍しました。

1991年9月、バウホール公演「グランサッソの百合」のリリー 役 でバウホール初ヒロインに抜擢されます。

そして、紫苑ゆうさんとの相手役としてトップ娘役就任。このゴールデンコンビは数々の伝説を残し、今もファンを魅了しています。紫苑ゆうさんの退団後は、麻路さきさんの相手役を務めました。1997年の卒業まで、実に長い間トップ娘役として宝塚を牽引しました。

美しいだけのトップ娘役もいる中、白城あやかさんは実力を兼ね備えた稀有な存在。うたかたの恋のマリーベッツェラ役では、柴田先生に「ようやく歌で表現できる人が出てきた」と絶賛されたほど。卒業作では、宝塚の代表作「エリザベート」のタイトルロールを熱演。まさに宝塚きってのヒロイン役者でした。

あの「女帝」花總まりさんも、新人公演時代に白城あやかさんの役を演じていました。今活躍するタカラジェンヌの言わば源流を作ったのは白城あやかさんとも言えるかもしれませんね。

退団後

白城あやかさんは宝塚歌劇団を卒業後、直ぐにタレントの中山秀征さんと結婚してファンを驚かせました。中山秀征さんが一目惚れして告白をしたというエピソードを語っていますが、現在でも二人の仲の良い様子が白城あやかさんのブログに度々紹介されています。

こんな美しい奥さんがいるなんて、中山秀征さんが羨ましいですね。最近はトーク番組で、「嫁が怖い」というトークをしている姿も見かけますが、厳しい世界を生き抜いてきた白城あやかさんだからこそかも知れません。

現在4人の子供がいる白城あやかさん。毎日洗濯に食事に…家事に忙しい毎日を過ごしているようです。こんなに美しいお母さんを持つ息子さんたちもさぞかし自慢でしょうね。

白城あやか・紫苑ゆうのゴールデン・コンビ

貴公子のようなビジュアルで人気を博した紫苑ゆうさんの相手役として星組トップ娘役に就任した白城あやかさん。トップお披露目公演は1992年5月「白夜伝説/ワンナイト・ミラージュ」でした。

2人の信頼関係がとてもステキで、見ているだけで幸せになれる“ゴールデンコンビ”として当時人気でした。

  • 1993年6月 「うたかたの恋/パパラギ〜極彩色のアリア〜」
  • 1994年2月 「若き日の唄は忘れじ/ジャンプ・オリエント!」
  • 1994年8月 「カサノヴァ・夢のかたみ/ラ・カンタータ!」

など、代表作を残しています。

このゴールデンコンビの凄さを魅せつけられたのが、宝塚歌劇100周年記年のイベント。

歴代のトップスターさんたちが自前の衣装に身を包み現役時代の代表曲を歌ったのですが、そこにこの2人はコンビで登場。紫苑ゆうさんが自前の白軍服とスターブーツ、白城あやかさんは真っ白のウエディングドレスという出で立ちで2人の代表作「うたかたの恋」をデュエットしました。

歌も現役のころと変わらず素晴らしかったのですが、その後のトークで「私が軍服を着るから、ドレスを着ろといった!(笑)」という紫苑ゆうさんのコメントが印象的でした。

「うたかたの恋」は宝塚大劇場公演前に紫苑ゆうさんはアキレス腱を切ってしまい、宝塚では全公演休演した歴史があります。そこからリハビリを行い、東京では2人で熱演。万感の思いで歌う二人を見て涙した往年のファンは多かったはず。

白城あやかさんはこの日のためだけに三日月の髪飾りを準備。これはうたかたの恋に出てくるもので、時間をかけて手作りされたそうです。宝塚を退団してなおあり続ける娘役魂、現役ジェンヌも感銘をうけたのではないでしょうか。

コンビでの思い出はありますか?との質問に「デュエットダンスをする時、白城あやかさんによく脚を踏まれました。脚の上でターンされたり…のびのび育てました!!」と笑いながら話す紫苑さん、ふたりの良い関係性が垣間見えますよね。学年が10期離れている二人だからこそのコンビの信頼感溢れる会話は当時のファンでなくてもドキドキしたのではないでしょうか?

白城あやか・麻路さきコンビの熱演

紫苑ゆうさん退団後は、麻路さきさんとトップコンビを組みます。紫苑ゆうさんを尊敬して一歩下がって支えていたのとは違い、学年も近くなった麻路さきさんとは、体当たりでぶつかっていたコンビでした。

麻路さきさんのお披露目公演1995年「国境のない地図」では ベロニカとザビーネの二役を演じ、フィナーレは娘役トップの貫禄もあり今でもファンの多い場面です。

  • 1995年9月「剣と恋と虹と/ジュビレーション!」
  • 1996年5月「二人だけが悪/パッション・ブルー」
  • 1996年11月「エリザベート」

など雰囲気の違う様々な作品を演じた麻路・白城コンビ。

白城あやかさんの退団公演となった「エリザベート」。この作品は歌が非常に難しいミュージカルですが、難なく歌いこなしているだけではなく白城さんは素晴らしい演技で観客を魅了しました。

雪組の初演が大成功を収めたあと、すぐの再演だったこともありプレッシャーもあったでしょうが、白城あやかさんのエリザベート役は品があり、心情がひしひしと伝わってきました。

そんな麻路さきさんと白城あやかさんのコンビがマグノリアホールでの『小林一三が愛したタカラヅカ』というイベントで復活するようです。

  • 2017年8月18日15:00開演/18:00開演
  • 2017年8月19日14:00開演/17:00開演

白城あやかさんの魅力

白城あやかさんの魅力といえば、歌・踊り・芝居と三拍子揃っているところはもちろんですが、その品があるのにゴージャスな美貌にも注目されていました。

「うたかたの恋」のマリー役などの可憐なタイプの娘役もできるのに、カッコよい女役も出来るところがすごいところではないでしょうか。

白城あやかさんが現役当時はスカイステージがなかったのもあり性格エピソードは少なめですが、朗らかな性格だったようです。ディナーショーの時の麻乃佳世さんと会話している姿の映像はいかにも娘役さん!という雰囲気で可愛らしかったですよね。

白城あやか・森奈みはる・麻乃佳世 花の3人娘

74期からは、白城あやかさん、麻乃佳世さん、森奈みはるさんの3人の人気娘役トップが誕生しました。三人の並びがとても華やかで「花の三人娘」と言われていました。

同時期にトップだった麻乃佳世さんとは、2人でディナーショーを行っています。ディナーショーを組を超えて娘役トップが合同でやるのは異例。劇団から大切にされていたんですね。

また、下級生時代をともに過ごした森奈みはるさんとは、顔がそっくりで有名でした。白城あやかさんの方が長身なので並べば分かるのですが、離れて立っているとよく間違えられたそうです。白城さんの実の姉さえ間違うるほどだったとか。

あまりに間違えられることが多いので、2人は間違えられてもなりすまし、愛想よく振舞っていたというエピソードが好きです。

白城あやかさん「音楽学校の時は、そうでもなかったのですが、初舞台を踏んでからよく私たち間違えられていたよね」
森奈みはるさん「ちょっとやそっとではなく、凄まじく間違えられて」
白城あやかさん「2人で見ると、明らかに大きさが違うので一目瞭然なんですけど。上手と下手に分かれると絶対に間違われていた」
森奈みはるさん「だから、よくファンの方のお手紙にお写真とか入っていたりするんですけど、私のにあやが入っていて、あやのに私が入っているんだよね。化粧前が隣だったので、そこで交換してた。そのうち、ショッピングをしていても『白城あやかさんですか』って、声をかけられ。それがあまりにも多いので、なりすまそうということになって(笑)。愛想良くしようねということになったんだよね。」

(出典:エンタメ ターミナル

この美しい同期三人の娘役トップに今や伝説にもなっているトップ娘役・花總まりさんが揃っていた時代は“娘役・黄金期”といっても良いのではないでしょうか?

「エリザベート・ガラ・コンサート」で変わらぬ美貌を披露

2016年はミュージカル「エリザベート」の日本初演20周年記念ということで宝塚歌劇団のOGを中心にしたガラコンサートが行われました。往年のファンにとってはたまらないイベントだったのではないでしょうか。

2006年のガラコンサートにも出演していた白城あやかさんですが、2016年にも変わらぬ美貌でファンを驚かせました。

白城あやかさんも愛する宝塚の舞台を見に行こう

(出典:photo AC

今でも懐かしく思い出される素晴らしいタカラジェンヌを多数生み出している宝塚歌劇団。

人気のトップ娘役として一時代を築いた白城あやかさんのプロフィールや経歴、魅力などをご紹介しました。今現在ではタレントの中山秀征さんと結婚して子供4人を育てるお母さんの白城さん。

子育てが忙しくなかなか表舞台での活動は少なめですが、公式ブログでは宝塚観劇報告などもあり充実した日々を送っているのが垣間見えます。

白城あやかさんをはじめ魅力的なタカラジェンヌを多数輩出する宝塚歌劇団からこれからも目が離せません!

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光月るう!宝塚月組を支える欠かせない男役!プロフィールや経歴を改めてチェック!魅力は演技力と親しみやすさ♪

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月組にかかせない男役!光月るう!

現在公演中の『All For One~ダルタニアンと太陽王~』が大好評を得ている宝塚歌劇団 月組。

月組をいつも支え、脇から盛り上げてくれる月組にかかせない男役スターといえば、光月るうさんですよね!
月組公演では重要な役どころを演じ、舞台に厚みを持たせてくれる光月るうさん。そんな光月るうさんのプロフィールや経歴を振り返り、ファンの声から性格や人気の秘密など光月るうさんの魅力に迫ります!

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光月るうさんのプロフィール

•出身地:埼玉県熊谷市
•初舞台:2002年4月「プラハの春」
•誕生日:7月25日
•身長:168cm
•血液型:A型
•愛称:るう、るみこ

生い立ち、宝塚歌劇入団まで

光月るうさんは、小学校低学年の頃までは、人前に出るのが苦手な消極的な子だったようです。しかし、小学校6年生の頃、当時、子役で活躍していた安達祐実さんに憧れるようになり、2年間ほど児童劇団に所属していました。
その後、「ジャズダンスを習おう」と入ったスタジオが、宝塚歌劇団の卒業生が主催しており、ジャズダンスだけではなくクラシックバレエも習い始めました。そうして、自然と宝塚歌劇団を目指すようになったのだとか。

宝塚音楽学校の受験には3度挑戦していて、2000年、3度目の受験の際には、なんとトップで合格しています!「2度目の失敗の時には、とても負けず嫌いなのでリベンジの炎をメラメラと燃やしていた」と語られていたことがある様で、その悔しい気持ちをバネに努力されたことが伺えますね。

そして、2002年に88期生として宝塚歌劇団に入団しました。入団時の成績は7番。同期生には、宙組トップスター・朝夏まなとさん、星組トップスター・紅ゆずるさん、元花組娘役トップ・桜乃彩音さんなどがいます。
2002年の星組公演『プラハの春/LUCKY STAR!』で初舞台を踏み、その後、月組に配属されました。

舞台経歴

2005年『エリザベート』で黒天使役に配役されます。黒天使役は、ダンス力の高い人で構成されることが多いため、ダンス力を評価されていたことが伺えます。
その後、研究科5年頃まで、新人公演では当時の若手男役ホープであった北翔海莉さんや遼河はるひさんの役を多く演じていました。

さらに、研究科6・7年には、大空祐飛さんや霧矢大夢さんといった2・3番手スターの役に配役されるようになります。
しかし、トップスターへの登竜門ともいわれている新人公演主演を務めることは叶いませんでした。この頃の新人公演の主演は、87期生の元月組トップスター・龍真咲さん、89期生の現花組トップスター・明日海りおさんが務められており、ちょうど間に挟まれた88期生の光月るうさんは、不利な状況であったとも言えるかもしれません。
また、2008年までは、宝塚大劇場(東京宝塚劇場も)での公演は、年8回しか公演されていなかったこともあり、新人公演の回数自体が少なかったことも要因として挙げられるでしょう。

新人公演を卒業してからは、小劇場の公演も含め、青年役から女役、老け役に至るまで様々な役を演じ、その確かな演技力で存在感を示し、舞台のクオリティーを上げることに大いに貢献している月組になくてはならない存在となっています。

光月るうさんの魅力!!

光月るうさんの魅力について、ファンの声から迫ってみましょう!

舞台を底上げする、確かな実力!

2015年『1789-バスティーの恋人たち-』では、国務大臣のジャック・ネッケルを演じ、複雑な立場にいるネッケルの革命を止められなかった無念さがにじむ演技で舞台を息づかせました。

2017年『グランドホテル』では、愛希れいかさん演じるバレリーナ・グルーシンスカヤのマネージャーであるウィットを演じました。宝塚ファンの中には、グルーシンスカヤとの関係性が滲みでるやり取りが印象的でしたという人も多いのではないでしょうか。

少ない台詞や場面でも、役柄の造形を工夫し、佇まいや台詞の言い回しなどで、どんな人物なのかを印象づかせることができ、公演そのものに立体感を持たせてくれるのが光月るうさんの素晴らしい演技ですね!

2014年に公演された宝塚歌劇100周年記念公演の一つであるグランド・レビュー『TAKARAZUKA 花詩集100!!』では、第9‐12場の青い蘭の場面で、蘭の歌姫を光月るうさんが務めました。
光月るうさんの「殿方、ご用心あそばせ♪」というセリフから始まるその場面は、男役が演じる女役だからこその光月るうさんの貫禄感がとても魅力的で、印象的な歌詞とも相まってクセになってしまう人が続出したようです!

打って変わって、男役の黒燕尾のシーン等では、品を保った端正な踊りでその男役像を魅せてくれるので、表現の幅が広く、芝居だけでなくショーでも楽しませてくれます。

親しみやすい雰囲気も人気!

光月るうさんは、宝塚歌劇専門チャンネル・スカイステージにおいて、2005年には第4期スカイ・フェアリーズを2011年~2015年まで第4期・第5期スカイ・ナビゲーターズを務めました。どちらも、スカイステージ内の宝塚ニュースの司会をはじめ、様々な番組に出演し、宝塚歌劇の魅力をより楽しく伝える役割となっているため、スカイステージの視聴者にとってはとても身近な存在です。
光月るうさんは、番組内でタカラヅカニュース以外の番組でもMCを務め、朗らかな笑顔で笑いもとりながら、でも、盛り上がりすぎる出演者をきちんと制止しながら番組を回していらっしゃったのが印象的でした。

お茶会では、舞台のことや裏話、お稽古場のエピソードなどをたくさん話してくださり、ゲームコーナーの対応なども、とてもファンサービスが旺盛だと評判の光月るうさん。気取らず、親しみやすい雰囲気も人気の秘密かもしれませんね!

また、同期の現星組トップスターで笑いのセンスが抜群の紅ゆずるさんと仲が良いらしく、光月るうさんも楽しいことが好きな明るい性格であることが伺えますね!

光月るうさんの魅力に注目してみよう!

宝塚歌劇団 月組にとってかかせない男役である光月るうさん!これまでの経歴を振り返りながら、舞台での存在感ある魅力や、ファンから親しまれる性格について迫りました。これからも月組の舞台を支えてくれる大きな存在であり続けることでしょう!
現在、『All For One~ダルタニアンと太陽王~』を絶賛公演中ですが、その後は、『宝塚舞踊会』と、月組2番手スター・美弥るりかさんのディナーショーに出演されます。
マルチに活躍される光月るうさんの魅力に注目してみてくださいね♪

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星組新作『ベルリン、わが愛』はどんなストーリー?日程・会場・出演者など【8/15追記】

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【追記8/15】その他配役決定!
【追記6/29】ポスター画像アップ!
【追記6/9】先行画像&配役一部発表!


その他配役決定!【8/15追記】

役名 キャスト
テオ・ヴェーグマン 紅 ゆずる
ジル・クライン 綺咲 愛里
エーリッヒ・ケストナー 礼 真琴
ヨーゼフ・ゲッベルス 凪七 瑠海
ゲルダ 万里 柚美
ルードヴィッヒ・クリッチュ 美稀 千種
アルフレート・フーゲンベルク 壱城 あずさ
ニコラス・カウフマン 七海 ひろき
ヨハネス・マイヤーホフ 如月 蓮
マグダ・ゲッベルス 白妙 なつ
ヴィクトール・ライマン 天寿 光希
レーニ・リーフェンシュタール 音波 みのり
ゲオルグ・クライゼン 大輝 真琴
スタジオの裏方 愛水 せれ奈
ロベルト・エバール 輝咲 玲央
ヴィム・ハインリッヒ 瀬稀 ゆりと
レビュー・ガール 紫月 音寧
レビュー・ガール 夢妃 杏瑠
ジョセフィン・ベイカー 夏樹 れい
フリッツ・ラング/ギルベルト・シュヴァルツ 十碧 れいや
エヴァルト・シュナイダー 麻央 侑希
記者 漣 レイラ
グレゴール ひろ香 祐
女優(乳母) 紫 りら
ロルフ・シェレンベルク 瀬央 ゆりあ
レビュー・ガール 音咲 いつき
クリストフ 紫藤 りゅう
ルイーゼロッテ 有沙 瞳
エルマー 天華 えま
新聞売り 天希 ほまれ
エヴァ 小桜 ほのか
ボリス・エッフェンベルク 極美 慎

ポスター画像アップ!【6/29追記】

先行画像&配役一部発表!【6/9追記】

期待が高まる新生星組

いよいよ紅ゆずるさん&綺咲愛里さんの大劇場公演お披露目公演である『スカーレット・ピンパーネル』の初日を迎えました。

研16となる紅ゆずるさんが満を持してトップとなり、そのお披露目公演が過去2回上演して大人気だった『スカーレット・ピンパーネル』であるとなれば、当然注目が集まります。

相手役に誰を迎えるかいろいろな憶測が流れる中、迎えたのは96期生の綺咲愛里さん。

2人のプレお披露目となる『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』が1月に公演され、インド映画が原作の世界観で観客を楽しませました。

そんな2人がこれから創り上げていく星組の世界観が非常に楽しみですね。

そして現在、早くも『スカーレット・ピンパーネル』の次の大劇場公演作品『ベルリン、わが愛』が発表されているわけですが、新作となるこの作品はどんなあらすじなのでしょうか。各会場の日程・出演者を確認していきつつ、予習していきましょう。

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伝記作品が大人気の演出家・原田諒先生が担当

『ベルリン、わが愛』の演出を担当するのは原田諒先生。一人の人物に焦点を当てた作品を得意とし、その時代の政治背景などに翻弄されていく主人公を描く手法に定評があります。

『ベルリン、わが愛』では紅ゆずるさんと綺咲愛里さんをどんな人物に見せてくれるのでしょうか。

原田先生の過去作品

ショーアップの手法も評価の対象

これまで主に、実在した人物の心情を丁寧に描いたお芝居を中心に作品を発表してきた原田先生。

しかし、先日千秋楽を迎えた花組の舞踊詩 『雪華抄』の演出を担当、初めてショー作品を手掛けることとなりました。和モノのショーである『雪華抄』ですが、一般的なレビューと比べてどうしても敬遠されがちな和モノショーを最後まで飽きさせないよう実に見事に演出しました。

アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-』でも、禁酒法時代の話ということで、舞台に酒樽をデザインしたセットを作り、舞台装置の一つとして使用しました。

お芝居の演出家でありながら、視覚に訴える独特のアイデアを持つ先生なので、『ベルリン、わが愛』はナチスドイツの暗い時代が題材といえ、しっかりと宝塚らしい華やかな場面を見せてくれることでしょう。

『ベルリン、わが愛』に対する前反応

実在の人物を題材にして政治や世界情勢と絡ませるストーリーが多い原田先生ですが、過去の作品に対するファンの評価は賛否両論のようです。

単純明快とは言えないストーリーに、「分かりにくい」「暗い」とネガティブな感想を抱く人もいれば、「見ごたえがあった」「登場人物に感情移入できる」と惚れこむ人も。

『ベルリン、わが愛』に対する前評判はどんな様子なのでしょうか。

ナチス政権下という時代的に、やはり政治が絡んだ入り組んだストーリーになることを見越してちょっと尻込みしている人もいるようですが、全体的には楽しみである声が多いような気がします。

『ベルリン、わが愛』のあらすじ

時代は、ナチス政権時代。世界が全体的に暗く混とんとしていた時代に、同時に変遷を迎える映画界のお話です。

サイレント映画からトーキーへと移り変わる頃──。1920年代から30年代にかけて、ハリウッドと並ぶ映画の都として栄華を誇ったドイツ・ベルリンにも、ナチスが暗い影を落とし始めていた。そんな中、新しい娯楽作品を模索する男達は、ミュージカル映画こそ大衆が求めるものだと確信し、その実現へ向けて邁進していた。無名の踊り子を抜擢し撮影された映画は大成功を収める。しかし、プロパガンダとして映画を利用しようとするナチスの圧力は強まる一方だった。理想と現実の狭間で苦悩しながら、映画を愛した彼らが描いたシナリオとは…。
激動期のベルリンを舞台に、「映画」を愛した人間たちの姿を、運命的なラブロマンスを織り交ぜながらドラマティックに描き出すミュージカル。(出典:宝塚歌劇公式HPより)

ナチス時代を政治側からではなく、映画界側から描いていくストーリーのようです。

まだビジュアルは解禁されておらず、ポスター撮影も先なので、原田先生が紅ゆずるさんと綺咲愛里さんにどんな役を授けるのか分かりません。

映画というものはそれまで音のない世界で表現することしかできなかったものでしたが、この時代を境に音声表現ができるようになりました。

表現の幅が何倍にも広がって映画に携わる人々は希望に満ち溢れていましたが、そんな映画の影響力と表現力を利用しようと画策する政治家たち。表現の自由を叫ぶ主人公たちの人生を描く作品になるでしょう。

『ベルリン、わが愛』の公演情報詳細

まずは、新トップコンビとなる紅ゆずるさん・綺咲愛里さんのお披露目公演となる『スカーレット・ピンパーネル』が間もなくスタートします。

再演となるこの作品で紅ゆずるさんらしいパーシーを演じ、いよいよオリジナルとなる新作『ベルリン、わが愛』に挑むこととなります。

公演情報詳細

宝塚大劇場

公演期間:2017年9月29日(金)~ 11月6日(月)

一般発売日:2017年8月26日(土)

東京宝塚劇場

公演期間:2017年11月24日(金)~ 12月24日(日)

一般発売日:2017年10月22日(日)

出演者

専科さんの出演などもあるかもしれませんが、未発表です。

星組の出演者も、この公演までに組替えや退団者があるかもしれませんので、紅ゆずるさんと綺咲愛里さん以外はまだなんともいえないところです。

新トップコンビはどんなカップル像を見せるのか

紅ゆずるさんと綺咲愛里さんはドラマシティ公演『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で既にコンビを組み、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』でトップコンビとしてプレお披露目をしました。

まずは、初日に向けてカウントダウンが始まっている『スカーレット・ピンパーネル』で紅ゆずるさんと綺咲愛里さんがどんなトップの姿を見せてくれるのでしょうか。

大作の公演を経た2人が挑戦する次の新作、『ベルリンわが愛』。まずはポスターのビジュアル解禁・出演者の発表が待ち遠しいですね。

会場・日程・発売日ともにしっかりチェックしておきましょう。

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宝塚星組・壱城 あずさ、愛水 せれ奈、夏樹 れいが退団発表!退団を惜しむファンの声続出!紅5の行方は…

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次回星組公演での退団者は3名

先日、『オーム・シャンティ・オーム』と『阿弖流為』が大好評のうちに千秋楽を迎えた星組。

『オーム・シャンティ・オーム』はいろいろと新しい試みを導入し、宝塚的サマーフェスの様相で客席参加型の熱い舞台、『阿弖流為』は礼真琴さんをはじめとするすべてのキャストが全身全霊で演じ切っていたのがよく分かる感動的な舞台でした。

そんな余韻もまだ冷めやらぬうちに次回大劇場公演『ベルリン、わが愛』の集合日を8月15日に迎えました。集合日といえば、その公演で宝塚を退団する生徒の発表がある日でもあります。

今回の星組集合日でも誰かの退団が発表されるのか…とファンはハラハラしながら身構えていましたが、今の星組にとって非常に重要な存在である壱城あずささんが含まれていたことは大きなショックでした。

夏樹れいさんも愛水せれ奈さんも、もちろん舞台をしっかり支える重要な星組生。3名とも純粋星組生であることもあり、この退団発表は星組ファンからすると大変ショッキングな発表となりました。

ファンにとって、星組にとって、紅ゆずるさんにとって、この3名の退団がどんな影響をもたらしているのか、皆さんの声と共にお伝えしていきたいと思います!

生粋の星組生・壱城あずささんに関する記事はコチラ

誰もが紅さん添い遂げだと思っていたしーらん

組配属からずっと星組で活躍し続けてきた壱城あずささん。音楽学校入学時には首席だったそうで、卒業時には10番。期待の研1として歌劇団に入団しました。

同期生には明日海りおさん、望海風斗さん、凪七瑠海さん、美弥るりかさん、七海ひろきさん、夢咲ねねさんなど、スター続出の89期生です。

注目の新人が抜擢されるスカイ・フェアリーズを務めた経験もあり、スカイ・ナビゲーターズも務め、私たちファンにスターさん達の魅力をこれまでたくさん伝えてきてくれました。

そして壱城さんといえば、紅5。水夏希さん率いるAQUA5に憧れて紅ゆずるさんが結成したユニットです。

現役での面白ジェンヌナンバーワンとも言える紅ゆずるさんとふざけ合っている壱城さんの姿が大好きだったファンも非常に多いように思います。

いろいろな試練を乗り越えてついに星組のトップスターとなった紅さんの精神的な支えでもあったはずの壱城さんは、紅さんと同時に退団する「添い遂げ」であるだろうと思っていたファンがほとんどだったようです。

特に、紅5では初の退団者となりますので、目標であった紅5 in 武道館が実現しないまま解散になってしまうのか…?!という二重ショックもあるようです。

壱城さんは先日の『阿弖流為』でもかなりの好演を見せて一段と演者としての魅力を増したと評判で、もっともっと素晴らしい役を見せてくれると信じ切っていたところだったので、ファンのショックは尚更だったように思います。

美人ジェンヌあいりちゃん、歌ウマぽんちょ

壱城さんと共に退団していくのは、91期生の愛水せれ奈さんと93期生の夏樹れいさん。お2人とも組配属からずっと星組育ちで、夏樹さんは歌ウマジェンヌさんとして活躍してきました。

タカラジェンヌに求められる資質は他のミュージカルスターよりもはるかに多く、歌声も重要な要素の一つです。基礎がしっかり叩き込まれているタカラジェンヌさんでも、声質もテクニックも表現力もある生徒さんというのは非常に貴重ですが、星組においてその能力を持っている貴重な人材であった夏樹さんの退団は大きな痛手となるでしょう。

愛水せれ奈さんは華のある美人ジェンヌさんで、美しい舞台姿はただそこに立っているだけで眼福な生徒さんでした。

新人公演で主演経験はなく、3名とも路線に乗っている生徒さんとは言いにくいため、トップを目指すというゴールではない各々が設定した目標を達成し、いま自分がいちばんの充実期であるという判断をされたのでしょうね。その決断を最後まで尊重し、応援していきたいですね。

お披露目を終えて充実期に向かう紅さんへの試練

大好きな紅さんのトップお披露目を見届け、阿弖流為で役者としての完全燃焼を経験して退団に向かう壱城あずささん。紅5メンバーとしても、幹部部屋メンバーとしてもいつもそばにいてくれた壱城さんの卒業は紅さんにとって決して小さな出来事ではないはずです。

8月15日の集合日、退団を発表した日の壱城さんのお洋服は星柄の黒シャツだったそうです。壱城さんなりの星組愛を表現したのでしょうか。そんな壱城さんの退団報告を紅さんはどんな思いで受け止めたのでしょうね。

壱城あずさといえば、星組のアツイ男役。そんなイメージがすっかり根付いていて、壱城さんのいない星組なんてまったく想像できず、いまだ現実味を帯びませんが、最後のその日まで男役・壱城あずさを目一杯応援していきましょう!

今日からお稽古が始まった『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』、どんな作品になるのでしょうか。星組生から、ファンから、大きな愛を受け取るであろう3名の退団者をこの目に焼き付けましょう!

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2017年秋の宝塚花組公演『はいからさんが通る』の主な配役をチェック!

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宝塚花組公演『はいからさんが通る』の主な配役をご紹介

先日配役の一部が発表された宝塚花組公演『はいからさんが通る』は、大正時代の東京を舞台に、陸軍少尉と女学生の恋物語を描いています。

1975年〜1977年に「週刊少女フレンド」で連載された同名の少女漫画が原作。今回は、原作の登場人物と照らし合わせながら、宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役をご紹介していきます!

宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役《1》伊集院忍役:柚香光さん

『はいからさんが通る』の配役《1》伊集院忍役:柚香光さん

柚香光さんは、『はいからさんが通る』の男性主人公・伊集院忍を演じます。

伯爵家の息子とドイツ人女性の間に生まれた伊集院忍は、社交的で女性から人気のある陸軍少尉です。かなりの笑い上戸。当初は許嫁の紅緒をからかっていますが、彼女の健気な可愛さに触れて惹かれるようになります。

軍服がよく似合う、キリリとした顔立ちが印象的な柚香光さんにぴったりの役柄です!

宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役《2》花村紅緒役:華優希さん

『はいからさんが通る』の配役《2》花村紅緒役:華優希さん

華優希さんは、『はいからさんが通る』の女性主人公・花村紅緒を演じます。

花村紅緒は男手一つで育てられたじゃじゃ馬娘。いつも明るく、特技は剣道です。女学生でありながら裁縫や家事は苦手。しかし、美しく気立てが良いため、許嫁の忍だけではなく他の男性からも好意を寄せられています。

2017年『邪馬台国の風』の新人公演における配役でヒロインに初抜擢された華優希さんにとっては、2度目のヒロイン役です。凜とした顔立ちが、大正時代で強く生きる紅緒のイメージとマッチしています!

宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役《3》青江冬星役:鳳月杏さん

『はいからさんが通る』の配役《3》青江冬星役:鳳月杏さん

鳳月杏さんは、『はいからさんが通る』に登場する出版社「冗談社」の社長・青江冬星を演じます。

青江冬星は女性と見間違うほどの美男子です。働きに出ることになった紅緒の雇い主。浪費家の母のイメージから女性に不信感を抱いていましたが、やがて女性を感じさせない紅緒に恋するようになります。

男役スターながら、配役を入れ替える『ME AND MY GIRL』などで演じた女役も好評だった鳳月杏さん。女性のような美しさを持った男性・青江冬星の魅力をたっぷり引き出してくれそうです!

宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役《4》鬼島森吾役:水美舞斗さん

『はいからさんが通る』の配役《4》鬼島森吾役:水美舞斗さん

水美舞斗さんは、『はいからさんが通る』で忍の部下として登場する軍人・鬼島森吾を演じます。

鬼島森吾は隻眼で、左頰に十字傷を持つ強面。シベリア出兵の際に生き残ったものの帰還できず、軍を憎むようになります。馬賊として暴れていたところで紅緒と遭遇。自分の上官・忍の婚約者であることを知りながらも、彼女に惹かれていきます。

今年の宝塚歌劇団年度賞で「2016年度新人賞」を受賞した水美舞斗さん。男役スターらしい恵まれた体格で、強面の元・軍人という配役がよく合っています!

宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役《5》北小路環役:城妃美伶さん

『はいからさんが通る』の配役《5》北小路環役:城妃美伶さん

城妃美伶さんは、『はいからさんが通る』の主人公2人と深く関わっている北小路環を演じます。

北小路環は華族出身。美人で頭脳明晰ながら、女性の社会的立場が弱い時代背景を象徴する女性解放運動に夢中です。忍の幼馴染であり、紅緒の親友。2人が婚約中であることは知らず、忍に対して密かに恋心を抱いています。

可憐な立ち姿と高い歌唱力が魅力の城妃美伶さんは、北小路環そのもののようで、とてもしっくりくる配役ですね!

宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役《6》藤枝蘭丸役:聖乃あすかさん

『はいからさんが通る』の配役《6》藤枝蘭丸役:聖乃あすかさん

聖乃あすかさんは、紅緒の幼馴染・藤枝蘭丸を演じます。

『はいからさんが通る』の中でもやや異色な役どころの藤枝蘭丸は、歌舞伎の女形を務める美少年。基本的にはおとなしく、女性的な性格の持ち主です。小さな頃から自由奔放な紅緒に振り回されながらも、ずっと彼女に恋をしています。

モデルとしても活動していたという、すらりとした体格の聖乃あすかさん。男役ながらスタイリッシュな印象で、個性的な配役も魅力的に演じてくれそうですね!

宝塚花組公演『はいからさんが通る』を観に行こう!

(出展:PAKUTASO)

宝塚花組公演『はいからさんが通る』の配役について詳しくお伝えしました。どの配役も、演じる側の個性が見事にマッチしていて、公演のスタートがより待ち遠しくなります。『はいからさんが通る』では、タカラジェンヌたちが大正ロマンたっぷりの恋物語を華麗に届けてくれることでしょう。ぜひ劇場へ足を運んでみてくださいね!

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【新人公演】8/17宝塚花組公演「邪馬台国の風」東京宝塚劇場観劇レポ!挨拶・パンフレット・感想まとめ※ネタバレあり

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8/17宝塚花組公演「邪馬台国の風」【新人公演】の観劇レポまとめ

8/17宝塚花組公演「邪馬台国の風」の新人公演が行われます

主演コンビはこれまでにも下級生ながら大きな役付きがされてきたお2人ですが、新公主演は今回が初めてとなります。

Instagram Photo

『邪馬台国の風』は東京公演からかなり大きな演出変更が行われましたので、新人公演もまた新たな視点で見ることができそうですね。担当演出家も本公演とは違う先生がつきますので、そのあたりの演出の違いも是非チェックしたいところです。

こちらでは宝塚花組公演「邪馬台国の風」を観劇した人の感想やレポ、挨拶など最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

宝塚花組公演「邪馬台国の風」についてはこちら

8/17宝塚花組公演「邪馬台国の風/新人公演」公演日程、会場について

日程

2017年8月17日(木) 18:30~

会場

東京宝塚劇場

「邪馬台国の風」@【新人公演】8/17グッズ、パンフレット、スチール写真など

更新予定…

「邪馬台国の風」@【新人公演】8/17レポ

更新予定…

「邪馬台国の風」@【新人公演】8/17舞台挨拶

更新予定…

「邪馬台国の風」@【新人公演】8/17感想

更新予定…

8/17宝塚花組公演「邪馬台国の風」新人公演レポをお届けします

8/17に新人公演を迎える宝塚花組公演「邪馬台国の風」

どのような舞台になるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚花組公演「邪馬台国の風」新人公演を観劇をした人の感想やレポ、挨拶などの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

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柚希礼音さん出演『地球ゴージャス2018』の会場各ホールを徹底チェック!チケ難必至の公演で穴場はどこの会場?見やすいホールは?

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大人気公演『地球ゴージャス』に柚希礼音さんが出演決定!

日本で定期的に公演しているミュージカルといえばもちろん宝塚歌劇団。他に劇団四季や東宝ミュージカル、劇団☆新感線などがあります。

そしてミュージカルファンから強く支持されているミュージカル公演がもうひとつ、「地球ゴージャス」です。

岸谷五朗さんと寺脇康文さんが主宰している劇団で、毎回いろいろなゲスト出演があるのも見どころのひとつ。

固定の出演者は岸谷五朗さんと寺脇康文さんのみ。客演というスタイルをとるということで宝塚OGも多く出演し、これまでにも湖月わたるさん、陽月華さんなどが出演し、去年は蘭寿とむさんも出演しました。

そしてついに我らがレジェンド・柚希礼音さんの出演が決定し、来年の公演に向けて既にファンの期待が高まっています。

しかし、舞台の可能性を最大限に魅せるこの地球ゴージャス公演は演劇ファンから強い支持を受けているので、つまりはチケット獲得が難儀な公演でもあります。

そこで今回は上演が決定している各会場の特徴を掴みながら、よりチケットが取りやすい会場はどこなのか、見やすさなどの点も考慮しつつ穴場となりそうな会場を探っていきたいと思います!

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決定済み会場は全国6か所

実力の塊・我らがちえさんの出演の他にも、T.M.Revolutionこと西川貴教さんや、新田真剣佑(あらた まっけんゆう)さんなど、大人気キャストが含まれていることも大きな話題を呼び、西川さんファンや真剣佑さんファンなども大集合することになります。

演劇ホールはコンサートと違ってそれほど大きくない会場ですので、特に土日などは大変なチケット争奪戦が繰り広げられることが予想されます。

まだ公演日程は発表になっていませんが、公演会場は全国6か所が決定しています。

  • 赤坂ACTシアター
  • 刈谷市総合文化センター
  • 福岡サンパレス
  • 広島文化学園HBGホール
  • フェスティバルホール
  • 新潟テルサ

以下にそれぞれのホールの詳細を比較してみましたので、狙いを定める検討材料にしていただき、いざ始まるチケット争奪戦に備えましょう!

赤坂ACTシアター

【所在地】東京都港区赤坂5-3-2(赤坂サカス内)

【アクセス】千代田線「赤坂駅」から徒歩1分/銀座線・南北線「溜池山王駅」から徒歩7分/銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」から徒歩8分

【公式HP】http://www.tbs.co.jp/act/

宝塚歌劇団でも定期的に公演が行われる馴染みのある劇場ですね。やはり東京は交通網が発達しているせいもあり、全国から人が集まりやすく、最も激戦となる会場でしょう。

ちょうど現在もちえさんが『ビリー・エリオット』に出演中です。

宝塚ファンなら多くの方が観劇したことのある会場ですので、改めてご説明するまでもないのですが、座席数は1324席、2008年にできた割と新しい劇場です。

1階席はあまり傾斜がついておらず、特に前方4~5列あたりまでは傾斜が全くなくフラットですので、前に大柄な男性が座ってしまうとちょっとキケン。4~5列目に座るならもう少し後ろの席の方が見やすいかもしれませんね。

チケットも他会場に比べて激戦必至ですので、後方席でも高騰してしまうACTシアターを無理やり買うよりは交通費をかけてでも地方会場に足を運んだほうがいいかもしれません。

刈谷市総合文化センター

【所在地】愛知県刈谷市若松町2丁目104

【アクセス】東海道本線・名古屋鉄道(名鉄)三河線「刈谷駅」 南口より「ウイングデッキ」直結 徒歩約3分

【公式HP】https://kariya.hall-info.jp/index.php?menuID=3

東海地方以外の方は、「え?刈谷市?どこ?」という方も少なくないかもしれません。刈谷市というのは、新幹線で言えば豊橋と名古屋の間にある「三河安城駅」に近い市です。

三河安城から東海道線に乗り換えて刈谷駅で下車、南口からそのまま直結しているという駅チカが嬉しいですね。リニューアルしたのは2010年ですので、非常に近代的で綺麗なホールになっています。

今年の7月には水夏希さんが、8月には壮一帆さんもこちらでの公演に出演されています。

座席数は1541席。ACTシアターより少し多いですね。写真で見る感じですと1階席もかなり傾斜がついているようなので、とても観やすそうです。

東京よりも敷地が広く取れるので、立地面積に無理やり納める必要がなく、観やすさ重視で設計できるのかもしれません。

新幹線から1回乗り換え、でも駅チカで見やすさ抜群の会場ということでかなりオススメな会場と言えそうです!

福岡サンパレス

【所在地】福岡県福岡市博多区築港本町2番1号

【アクセス】公式HP (電車&バス利用)

宝塚歌劇の全国ツアーにおける福岡公演と言えばこちらの会場。九州在住の宝塚ファンにはお馴染みのホールだと思います。

35年以上の歴史がある古い建物ですが海のすぐそばにある爽やかなホールです。ホテルも併設しているので遠征組はそのまま宿泊もできますが、海沿いということでどうしても公共アクセスがバスしかない点が残念。

しかし、3階席まであって総座席数が2316席。

アクセスの不便さをポジティブに捉えれば、敬遠されやすい会場とも言えます。他の会場より多くの人を収容できる面と併せて、チケットの取りやすい会場と言えるでしょう。

1階・2階・3階ともに全体的に傾斜がついているようなので、見やすい会場でもあるようですね。ホテルや結婚式場もある大きな施設で駐車場が広いようなので、マイカーをお持ちの方はお車で行ってもいいかもしれません。

文化学園HBGホール(広島)

【所在地】広島県広島市中区加古町3-3

【アクセス】

  • JR「広島駅」下車 > 広島バス24号線 吉島病院又は吉島営業所行き乗車(約25分) > 加古町バス停下車 > 徒歩1分
  • JR「広島駅」下車 > タクシー(南口約15分/北口(新幹線)約25分)
  • JR「横川駅」下車 > 広島電鉄 江波行き乗車(約15分) > 舟入町電停下車 > 徒歩 約5分

【公式HP】https://h-bkk.jp/hall/

こちらも宝塚の全国ツアーで利用されるホールで、月組の次回全国ツアー『鳳凰伝/CRYSTAL TAKARAZUKA』もこちらのホールで公演されます。

座席数は2001で、東京と愛知に比べればかなり大きいホールですが、ステージに向かって内側に湾曲した造りになっているため、端の座席でも見やすい点が特長ではないでしょうか。

こちらも駅からバスに乗る必要があったり、座席数が多いということ、東名阪ではなく広島ということもあり、他の会場に比べれば割とチケットが取りやすく、穴場と言っていいホールでしょう。

時間に余裕がある方は、遠征ついでに観光したりお好み焼きなどを食べたりして、素敵な遠征旅行となりそうですよね。

フェスティバルホール(大阪)

【所在地】大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号

【アクセス】

  • 地下鉄四つ橋線肥後橋駅4番出口直結
  • 京阪中之島線渡辺橋駅12番出口直結
  • 地下鉄御堂筋線・京阪本線淀屋橋駅より徒歩約5分
  • JR東西線北新地駅より徒歩約8分
  • JR大阪駅より徒歩約11分

【公式HP】http://www.festivalhall.jp/

2012年にリニューアルしたばかりの新しいホールになります。大阪で宝塚の別箱公演をする際はほとんどが梅田芸術劇場なので、宝塚ファンにはあまり馴染みのないホールかもしれません。

ホールへの途中にはこんな大きな赤い大階段がありますので、つい宝塚ファンなら右手に何かを持って左手はまるでリボンの端を持つようにして無意味に満面の笑顔で足元を見ずに降りる遊びをしたくなりますよね。

危険なのでデュエダンごっこは避けましょう(^^;

総座席数はなんと2700席。赤坂ACTシアターの2倍になりますので、客席数が多ければもちろんチケットが多くの人に行き渡りやすくなるということですが、同時に気になるのがステージの見え方。

公式HPにて座席からの見え方を載せてくれていますので、じっくりチェックしてみましょう。

【フェスティバルホール座席表】

アクセスも良し、席数も最大、大階段ごっこもできる(笑)ということで、大阪遠征が可能な方はフェスティバルホールにターゲットを定めてみるといいかもしれませんね。

ただ、演者の細かな表現を堪能する演劇を見るには少し大きすぎるホールになりますので、後方や2階席・3階席だとちょっと心配な点もあります。

ちえさんをひたすらじっくりロックオンしたい!というより、地球ゴージャスという公演自体を堪能したい!という方には最適の会場ではないでしょうか。

新潟テルサ

【所在地】新潟県新潟市中央区鐘木185番地18

【アクセス】新潟駅または亀田駅からバス

【公式HP】http://www.n-terrsa.jp/facility/hall.php

宝塚の全国ツアーでもなかなか新潟まで行くことが少なく、宝塚ファンにはあまり馴染みのないホールです。駅からもバスに乗る必要があり、今回の地球ゴージャス公演で最もマニアックな会場と言っていいかもしれません。

客席数は1510席ですので大きさも程よく、この公演で唯一2階席・3階席のないホールです。

画像を見る感じですと、傾斜が少し緩いかな…?という気もしますが、訪れた人の感想を見てみると「見やすい!」という声の方が多く聞こえます。

アクセスの不便さだけを除けば、チケットの取りやすさ、ステージの見やすさなどから、これぞ穴場の会場と言えるでしょう。

最初で最後かも?ちえさんの地球ゴージャス出演をお見逃しなく!

来年4月9日からという先の話ながら、今から狙いを定めておいても早すぎないほどの人気公演、地球ゴージャス

岸谷五朗さんと寺脇康文さんという、舞台をこよなく愛す超実力派2人の演出・出演というだけでも絶対に楽しい舞台になること間違いなしです。

そこに柚希礼音さんという超実力派がまた加わることで、私たちがよく知るレジェンド・ちえさんをどんな風に演出してくれるのか、他キャストとどんな化学反応が起こるのか、ぜひ体感しに行きましょう!

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【宝塚テレビ番組情報8/18(金)〜8/20(日)】この日をずっと待っていた…『NOBUNAGA/Forever LOVE』東京千秋楽ついに解禁!まさおさんラストデーをついに拝めますよ!オーシャンズ11時代のみっちゃんも懐古しましょう!

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こんにちは!宝塚歌劇倶楽部編集部です!

それではさっそく8/18(金)〜8/20(日)の宝塚テレビ番組の情報をお届けします♪

出典:写真AC

宝塚歌劇団の最新記事はこちらから

目次

8/18(金)TAKARAZUKA CAFE BREAK

TOKYO MX1 11:00~11:30放送

出演:柚香光

8/18(金)宝塚スカイステージ番組

07:00

タカラヅカニュース

07:45

すみれの国の華麗なる食卓#11

宝塚歌劇の作品の魅力を、「フード」の観点から読み解く番組。第11回は、「ケーキ」をテーマにお届けします。舞台上でケーキが供されるシチュエーションをいくつかご紹介し、その果たす役割を読み解いていきます。星組の紫藤りゅうさんと拓斗れいさんが暑い夏に食べてもぴったりな「マンゴームースケーキ」を作ります。

出演:【星組】紫藤りゅう、拓斗れい

08:00

ぽっぷ あっぷ Time#57 花組『邪馬台国の風』『Sante!!』

「タカラヅカの舞台、この角度から見たらもっと楽しめる」「こんなエピソード、紹介しちゃいます!!」など、東京公演を前に、宝塚大劇場で観劇した人も、東京公演で初めてご覧になる方も、更に公演が楽しめるエピソードを大披露!!

出演:星条海斗、高翔みず希、花野じゅりあ、鳳月杏、桜咲彩花、水美舞斗

08:30

ザ・タカラヅカVII宙組特集check!

8月に発行される「ザ・タカラヅカ VII 宙組特集」の撮影に随行。朝夏まなとさんと真風涼帆さんの表紙撮影の風景や、宙組生のポートの撮影風景、趣向を凝らしたポートなどの撮影風景や、撮影の合間に見せる素顔の魅力などをお届けします。トリデンテで表紙を飾るのが一般的ですが、今回は異例のまぁまかの2ショットです!撮影模様が気になりますね!

出演:朝夏まなと 、真風涼帆 他/MC:花咲あいり、七生眞希

09:00

翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-(’14年宙組・ドラマシティ)

若き日のブラームスを主人公に、彼の才能を見出したシューマン、その妻で有名ピアニストのクララ、音楽に結ばれた三人の出会いから別れまでを描いた作品。美しき3人の苦悩と才能に溢れた生涯を朝夏さん、伶美さん、緒月遠麻さんが見事に演じ切っています。フィナーレの黒燕尾が絶品!

出演:朝夏まなと、伶美うらら 他

11:30

Talk Variety オシエテ!? #96「希峰かなた」

毎回、各組よりゲストを迎えてお送りするトーク・バラエティ番組。ナビゲーターは専科・華形ひかるさん。ゲストは宙組・希峰かなたさん。共演経験のないお2人は一体どんなトークを展開するのでしょうか?!

出演:希峰かなた/ナビゲーター:華形ひかる

12:00

タカラヅカニュース

12:45

花組公演『ハンナのお花屋さん -Hanna’s Florist-』制作発表会

赤坂ACTシアターでハンナのお花屋さん』。植田景子先生作のオリジナル作品です。主人公がお花屋さんという、ある意味斬新なこの作品の主題歌、メインキャストのビジュアルなどが制作発表で一斉に解禁となります。みりおさんの可愛いお花屋さん姿が楽しみです!

出演:明日海りお、仙名彩世 他

13:00

乙女ステイション 2nd season#1

宝塚歌劇の娘役の魅力を、あらゆる角度からお届けする番組「乙女ステイション」の2nd seasonが登場。リニューアル第1回は、花組の城妃美伶さんと春妃うららさんが登場します。お稽古に欠かせない「お稽古スカート」の披露や、今後の目標を語るなど、「宝塚の娘役の魅力」をあらゆる角度から徹底的に分析していきます!他組からのゲストも!

出演:【花組】城妃美伶、春妃うらら【月組】海乃美月【雪組】永久輝せあ

13:30

マイスターの教え#25 星組『大海賊』

近年上演された、本公演以外の作品を取り上げ、出演者達の見えざる苦労や工夫、こだわりのポイントなどに着目。第25回は、2015年6月に全国ツアー公演として上演された、星組『大海賊-復讐のカリブ海-』をご紹介。ゲストは“拝み屋”を演じた、夏樹れいさんです。

出演:マイスター:英真なおき/ゲスト:夏樹れい

14:00

大海賊-復讐のカリブ海-(’15年星組・全国・千秋楽)

17世紀後半のカリブ海を舞台に、両親の敵をとるため海賊となった男の愛と冒険の物語。2001年に紫吹淳さんのお披露目公演として上演され、北翔さんも出演。新人公演では敵役となるエドガーを演じていました。ご自身のプレお披露目で再演となり、感慨深いものがあったでしょうね。

出演:北翔海莉、妃海風 他

15:45

タカラ’s 歌#38「復讐」

宝塚歌劇の美しいメロディーと歌詞をご一緒に歌い楽しんでみませんか。今回は「復讐」をテーマにお送りします。『金色の砂漠』から「♪復讐こそ我が恋」、月組『HAMLET!!』から「♪To Be Or Not To Be」、雪組『ロジェ』から「♪復讐こそが癒し」、星組『エル・アルコン―鷹―』から「♪宿命」、宙組『モンテ・クリスト伯』から「♪私から憎しみを奪うな」の5曲をお送りします。

16:00

OGエンターテイメントTV NAVI#192

OGのエンターテイメント情報を様々な角度からご紹介する番組。舞台公演の稽古場の様子や本人へのインタビュー、制作発表の模様、ポスター撮影など、エンターテイメント情報をたっぷりとご紹介します。

16:30

素敵☆夢のひととき#12「真那春人」

様々な生徒がお世話になった上級生や仲のいい仲間、気になる下級生などを迎えて素敵なひとときを過ごす番組。今回は雪組・真那春人さんが雪組の下級生娘役、夢乃花舞さん、桜庭舞さんを迎えて素敵なひとときを過ごします。美女を両脇に、どんなトークが見られるのでしょうか。

出演:真那春人/ゲスト:夢乃花舞、桜庭舞

17:00

タカラヅカニュース

17:45

A-EN(’15年月組・バウ・千秋楽 ARTHUR VERSION)

『A-EN』(エイエン)という作品名は、朝美絢と暁千星、若きスター“A”による“EN(エンターテインメント)”という意味が込められている。月組の若き出演者たちがミュージカルとショーの2本立てに挑戦。アーサバージョンのお芝居はアーサー王子のドSぶりがたまらない!

出演:朝美絢 他

20:00

宝塚友の会 会員様限定特別イベント トークスペシャルin東京#65「夢乃聖夏・大湖せしる・彩凪翔」

2012年12月14日、日経ホールにて開催された宝塚友の会会員限定特別イベント、トークスペシャル in 東京の模様を、スカイ・ステージオリジナル収録でお送りします。

出演:夢乃聖夏、大湖せしる、彩凪翔

21:00

夢は世界を翔けめぐる-THE WORLD HERITAGE2001-(’01年星組・宝塚)

世界を巡り、各地で世界遺産と出会うショー。21世紀のスタートにあたり、人類が築き上げた文化、そしてこの地球という星を守り受け継いでいくことの大切さを謳う。今や素敵な芦屋マダムですが、現役時代の王子様路線まっしぐらの稔幸さんにうっとり…。新専科制度が発足したばかりの時期で、実力派スターさんが目白押しです。

出演:稔幸、星奈優里/香寿たつき、絵麻緒ゆう、初風緑 他

22:00

タカラヅカニュース

22:45

いにしえ逍遥・旅タカラジェンヌ#148-京都・浦嶋伝説<2>-

最古の浦島太郎伝説が残る京都府北部の伊根町を旅している野々花さん。続編では漁師であった浦島太郎の気分を味わう為、まずは海辺で魚釣りを!竜宮城の様なごちそうを楽しむことが出来る「鮨割烹 海宮」では地元で250年以上愛される老舗「向井酒造」の伊根満開という日本酒を、海が見渡せる個室でゆっくりと楽しみました。

出演:【雪組】野々花ひまり

23:00

Brilliant Dreams#117「礼真琴」~personal~

各組の人気スターの様々な魅力を紹介する番組。第2回は「personal」。今回は星組・礼真琴さんの「personal」編をお送りします。歌うことが大好きな礼さんと、星組下級生の音咲いつきさん、華鳥礼良さん、小桜ほのかさん、遥斗勇帆さんがアカペラに挑戦します!

出演:礼真琴、音咲いつき、華鳥礼良、小桜ほのか、遥斗勇帆

23:30

What’s up 宝塚#254

宝塚歌劇のホットな情報をお届けするエンターテインメント情報番組。間もなく幕を開ける公演の最新情報を、稽古場風景などの貴重な映像を交えてご紹介します。

23:45

とび出せ!ワンにゃんパラダイス!!#1

タカラジェンヌが自分の愛犬、愛猫を紹介するバラエティ番組。愛犬・愛猫と共にタカラジェンヌの素顔の魅力もたっぷりとご覧頂きます。第1回に登場するのは芹香斗亜さんと愛犬プリンちゃん(女の子・4歳)。共に登場してくれるのは花組の優波慧さんです。プリンちゃんとの出会い、魅力などを愛おしそうに語ってくれます。

出演:芹香斗亜、優波慧

00:00

BUND/NEON 上海-深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)-(’10年花組・バウ・千秋楽)

1930年代、列強各国の租界地として爛熟期を迎えていた魔都・上海を舞台に、一人の青年捜査官が失われた過去を取り戻し、再生していく姿を描いた作品。朝夏さんのバウ主演2作品めとなります。ニヒルな本編とはうってかわって華やかなフィナーレが素敵!

出演:朝夏まなと、白華れみ 他

02:30

夢みるチカラ#13「大塚真帆(杜氏)×天寿光希」

“手仕事”でさまざまなモノづくりに挑戦する女性作家を取り上げ、その作品はもちろん、独自のこだわりや情熱、生き方や夢を、男役スターがキラリとご紹介する番組。第13回は、京都府伏見にある「招徳酒造」の杜氏・日本酒の作り手である大塚真帆氏を、天寿光希さんが訪ねます。

出演:大塚真帆(杜氏)、天寿光希

宝塚歌劇団のおすすめ記事はこちらから

目次

宝塚宙組・愛月ひかる!人気男役スターのプロフィールや経歴など、様々な魅力を徹底解説!!

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宝塚宙組、三番手男役スター・愛月ひかる

宝塚宙組、三番手スターとして活躍中の(愛月ひかる・あいづきひかる)さん。

最近では男らしさが増したと、さらなる人気を集めています。
長身とセンスある演技力で観客を魅了し、これからが期待されている男役の一人です。

そんな愛月ひかるさんのプロフィール・経歴・性格、さらに人気のお茶会の様子など、様々な魅力に迫ります!

努力家で、早くから大役に抜擢!

愛月ひかるさんは宝塚宙組に配属後、研3で早くも新人公演主演に抜擢され注目を集めていました。
その後も新人公演の主演にバウホール公演初主演など、着々とスターの道を歩み、今後の活動が期待されているのです。

そんな、愛月ひかるさんの詳しいプロフィールや経歴をご紹介します!

プロフィール

まずは、愛月ひかるさんのプロフィールをご紹介します。

  • 出身:千葉県市川市
  • 出身校:私立日出学園中学校
  • 身長:173㎝
  • 誕生日:8月23日
  • 愛称:あい、ちゃんさん

経歴

愛月ひかるさんは、幼い頃から宝塚を観劇されていました。
4歳からバレエを習い始め、身長が伸びすぎてしまったこともあり、宝塚受験を決意されます。

  • 2007年3月、93期生として宝塚歌劇団に入団。星組「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台。
    その後、宝塚宙組に配属されます。同期生には(芹香斗亜・せりかとあ)さん、(彩風咲奈・あやかぜさきな)さんなどがいらっしゃいます。
  • 2010年「誰がために鐘は鳴る」で新人公演初主演。
  • 2014年「SANCTUARY」でバウホール公演初主演。
  • 2016年「エリザベート-愛と死の輪舞-」で、大役ルキーニに抜擢されます。

愛月ひかるが、男役として成長した作品

性格から滲み出る柔らかく、優しい雰囲気が印象的な愛月ひかるさん。
そんなイメージは、愛月ひかるさんの大きな魅力でもありますが、どこか殻を破れないという時期があったと言われています。

ですが、宝塚宙組トップ男役(朝夏まなと・あさかまなと)さんのトッププレお披露目公演「TOP HAT」と「エリザベート-愛と死の輪舞-」。この二つの公演は、愛月ひかるさんの男役としての役の幅を広げ、新たな魅力が開花されたとファンの間でも大変話題となりました。

愛月ひかるさんの転機となった、この二つの作品をご紹介します。

TOP HAT

「TOP HAT」はイギリスでミュージカル化された人気のコメディ作品です。

愛月ひかるさんは、アルベルト・ベディーニという役を演じられました。
これまで正統派で真面目な性格というイメージだった愛月ひかるさんですが、アドリブで客席の笑いを取るなど
今までにない、新たな愛月ひかるさんの魅力が好評を得て、さらなる人気を集めたのです。

エリザベート-愛と死の輪舞-

人気作品「エリザベート-愛と死の輪舞-」の再演という事で、大変話題となりその配役にも注目されていました。

愛月ひかるさんは、大役ルイジ・ルキーニに抜擢されます。
これまでにはない陰のある役、そして自慢の美白を封印した黒塗りで、ヒゲを生やしたビジュアルに公演前から注目の的となっていたのです。
物語の空気を掴み取り動かすという難しい役どころですが、見事に演じられ愛月ひかるさんの大きな成長を感じられる素晴らしい作品となりました。

ファーストフォトブックの発売

宝塚宙組・愛月ひかるさんの魅力が詰まった、ファーストフォトブックが好評発売中です!

上質でセクシーな大人の魅力溢れる姿や、様々なシチュエーションでの男役・愛月ひかるさんを楽しめる一冊となっています。

  • 宝塚ファーストフォトブックvol.5 愛月ひかる(DVD付)【価格】1800円

人気のお茶会の様子をご紹介

愛月ひかるさんのお茶会で、もう一つ人気を集めているのがウェルカムボードです。
その公演をイメージされた豪華なウェルカムボードに、お茶会が開催される度にネットでも話題となっています。

お茶会に参加された方は皆さん、愛月ひかるさんのファン想いの優しい性格や、生歌、トークなど盛りだくさんな魅力に触れとても楽しい時間を過ごされたようです。

次回、宝塚宙組公演「不滅の棘」。二度目の主演が決定!!

宝塚宙組・愛月ひかるさんの二度目の主演作品が決定されました。

上演作品は、2003年元宝塚花組トップ男役(春野寿美礼・はるのすみれ)さんを中心に初演された、ロマンス「不滅の棘」です。
この作品は「マクロプロス事件」という小説が原作で、白で統一された衣装や舞台装置、ドラマティックな展開に好評を得ました。初演に思い入れのある方も多い作品です。
死とは何か、生きるとは何かを問われる難しい役どころを、愛月ひかるさんがどのように表現されるのか注目されています。

【公演日程】

  • シアター・ドラマシティ:2018年1月7日~1月15日
  • 日本青年館:2018年1月23日~1月29日

2017年10月30日付けで、愛月ひかるさんの同期である現在、花組二番手男役・芹香斗亜さんが宙組へ組み替えとなります。
同期である二人が、どのような刺激を受け合い成長していくのか、今後の宝塚宙組そして愛月ひかるさんから目が離せません!

愛月ひかる関連記事はこちら

【大劇場初日】8/18宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」宝塚大劇場観劇レポ!挨拶・スチール写真・パンフレット・感想・見どころまとめ※ネタバレあり

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「神々の土地/クラシカルビジュー」@【初日】8/18レポ←NEW

 

 

「神々の土地/クラシカルビジュー」@【初日】8/18舞台挨拶←NEW

「神々の土地/クラシカルビジュー」@【初日】8/18感想←NEW

8/18宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」【初日】の観劇レポまとめ

8/18宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」が初日を迎えます。

なんといってもこの公演は宙組トップスター・朝夏まなとさんのサヨナラ公演。ショッキングな退団発表からファンはそれぞれ覚悟を持って初日を迎えたことと思いますが、いざ幕が開くことへの楽しみと深い悲しみが同居する、なんとも複雑な心境ではないでしょうか。

相手娘役が不在ということで、次期トップスターの真風涼帆さんが朝夏さんの実質の相手役となりそうなこの公演。大人気演出家の上田久美子先生が朝夏さんをどう演出してくれたのか、一体どんな物語なのか、気になる点が山のようにあります!

こちらでは宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」を観劇した人の感想やレポ、挨拶など最新情報を速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」についてはこちら

8/18宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」公演日程、会場について

日程

2017年8月18日(金 ~ 9月25日(月)

会場

宝塚大劇場

8/18宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」グッズ、パンフレット、スチール写真など

 

8/18宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」レポをお届けします

8/18に初日を迎える宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」。

どのような舞台になるのか今から楽しみですね。こちらでは宝塚宙組公演「神々の土地/クラシカルビジュー」を観劇をした人の感想やレポ、挨拶などの最新情報を随時、速報でお伝えしていきます。ぜひチェックしてくださいね♪

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宝塚宙組・愛月ひかる!人気男役スターのプロフィールやお茶会、経歴など、様々な魅力を徹底解説!!

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宝塚宙組、三番手男役スター・愛月ひかる

宝塚宙組、三番手スターとして活躍中の(愛月ひかる・あいづきひかる)さん。

最近では男らしさが増したと、さらなる人気を集めています。
長身とセンスある演技力で観客を魅了し、これからが期待されている男役の一人です。

そんな愛月ひかるさんのプロフィール・経歴・性格、さらに人気のお茶会の様子など、様々な魅力に迫ります!

努力家で、早くから大役に抜擢!

愛月ひかるさんは宝塚宙組に配属後、研3で早くも新人公演主演に抜擢され注目を集めていました。
その後も新人公演の主演にバウホール公演初主演など、着々とスターの道を歩み、今後の活動が期待されているのです。

そんな、愛月ひかるさんの詳しいプロフィールや経歴をご紹介します!

プロフィール

まずは、愛月ひかるさんのプロフィールをご紹介します。

  • 出身:千葉県市川市
  • 出身校:私立日出学園中学校
  • 身長:173㎝
  • 誕生日:8月23日
  • 愛称:あい、ちゃんさん

経歴

愛月ひかるさんは、幼い頃から宝塚を観劇されていました。
4歳からバレエを習い始め、身長が伸びすぎてしまったこともあり、宝塚受験を決意されます。

  • 2007年3月、93期生として宝塚歌劇団に入団。星組「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台。
    その後、宝塚宙組に配属されます。同期生には(芹香斗亜・せりかとあ)さん、(彩風咲奈・あやかぜさきな)さんなどがいらっしゃいます。
  • 2010年「誰がために鐘は鳴る」で新人公演初主演。
  • 2014年「SANCTUARY」でバウホール公演初主演。
  • 2016年「エリザベート-愛と死の輪舞-」で、大役ルキーニに抜擢されます。

愛月ひかるが、男役として成長した作品

性格から滲み出る柔らかく、優しい雰囲気が印象的な愛月ひかるさん。
そんなイメージは、愛月ひかるさんの大きな魅力でもありますが、どこか殻を破れないという時期があったと言われています。

ですが、宝塚宙組トップ男役(朝夏まなと・あさかまなと)さんのトッププレお披露目公演「TOP HAT」と「エリザベート-愛と死の輪舞-」。この二つの公演は、愛月ひかるさんの男役としての役の幅を広げ、新たな魅力が開花されたとファンの間でも大変話題となりました。

愛月ひかるさんの転機となった、この二つの作品をご紹介します。

TOP HAT

「TOP HAT」はイギリスでミュージカル化された人気のコメディ作品です。

愛月ひかるさんは、アルベルト・ベディーニという役を演じられました。
これまで正統派で真面目な性格というイメージだった愛月ひかるさんですが、アドリブで客席の笑いを取るなど
今までにない、新たな愛月ひかるさんの魅力が好評を得て、さらなる人気を集めたのです。

エリザベート-愛と死の輪舞-

人気作品「エリザベート-愛と死の輪舞-」の再演という事で、大変話題となりその配役にも注目されていました。

愛月ひかるさんは、大役ルイジ・ルキーニに抜擢されます。
これまでにはない陰のある役、そして自慢の美白を封印した黒塗りで、ヒゲを生やしたビジュアルに公演前から注目の的となっていたのです。
物語の空気を掴み取り動かすという難しい役どころですが、見事に演じられ愛月ひかるさんの大きな成長を感じられる素晴らしい作品となりました。

ファーストフォトブックの発売

宝塚宙組・愛月ひかるさんの魅力が詰まった、ファーストフォトブックが好評発売中です!

上質でセクシーな大人の魅力溢れる姿や、様々なシチュエーションでの男役・愛月ひかるさんを楽しめる一冊となっています。

  • 宝塚ファーストフォトブックvol.5 愛月ひかる(DVD付)【価格】1800円

人気のお茶会の様子をご紹介

愛月ひかるさんのお茶会で、もう一つ人気を集めているのがウェルカムボードです。
その公演をイメージされた豪華なウェルカムボードに、お茶会が開催される度にネットでも話題となっています。

お茶会に参加された方は皆さん、愛月ひかるさんのファン想いの優しい性格や、生歌、トークなど盛りだくさんな魅力に触れとても楽しい時間を過ごされたようです。

次回、宝塚宙組公演「不滅の棘」。二度目の主演が決定!!

宝塚宙組・愛月ひかるさんの二度目の主演作品が決定されました。

上演作品は、2003年元宝塚花組トップ男役(春野寿美礼・はるのすみれ)さんを中心に初演された、ロマンス「不滅の棘」です。
この作品は「マクロプロス事件」という小説が原作で、白で統一された衣装や舞台装置、ドラマティックな展開に好評を得ました。初演に思い入れのある方も多い作品です。
死とは何か、生きるとは何かを問われる難しい役どころを、愛月ひかるさんがどのように表現されるのか注目されています。

【公演日程】

  • シアター・ドラマシティ:2018年1月7日~1月15日
  • 日本青年館:2018年1月23日~1月29日

2017年10月30日付けで、愛月ひかるさんの同期である現在、花組二番手男役・芹香斗亜さんが宙組へ組み替えとなります。
同期である二人が、どのような刺激を受け合い成長していくのか、今後の宝塚宙組そして愛月ひかるさんから目が離せません!

愛月ひかる関連記事はこちら

【宝塚テレビ番組情報8/21(月)〜8/24(木)】ああ手紙になりたい!GRAPHコラボ企画、次の登場は紅さん!女子力アップ必須の「乙女ステイション」はりさちゃん&くらっち!

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こんにちは!宝塚歌劇倶楽部編集部です!

それではさっそく8/21(月)〜8/24(木)の宝塚テレビ番組の情報をお届けします♪

出典:写真AC

宝塚歌劇団の最新記事はこちらから

目次

8/21(月)宝塚スカイステージ番組

07:00

タカラヅカニュース

07:45

とび出せ!ワンにゃんパラダイス!!#1

タカラジェンヌが自分の愛犬、愛猫を紹介するバラエティ番組。愛犬・愛猫と共にタカラジェンヌの素顔の魅力もたっぷりとご覧頂きます。第1回に登場するのは芹香斗亜さんと愛犬プリンちゃん(女の子・4歳)。共に登場してくれるのは花組の優波慧さんです。プリンちゃんとの出会い、魅力などを愛おしそうに語ってくれます。

出演:芹香斗亜、優波慧

08:00

翔け!すみれんず again!~私のふるさとガイド~#2「北関東エリア」

スカイ・レポーターズでもおなじみの月組・花陽みらさんと輝城みつるさんの同期コンビが茨城県笠間市にある笠間焼の窯元「桧佐陶工房」「茨城県近代美術館」「偕楽園」「袋田の滝」などを訪問します。月組・美弥るりかさんと星組・七海ひろきさんが茨城県の非公認ゆるキャラ“ねば~る君”、好きな銘菓などを語る貴重な同期トークも!

出演:(ロケ出演)花陽みら&輝城みつる/(トーク)美弥るりか&七海ひろき・舞雛かのん&朝陽つばさ

08:30

OGエンターテイメントTV NAVI#192

OGのエンターテイメント情報を様々な角度からご紹介する番組。舞台公演の稽古場の様子や本人へのインタビュー、制作発表の模様、ポスター撮影など、エンターテイメント情報をたっぷりとご紹介します。

09:00

剣幸kohibumi concert in MUSICASA(’17年・代々木上原ムジカーザ)

2017年4月27日、東京・代々木上原ムジカーザで開催された、剣幸「kohibumi concer」の模様を、スカイ・ステージオリジナル収録でお送りします。

出演:剣幸

10:30

TAKARAZUKAこだわりSELECTION#62「カメラマン」

今回のテーマは「カメラマン」です。カメラを片手に、あらゆるものを写真に収めるのがカメラマンの仕事。あらゆるシチュエーションに現れ、決定的瞬間を収める舞台上のカメラマンの数々、どうぞお楽しみください!

出演:ナレーション:汝鳥伶

11:00

LOCK ON!-スター徹底検証-#24「珠城りょう」

トップスターを様々な角度から紹介する番組。第24回は、月組の珠城りょうにスポットを当てます。月組メンバーからはもちろん、縁のある人たちから珠城について「こんな人」「こんなエピソードが…」などのとっておきのエピソードが披露されます。

出演:【月組】珠城りょう

12:00

タカラヅカニュース

12:45

NOW ON STAGE#477 月組全国ツアー公演『激情』『Apasionado!!III』

公演に向けてスターが熱く語るトーク番組。役づくりへの抱負や意気込みなど。

出演:珠城りょう、愛希れいか、凪七瑠海、宇月颯、早乙女わかば、暁千星

13:30

激情-ホセとカルメン-(’16年月組・全国・千秋楽)

メリメ原作「カルメン」をモチーフに、ドン・ホセの波乱に満ちた生き様を華麗に描く。柴田侑宏が脚本、謝珠栄が演出・振付を担当し、1999年に姿月あさと、花總まり、和央ようからの宙組により上演された人気作品。珠城りょうさん初の全国ツアー初主演作品です。

出演:珠城りょう、愛希れいか 他

15:15

Apasionado!!III(’16年月組・全国・千秋楽)(初回放送)

熱いリズム、燃え上がる恋、嫉妬の炎など、様々な「熱」の形を具現化した、情熱的でエネルギーに満ちたダンシング・レビュー。瀬奈じゅんさんが2008年に初演し大人気、以来何度も再演されています。瀬奈さんとはタイプの違う珠城さんバージョンのアパショナードはどんな雰囲気なのでしょうか。

出演:珠城りょう、愛希れいか 他

16:30

Talk Variety オシエテ!? #96「希峰かなた」

毎回、各組よりゲストを迎えてお送りするトーク・バラエティ番組。ナビゲーターは専科・華形ひかるさん。ゲストは宙組・希峰かなたさん。共演経験のないお2人は一体どんなトークを展開するのでしょうか?!

出演:希峰かなた/ナビゲーター:華形ひかる

17:00

タカラヅカニュース

17:45

宝塚GRAPH×タカラヅカ・スカイ・ステージ「Letters(レターズ)」#3(初回放送)

宝塚GRAPHで連載される、トップスターによる新しい試みとのコラボレーション番組が登場。第3弾は星組の紅ゆずる。「手紙」をキーワードに繰り広げられる世界を、美しいビジュアルで表現します。

出演:【星組】紅ゆずる

18:00

宝塚友の会 会員様限定特別イベント トークスペシャルin東京#104「桜木みなと・瀬戸花まり・希峰かなた」

2017年4月21日、日経ホールにて開催された宝塚友の会会員限定特別イベント、トークスペシャル in 東京♯104の模様を、スカイ・ステージオリジナル収録でお送りします当時東京宝塚劇場公演『王妃の館 -Chateau de la Reine-』『VIVA! FESTA!』に出演中だった3人が、公演のエピソードなど、とっておきの話を披露いたします。

出演:桜木みなと、瀬戸花まり、希峰かなた

19:00

マイスターの教え#25 星組『大海賊』

近年上演された、本公演以外の作品を取り上げ、出演者達の見えざる苦労や工夫、こだわりのポイントなどに着目。第25回は、2015年6月に全国ツアー公演として上演された、星組『大海賊-復讐のカリブ海-』をご紹介。ゲストは“拝み屋”を演じた、夏樹れいさんです。

出演:マイスター:英真なおき/ゲスト:夏樹れい

19:30

蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-(’08年花組・バウ・千秋楽 主演:朝夏まなと)

08年の「バウ・ワークショップ」は、宝塚バウホール開場30周年を記念して、開場当初のコンセプトに立ち返り、若手出演者を中心に、バウホールで生まれた名作を各組2グループにより公演。花組は、’87年に紫苑ゆうさんを中心とした星組で上演し大好評を博した作品で、ヴァンパイア伝説を下敷きにし、ドラキュラ伯爵の120年の時を巡る恋を描く伝奇ロマン。

出演:朝夏まなと 他

22:00

タカラヅカニュース

22:45

タカラ’s 歌#38「復讐」

宝塚歌劇の美しいメロディーと歌詞をご一緒に歌い楽しんでみませんか。今回は「復讐」をテーマにお送りします。『金色の砂漠』から「♪復讐こそ我が恋」、月組『HAMLET!!』から「♪To Be Or Not To Be」、雪組『ロジェ』から「♪復讐こそが癒し」、星組『エル・アルコン―鷹―』から「♪宿命」、宙組『モンテ・クリスト伯』から「♪私から憎しみを奪うな」の5曲をお送りします。

23:00

乙女ステイション 2nd season#2(初回放送)

リニューアル第2回は、雪組の星南のぞみさんと星組の有沙瞳さんが登場致します。98期生のかわいこちゃん2人が娘役に関するこだわりを披露!お2人の可愛さの秘訣をぜひ教えてもらいましょう!同期男役ゲストは月組の暁千星さん。貴重な同期共演が楽しみですね。

出演:【雪組】星南のぞみ、【星組】有沙瞳/【月組】暁千星

23:30

夢のオケピット~宝塚歌劇オーケストラの魅力~#1

宝塚歌劇の華麗な舞台を毎公演、オーケストラピットの中から生演奏で支える「宝塚歌劇オーケストラ」の知られざる魅力に迫る新番組。第1回は“宝塚歌劇オーケストラって?”をテーマに、30分の初回スペシャルとし、音楽指揮の佐々田愛一郎先生がスペシャルゲスト。

出演:宝塚歌劇オーケストラ/天真みちる・鞠花ゆめ(進行)/佐々田愛一郎(スペシャルゲスト)

00:00

月雲の皇子-衣通姫伝説より-(’13年月組・バウ・千秋楽)

古事記や日本書紀に残る一大恋愛叙事詩、衣通姫伝説をもとに、古代の混沌から国家が形を成していった日本の黎明期、歴史の大きな流れに呑まれて消えていった人々の悲哀と「物語」に込められた思いを、現代的な感覚で描いた作品。上田久美子先生のバウホール公演デビュー作。

出演:珠城りょう、咲妃みゆ 他

02:30

翔け!すみれんず again!~私のふるさとガイド~#15「沖縄・九州エリア part2」

タカラジェンヌがふるさとを訪ね、懐かしい思い出の場所や観光スポット、有名な特産品などをご紹介する、旅ロケ番組。第15回は「沖縄・九州エリア」のpart2として、大分県出身の花組ペア、乙羽映見さん&泉まいらさんが愛すべき大分を紹介!沖縄県出身の花組男役・澄月菜音さんや熊本県出身の宙組・真風涼帆さんも登場します!

出演:(ロケ出演)乙羽映見&泉まいら (トーク)真風涼帆、澄月菜音

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目次

夕霧らい卒業間近!お茶会やファンブログから伝わるファンを大切にする志!花組を支え続け愛し抜き、男役を極めた15年に密着!

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東京公演真っ最中の花組!近づくラストデー

現在、東京宝塚劇場にて公演中の『邪馬台国の風/Santé!!』

Santé!!のほうでは嬉しい客席降りがあり、公演グッズとして販売されているワイングラスを持参すればタカラジェンヌさんたちと「かんぱーい!(Santé!!)」もできる最高に楽しい演目です。

そして、この公演で宝塚を卒業していく2人が。夕霧らいさんと梅咲衣舞さんです。

お2人とも花組を長年支えてきた頼りがいのある上級生で、このまま組長・副組長へ…と考えていた人が多かったようなので、退団発表にファンは大ショック。

8月27日の千秋楽まであと少しとなったいま、夕霧さんの魅力を改めておさらいしてみましょう!

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夕霧らいのプロフィール紹介


出身地:愛知県津島市
誕生日:6月27日生まれ
星座:かに座
血液型:B型

2000年に宝塚音楽学校に入学、第88期生として2002年に宝塚歌劇団に入団しました。
同期生には、元花組トップ娘役の桜乃彩音さんや、現在、星組トップスターの紅ゆずるさん、宙組トップスターの朝夏まなとさんがいます。

初舞台後は花組に配属され、第5期スカイレポーターズとして、スカパー!「TAKARAZUKA SKY STAGE」に出演していました。

花組一筋15年!花男としての存在感

夕霧らいさんは2002年に88期生として宝塚歌劇団に入団、同期生には宙組トップスターの朝夏まなとさん、星組トップスターの紅ゆずるさん、元花組トップ娘役の桜乃彩音さんなどがいらっしゃいます。

夕霧さんが現在の公演で卒業、朝夏さんも大劇場で公演中の『神々の土地/Santé!!』にて卒業となりますので、88期生で残るは紅さんのみとなってしまいますね…。

本公演も新人公演も主にダンディーな役をこなすことが多く、どっしりとした存在感が夕霧さんの魅力です。今回一緒に退団する梅咲衣舞さんと共にスカイレポーターズを務めていた時期もあり、その流暢なおしゃべりからも分かるように、非常に楽しいお人柄のようです。

元花組の初姫さあやさんのブログの中にもたまにお名前が登場し、夕霧さんが非常にシュールな持ちネタをお持ちであることが伝わってきます。

観劇に来た初姫さんを楽屋で追い回して、何を話すでもなく自作の偽タバコを持って「…いたのか。」と渋く呟くだけ、というシュールすぎるギャグのようです。

初姫さんもかなりシュールな笑いのセンスの持ち主なので、きっとお2人にしか分からない世界観があるのでしょう(;^ω^)

「花男」という言葉があるように、花組の男役というのは独特なオーラをまとっています。舞台上では客席にウインクを飛ばしまくってキザる夕霧さんですが、舞台を降りると笑いを欲しがる面白ジェンヌさんのようですね。

将来の組長候補だったのに!意外すぎた退団発表

花組は宝塚の中で最も歴史が古い組で、花組に代々伝わる「スーツ芸」なるものもありますし、今や定番となった「花組ポーズ」などからも、「花組の男役であることのプライド」のようなものを感じます。

「花組の男役が栄えている時は宝塚は安泰」という風習が見られることもあり、つまりはそれだけ花組に課せられた責任は重く、組内のまとまりも非常に重要です。

組内を管理するのは組長さん、副組長さんのお仕事となりますが、基本的に組長さんは組内で最上級生、副組長さんはその次の学年になります。会社で言えば部長さん、課長さんのような存在ですね。

現在の花組を上級生順に見ると、夕霧さんは上から3番目。

  1. 【組長】高翔みず希さん(76期生)
  2. 【副組長】花野じゅりあさん(86期)
  3. 夕霧らいさん(88期生)

組長さん、副組長さんの次に上級生です。

組子たちをまとめ、正しい方向に導くのが幹部のお仕事ですから、組子たちに信頼され慕われていることも必要になる役職です。そういう意味でも、スカイレポーターズなども務めていたコミュニケーション能力の高い夕霧さんは管理職向きのように思います。

花組がどうあるべきかを知り尽くした夕霧さんは、誰もがいずれは副組長になり、組長になり、これからの花組を支えてくれると信じていたので、本当に「まさか」の退団発表となりました。

しかし、まだまだ男役を追求し続けて花組を見守っていきたいという気持ちはきっとありつつも、夕霧さんなりの次の目標が見えたり、ターニングポイントを迎えたのでしょうね。

【レポブログ付】夕霧らいさんのお茶会

また、夕霧らいさんはファンを大切にする姿勢も話題でした。
舞台を観ているだけでは分からない魅力や性格などを理解できるお茶会では、夕霧らいさんご自身がテーブルを回ってファンサービスをしたり、会話ができるチャンスを設けたりとファンにとっては夢のような時間を提供してくれていたようです。

ここでは、夕霧らいさんのお茶会に参加した方のレポートが読めるブログをご紹介します。

▶︎多趣味が趣味♪:2013年9月2日「『愛と革命の詩』夕霧らいムラ茶①」
▶︎多趣味が趣味♪:2013年9月3日「『愛と革命の詩』夕霧らいムラ茶②」

▶︎歌劇に華を咲かせましょう:2011年8月23日「夕霧らい茶」

ファンを大切にしてくれる夕霧らいさんが素敵すぎる!

また、夕霧らいさんのサロンコンサートに参加した方のレポート記事からは、テーブル席にお礼の品々を用意したり、隅の席まで移動して歌を歌ったりと、お客さん全員に楽しんでもらいたいという夕霧らいさんの心意気が伝わってきます。

この記事を読めば、らいらいを応援したくなること間違いなし!
宝塚ファンのブログ主さんが運営するサイトですので、他の宝塚情報も掲載されています。
ぜひ、読んでみてくださいね。

▶︎Savoring the Moment:2013年12月11日「夕霧らい イゾラベッラサロンコンサート あれこれ」

退団挨拶でも笑いを忘れない夕霧イズム

大劇場では既に緑の袴を穿いて退団挨拶をされた夕霧さん。その挨拶は夕霧さんらしさと花組愛が溢れた素晴らしいものでした。

夕霧さんらしく、決してハズさない笑いセンスと、いかに花組を愛しているかがよーく分かる笑いと感動のある挨拶ですよね。東京での大千秋楽では一体どのような挨拶を聞かせてくれるのでしょうか。

花組に組替えしてきてから、そしてトップとしてのこれまでを支えてくれた夕霧さんという上級生の卒業を、明日海りおさんはどのような気持ちで見送るのでしょうか。

間もなく迫る卒業の日…お花渡しは?

花組男役としてのプライドを持ってこれまで男役道を極めてきた夕霧さんですが、花組にいる88期生は夕霧さん一人。

退団挨拶の際に渡されるお花の一つは舞台上で同期生から受け取るのが習わしで、大劇場では朝夏まなとさんが登場しました。そして組からのお花渡しは明日海りおさん。トップスターさん2人からお花を受け取るという豪華なお花渡しになりました。

長く花組で過ごしてきた朝夏さんがこのようなかたちで再び花組の舞台に立ったことなどもあり、ファンにとってより一層感慨深いものがありました。

宝塚ファンにとって琴線に触れる瞬間のひとつ、それは同期愛を見たときです。

思春期の頃からまるで家族のように寄り添い、いろいろな感情を共有してきた宝塚の同期愛というのは格別な絆があります。

寂しさと感謝と「おつかれさま!」が混ざった見送る側の何とも言えない表情、見送られる側の清々しい幸福な表情。

現在は朝夏さんは大劇場公演中、もう一人の同期である紅さんはお稽古中なので、きっとOGのどなたかがいらっしゃることになると思いますが、一体どなたが来てくれるのでしょうか。

男役の技という技を15年間極めた夕霧さんを見届けよう!

誰もが将来の組長だと確信しており、きっとそれは明日海りおさんをはじめ花組の皆さんもそう信じ切っていたことでしょう。

15年という長い間、花組に当たり前に居続けてくれた夕霧さんの卒業は寂しいとしか言いようがありませんが、花男イズムが体にしっかりと沁み込んだ夕霧さんの男役が見られる最後の日は8月27日

下級生たちに花組イズムを教え、たくさんの笑いを提供してくれた夕霧さんに最大のエールを送りに行きましょう!

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涼華まや退団間近…!宝塚宙組娘役・涼華まやのプロフィールを調査!魅力はバイリンガルでバレリーナ?!

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宝塚宙組娘役・涼華まや(すずか まや)

Instagram Photo

宝塚歌劇団の宙組娘役・涼華まやさん。

宙組の人気トップスター・朝夏まなとさんのサヨナラ公演である「神々の土地/クラシカルビジュー」で朝夏さん以外の退団者が娘役ばかりで話題になりましたが、その退団者の中に涼華まやさんの名前も。

そこで今回は涼華まやさんのプロフィールや舞台経歴、お茶会での性格などをご紹介したいと思います。

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涼華まやのプロフィール

基本プロフィール

  • 誕生日:8月18日
  • 身長:161cm
  • 出身地:兵庫県
  • 出身校:クレスキル・ハイスクール
  • 愛称:まや
  • 初舞台:2009年4月「Amour それは・・・」

95期生

涼華まやさんは2007年に宝塚音楽学校は入学した95期生です。

95期生と言えば…

  • 妃海風(元星組トップ娘役)
  • 実咲凛音(元宙組トップ娘役)
  • 愛希れいか(月組トップ娘役)
  • 柚香光(花組)
  • 水美舞斗(花組)
  • 月城かなと(月組)
  • 朝美絢(雪組)
  • 礼真琴(星組)
  • 瀬央ゆりあ(星組)
  • 桜木みなと(宙組)
  • 伶美うらら(宙組)

など人気スターを多数輩出した“すごすぎる期”として有名ですよね。涼華さんの入団時の成績は45人中10番でした。

朝夏まなとさんのサヨナラ公演で共に退団することが発表された95期生の涼華まやさん、伶美うららさん、そして彩花まりさん。今回の公演で宙組の95期生娘役が全員退団してしまうことが話題になりました。

涼華まやの舞台経歴

2009年、大和悠河さんと陽月華さんの退団公演だった宙組「Amour それは…」で初舞台を踏んだ涼華まやさん。その後宙組配属となりました。

主な舞台は

  • 2011年3月「記者と皇帝」(日本青年館・バウ)デビー
  • 2013年7月「うたかたの恋/Amour de 99!!-99年の愛-」(全国ツアー)エヴァ
  • 2013年9月「風と共に去り」新人公演:令嬢
  • 2014年5月「ベルサイユのばら―オスカル編―」新人公演:三女(本役:瀬音リサ)
  • 2014年11月「白夜の誓い/PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―」新人公演:ジルダ(本役:花音舞)
  • 2015年4月「New Wave! -宙-」(バウ)
  • 2015年6月「王家に捧ぐ歌」新人公演:イトネーン(本役:花里まな)
  • 2016年7月「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」
  • 2017年2月「王妃の館/VIVA! FESTA!」カンカンの踊り子 役
  • 2017年6月「A Motion(エース モーション)」(梅田芸術劇場・文京シビックホール)

などです。下級生時代から本公演での役付きは良くないものの、アンサンブルとして舞台の端にいてもその美しさが目立っていたと評判です。

涼華まやの魅力とは?

涼華まやさんはバレエが得意!

涼華まやさんの舞台での魅力のひとつにバレエで培った“ダンス力”というものがあります。朝夏まなとさんのダンスをテーマにしたスカイステージでの番組にゲストとして出演したのを覚えている方も多いのではないでしょうか?

また、ダンサー揃いのタカラジェンヌでもバレエのシーンなどを演じるのは大変だと言われていますが「エースモーション」などで涼華さんが披露したバレエはとても美しかった…と好評でした。

バレエで培った上品な雰囲気が素敵なタカラジェンヌさんです。

涼華まやさんは英語がペラペラ

涼華まやさんの特技として有名なのが“英語”。帰国子女というのもあり、ネイティブのように英語が喋れると言われています。たびたび英語が喋れるというのをネタにしているのも面白いですよね。

「エースモーション」では英語講座のコーナーで大活躍でした。

愛月ひかるさんはお茶会で涼華まやさんに英語の歌詞の正しい発音を教えてもらったというエピソードを話しています。

英語の歌詞って日本人にはなかなか難しいですからね。きっと涼華さんは愛月さん以外にも英語の発音についてのアドバイスをしているのではないでしょうか。

気になる性格

タカラジェンヌの性格を知るチャンスのひとつがお茶会ですよね。ところが涼華まやさんはお茶会やお茶飲み会の情報がなく調べることができませんでした。

でもバイリンガルネタを面白く披露している…というのも考えて見た目はおっとりしていそうだけどサービス精神旺盛な面白い性格なのかもしれませんね。

退団を発表した涼華まや

退団発表

7月6日に退団を発表した涼華まやさん。トップスターの退団公演だと一緒にやめるタカラジェンヌが多く出るので、ファンとしてはある程度覚悟をしていても、そのメンバーに動揺した方は多かったのではないでしょうか。

95期生として戦力になる娘役3人に、歌姫の瀬音リサさん。朝夏まなとさん以外の退団者が全員娘役だったこともあり、朝夏さんの「ハーレム退団」と言われ話題になりました。

“チャラい”という朝夏さんのキャラクターにぴったりの「ハーレム退団」というワードは寂しい中にも少しほっこりした…という意見も。

タカラジェンヌとしての最後の舞台

涼華まやさんのタカラジェンヌとしての最後の舞台になるのが宝塚宙組大劇場公演「神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー」です。

  • 2017年8月18日~9月25日 宝塚大劇場
  • 2017年10月13日~11月19日 東京宝塚劇場

大劇場公演の初日が涼華まやさんの誕生日というのもなにかタイミングを感じますね。

「神々の土地」は今期待の演出家・上田久美子先生が描くロシア革命前後のストーリーになっており、涼華さんはネッリ【活動家、ジプシー酒場のダンサー】役を演じます。

ショー「クラシカルビジュー」は稲葉大地先生による宝石をテーマにしたクラシカルなレヴュー。今までの明るい宙組ショーとは違いクラシカルというタイトルだけあり、大人っぽいショーになっているようです。少し退団者のシーンもあるようなので涼華まやさんの活躍にも期待ですね。

宝塚宙組・涼華まやの最後の舞台を見に行こう!

(出典:photo AC

宝塚宙組の娘役・涼華まやさん。

95期生として活躍している涼華まやさんのプロフィールや経歴、魅力などをご紹介しました。

宙組公演『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカルビジュー』で人気のトップスター・朝夏まなとさんと共に退団することを発表した涼華まやさんですが、そのサヨナラ公演の初日の幕があきました。

トップスターを見送るサヨナラ公演というのもあり現在の宙組生のパワーが溢れる舞台になっているようです。

涼華まやさんのタカラジェンヌとしての最後の舞台をお見逃しなく!

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退団を発表した宝塚星組の男役・夏樹れい!美人で歌ウマジェンヌ夏樹れいのプロフィールや魅力を改めてチェック!!

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宝塚星組男役・夏樹れい(なつき れい)

「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」での退団を発表した宝塚星組の男役・夏樹れいさん。

華やかな星組らしい男役として舞台を支えていた夏樹れいさんの退団発表に驚いた方も多いのではないでしょうか?歌うまな男役としてこれからの活躍が期待されていただけにファンにとってもショッキングな出来事でした。

そこで今回は夏樹れいさんのプロフィールや魅力、性格などを、今一度振り返ってご紹介したいと思います。サヨナラ公演前にぜひチェックしてみてください。

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夏樹れいさんのプロフィール

基本プロフィール

  • 誕生日;11月6日
  • 出身地:大阪府池田市
  • 出身校:雲雀丘学園
  • 身長:170cm
  • 血液型:O型
  • 特技:スペイン語
  • 初舞台:2007年3月「シークレット・ハンター」
  • 愛称:ぽんちょ、ちーちゃん、ちひろ

幼少期から音楽教育を受ける

2歳から音感教育とピアノ、3歳からバレエを習い初めた夏樹れいさん。抜群の歌唱力は幼いころからの音感教育が関係しているのでしょうね。

そんな夏樹さんが宝塚歌劇と出会ったのは中学3年の時。しかし高校1年目はメキシコに留学することが決まっていたため、留学中は宝塚のDVDを持って行き見ては台本に書き起こしたりしていたようです。←伝説①

そして帰国後半年間のレッスンを経て見事音楽学校へ合格。子供の頃からバレエは習っていたものの歌はやったことがなく受験時は小さな声しか出なかった…と語っています。

93期生として音楽学校に入学

2005年に音楽学校へ入学した夏樹れいさんは93期生です。

93期生と言えば…

  • 舞羽美海(元雪組トップ娘役)
  • 芹香斗亜(花組)
  • 彩風咲奈(雪組)
  • 十碧れいや(星組)
  • 愛月ひかる(宙組)
  • 蒼羽りく(宙組)

など人気のスターが揃っています。

夏樹れいさんの舞台経歴

初舞台

2007年星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台を踏んだ夏樹れいさん。入団時の成績は50人中25番でした。

93期生の初舞台は魚をイメージしたストーリー性のあるラインダンスが印象的だった…という方も多いのではないでしょうか?ラインダンス以外にもパーカッションの演奏などを披露しました。

星組配属

初舞台を踏んだ後、星組配属となった夏樹れいさん。

星組配属となって初の大劇場公演2007年「エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス―蘭の星―」から新人公演で如月連さんの役を演じたり2009年「My dear New Orleans/アビヤント」の新人公演ではマーティン(本役:麻尋しゅん)、少年時代のジョイ(本役:天寿光希)など。

2010年「ハプスブルクの宝剣 /BOLERO」待従長ヨハン/新人公演:アムシェル・モシェ(本役:美弥るりか)に抜擢されたりと順調に色々な役を経験していきます。

そして印象深かったのは2011年紅ゆずるさん主演「メイちゃんの執事」の竜恩寺 泉役ではないでしょうか?今では芝居やショーなどで女役を多数こなしている夏樹れいさんですがこの公演が初の女役となりました。

2013年5月には「ロミオとジュリエット」の新人公演でベンヴォーリオ(本役:礼真琴、紅ゆずる)に抜擢された夏樹れいさん。本番では好評でしたが稽古中はベンヴォーリオの歌に相当苦戦したようです。

本人も思い出深い役だと語っていますが、この経験が今につながっているのでしょうね。

2014年5月「太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜」では再びの女役であるラ・ヴォワザン。とっても妖しく綺麗だったと評判です。

そして

  • 2015年8月「ガイズ&ドールズ」クバーナの歌手(男)
  • 2016年1月「LOVE & DREAM 」
  • 2016年3月「こうもり /THE ENTERTAINER!」
  • 2017年3月「THE SCARLET PIMPERNEL」サン・シール侯爵/座長

など近年の星組公演では欠かせないタカラジェンヌとして魅力的な芝居と美声を披露しています。

夏樹れいさんの魅力とは?

魅力その1・歌唱力

基本的にダンス・芝居・歌と三拍子揃った実力派の夏樹れいさん。しかしその中でも一番の魅力は“歌唱力”ではないでしょうか?

必ずしも全員歌が上手いとは言えない宝塚歌劇団。そのため、どこの組でも歌ウマジェンヌはありがたがられる存在です。夏樹れいさんもそんな貴重な人気歌ウマジェンヌの一人として活躍しています。

くっきりしたタカラジェンヌらしいビジュアル

Instagram Photo

そして、大きな瞳にくっきりとした口元…その華やかなビジュアルにも定評がある夏樹れいさん。

月組の二番手男役・美弥るりかさんと夏樹れいさんは似ていると評判ですが、美弥るりかさん本人も星組の舞台を観ると“自分がいる!”と驚いてしまう…と以前番組で語っていました。

二人とも大きな瞳に吸い込まれそうになる…という点で舞台でのインパクト抜群です。

気になる性格

美人で歌ウマジェンヌの夏樹れいさん。どんな人柄なのか気になりますよね。

タカラジェンヌの性格を知るにはお茶会が一番!ということでお茶会でのエピソードをご紹介します。話し上手な夏樹れいさんのお茶会は好評のようです♪
↓伝説②


↓伝説③

退団を発表した夏樹れいさん

宝塚ファンにとってドキドキしてしまう公演集合日…。8月15日の星組大劇場公演の集合日に壱城あずささん、愛水せれ奈さん、そして夏樹れいさんの退団が発表されました。

まだまだ活躍してくれるだろう、と思っていたタカラジェンヌさんの退団はファンにとってはショックです。でも今回退団する三人は上級生で、いまが辞める時だ…!という決意をもっての退団だと思うので、寂しい気持ちはありますが最後の日まで暖かく応援したいですね…。

星組「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」で退団

夏樹れいさんのタカラジェンヌとしての最後の舞台となるなのが「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」。

  • 2017年11月24日~12月24日 東京宝塚劇場

芝居は原田諒先生、そしてショーは酒井澄夫先生の演出。重厚感のあるお芝居とタカラヅカレヴュー90周年を記念した伝統を紡ぐ豪華絢爛なショーの二本立ては紅ゆずるさんのトップとして二本目の大劇場公演ということで、宝塚らしい舞台になるのではないでしょうか。

今から楽しみですね。

最後の役はジョセフィン・ベイカー

そしてサヨナラ公演で夏樹れいさんの演じる役はジョセフィン・ベイカー。

実在したアメリカ出身のジャズ歌手の役です。タカラジェンヌとして最後の役なのに女役なの?!という声が多く聞こえましたが、歌ウマ夏樹れいさんらしい歌手の役で素敵な歌声を聞かせてくれるのではないでしょうか。

そしてそのジョセフィン・ベイカーと夏樹れいさんのお顔がどことなく似ている…というのも話題になっています。

画像を見ると確かに雰囲気が…ジョセフィン・ベイカー役に抜擢した原田先生の気持ちも何となく分かるような気もしますね。

夏樹れいさんから目が離せない!!

(出典:photo AC

宝塚星組公演「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」で退団を発表した夏樹れいさん。

星組で人気の歌ウマジェンヌとして活躍する夏樹れいさんの退団はとっても残念ですがサヨナラ公演でどんな姿をみせてくれるのかまだまだ目が離せませんね。

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宝塚花組娘役・梅咲衣舞の卒業日近づく!同期愛・花組愛が止まらない面白ジェンヌ!幅広い表現力、演技力に魅了される!

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衝撃すぎた・残念すぎた退団発表

東京宝塚劇場にて公演もあとわずかとなった宝塚花組の『邪馬台国の風/Santé!!』ですが、オシャレでスタイリッシュなショー『Santé!!』では客席に降りてきたたくさんのタカラジェンヌさん達と乾杯!(Santé!!)できてしまうなど、見ごたえたっぷりの演目となっています。

そして、この公演では花組にとって欠かせないタカラジェンヌさんたちとの別れも待っています。

花組を15年も支え続けてきてくれた男役・夕霧らいさん。

同じく、花組を13年支え続けてきてくれた娘役・梅咲衣舞さん。

そしてこの公演を最後に宙組へと組替えとなる2番手男役・芹香斗亜さんです。

お三方ともこれからも花組を輝かせていってくれるであろう重要な生徒さんであるため、夕霧さんと梅咲さんの退団発表もまさに寝耳に水でした。

梅咲さんが花組娘役として活躍してくれる日もあと数日。その前に、いろいろな意味で芸達者ないぶ氏の魅力を今ここで改めておさらいしておきましょう!

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知りたい!宝塚の娘役、梅咲衣舞さんの基本プロフィール!

  • 梅咲衣舞(うめさき いぶ)
  • 身長:160㎝
  • 愛称:いぶ氏
  • 出身:大阪市
  • 90期生
  • 同期生:愛原実花、蒼乃夕妃、瀬戸かずや、宇月颯、香綾しずる

花組で現在一緒に活躍している同期生は芽吹幸奈さん、瀬戸かずやさん、冴月瑠那さんです。現役の90期生は梅咲さんを入れて11名。そのうちの4人が花組に集まっているということになりますね。

気になる!宝塚の梅咲衣舞さん、出演作品は?

それでは、梅咲さんはどのような作品に出演しているのでしょうか?代表的な作品と演じた役をご紹介したいと思います。

  • 2007年7月「源氏物語 あさきゆめみしⅡ」女房役
  • 2010年1月「BUND/NEON 上海 -深緋の嘆きの河(コキュートス)-」甲谷宮子役
  • 2011年2月「CODE HERO/コード・ヒーロー」ドミニク役
  • 2013年2月「オーシャンズ11」テレサ役
  • 2013年8月「愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-/Mr. Swing!」マリー・クロワシー役
  • 2014年8月『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』スターレイ夫人
  • 2016年4月『ME AND MY GIRL』セリア・ワ―シントン・ワーシントン夫人
  • 2017年6月『邪馬台国の風/Santé!!~最高級ワインをあなたに~』カヌハ

この他にも、「麗しのサブリナ」のマーガレット役や、「Victorian Jazz」のセントクレア婦人など、梅咲さんは様々な作品に出演しています。

どんな役でもこなしてしまう演技力の幅の広さ、すごいですね。改めて花組における重要な女役さんであることが分かります。

「CODE HERO/コード・ヒーロー」のドミニク役では、元婚約者ジャスティンへの愛情と憎しみの間で揺れ動く感情を見事に表現しました。

梅咲さん演じるドミニクと、元婚約者のジャスティン、カウンセラーのローズマリー。ストーリーが進むにつれ複雑に絡み合って行く3者の運命・・・。ドキドキの展開にも眼が離せません!

梅咲衣舞さんの随一の魅力とは!

安心して重要な役を任せられる安定した芝居力に加え、いぶ氏といえば、やはりそのユーモアセンスですよね。

夕霧らいさんと一緒に務めたスカイレポーターズでもたくさんの爆笑インタビューを見せてくれましたが、花組内においての梅咲さんは余興のプロという顔もお持ちのようです。

組の雰囲気をひとつにまとめるには、やっぱりタカラジェンヌも一般企業と同じように飲みニュケーション。

公演の合間に宴会が必ず行われ、その中で披露される余興は芸の肥やしにもなるため、決して生半可な気持ちで挑まないのがタカラジェンヌです。

余興と言われてもなかなかうまい企画が出てこない人のほうが多いですし、そこまで吹っ切れないのが日本人のサガですが、梅咲さんは毎度毎度素晴らしいセンスで宴会を盛り上げてくれたようです。

そして、その笑いセンスがよく表れていたのが大劇場での退団挨拶でした。

花組配属が決まり、娘役として入団したはずなのに「あとは背が伸びるのを待つだけ!」と思ったそうですよ(笑)

そして残念ながら背は伸びずに、娘役のおいしさに気付きつつコメディエンヌにシフトチェンジしていったという素晴らしい挨拶でした。

もちろん舞台でも素晴らしい実力を発揮している梅咲さんですが、やはり誰をも笑顔にしてしまうそのユーモアセンスが梅咲さんならではの魅力ではないでしょうか。

そして、本当はもう少し早い時期に退団を決めていたそうなのですが、同期である瀬戸かずやさんのバウ初主演が決定し、何が何でも出演せねば、と退団を引き延ばしたそうです。

この作品では梅咲さんは最上級生であり、カーテンコールで挨拶も務めました。その際の梅咲さんの感極まる挨拶が印象的で、とても強い同期愛が感じられますよね。

そんな仲間想いの部分でも、花組の下級生たちから慕われていたのではないでしょうか。

もうすぐ大千秋楽!どんな挨拶が聞けるのでしょうか!

現在公演中の『邪馬台国の風/Santé!!』の千秋楽は8月27日まで。しかも、日比谷までどうしても行かれない!!という方に嬉しい、ライブビューイングも行われます

退団者2人を華々しく送り出すための粋な演出もきっとあるでしょう。梅咲衣舞さんの最後の輝きをリアルタイムで目に焼き付けに行きましょう!

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【速報】宝塚宙組・新トップコンビの2018年大劇場お披露目演目決定!!『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』!

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2018年1月からスタートする新生宙組の演目決定!

現在宝塚大劇場にて絶賛公演中の宙組『神々の土地/クラシカルビジュー』はトップスター・朝夏まなとさんのサヨナラ公演ということもあり、最後の男役姿を出来るだけ多く拝みたいというファンがたくさん駆けつけています。

そんな中、早くも次期トップコンビである真風涼帆さん・星風まどかさんの大劇場お披露目演目が決定しました!

1995年から連載された篠原千絵さんの大ヒット歴史ロマン『天は赤い河のほとり』と、宙組に代々伝わる代表作『シトラスの風』の新作ということです!

新たな宙組カラーが決まる大切な大劇場お披露目公演『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』について、ここで少し予習してみましょう。

現在公演中の宙組作品『神々の土地/クラシカルビジュー』に関する記事

【少女漫画×宝塚】親和性の高さ

宝塚と言えば、一般的に流通しているイメージはベルサイユのばらです。

現実世界には有り得ないスタイルの女性と男性が登場し、全員の瞳に星がいくつも輝くあの少女漫画を3次元で体現できるのは宝塚歌劇団以外考えられないと断言できるほど、少女漫画と宝塚というのは近しい世界観を持っています。

最近でも、2018年元旦公演を務める花組の演目が『ポーの一族』になるという発表がありました。『ポーの一族』も1970年代に大人気を博した萩尾望都先生のヒット作です。

近年は『ルパン三世』『るろうに剣心』など少年漫画の実写化にも果敢に挑戦し、原作ファンを納得させる完成度の高さを披露しています。

宝塚ファンとしては、原作ファンに気に入ってもらえるととても誇らしい気持ちになりますよね。

そして、今回ついに初の舞台化となった『天は赤い河のほとり』は一体どんなストーリーなのでしょうか。真風さんと星風さん、そして芹香さんはどんな役を演じることになるのでしょうか?

舞台は紀元前14世紀の中央アナトリア

演目タイトルに『ミュージカル・オリエント』と銘打ってありますが、オリエントとは現在の中東にあたる地域で発達してきた文化圏のことです。

そして『天は赤い河のほとり』は現在のトルコにある『ハットゥシャ(古代名)(現在名:ボアズカレ、ボアズキョイ)』と呼ばれる遺跡が舞台。

完全なフィクションではなく、現実に残る遺跡が舞台となっていたり、戦争や文化など、史実に基づいている部分も多くあるので非常に想像が膨らむ素晴らしいストーリーです。

現在も礎石が残っていたり、門に建つレリーフ(彫刻)が残り、3400年前の空気に触れることができますので、『天河』ファンの聖地となっています。

紀元前14世紀のハットゥシャに現代の女の子がタイムスリップしてしまい、そこでの生活を余儀なくされてしまうという物語の始まりですが、ただのタイムスリップ物ではなく、そこに史実や恋愛要素が絶妙に絡んできます。

この漫画でトルコ史に夢中になり、そのまま研究職に就いた人もいるほど『天河』ファンは多く、本当に根強い人気を集めている漫画です。

真風さんはどんな役なの?まどかちゃんは?キキちゃんは?

非常に気になるトリデンテの役どころですが、まず真風さんはヒロインと恋に落ちるヒッタイト王国の王子・カイルで決定と見ていいのではないでしょうか。

美しく聡明で有能な王国後継者で、現代からタイムスリップしてきたヒロイン・ユーリを助けているうちにユーリを深く愛するようになります。ユーリに出会うまでは多くの女性からモテまくっていましたが、カイルは優しくはありますが無関心。

しかしユーリと出会ってからはユーリ一筋で愛しに愛しまくります。その求愛はこちらが恥ずかしくなってしまうほどの色気炸裂ですので、真風さんにピッタリの役どころではないでしょうか。

ヒロインのユーリは勇敢で正義感に溢れる元気な女の子。登場時は中学3年生なので、そのあたりも星風さんにピッタリではないでしょうか。

中学生の女の子がお色気炸裂王子にグイグイ迫られるという構図…真風さんと星風さんにピッタリすぎて、提案した人のセンスに喝采を送りたいですね。

そして、気になるのはこの公演より宙組全員と一緒に初めて舞台に立つことになる芹香さんの役どころ。登場人物の中で2番手男役に相応な役は…エジプト王子のラムセスではないでしょうか。

ラムセスは野心家でいわゆるドSタイプ。ユーリのことを気に入り、無理やり自分のものにしようとする黒っぽい役です。左右の眼の色が違うオッドアイが特長ですが、そのあたりは再現してくれるでしょうか。

原作ファンの間では、カイリ派とラムセス派、人気を二分するほどのイケメン役です。

原作は全28巻の大作ですので、その中のどれかのエピソードを取り上げることになると思いますが、この3者を抜きに天河は語れませんね。

ショーは宙組の宝『シトラスの風』新作!

そしてショーは宙組と共に誕生した伝説のショー『シトラスの風』の新作になるようです。宝塚の古典空気を濃く残したロマンチックレビューシリーズを作り続けている岡田敬二先生の代表作。

「ショーが始まるぞ!」というわくわくするようなテーマ曲や、名場面「明日へのエナジー」は宝塚ファンなら一度は観ておきたい。

再演は別箱公演のみでしたが、今回は宙組誕生20周年記念として20年ぶりに大劇場で蘇る『シトラスの風』。

20年前に大劇場で『シトラスの風』を観た古参ファンも、「観たかった!もっと早くファンになっていれば!」と後悔している新参ファンも、この再演の報にいま胸が熱くなっていることでしょう。

初演は1998年、再演は2014年の中日劇場公演。そして2015年にも全国ツアー公演にてどれも宙組にて上演されました。

2015年の全国ツアーには真風さんも出演していたため、明日へのエナジーは経験済み。

お披露目公演で上演される『シトラスの風-Sunrise-』はまた新たな場面も加わっているとは思いますが、この名場面だけは残してほしいですね。

日程・会場

◆宝塚大劇場:2018年3月16日(金)~4月23日(月)
一般前売:2018年2月17日(土)
◆東京宝塚劇場:2018年5月11日(金)~6月17日(日)
一般前売:2018年4月8日(日)

大劇場お披露目の前にまずプレお披露目公演を

今回情報解禁となったこの『天は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise―』は2018年3月16日が大劇場初日となりますが、真風さんと星風さんのプレお披露目公演は1月12日から東京国際フォーラムにて。

演目は『WEST SIDE STORY』です。こちらも宝塚では19年ぶりの再演となります。タカラジェンヌには実力と同じくらい強い運も必要となりますが、どれだけヒット作に恵まれるかも運の一つ。

新トップコンビには、プレお披露目、お披露目と作品を自分のものにしてほしいですね。

その前にまずは現在公演中の 『神々の土地/クラシカルビジュー』での朝夏さん・真風さんの最後のまぁまか愛をしっかりと堪能しましょう!

惜しくも朝夏さんと共に退団されていく伶美うららさんと真風さんの美男美女図も忘れずに目に焼き付けましょうね!

宝塚宙組公演に関する記事はコチラ

宝塚星組・愛水せれ奈退団迫る…!華やかなビジュアル、実はオタク気質…?愛水せれ奈さんの魅力をご紹介!

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退団を発表した、愛水せれ奈(あいみ せれな)さん

宝塚星組に所属する娘役・愛水せれ奈さん。

8月15日は星組の次回公演「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」のお稽古集合日でした。宝塚ファンにとって、お稽古集合日は退団者が発表される緊張の一日でもありますよね。

そしてこの日、壱城あずささん、愛水せれ奈さん、夏樹れいさんの退団が発表されました。三人とも星組を支える上級生ということもあり、ショックを受けた方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は愛水せれ奈さんに注目してプロフィールや経歴、魅力などを改めてご紹介したいと思います!

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愛水せれ奈さんのプロフィール

基本プロフィール

  • 誕生日:4月19日
  • 身長:161cm
  • 出身地:東京都品川区
  • 出身校:東京女学館高等学校
  • 初舞台:2005年3月「エンター・ザ・レビュー」
  • 愛称:あいり

幼いころからから宝塚が大好きだった愛水せれ奈さん。初めてみた星組公演「うたかたの恋」のマリー役・白城あやかさんが登場した瞬間に宝塚に入る!と決意したようです。白城あやかさんの美しさに憧れたタカラジェンヌさんって本当に多いですよね。

そして見事、2003年に91期生として宝塚音楽学へ入学した愛水せれ奈さん。

同期生には元トップ娘役の野々すみ花さんや愛加あゆさん、現役生には紫門ゆりやさん、天寿みつきさん、音波みのりさん、澄輝さやとさん、など人気のスターさんたちがまだまだ活躍中です。

愛水せれ奈さんのこれまでの舞台経歴

2005年4月花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」で初舞台を踏んだ愛水せれ奈さん。その後、星組に配属されました。

主な舞台経歴は

  • 2007年11月「エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス」新人公演:ギルダ(本役:羽桜しずく)
  • 2010年5月「リラの壁の囚人たち」ジャンヌ
  • 2011年4月「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び 」新人公演:ピエロ
  • 2012年9月「ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-」スタール夫人
  • 2015年8月「ガイズ&ドールズ」ホット・ドールズ
  • 2016年8月「桜華に舞え/ロマンス!!」三村加代
  • 2017年1月「オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-」ラージェシュ・カプールの妻
  • 2017年3月「THE SCARLET PIMPERNEL」アン

いわゆる“人気の路線娘役”というポジションではなかった愛水せれ奈さん。下級生時代は役もなかなか付かず可愛いのになんで…?と疑問に思うファンの声も。

しかし年々技術を磨き今では星組欠かせない娘役さんとして活躍しています。

愛水せれ奈さんってどんな人?

華やかさが魅力!

星組の娘役と言えば、情熱的で華やか…男役に負けないギラギラとした雰囲気が魅力的です。愛水せれ奈さんもそんな星娘らしい舞台姿でファンを楽しませてくれています。

そこに立っているだけでパッと目立つ容姿は生まれ持った才能のひとつですよね。

天寿みつきさんとのエピソード

オームシャンティオームでのトークショーでメンバーにサプライズで似合う色の扇をプレゼントした愛水せれ奈さん。とっても気配りのできる娘役さんらしい可愛い性格なのではないでしょうか?

そして同期の天寿みつきさんとの指輪エピソードを披露して話題になりました。

宝塚の舞台は夫婦や恋人役を演じる時、男役さんから相手役に指輪をプレゼントする…ということが習慣になっていますが、オームシャンティオームでは夫婦役を演じた天寿さんが突然跪いて指輪を渡してくれたそうです。

気になる性格は…オタク気質?

現役タカラジェンヌとして活躍している愛水せれ奈さんですが、入団してもなお宝塚が大好き!という生粋のヅカファンとして有名です。以前スカイステージの番組で宝塚愛をアツく語っていた姿を覚えている方も多いのではないでしょうか?

もともと宝塚ファンのタカラジェンヌさんってファンから見ても好感度高いですよね。

そんな愛水さんはジャニオタとしても有名です。応援しているのはKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん。藤ヶ谷さんがジャニーズジュニアだった頃から応援していて稽古場でもKis-My-Ft2のツアーTシャツなどをよく着用しています。

愛水せれ奈さんは好きになったらとことんハマる!という性格の持ち主のようですね♪

愛水せれ奈さんの退団公演

Instagram Photo

退団発表

8月15日、宝塚大劇場公演「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)」のお稽古集合日に退団を発表した愛水せれ奈さん。

メンバーが壱城あずささん、愛水せれ奈さん、夏樹れいさんの三人で、全員上級生として脇を固める人気の生徒さんだったこともありファンにとってはショックな出来事でした。

いつかは卒業する日が来る…と思っていても長年組を支えていてた生徒さんの退団はとっても悲しいですよね。

タカラジェンヌとしての最後の公演

紅ゆずるさんと綺咲愛里さんがトップコンビに就任して二作目の大劇場公演「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」。前回は「スカーレット・ピンパーネル」だったため初のオリジナルの芝居とショーの二本立て。宝塚らしい素敵な舞台になるのではないでしょうか?

  • 2017年9月29日~11月6日 宝塚大劇場
  • 2017年11月24日〜12月24日 東京宝塚劇場

「ベルリン、わが愛」は原田諒先生の演出。愛水せれ奈さんは“スタジオの裏方”の役です。最後なのに名前がない役というのは少し寂しいですが、きっと素敵に演じてくれるのではないでしょうか。

「Bouquet de TAKARAZUKA」はベテラン酒井澄夫先生の演出。タカラヅカレヴュー90周年の作品ということもあり、バラエティに富んだ豪華絢爛な舞台になりそうですね!

ショーでは退団者のシーンなどに期待です。

愛水せれ奈さんの最後の星組公演をお見逃しなく!

(出典:photo AC

退団を発表した星組の愛水せれ奈さんのプロフィールや魅力をご紹介しました。

研究科13年目の愛水せれ奈さんですが、これからますます組を支える星組らしい娘役さんだっただけに退団はショックです。もともと宝塚が大好きだった愛美さん本人にとっても宝塚から離れる決意をすることは辛いことだったのではないでしょうか。

だからこそ「今だ!」と決断した退団、最後まで応援したいですね。愛水せれ奈さんのタカラジェンヌとしての最後の舞台をお見逃しなく!

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宝塚月組・輝月ゆうま!実力派男役のプロフィールや経歴、注目の今後の活躍などその魅力に迫る!!

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男役・輝月ゆうま、これからの宝塚月組を担う重要な戦力!

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下級生の頃から、圧倒的な存在感で注目を集めていた宝塚月組(輝月ゆうま・きづきゆうま)さん。

お芝居や歌にもさらに磨きがかかり、人気を集めています。
今や宝塚月組を担う重要な存在と言われていて、これからの活躍にますます注目が集まっているようです。

そんな、輝月ゆうまさんのプロフィールや経歴、お茶会で魅せるオフの性格など彼女の魅力をご紹介します。

スターの宝庫95期生・輝月ゆうま

ファンの間でスターの宝庫として有名なのが95期生です。

宝塚95期生には、現在宝塚月組トップ娘役(愛希れいか・まなきれいか)さん、宝塚星組2番手男役(礼真琴・れいまこと)さん、月組に組み替えされてきた(月城かなと・つきしろかなと)さん他、各組やOGにも沢山の人気スターがいらっしゃいます。

輝月ゆうまさんも95期生の一人として、沢山の刺激を受け魅力や個性を伸ばしてこられたのだと思います。

そんな輝月ゆうまさんの、プロフィールと経歴をご紹介します。

プロフィール

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まずは輝月ゆうまさんのプロフィールをご紹介します。

  • 出身地:兵庫県神戸市
  • 身長:177㎝
  • 誕生日:9月6日
  • 愛称:まゆぽん、ゆうま

経歴

  • 2009年4月、95期生として宝塚歌劇団に入団。宙組公演「薔薇に降る雨/Amourそれは…」で初舞台。
    その後、宝塚月組に配属となります。
  • 2012年6月、「ロミオとジュリエット」でヴェローナ大公に抜擢。同じく新人公演ではベンボーリオに抜擢されます。
    本役:(星条海斗・せいじょうかいと)さん。
  • 2017年7月、「TAKARAZUKA SKY STAGE」の第4期スカイ・ナビゲーターに就任されます。

転機となった公演

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輝月ゆうまさんの転機となった公演と言っても過言ではないのが、宝塚月組公演「ロミオとジュリエット」です。

本公演ではヴェローナ大公、新人公演では3番手に当るベンボーリオに研4で抜擢されました。
本公演・新人公演共に、研4とは思えない歌唱力の高さ。専科とも間違われるような、圧倒的な存在感で観客を魅了し、『輝月ゆうま』という名を世に広めた公演となったのです。

輝月ゆうま、人気のお茶会の様子

お茶会は、タカラジェンヌのオフの性格や魅力を、身近で感じることができるファンにとっては公演と共に大切なイベントの一つです。

輝月ゆうまさんのお茶会にも、毎回沢山のファンの方が参加されています。

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輝月ゆうまさんは、オフでは可愛らしく柔らかい性格のようです。

そんな舞台とギャップのある性格や、長身でさらに男役らしくなった姿に「ますますファンになった!」と、お茶会に参加されさらに魅了された方が沢山いらっしゃったようでした。

第4期スカイ・ナビゲーターに就任

2017年7月には、宝塚月組娘役(早乙女わかば・さおとめわかば)さんと共に、スカイ・ナビゲーターに就任されます。

「TAKARAZUKA SKY STAGE」にて、宝塚のニュースを伝えるのがスカイ・ナビゲーターです。
毎週違う服装や髪形、舞台の上だけではなく輝月ゆうまさんの魅力を見る機会が増え、ファンの間でも話題となっています。

輝月ゆうま、今後の気になる活動

輝月ゆうまさんは、宝塚月組公演「ALL FOR ONE-ダルタニアンと太陽王-」に出演中です。

次回は、全国ツアー公演「鳳凰伝-カラフとトゥランドット-/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」に出演されます。
「鳳凰伝」は1934年に作品化され、1952年に(春日野八千代・かすがのやちよ)さんにより再演。2002年、宝塚宙組主演コンビの(和央ようか・わおようか)さんと(花總まり・はなふさまり)さんを中心に、21世紀版「鳳凰伝-カラフとトゥランドット-」として上演され大変好評を得ました。

人気作品の再演という事で、今から話題となっているようです。
配役も発表されていて、輝月ゆうまさんは中国皇帝を演じられます。

「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」は、ダンスを中心としたエネルギッシュなショーという事で、勢いがありパワフルな宝塚月組にとってピッタリなショーになるのではないでしょうか。

【公演日程】

  • オリンパスホール八王子:2017年11月25日~11月26日
  • 福岡市民会館:2017年12月2日~12月3日
  • 市川市民会館:2017年12月9日~12月10日

宝塚月組にとって欠かせない人物である輝月ゆうまさん。男役として、成長し続ける輝月ゆうまさんの益々の活躍に、これからも期待していきたいです。

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