宝塚歌劇団の代表作ミュージカル「エリザベート」
初演雪組エリザベートからまぁみりエリザベートのポスターをまとめてみた(°∀° )/
今回のポスターは、2005年のポスターよりカラフル(´^p^`) pic.twitter.com/iTAqJZUvxa— りり (@kiwa_sakura) April 15, 2016
1996年に宝塚歌劇団で初演されてから今なお人気作品として輝き続ける「エリザベート」。
オーストリア・ハプスブルク家の皇后エリザベートをの生涯を描いたウィーン発のミュージカル「エリザベート」は宝塚歌劇団で日本初演され、その後は帝国劇場公演としてもすっかり定着し、ミュージカルファンなら一度は見たことがあるのではないでしょうか?
去年2016年は初演から20周年記念の年として、宝塚OGによるスペシャルガラコンサートを上演したり、年末のタカラヅカスペシャルの中でもエリザベートコーナーを設けたり…となにかと話題になりました。ドラマティックなストーリーと美しいメロディは、何度観ても新しい感動を味あわせてくれますよね。
そこで今回は、宝塚歌劇団で9度上演されているエリザベートの歴代トートをまとめてご紹介します。数々のトップスターのこだわりに酔いしれてください。
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宝塚の歴代トート閣下まとめ
1996年雪組:一路真輝
みなさまに一路トートあげるね♡うーーーーん、素敵。 pic.twitter.com/dxIKLosDaY
— まめだ (@rinochi_318) May 19, 2013
初演のトート役であった一路真輝さんは「エリザベート」がサヨナラ公演でした。
宝塚のトップスターとしての最後の役で“黄泉の帝王”を演じることには、当時賛否両論あったのだとか。それでも、圧倒的な歌唱力は、「初演が最高のキャスト」と今なお愛され続けています。当時の雪組で初演できたのは奇跡的ですし、この初演の成功あってこそ、ここまで愛される作品に育ったに間違いありません。
また退団後は東宝版シシィ役を演じ話題になりました。日本でミュージカル「エリザベート」を成功させた功労者のひとりです。
でも、やっぱり宝塚版エリザが受け入れられたのは、初演でトート閣下を演じた一路さんそしてエリザベートお花様のクオリティが高かったからじゃないかな。
— ベル (@hinamarine) July 24, 2017
一路トート青い血流れてそうって意見ほんとわかる。あんなに無表情似合ってオーラ出せる人そんないない
— はる (@haru_5150) September 17, 2016
1996年星組:麻路さき
麻路トート美し過ぎな pic.twitter.com/75zlDoUyJ1
— ちーにゃん ❄︎❄︎ (@toshimity) January 1, 2017
雪組初演での成功を受けて、すぐに再演が決定。二度目のトートを演じたのは麻路さきさん。
『雪組公演の成功のすぐ後だっただけにプレッシャーで演出の小池先生にやりたくありません!と一度断ったことがある』と本人も語っていましたが、歌が強みでなかった麻路さきさんのトートは、かなりの挑戦でした。
その分、立ち姿やダンスなど、色気のある「宝塚らしいトート」が出来上がったと言われています。またルドルフの死後に棺桶の上で片膝を立てて寝そべる演出は麻路さきさんの頃から始まったので当時随分話題になりました。
まりこトートは今でも存在感あり過ぎてもはや歌などどうでもいいしとにかくトート
— プ~チン (@Tompuriest) December 17, 2016
まりこさんトートは安心感がすごくてこれは確かに安らげる場所へ連れていってくれそうだなと思った
これが包容力か
絶対幸せにしてくれそう
シシィを連れていくのに失敗する度切なそうな顔をするので段々シシィ冷たくするなよ!って気分になってきた— みい (@kumi070408) December 15, 2016
1998年宙組:姿月あさと
姿月あさとさん、お誕生日おめでとうございます♡
あさとさんとトート大好きです! pic.twitter.com/nNo2pN2Pcm— 千 (@rt_sk_yr) March 14, 2014
初演でエリザベートを演じた花總まりさんがもう一度同じ役を演じることでも話題になった宙組版エリザ。姿月さんは素晴らしい歌唱力と表現力でトートを演じ切りました。
麻路さきさんが妖しげなトートだとしたら姿月トートは骨太なトートだと当時言われていたほどで、話題のルドルフの棺桶のシーンでは仁王立ちだったところが斬新で印象的だった人も多かったのではないでしょうか。。
表現力豊かな歌唱が見事に生かされた再演でしたが、ただ惜しむべきことは残されている映像のカメラアングルがちょっとひどいということでしょうか…。もったいない。
姿月トートはエリザベートしか目に入らなくて、その他の人間はエリザベートを手に入れるための道具としか思ってなさそう。ママ何処の「ともだちさ」の不本意感が凄くて笑った。十中八九呼んでも来ないでしょ(笑)
— 椿 (@anatra22) March 25, 2017
姿月トート閣下はオラオラ系なのに歌唱力抜群だし、とにかくこわい笑。あの「死ねばいい‼‼」は破壊力ある
— 紡(つむぎ) (@aimie421) July 23, 2015
2002年花組:春野寿美礼
おさちゃんトート pic.twitter.com/Lh5iy12xNP
— Salyachika (@lovrip_ltz) June 4, 2014
春野寿美礼さんのお披露目公演ともなったエリザベート。黄泉の帝王を冷酷に演じられていました。歌唱力が魅力の春野さんには、ピッタリのお披露目公演だったことでしょう。
エリザベートに拒絶されて切なそうな顔をする春野トートが忘れられない…という方も多いのではないでしょうか?舞台の上では独特のナルシスト感が魅力だった春野さん。トート役もとても素敵でしたよね。
確かにおささんのトートはナルシストっぽいわ。めっちゃ素敵、、、
— あげはさんチーム (@apatura11) April 16, 2017
拒絶されるとショックの受け方が凄い春野さんトートだけどシシィの『生きていけない!』の時の滅茶苦茶嬉しそうな顔可愛い。
.*・゚(*º∀º*).゚・*.←こんな感じ— 兔タバ子 (@usagitabako) July 31, 2017
2005年月組:彩輝直
誰が何と言おうと私の中のトート閣下は彩輝さんなんです。
彩輝さん、さえちゃん、好きです!← pic.twitter.com/aH57TEmmAX— 中村トン子@8/5~6&8/30~9/3 (@mu52ton) August 25, 2014
彩輝直さんのサヨナラ公演でもあった2005年の月組エリザベート。彩輝トートはビジュアル面で最強とも言われています。
エリザベート役は当時花組の男役だった瀬奈じゅんさんが抜擢され、ファンの間で話題となりました。歌唱力には少し不安の残るキャストでしたが、黄泉の帝王としての冷酷さがにじみ出るビジュアルは今見ても美しいです。
彩輝トートはわたしの中で一番中性的なトートだと思いますあと表情やばい(やばい)(小並感)
— さ わ こ 🌻 (@anoyo____) July 8, 2017
瀬奈トートの妖しさとセクシーさも堪らないけど私は彩輝直さんのトート閣下が一番好きだ〜( ; _ ; )フィナーレの笑顔反則すぎる。あと瀬奈シシィをお姫様抱っこしてくるくる〜する直前の、スッと近づいて手を伸ばす所、今まで何回巻き戻して見たことか( ; _ ; )!!
— ミイ (@miexD_) April 16, 2017
2007年雪組:水夏希
私「私どうしたらいいの…もう生きていけない…!」
トート閣下「しー ーねーーばーーいーーいーー」
水様バージョンでお願いします。 pic.twitter.com/739gEKVJD4— まなてぃ (@MhtmZav) July 4, 2016
初演ぶりに雪組で再演されたエリザベート。歌唱力を磨いた水夏希さんのトートはねっとりとした雰囲気が水さんらしくて好評でしたね!全体的なキャストのバランスも素敵なエリザでした。トートのビジュアルも緑系の色をメインカラーにした髪型が印象的です。
そして水トートといえば、最後の暗殺シーンで小道具のナイフを忘れてしまい、ルキーニはエリザベートの首を絞めて殺すしかなくなってしまった…という面白エピソードが有名ですよね。
連携プレーといえば。トートがルキーニにナイフを渡してルキーニがエリザベートを刺し殺す場面で水トートがナイフを忘れて、それに気付いた音月ルキーニが白羽エリザベートを首を絞めて殺すという連携プレーに感動した。
これぞ絆よね— ドナ (@snowaqua_5) February 6, 2017
蛇をやらせたら水夏希みたいなとこあるよね。トート様も蛇風らしくて、ねっとりぬっとり、ぬめーってしてて、ひんやりしてて、冷たくて怪しくて激しくて危険で……そして人間じゃない。水さんverのトート様って心はすっごく人間味あるのに存在感は完全に人外なんだよね。不思議。すごいわー。
— 白月 (@r_shiratsuki) December 13, 2016
2009年月組:瀬奈じゅん
髪型で言うなら私はあさこトートが好きだなぁ…編み込みに弱い…() pic.twitter.com/OpTxcQCIzJ
— 生湯葉 (@mizukaripon) July 22, 2016
ルキーニ、エリザベートを演じた瀬奈じゅんさんがついにトート閣下を演じたのが、この2009年月エリザ。三回も主要キャストとしてエリザベートに出演する“エリザジェンヌ”の瀬奈じゅんさん。当時、“俺様あさこ様”というキャッチフレーズをもっていた瀬奈さんだけあり、俺様なトートを演じていました。
宙組若手男役だった凪七瑠海さんが特出でエリザを演じるという異例の公演で大騒ぎとなった作品ですが、瀬奈さんは歌唱力もパワフルで、片側を編み上げるとなどルックスにもこだわり、かなり「オトコ前」なトートだったという印象が強いです。
あさこさんのトートめっちゃ好きすぎてDVD欲しくなってきた、、、
トートもルキーニもエリザベートも演じたことあるとかやばくない?— あやしん (@ayashin903) August 11, 2017
あああ…やっぱりあさこトートかっこよすぎる…グゥゥッ…って変な声出るくらいかっこいいつらい_(:3 」∠)_目線の使い方とかずるいかっこいいイケメン
— muse (@rymrue) April 16, 2017
2014年花組:明日海りお
小5の妹とエリザベート見てたら妹が「トート閣下が明日海りおだったら私すぐ死ぬ(笑)エリザベートみたいに抵抗しない(笑)」とか言ってて爆笑した(笑) pic.twitter.com/x160YC9ZiX
— えりか (@clkura77492) October 11, 2015
明日海りおさんのお披露目として上演されたエリザベート。宝塚100周年の記念の年にふさわしい演目でしたよね。浮世離れしたビジュアルと、甘やかな歌声の明日海トートは、かなり「シシィに恋した」感の強い恋するトートでした。
背筋が寒くなるくらい、美しかったですよね。また歴代トートの中でも、明日海さんの演じたトートはお芝居で見せる冷酷な表情とフィナーレで見せる爽やかな笑顔とのギャップが印象的だという声も挙がっています。
エリザベートのフィナーレなにがいいって
あんなに冷酷で不気味な表情のトート閣下が
晴れやかに爽やかな笑顔で歌いながら階段降りてきちゃうからもうなに、ギャップ。。。
特に明日海りおさんトートのギャップ⇨振れ幅がオススメすぎる。— べりお (@BeBeBeriootion) June 20, 2017
もしかして今って俺チャンスなんじゃね???今ならシシィが俺のこと愛してくれるんじゃね???と自分のターンだと思い込んでドヤ顔で何回も現れる明日海トートくっそかわいい…くっそかわいい…
— 摧枯拉朽 (@wmkfrazx2367) January 20, 2017
2016宙組:朝夏まなと
その手を取りたくなりました
私の死ぬ時はあさこさんトートかまあ様トートに迎えられたいです pic.twitter.com/Ht6innQDeL
— きらり (@mochi166) July 22, 2016
エリザベート日本初演20周年記念となる年に演じたのが現在宙組トップスターの朝夏まなとさん。
最初にビジュアルが公開になった際には“トートが黒髪ストレート…!!”と話題になりました。演出の小池先生はトートのビジュアルについて「もう色が尽きてきて…」と語っていますが、すっきりとした余分なものがそぎ落とされた印象のトートになったのではないでしょうか?
なぜ黒髪にしたかと言いますと、ハッキリ言って色が尽きて来たというところもありまして(笑)、赤とかはちょっとトートとしては違う、やはり寒色系の何色かでと思い、こういう形になりました。
(出典:宝塚ジャーナル)
朝夏さんといえば普段は太陽のような明るい人、という“陽”のイメージが強いタカラジェンヌですが、逆に新鮮でギャップのあるトートを上手く演じていました。
まぁ様のトートって
こんな人って言えないよね
本当に、エリザベートにとっての魅力的な死という概念が具現化したみたいな。
そして、そこに感情が生まれてその感情を乗りこなせなくて少しずつ人に近くなる。
けど根本人じゃない。みたいな— ふぐ (@jun_99_) August 7, 2017
まぁ様トートは優雅な所作にクールな色気、自分が格好良いことを充分に自覚していそうな吐息混じりの歌声、でもシシィへの想いは結構感情的に面へ出てしまうアンバランス加減が好き。みりおんも冒頭の自由な伸びやかさ、中盤以降の静かに匂い立つような美しさで、閣下に魅入られてしまう説得力が抜群…
— yuri (@coron_air) July 22, 2017
こうして比較してみると、トートのビジュアルに各トップスターさんのこだわりを強く感じますよね!
宝塚でエリザを上演するのは挑戦だった…歴代トートの苦労
トートは死神ではなく“黄泉の帝王”
オリジナルの「エリザベート」は、エリザベートが主人公で、死の存在を絡めてハプスブルク家の運命を描いた作品。それを宝塚版にアレンジするには、かなりの苦労があったようです。
まず、トップスターが「死」を演じるということ。しかもサヨナラ公演であったから、なおさらです。このトートは、ヨーロッパならではの「死」という抽象概念なのですが、それでは問題があるため宝塚版では「黄泉の帝王」と設定が変更されています。
閣下は、死神でもないし、死の帝王でもないのです。「"黄泉"の帝王」なーのーでーすーーー!!!( ˘・з・)
— 華火@(求)アイス (@quposhac) September 24, 2016
一路トートの生きてない感というかステージ違う感じだいだいすき 死神じゃなく「死という概念の権化」って感じでそうそう黄泉の帝王はそうでなくっちゃ!ってなる 死神じゃないんだよ死そのものなんだよ~あとお顔美しい~~~ pic.twitter.com/ztsTWAOFKn
— ゆうき@ローズガンズデイズはいいぞ (@yuyo06yuyo) October 8, 2016
宝塚らしい恋愛物語に
本来ミュージカル「エリザベート」はタイトル通りエリザベートが主役なのですが宝塚歌劇団の“男役トップスターが主演を務める”というシステムに合わせてトートを主役に脚本や演出を少し変えています。
また、シシィとの恋物語に主軸が当たるよう改変されているため宝塚版を見たあとに、ウィーン版や東宝版を見ると驚くかもしれません。宝塚版で新たに「愛と死の輪舞曲」という曲が追加されたのは有名ですよね。
(ちなみに、ドイツ上演に際して追加された「私が踊る時」は、宝塚においては2002年花組版から追加されるなど、その時時に応じた変更が加えられています)
そういやこないだの宙のエリザでようやくエリザの見方がわかった。
東宝版はエリザを主役に、ハプスブルクの崩壊とエリザの解放を描く物語なんだけど、
宝塚版はエリザとトートの恋愛劇なんだよな(今更— あいくち (@aikuchi0) September 30, 2016
いつも思うのは、宝塚のエリザはトートが主役なので、シシィの在り方が難しいよね。
タイトルロールでもドヤァァアアアアあたしが真ん中じゃあああああああって感じだと宝塚の舞台として成立しないし、主役を引き立てながら自分も輝くって難しい。娘役の在り方が試される役だよね。— かなこ (@nahc_irimaam) April 20, 2016
【重要】
『愛と死の輪舞曲』が日本初演に際し加えられたことは有名だが、『私が踊る時』が、おさちゃんのお披露目に合わせて花組初演の際に加えられた曲であることは忘れられがち。お披露目初日の歓喜を加速する誇らしさは一生忘れられない。私のただ1人の黄泉の貴公子。#春野寿美礼
— みみ(μ傾噺右スノ部垢) (@account_miu) January 17, 2017
再演時のプレッシャー
今では宝塚の宝物とまで言われる人気作「エリザベート」。
憧れが強く一度は出てみたい作品と語るタカラジェンヌは多いですが、実際出演するとなると“歴代の先輩たちが築いてきた世界観を壊さないようにプレッシャーを感じた”という言葉を良く聞きます。
とくに大変だったのが初演の大成功を受けて、すぐさま星組での再演が決まった時ではないでしょうか。同じ年での再演ということで、お客さんも記憶が新しいですし、ジェンヌさん同士も比較してしまうような状況。
しかも、初演のキャストピッタリの配役でしたから。演出の小池先生も、「まさか星組でとは」と驚いたそうです。トートを演じた麻路さきさんでさえ、「私は歌い手ではない」と苦労されたそうです。
当時星組のトップスターだった麻路。「やるのが本当にイヤでして、若気の至りで小池先生に『やりたくありません』とお断りした経験があります(笑)。(一路率いる)雪組バージョンが素晴らしかったので、これを自分がやるプレッシャーに耐えられないと思ったんですね」と苦笑する。
(出典:ステージ ナタリー)
しかし星組再演メンバーが努力し、宝塚でのエリザベート上演の可能性を広げたからこそ、こうして何度も再演されているのですね。
同じ作品の再演と言っても、出演している生徒によって全く違う作品に見えるのが、宝塚の凄いところですよね。昨年宙組で上演されたばかりですから、次にいつ宝塚でエリザが観られるかはわかりませんが、「次はどの組かな?」と予想するのも楽しいものです。
10代目トート閣下は誰になるのか?楽しみに待ちましょう。
時代によって変わっていく「エリザベート」
これ見るとやっぱ初演の一路さんと花總さんの時からめっちゃ変わったなぁーって感動する…✨#エリザベート pic.twitter.com/Yox4MqLqnD
— らりーくん (@kacha_moko22) January 25, 2015
初演から20年の間、何度も再演を繰り返してきたメガヒットミュージカル「エリザベート」。演出自体は大幅な変更はありませんが、その人気を維持するために再演のたびに新鮮に見えるよう様々な工夫がされています。
時代が変わっている…というのもありますが、メイクや衣装など初演から現在を比べると面白いですよね。
一番分かりやすいのはパレードの羽根ではないでしょうか?初演時の一路真輝さんの背負い羽根は真っ白。それ以降は羽根も衣装もダークカラーの物が使われています。
まって初演エリザと2014エリザのトップさんの羽根wwwwwww
初演やばい(笑) pic.twitter.com/xCebZHcbJ7— A-Ruka (@a_m24702432) December 16, 2015
わーフィナーレ一路さん、白い羽根ついてる天使トート(/ロ゜)/召された……
— クマナコ (@kumanako) July 16, 2016
宝塚ファン歴42年でエリザベート初演を観て、歴代のトートを観たことがあるおかあさんが、What's up 宝塚でまぁ様のトートを観た感想「え、待って。銀髪じゃない!黒!?え、何色!?しかも、ストレートやし、長いな!いや、待って。『死ねばいい!』って言った後の衣装が赤いんやけど!」
— 🌟SUIREN🌟 (@0412suiren) September 3, 2016
エリザベートの歴代トートに魅了されたら、ぜひ宝塚歌劇へ
(出典:photo AC)
初演時の幕が開くまでは沢山の不安視する声が聞こえてきましたが、20年たった今、宝塚にとって欠かせない人気の公演になっています。そんな「エリザベート」の歴代トート役をまとめてご紹介しました。
次回はいつ公演されるかわかりませんが、新たなキャストで演じられる「エリザベート」がまだまだ楽しみですね!「エリザベート」以外にも沢山の魅力的な作品を生み出す宝塚歌劇団に今後も期待です。