Quantcast
Channel: 宝塚ファンのための情報誌 宝塚歌劇倶楽部
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1016

【2017年版】宝塚歌劇団の「今」を彩る!トップ男役とトップ娘役、最新情報!

$
0
0

2017年、各組トップの動向に注目!


(出典:ACより)

2017年を迎えて早くも3ヶ月が経過し、ますます盛り上がりを見せる宝塚歌劇団。

組を担う輝くオーラ溢れるトップ男役、そしてその姿に儚げに寄り添うトップ娘役・・・これぞ、宝塚!という煌びやかな世界ですね!

今回は、そんな各組の個性豊かなトップ男役・娘役に焦点をあて、各組の最新&最旬情報をお届けしていきます。

宝塚歌劇団の他のオススメ記事

花月雪星宙…宝塚の5つの組の違い「組カラー」を徹底解剖

 

宝塚の入り待ち、出待ちのルール、時間、場所を徹底解説!手紙を渡すタイミングとは?

異例トップで動き出した花組

トップ男役、明日海りおさんの3人目となったトップ娘役、仙名彩世さん。歌唱力抜群の二人が魅せるハーモニー、間違いなく鳥肌ものでしょう!どんな化学反応が起こるのか、ワクワクが止まりません!

トップ男役、そのオーラで惹きつける!明日海りお

入団当初から抜擢が続き、月組時代では当時のトップ男役・龍真咲さんに次ぐ準トップスターという異色の肩書きで私達を驚かせてくれましたね。

圧倒的な華やかさを持つトップ男役、明日海りおさん(愛称:みりお)。様々なトップ娘役と絡み、その度に新しい魅力を振りまき続けています。

トップ男役として3年目に突入、その持ち前の色気・心地よい歌声でさらに私達を惹きつけてくれることでしょう!

トップ娘役、実力十分!仙名彩世

幅広い演技力、その伸びやかな歌声が特徴的なトップ娘役・仙名彩世さん(愛称:ゆきちゃん)

他劇場でのヒロイン経験はあるものの、新人公演主演の経験はなし。新人公演主演経験があり、かつ研5年前後でトップ娘役となるのが常となっているので、研10年目となる仙名彩世さんが就任することは異例中の異例。いかにすごいことかわかりますよね!

新生花組スタート!『仮面のロマネスク/EXCITER!!2017』

いよいよ、3月18日の梅田芸術劇場メインホールを皮切りに全国公演『仮面のロマネスク/EXCITER!!2017』が始動します!

どちらも人気の高い再演作品となっていて、特に『EXCITER!!2017』は真飛聖さんのパワーみなぎるエネルギッシュなショーだったので、今回明日海りおさんと仙名彩世さんが、私達をどのように「刺激」して魅せてくれるのでしょうか!?

大劇場、お披露目公演!『邪馬台国の風/Sante!!』

そして6月2日より、宝塚大劇場お披露目となる『邪馬台国の風/Sante!!』。タイトル通り初夏にふさわしく、爽やかな「風」を2人が運んできてくれる、そんなステキな作品になる予感がします。

ショーを手がけるのは、EXCITER!!でもお馴染みの藤井大介先生。「最高級ワインをあなたに」という副題が、なんとも2人の門出を贅沢にお祝いしてくれるのだろうな、という想像を働かせてくれますね!

フレッシュで駆け抜ける月組

94期の珠城りょうさん、そして95期の愛希れいかさんの若さ溢れるコンビ。

1期差の間柄で、何でも相談し合える良好な関係を築いていけることでしょう!

大抜擢のトップ男役、珠城りょう

研9という若さでのトップ男役就任となった珠城りょうさん。2番手期間も短く、組のトップになるその重圧は計り知れないでしょう。

1期しか違わないトップ娘役の愛希れいかさんや、2番手である美弥るりかさんの力が彼女の大きな支えとなっているはず。

徐々に、珠城りょうさんらしい個性豊かな一面が今後舞台で披露されていくことに期待します!

頼もしい月組のトップ娘役、愛希れいか

トップ娘役としての就任は、5組の中で一番長くなる愛希れいか(ちゃぴ)さん。普段は、愛らしくまさにキュートという言葉がぴったりな彼女ですが、舞台での変貌ぶりは見事ですよね!

ちゃぴと言えば、そのキレッキレなダンス!ずば抜けた身体能力を持っています。歌唱力も演技力にも定評ありで、三拍子そろった今まさに宝塚を代表するトップ娘役と言ってもいいでしょう。

大劇場お披露目絶賛公演中!『グランドホテル/カルーセル輪舞曲(ロンド』

トップ男役、珠城りょうさんの大劇場お披露目公演となった『グランドホテル/カルーセル輪舞曲(ロンド)』。2017年をまたぎ、いよいよ今月ラストフィナーレ!大きな羽根を背負った珠城さんの輝く笑顔や、初々しさが残る表情が脳裏に残ります!

博多座公演では轟悠さんと!『長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲(ロンド)』

長崎しぐれ坂』は2005年に星組で上演され、轟悠さんも出演されていました。今回も同じ役でご出演。

大御所との共演、きっと緊張の連続だと察しますが・・・たまきち頑張れ!

ショーはお披露目公演と同じく『カルーセル輪舞曲(ロンド)』ですが、2番手である美弥るりかさんは単独主演公演で、こちらには参加しません。

2番手枠が誰になるのか?たまきちとの絡みがどう前回と変わっていくのか、気になるところですね!

2017年夏、熱い舞台となる予感!『ALL FOR ONE~ダルタニアンと太陽王~』

『グランドホテル』に続いての大劇場作品は、なんと小池修一郎先生の新作『ALL FOR ONE~ダルタニアンと太陽王~』となっています。

月組で小池先生の1本物、記憶に新しい作品として『1789~バスティーユの恋人たち~』がありますよね!フランスを舞台音楽、演出ともに壮大な作品になることが期待されます!アクションミュージカル、たまきちの男らしい戦いぶりが見れるのでしょうか?

エネルギッシュで愛に溢れる雪組

早霧せいなさん、咲妃みゆさんの2014年からのコンビ。「ちぎみゆ」の愛称で非常に多くのファンに親しまれてきました。

2017年7月の公演をもって退団する「ちぎみゆ」。あっという間の3年ですが、最後までラブラブな二人でい続けることでしょう!

時にお茶目!?美しきトップ早霧せいな

トップ男役、早霧せいなさん(愛称:ちぎちゃん)の美貌は宝塚でもトップレベル!とってもイケメンなのに、普段見せるやんちゃな少年のような表情や仕草にギャップがあります。

ルパン3世や、るろうに剣心といったアニメ世界の登場人物は、見た目の美しさもさることながら、内面から出てくる熱い思いを表現出来るちぎちゃんだからこそ出来た役。

根強い原作ファンの心もグッと掴んだちぎちゃん、お見事です!

乙女全開、早霧さんをこよなく愛する咲妃みゆ

女子力の塊!?と言っていいほどとにかくフワッと可愛らしい、トップ娘役咲妃みゆさん(愛称:ゆうみちゃん)。特に演技力に定評があります。

舞台で見せる凛々しい姿とは打って変わって、ちぎちゃんを前にすると・・・しどろもどろ、でも大好きアピールがすごいゆうみちゃん!

退団会見でも「片時も離れたくない」と、心の底からちぎちゃんを慕う気持ちを吐露してくれました。

卒業まで約4ヶ月!退団公演『幕末太陽傳/Dramatic”S”!』

いよいよ「ちぎみゆ」の退団公演『幕末太陽傳/Dramatic”S”!』が来月から幕をあけます。

1950年代の日本で、コメディ映画の時代劇として人気を博していたよう。ルパン3世の脚本・演出を手がけた小柳奈穂子先生が担当します。

ちぎちゃんらしい、ハツラツとした底抜けの明るさが見れるようなラスト舞台となるのでしょうか?

雪組次期トップ男役・娘役決定!!

お互い花組育ちの、トップ男役・娘役の誕生です!

並外れた歌唱力をもつ、望海風斗さん(愛称:だいもん)真彩希帆さん。

花組時代、2人がデュエットしたスカイステージの番組では息の合ったハーモニーを聞かせてくれました。

全国ツアーから2人の物語が始まる!『琥珀色の雨にぬれて/”D”RAMATIC S!!』

再演を重ねている『琥珀色の雨にぬれて』、そしてちぎちゃん退団公演のショーを今度は「D」に重きを置いた『”D”RAMATIC S!!』として、だいきほコンビのお披露目公演となります。

大人の揺れ動く恋愛を描いたこの作品と2人の相性は?期待が膨らみます!

生粋の星育ち、明るさはじける星組

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』での2人のコンビが記憶に新しいですが、その頃から次期トップコンビとして濃厚だとさらに強く噂されてきましたよね。

伝統味あふれる、というよりはその現代的な容姿から、新しい風を感じる紅ゆずるさんと綺咲愛里さん。

2人のプレお披露目となった東京国際フォーラム公演『オーム・シャンティ・オーム‐恋する輪廻‐』が、2017年7月・8月梅田芸術劇場で再び公演されます。まだ見ていない方は要チェックですよ!

遊びごろを忘れない!紅ゆずる

涼しい目元、クールな表情から次々と繰り出されるユーモアさ!が売りのトップ男役・紅ゆずるさん。唯一無二のトップさんだといえます。

過去に捉われず、前だけを見て進んでいくという強い決意の中でどんな星組カラーが生まれてくるのでしょうか?

小動物のような愛くるしさ、綺咲愛里

キュートな笑顔、思わず守ってあげたくなるようなトップ娘役の綺咲愛里さん。

今まで、可憐な少女のような役所が多かった印象ですが、今後どのように幅を広げていってくれるのでしょうか?

着実に歌声のレベルを上げてきているあーちゃん、成長著しい姿が頼もしいですね!

2人にとっての思い出公演でお披露目!『THE SCARLET PIMPERNEL』

大劇場お披露目公演『THE SCARLET PIMPERNEL』が、初日を迎えスタート!

トップ男役となった紅ゆずる(愛称:さゆみさん)さんが、最後の新人公演にして初めて主演をつとめた作品です。

綺咲愛里さん(愛称:あーちゃん)の初舞台作品でもあり、まさに2人の門出に相応しい作品ですね!

2017年を締めくくる大劇場2作目『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』

ベルリン、わが愛』。ベルリンを舞台とし、ナチスの圧力と戦いながら娯楽映画を追求していく男達の姿を描くオリジナルミュージカル。

トップ男役として、新しい紅さんの姿が見れるような、そんな作品になる予感がします。

『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』は90周年を迎えるタカラヅカレビューの伝統を紡ぐレビューとのことで、現代的な2人のコンビがどう宝塚の歴史に爪あとを残していくのか、胸が膨らみますね!

変革の時を迎えた宙組

花組でコンビを組むことが多かった、トップ男役の朝夏まなとさん(愛称:まぁ様)、そしてトップ娘役の実咲凛音さん(愛称:みりおん)。巡りめぐって、宙組で2015年からタッグを組んでいます。

阿吽の呼吸が感じとれるような、息ぴったりの「まぁみり」コンビも、2017年4月のみりおん卒業をもって見納め。

最後の勇姿をお見逃しなく!

熱い眼差し、スタイリッシュな朝夏まなと

あの大きな瞳、射抜かれるような眼差しに何人の人が虜になったのでしょうか?

長い手足をいかしたダイナミックなダンス、伸びやかな歌声。

実咲凛音さんが大劇場卒業を迎えた翌日、まぁ様も、宝塚歌劇団の卒業を発表しファンを驚かせましたね。

みりおん卒業後は、次期トップ娘役不在となり単独での卒業となりますが、温かい目で応援し続けていきましょう!

名前の通り、凛とした信念を持つ実咲凛音

2012年からトップ娘役として、元トップ男役・凰稀かなめさんの相手役となりました。圧倒的な存在感を持つ凰稀かなめさんを前にして、緊張とプレッシャーがあったことでしょう。その経験を糧として、みりおんは強くなり存在感を増していきます!

また、みりおんのミュージックサロン『Million Carat!』が今月宝塚ホテルで開催されます。

みりおん、どんどんキレイになっていきますよね!みりおん卒業まで残り1ヶ月、輝き続けていってくれることでしょう。

実咲凛音、最後の公演『王妃の館/VIVA!FESTA!』

大劇場公演は終了し、いよいよ今月31日より東京宝塚劇場で『王妃の館/VIVA! FESTA!』の公演が始まります!

みりおんが大輪の花を咲かせ、卒業していくその姿を是非劇場へ見に行きましょう!

朝夏まなとの集大成『A MOTION(エース モーション)』、とディナーショー決定!

なんて麗しいのでしょう・・・

2017年6月開幕の『A MOTION(エース モーション)』。まぁ様の魅力が存分に詰め込まれたキラキラなステージになること間違いなし!

また、2017年9月、10月とディナーショーも決定していますので、ファンの皆様はくれぐれも置いていかれないようにしてくださいね!

朝夏まなとの最後、『神々の土地/クラシカルビジュー』

みりおん卒業から1作後での退団。

朝夏まなとさんの退団会見は、たとえ卒業時期がズレているとしてもそれぞれの思いがあり、2人の強い絆が感じとれるような気がします。

まぁ様の退団公演『神々の土地/クラシカルビジュー』では、トップ娘役は不在となりますが、みりおんと築き上げてきた宙組の集大成に期待しましょう!

これからも目が離せない、2017年の宝塚歌劇


(出典:イラストACより)

2016年から2017年にかけて、宝塚歌劇団の動きはめまぐるしいものになっています。

それぞれの組で動きがありますが、私達ヅカファンが忘れてはいけないポイント。それは、形が変わろうとも宝塚歌劇団を末永く愛し、沢山の人々に宝塚の良さを知ってもらうことなのではないでしょうか。

これからも、トップ男役・トップ娘役のさらなる飛躍に期待しながら「宝塚」を応援していきましょう!

宝塚歌劇団、トップ情報についてはこちらもチェック!

2017年宝塚歌劇雪組公演での7名の退団者 トップコンビちぎみゆと新たに発表されたのは…

 

【宝塚歌劇 退団】2017年に退団予定のトップスター&トップ娘役をご紹介

 

新花組トップ娘役・仙名彩世とは?入団9年目で大輪の花を咲かせる異例ヒロインの魅力

 

綺咲愛里星組トップ娘役就任までの軌跡!その魅力と伸びしろは

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1016

Trending Articles